2019/04/07 - 2019/04/07
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tomate_saladeさん
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Haku Toursが開催している、ペルー料理教室とストリートアートツアーの2つのツアーに参加しました。
基本的に、Haku Toursは利益を地元の低所得者たちに利益還元するために設立された旅行会社だそうで、ガイドなど参加者はボランティア活動の一環として働いていると説明を受けました。
ボリビアからアメリカに移動するトランジットのためリマ空港で14時間待つ時間があり、ただ空港で時間をつぶすのももったいないので、手軽なショートツアーを選択。ツアーには空港からの送迎はついてませんが、追加料金を支払うことで空港送迎を追加できました。リマ空港でトランスファー向け行列と入国用行列の案内が出ていなかったので、違う行列に並び余分に時間がかかりましたが、無事ピックアップしてもらえました。
空港から事務所に向かいコックさんと合流し,作りたい料理を決め市場に直行。ここで驚いたのはツアー参加者は私一人とのこと。コックさん1人、ガイド兼通訳が1人を私が独占する贅沢ツアー。メニューを決めてから市場に行くので必要な食材の店を見て回る初めての場所で市場を見て回るのは、とても面白い体験。しかも、コックさんと一緒なのでお店の人たちのとコミュニケーションも何の問題も無く、見たことない食材についての疑問もすぐに解決できるのが最高。
市場を歩きながらたくさんのジャガイモ、トウモロコシの種類に驚かされたり、はじめて魚売り場に並ぶ魚が傷むのを防ぐため、氷が轢かれているの感激。魚介類の新鮮さを自慢するイタリア・シチリアでも魚の下に氷を敷いて品質管理をしていなかった事実と比べ、日本に近い食材品質管理に驚かされました。しかも、通路両脇にさまざまな食材店が軒を並べ,狭い通路をぶつからないよう魚が泳ぐように人々が歩くところで、写真を撮っても盗難の危険を感じないし、店の人たちも写真を撮られるのを嫌がらないところは、隣のボリビアより日本に近い間隔を感じます。
標高4000m近い山岳部から赤道に近い海辺まで標高差が激しいペルーを象徴するように,山岳部のさまざまなジャガイモからトロピカルフルーツが一気に揃う市場の食材数は圧巻。
市場での買い物後、ミラフローレスにある事務所のキッチンに戻り、料理を始めます。ここでびっくり。調理を見学するだけではなく参加しなければ、料理を食べられないそうです。参加型のツアーです。時々は、料理をしていましたが、まさかいきなりペルーまで来て料理するとは。
パセリを水洗いした後、キッチンタオルで濡れたパセリを包みタオルを絞ると、パセリの葉についた水分がきれいにとれるなど、食材の切り方、料理チップなど勉強になりました。こちらのペースに合わせ,遅いときはコックさんがさっさと作業をしてくれるので,調理にはそんなに時間がかかりません。
調理完了後はゆっくり食事をいただき、クッキングクラス終了。
すぐにストリートアートツアーに移動します。ツアー手配は完璧で時間の無駄がまったくありません。事務所を出るとすぐにつぎのツアーガイドが私を引き継ぎ、ストリートアートツアーに。移動中の車内で、付近の建物を見ながら簡単なミラフローレス地区とバランコ地区の成り立ちの説明を受けました。
訪れたのが週末だったため多くの人たちがバランコの公園に集まり、ストリートミュージシャンの音楽を楽しんだり、食事をしたりと楽しんでいる姿をみかけました。人々が楽しみながら歩いている階段やトンネルの壁の絵に描かれている物の意味、絵を公共物に描く理由から、ペルーの歴史、人々の融和への希望などの説明は、見ているだけではわかりません。
ただ、美しいウォールアートを眺めるだけでなく、意味を知ることができる素晴らしいツアーでした
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- アメリカン航空 アルゼンチン航空 アビアンカ ラタム チリ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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説明を受けたけれど忘れてしまった。カボチャの仲間か・
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こんな小さなジャガイモも。
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果物だってこんなに
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店により、どの果物がどの果物だか・・
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ジャガイモもスープ用、煮物用など約4000種類もあるとか
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こちらは保存用ジャガイモで右端の白いジャガイモは保存用に乾燥されていてすごく硬く、このままの状態で25年くらい保存できるそうです。
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生食用ジャイアントコーン。生でも湯がいても。日本でも食べたい。
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魚だってこんな新鮮なのが
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肉だってこんな状態で売っていても、ちっとも悪くない
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先生のコックさんと通訳兼ガイドさん
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食材も一つずつどんな味か食べさせてくれます。
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中華料理と地元料理のミックスしたロモ・サルタードの材料
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調理を始める前に,フルーツ盛り合わせを食してみる。
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ロモ・サルタード。
とりあえず自分で作ったところ -
ペルー国民料理、セビーチェ
これも自分で作りました。 -
平和なミュニシパル・バランコ公園
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これがウォールアート第一号だそうです。高地民族の方と彼らを象徴するコカの葉。
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生死世界観を象徴するジャグア、コンドル
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生死世界観を象徴する空と海
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この絵は、民族、生死世界観を象徴するものではなく、「彼女に首ったけ」というメッセージらしい
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なかなか美しい
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これも原住民の方の世界観が入っているとか
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他民族の人たち共通の願い「平和の星が」描かれているそうです
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