2019/03/30 - 2019/03/30
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tomate_saladeさん
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天気今日も晴れ。ツアー会社から指示されたように、昨夜はアルコールを取らず、6時に朝食をとる。最近あまり運動をしてないので、寝付けなかった。昨日購入したワインがあるので少しはアルコールが欲しい。
FaceTimeで日本に連絡すると、地元は春祭り真っ最中で私の自治会は役員だったので、かみさんが世話人をして大変なそうだ。日本とちょうど12時間違いだったので、現地時間の朝日本に連絡すると日本の夜祭り画面が写り、みんな真っ暗ななかで酒に酔っている姿を見る事ができた。
朝7時から7時半の間に迎えが来るてはずであった。迎えに来たのは7時29分。私を乗せると車はつぎの登山客を宿泊地に迎えに行き、二人の顧客を乗せると登山口まで約1時間かかり移動した。標高が4000メートルを超えると、高さが30センチ位の草がたくさん生えている。この草が見えてくると標高が4000メートル以上だそうだ。やがて道は電波天文台のほうに向かい、電波望遠鏡の建物すぐ脇を通りさらに北に進み車を止める。すでに他のツアー会社の車も何台かきていた。
すでに標高5,200mがスタート地点。車から荷物を下ろしながら再度体調を確認された。登山中に食べるお給食の配給を受ける。高度が高いので火傷のめまい、疲労感が出ても当たり前だから気にしすぎることはないと教えられる。さらに靴の長さ分ずつ一歩一歩ゆっくり歩く、深呼吸をしながら歩く、焦って動かないの注意を受ける。トイレ施設はないけれど商用をしたい人はここでするように求められ、水は飲むように進められる。その後本当にゆっくりと歩き始める。
45分歩いて一旦休憩。トイレに行きたい人は屋外トイレで確認する。水を補給する。栄養をとる。5分も休憩すると再び出発。すでに半分以上来ているので順調だと伝えられる。たった300メートル位の高度差にもかかわらず、思ったより疲労している。さらに時々ふわふわとした感じも出てくる。大きくゆっくり深呼吸をして症状を収めようとしてみる。
1番の急登を登ったから後は楽なはずなのに、これから上の方がかえってきつく感じるのはなぜだろう。酸素が薄いせいだろうか。
やっと山頂到着。足元がなんとなくふらつくので泡の先端に近づくのはやめておく。ガイドから大丈夫かと尋ねられ大丈夫と答えるが、なんとなく自信がない。多分ガイドの人はわかっているだろう。しばらくはフラフラした感じになりながら山頂で写真を撮りまくる。
1時間以上のんびりしていたらガイドが午後から風が強くなるから下山すると言われる。頭の回転が鈍っているので、写真を撮ったつもりで撮ってないとまずいと思い、ダブルのを承知で残したい写真を撮る。
下山は体が楽なので1時間かからず楽に駐車している車に到着。こうして休憩時間を入れ全行程約3時間の登山完了。サン・ペドロ・デ・アタカマの街に戻る手前で、地雷原の写真を撮るために車を止めてもらう。ボリビア、アルゼンチン、チリの国境確定がこの20~30年の間らしく、それまで紛争地帯だったので、地雷原があるのだという。今でも、さまよっているロバが地雷に触れ,爆破されている姿を見るのは珍しい事ではないらしい。
こうして、昼過ぎにはサン・ペドロ・デ・アタカマの街に戻る。
標高5,000m越の登山は,思っていたよりあっけなく終わってしまう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アメリカン航空 アルゼンチン航空 ラタム チリ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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駐車場到着。すでに先行グループがいます
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電波望遠鏡を見下ろす
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電波望遠鏡をややアップ
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たぶん、向こうの山も6,000m弱なんだろうな。
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雪だと思っていたら、地面からしみ出した水が凍ったものだったような。踏み心地ふんわり。
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真っ青な空。
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高地の空は美しい
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山頂到着。すでに先行者たちが写真写しまくり
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山頂に立てられた地域の旗
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リカンカブール山とボリビア側にあるラグナ・ベルデ
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どこの山だろう。アルゼンチン方面を見る
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チリ側の山だが、なんで灰色なんだろう
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さっき撮ったような気がするが、撮り忘れているとまずいので撮ってみる
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下山開始
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下山は登山と異なり楽々
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ほかのグルーブもどんどん下ります
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山頂で一緒になった人たちは、午後に風が強くなるという情報で一斉に下山下山
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やはり赤い衣料は目立ちます
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みんな下りは早い早い
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車に戻る
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サン・ペドロ・デ・アタカマに戻る前に、雨で流れる谷のそばを通る。雨期の水量はすごそう。
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この谷は地雷原。もっと大きなサインにして欲しいと思うのは私だけ。地元の人たちは既に知っているからいらないか。
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