ぐるりと大連戦跡めぐり

2019/03/05 - 2019/03/05

中国南方航空で午前中に関空をフライとし、大連空港に現地時間で２時ごろに到着する飛行機で計画し、無事予定通り到着した。半日を有効に使用するスケジュールでまず大連の中心部にある中山広場に行く。ここは満州統治時代の中心地でもあり、今はこの町の繁華街になっている。最初の訪問地は以前からよく話を聴いていた満州時代に有名であったヤマトホテルを見たかったので楽しみにしていたが、今はそのきらびやかな姿は無く、ひっそりと佇み訪れる人もいなく一抹の寂しさを感じた。ホテルは閉鎖されて久しく、管理もままならず錆が表面に浮き補修もされていない。今後どうなるのかわからないとのことであった。広場の中心部から旧ヤマトホテルの丁度対面側には旧横浜正金銀行が今も健在で中国の銀行が入り、現役で使用されていると聞き安心した。このように歴史地域遺産も自然淘汰されているようだが良い物は残してほしいと感じた。その足で旧満鉄事務所へ立ちより翌日の見学予約を済ませ大連港へと向う。この港は今も健在だが人影もまばらで今は静かな港町であるが、終戦後の引き揚げ港として今もその面影が残されているそうです。現地中国の人たちは過去の古傷を背負うより楽しみを求め港の近くに水族館を作ったり縁起の良いトラの彫刻を施した老虎灘公園という大きな公園を作り楽しんでいるようだ。一日の終わりのホテルはこの近くにあるメルクール　テダ　ホテルで終わる

エリア 大連(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

中国南方航空で一路大連へ薬２時間強の旅

航空会社の昼食

大連に到着するもひどい霧で視界不良

第一番目の訪問地：旧ヤマトホテル

壁にはプレートが貼られている

重厚な玄関口であるが今は閉鎖され中に入ることは出来ない。

ヤマトホテルの後大連賓館として使用されていた

このように錆が浮き出て補修もされないまま放置されている

中山広場中心地から見た旧ホテル

広場の中心地に埋め込まれたプレート

旧ホテルの対面に建つ旧横浜正金銀行は健在で今も使用されている

旧満鉄本社の現在の事務所

旧満鉄本社に立ちより見学の予約をする

大連港でかってはここから多くの日本人が引き上げ項として使用していた港

このようにほとんど人影は見られない

港の付近ではこのような高層ビルが立ち並び都市計画中

中国人が楽しみにしている水族館が港の近くに出来ている

直ぐ隣には広い公園老虎灘公園が広がっていたが３月はまだ寒くほとんど訪れている人はいなかった。

案内看板が立っていた

精巧な虎の蔵が何匹も・・・・

このように訪れる人はいなかった。

今晩の宿泊地メルクール　テダ　ホテル

玄関入り口

ロビーも広く清潔感あり、さすがこの時期はオフシーズンでゆったりと過ごせた。

バイキング料理もボリュームたっぷり

ホテル風景