ペトラ遺跡と死海、ヨルダンの砂漠遺跡を訪問するツアーを堪能してきました。西遊旅行の本ツアーは、ヨルダン観光に特化した希望通りのもので、よく企画されていました。<br />日程<br />3月17日：成田発（カタール航空ビジネスクラス）<br /> 18日：ドーハ乗り継ぎ、アンマン着、カラク城、ペトラバイナイト<br />　　　　（ペトラ泊：ペトラゲストハウス）<br /> 19日：ペトラ遺跡（ペトラ泊：ペトラゲストハウス）<br /> 20日：リトルペトラ、ワディーラム（死海泊：モーベンピック・リゾー　　　　ト＆スパ）<br /> 21日：死海（浮遊体験）、ネボ山、聖ジョージ教会（アンマン泊：ル・<br />　　　　グラン）<br /> 22日：ウンム・カイス遺跡、ジェラシ遺跡（アンマン泊：ル・グラン）<br /> 23日：砂漠の城、ヨルダン博物館、ローマ劇場：アンマン発（カタール<br />　　　　航空ビジネスクラス）<br /> 24日：成田着（ドーハ乗り継ぎ）（羽田後泊：JALcity 羽田）<br /> 25日：羽田発、伊丹着<br />盛りだくさんの長い旅行記ですので、6回に分けてのお届けです。<br />その3は「リトル・ペトラ遺跡とワディラム」です。写真は、砂丘を登るツアー仲間と4WD。

砂漠の遺跡と死海、ヨルダン紀行：その3 リトル・ペトラ遺跡とワディラム

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2019/03/20 - 2019/03/20

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ふくろうの旅人さん

ペトラ遺跡と死海、ヨルダンの砂漠遺跡を訪問するツアーを堪能してきました。西遊旅行の本ツアーは、ヨルダン観光に特化した希望通りのもので、よく企画されていました。
日程
3月17日：成田発（カタール航空ビジネスクラス）
18日：ドーハ乗り継ぎ、アンマン着、カラク城、ペトラバイナイト
　　　　（ペトラ泊：ペトラゲストハウス）
19日：ペトラ遺跡（ペトラ泊：ペトラゲストハウス）
20日：リトルペトラ、ワディーラム（死海泊：モーベンピック・リゾー　　　　ト＆スパ）
21日：死海（浮遊体験）、ネボ山、聖ジョージ教会（アンマン泊：ル・
　　　　グラン）
22日：ウンム・カイス遺跡、ジェラシ遺跡（アンマン泊：ル・グラン）
23日：砂漠の城、ヨルダン博物館、ローマ劇場：アンマン発（カタール
　　　　航空ビジネスクラス）
24日：成田着（ドーハ乗り継ぎ）（羽田後泊：JALcity 羽田）
25日：羽田発、伊丹着
盛りだくさんの長い旅行記ですので、6回に分けてのお届けです。
その3は「リトル・ペトラ遺跡とワディラム」です。写真は、砂丘を登るツアー仲間と4WD。

エリア

ワディ・ラム(ヨルダン)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

グルメ: 3.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 50万円 - 100万円

交通手段: 観光バス

航空会社: カタール航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝食で目を引いた「パンケーキ」を作る器械。塩辛いパンケーキでした。
7時半にホテルを出発、20分ほどでリトル・ペトラへ。この町が栄えたのはペトラより古いとのことでした。写真は、岩窟墓です。
ポイント1：リトル・ペトラを訪れるツアーは多くありません。他の国でも同様のようで、アメリカ人のグループに出会っただけでした。
リトル・ペトラにもシークがあります。短いけど。
宮殿の跡。
登った部屋に草木のフレスコ画があります。傷みが激しいようです。
ペトラ遺跡に通じる階段と猫。この道はかなり危険で案内に専門のガイドが必要です。猫は、被写体になってもチップを要求しないので気楽です。
乳香の道を一路南下、2時間でワディラムに到着。大きくて立派な「Visitor center」があります。
Centerの向こう側は、砂漠を案内する4WDのたまり場になっています。向こうに見えるのは「７つの知恵の柱」。
ポイント2：利用した4WDは、チュニジアのものと異なり屋根がない、全くの荷台です。砂と風をまともに受けますので、マスクは必需品。
最初は舗装した道路を走ります。時々、ロバやラクダが邪魔をします。
20分走って、ロレンスの泉に到着。ロレンスが水浴びをした所です。山の中腹の
木の付近に源泉があります。
ロバやラクダの飲用水の灌漑路。
遠くに見えるはハザリ渓谷。
渓谷の近くの砂山。20分くらいで登れます。
ポイント3：砂山を登るのでサンダルを持参するよう添乗員から案内がありました。我々は登らず、麓のテントでお茶タイム。ここで、小さな乳香の缶を2つ買いました（12ドル）。
ハザリ山の裂け目、この山はヨルダンで2番目に高い。
この隙間を探検しますが、動物や文字の壁画が多い。
3つ目の観光は「ワダック石橋」、最も登りやすい。
キャンプ場、結構設備は整っている。
ポイント4：欧米人の滞在が多く、近年同様のキャンプ場が増加傾向にある。我々のツアーは2時間弱だったが、主な観光地だけでゆうに2日は必要らしい。
名前は確かエアプラント、水分を十分含む植物。ラクダの好物。
昼食は、近くのベドウインキャンプで。地下に、鶏やラム肉、野菜、ご飯を埋め、しばらく蒸すというベドウィン独特の料理。地下から取り出すところのデモがあったが、味は大したことはない。
ベドウインキャンプの内部。50あまりのテントが並んでいて宿泊可能。高いほうのテントには、トイレとシャワーが完備。お金を貰っても泊まりたくない。
遅い2時過ぎの昼食を終えて、砂漠の道を「死海」に向かってひた走る。5時間以上かかった。途中で2か所、トイレ休憩。ショッピングを兼ねるが物は信じられない位高い。
余談：日本人クルーズ・グループと遭遇
アラビア半島からスエズ運河を抜ける18日間のクルーズの一行。アカバで降りて「寄港地観光」でペトラ遺跡を訪問したそうだ。平均年齢75歳位のグループで話をしたお爺さんは今年4回目のクルーズとか。
途中、マアーンの街を抜ける。アカバに次いで、南ヨルダンで2番目の街（人口10万人）。
同じく、マアーン近郊。
2回目のトイレ休憩。
ポイント5：運転手を休ませるということで30分の休憩タイム。西遊旅行は一切店に観光客を連れて行くことを現地ガイドに許可しないので、このような形で現地ガイドはショッピングさせるのかな。
結局、予定から2時間も遅れて9時過ぎにホテルに到着。すぐ遅い夕食となった。