2019/02/11 - 2019/02/11
142位(同エリア426件中)
ミモザさん
今日はYさんとパレルモから8km離れたモンレアーレの観光に行きました。ノルマン王宮近くのIndipendenza広場からバスを待っていたのですが、なかなか来なくタクシーのおじさんがしつこいので車で行くことになりました。
バスなら大聖堂まで少し歩かなければならないので結果正解でした。
あまり天気も良くなく風も冷たかったので、大聖堂と修道院の回廊も見学しても1時間ほどで済みました。
タクシーのおじさんが待っていたので、またそれに乗りIndipendenza広場に戻りました。
パレルモ大聖堂の前のレストランでランチを済ませ、無料のバスで街を周遊、その後一人で市場などぶらぶらしてB&Bに戻りました。明日はタオルミーナに移動します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- タクシー 徒歩
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Indipendenza広場に行くバスの道路は渋滞、車内で切符の検査があり3人ほど捕まりお金を払わされていました。
モンレアーレ行きのバスがなかなか来ないので、しつこく誘うおじさんの車でモンレアーレまで行きました。往復で25ユーロだから、二人だしまぁいいか。
車のおじさんは1時間後にここで待っていると。 -
大聖堂
パレルモ大司教の権力を押さえるため、1174年~1183年にかけてノルマン王のグルエルモ2世により建てられました。新しい聖母マリアに捧げられています。 -
大聖堂の天井部分。
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内部は6300㎡にも及ぶ金地モザイク壁画で壁一面が覆われていています。
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創世記と旧約聖書と新約聖書の物語が広がっています。
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シンプルなステンドグラス。
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グリエルモ1世とグリエルモ2世の墓がありました。
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どっちがどっちだったかな?こちらの方が新しいかな?
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床の大理石のゴズマティー様式の床も一見の価値ありです。
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奥の有料部分には入りませんでした。
お天気が良ければテラスに登るのもいいですね。 -
礼拝堂。
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一面のモザイク画には圧倒されます。
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キリストをこんな風に描くのも、シチリア独特のものなのでしょうか?
他の国では見たことがないかな? -
近くによると迫力があります。
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これも礼拝堂。
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何が書いてあるか分からないけど、床の大理石の模様も素敵です。
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いろいろな国の観光客が来ていました。さすがパレルモの一大観光名所ですね。
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外にでましたが、風もあり寒かったので散策する気にはなれませんでした。
シーズンオフだから周りも閑散としています。 -
モンレアーレ大聖堂のドゥオーモの右側を抜けると、併設されているベネディクト派修道院の回廊があり、6ユーロで入ることができます。
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面積およそ2200㎡、47m四方の回廊には228本の柱が2本1組で並んでいます。この柱には未装飾なものと、美しい幾何学模様のモザイク装飾が施されたものがあり交互に並んでいます。柱頭には繊細な装飾が施されていて、1本として同じデザインがないのだとか。
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幾何学模様のモザイクの柱。
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これもまた異なった模様の柱。
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有料チケットでテラスに登ると上からこの回廊を見ることができます。
この日はとても風が強かったです。 -
中庭には南国のヤシの木が植えられています。
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回廊のアーチの柱頭装飾も1つ1つ異なるので見ごたえがあります。
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ほとんど人がいない回廊をゆっくり1周してみました。
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ヤシの木をモチーフにした噴水。今も水が噴き出ています。ヤシは復活のシンボルだとか。
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帰りにもう一度大聖堂内部に入りました。先ほどより観光客も多くなってました。
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Indipendenza広場に戻り、お腹も空いたのでパレルモ大聖堂の前のカジュアルなレストランで食事にしました。
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ミモザはピザ、Yさんはパスタを注文。
ピザはとても大きく、半分はお持ち帰りしました。ビールも飲んで一人9.5ユーロ。 -
歩いて街の中心地クアトロ・カンティーにきました。
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そばにはプレトリアの広場があります。
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この広場は16世紀に拡張され、中央に1574年、パレルモ市庁舎が購入した「プレトリアの噴水」が置かれました。
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プレトリアの噴水は1555年頃の作品。直径115,18m、高さが11、6mの大理石でできたもの。
もともとナポリの総督だったドン・ピエトロ・デ・トレド公爵が隠居生活を送るためにフィレンツェに購入したお屋敷の庭に置くために発注したものでした。ところが完成を待たずに公爵が死亡してしまったため、息子がパレルモ市売買し、市庁舎前に設置された。 -
644個の部品になって送られたとのことで、それはもう大変だったことでしょう。彫刻家の息子をわざわざフィレンツェから呼び、やっと組み立てて除幕式となったのは1580年のことでした。
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噴水には動物や怪物の頭や寓意画の人物、ギリシャ神話の人物なんかで飾られ、周囲をとりまくバロック様式の教会とも調和し、今ではパレルモのロマンチックなスポットのひとつ。結婚式の記念写真なんかもよくここで撮影されています。ちなみにこの建築スタイル、マヌエリズムが濃いルネッサンス様式なのですが、彫刻が裸なので、設置当時にはかなり刺激が強かったみたいです。
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ゆっくり見て回れました。
夏の暑い時期はこの噴水にほっとすることでしょう。 -
1000年の歴史を誇る巨大市場バツラロを少し見て回りました。
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シチリア・ブロッコリーは今が旬、あちこちの道端で売られていました。
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ローマー通りに面したところにサン・ドメニコ教会がありました。
バロック風のファサードが美しいです。 -
この日は教会の内部には入れませんでしたが、マフィア撲滅に力を尽くし、マフィアによって暗殺されたジョヴァンニ・ファルコーネという人のお墓があるようです。、
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B&Bに戻り、少し休憩してまた出かけようとしましたが、なんか面倒になりそのまま部屋で過ごしました。
もっともっと見過ごした教会が沢山ありました。 -
ミモザしか宿泊客はいなくシーンとしている食堂。
ポットで湯を沸かして日本から持参したスープとお持ち買えりしたピザで簡単な夕食でした。
こんな形式のB&Bは初めての経験なので心細かったです。
口コミや写真もあてになりません。 -
明日の朝は7時半に朝食をしてくれるように頼みました。どうせパンとコーヒだけですが。
チェックアウトしてバスでパレルモ駅まで行きます。
明日は皆が居るタオルミーナに向かいます。
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