2018/03/03 - 2018/03/03
15位(同エリア304件中)
かっちんさん
やきもの瀬戸の町歩き2日目午後は、「窯垣の小径資料館」、「窯垣の小径ギャラリー」、「ノベルティ・こども創造館」を訪れます。
昼食は石挽きの手打ち蕎麦が美味しい「百才笑」。
横浜名物「崎陽軒のシウマイ」の中に入っている磁器製醤油入れ「ひょうちゃん」は、瀬戸のノベルティなんです。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・よってきてちょーた瀬戸!「No.11 せと案内処らくちん」
・せとまるっとミュージアム「旧蔵所交番」
・瀬戸市と旅の風景へようこそ!「瀬戸記念橋の陶芸作品」
・突撃!瀬戸のげんき商店「川村屋賀栄」
・せと・まるっとミュージアム「洞町窯垣の小径」「窯垣の小径ギャラリー」「ノベルティミュージアム」
・窯垣の小径資料館パンフレット
・瀬戸市「ノベルティ・こども創造館」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
瀬戸散策絵図
「赤津窯の里」から帰りのバスを東本町で降ります。
ここから瀬戸蔵ミュージアムを通り、瀬戸記念橋付近の菓子処「川村屋」に寄り、せと末広商店街の蕎麦処「百才笑」で昼食。
その後、「窯垣の小径資料館」、「窯垣の小径ギャラリー」、瀬戸川を渡り「ノベルティ・こども創造館」を訪れます。 -
バス停「東本町一丁目」
バスを降り、瀬戸記念橋へ向かいます。 -
美味しそうな大福
バス停の近くにある「ますだ餅店」に引き寄せられます。
ふっくらした餅とあんこの大福は、ぺろりとお腹の中へ。 -
旧蔵所交番(瀬戸記念橋近く)
昭和14年(1939)に建てられた旧蔵所交番は、織部瓦に黄瀬戸の壁、陶製の紋章など、瀬戸の町並みにふさわしい外観でした。
平成15年(2003)に長い歴史に幕を閉じましたが、瀬戸市では建物を譲り受け、既存の部材を出来る限り活用して再築しました。 -
宮造りの旧蔵所交番
現在は観光案内処「らくちん 楽椿」として活用されています。 -
イチオシ
青空に炎が揺らぐ陶器モニュメント(瀬戸記念橋)
テーマは「土と水と火が醸し出すハーモニー」。
瀬戸記念橋の親柱に、御深井釉と黒釉が掛けられた六角柱の陶器モニュメントがあります。
瀬戸ロータリークラブ会員の陶芸家たちの共同制作です。 -
和菓子屋「川村屋賀栄」(中央通商店街)
大正時代に建てられたという風情のある建物は、瀬戸川のほとりにある「川村屋賀栄」。 -
おいもさん(川村屋)
ほくほくしたサツマイモのお菓子をおやつに買います。 -
のん兵衛ねこ(川村屋)
真似したい気持ち・・・ -
蕎麦処「百才笑そば」(せと末広町商店街)
せと末広町商店街のライオン堂食品センター内にある「蕎麦翁 百才笑(そばおう ひゃくさいや)」で昼食にします。
ここは石挽きの手打ち蕎麦を毎日作っています。
営業時間は10時~14時(土日~15時)、定休日は火曜・第4日曜。 -
一品おばんざいのサービス(百才笑)
ご主人が一人でやりくりしているので、そばが出来るまでの間のサービス。
この日はおでんです。 -
「そばランチ」(百才笑)
野菜天ぷら、一品料理、ご飯が付いて、お値打ちの800円。 -
温つゆで食べる「ライオン堂そば」(百才笑)
瀬戸川の流れをイメージした風情溢れるそば、850円。
最後に、つゆを使って雑炊を作ってくれます。
どちらも手打ち蕎麦と具の取り合わせがあい、美味しくいただきました。 -
洞街道の街並み
洞町(ほらまち)にある「窯垣の小径資料館」へ向かいます。
昨日もこの道を歩き、「窯垣の小径(かまがきのこみち)」をのんびり散策しました。 -
イチオシ
箸置きのオブジェ(洞街道)
可愛い動物の箸置きが、民家の外壁に飾られています。 -
「窯垣の小径」入口(洞街道)
この路地を入ると、瀬戸が誇るやきもの散歩道「窯垣の小径」に突き当ります。
「窯垣」は、窯道具を積み上げて作った塀や石垣の呼称で、全国でも瀬戸でしか見られない景色。
窯垣をつないだ約400mの細く曲がりくねった坂の多い路地が「窯垣の小径」です。 -
「ツク」を挟みこんだ塀(加藤寛治邸)
円柱の形をした「ツク」は、登り窯(のぼりがま)の焼成室に製品を置く棚の支柱に使われていました。 -
窯垣の小径資料館に到着
洞町の窯元の住居が密集しているところに「窯垣の小径資料館」があります。
ここは、「窯垣の小径」のほぼ中央にあたり、洞町のやきものの歴史と文化に触れることができます。
資料館の建物はもと「本業焼(ほんぎょうやき)」の窯元であった寺田邸をそのままいかす形で改修したものです。 -
素晴らしい模様の「本業敷瓦」(資料館)
「本業」とは瀬戸で元々行われていた陶器づくりを指す言葉です。
「敷瓦(しきがわら)」は現在のタイルを指す言葉で、「本業敷瓦」は陶器製のタイルという意味になります。
木型を使って花や草などの印刷文をつけ、瀬戸の伝統的な釉薬の鉄釉、黄瀬戸釉、志野釉などを施したものです。 -
鳥を描いた敷瓦(資料館)
明治時代になると生活の西洋化に伴い、タイル(敷瓦)の需要が増加すると、瀬戸は日本の中でいち早くその生産に取り掛かり、たちまち日本全国に広まっていきました。 -
馬の目皿(資料館)
江戸時代後期から大正時代にかけて、盛んに作られた皿で、皿の内面に鉄で渦巻模様がいくつか描かれています。
この模様が「馬の目」のように見えるので、この名がついたと言われています。 -
イチオシ
繊細な模様のタイル(資料館)
本業タイルで装飾された浴室がそのまま保存してあります。
本業の伝統的な調合による土を使い、土の表面の粗さを覆うために磁器の土を使って表面が化粧してあり、銅板転写による図柄の美しさと陶器でありながらあたかも磁器のように繊細で硬質感と近代感のあるものになっています。 -
便所(資料館)
染付便器と厠下駄を展示しています。 -
登り窯の道具(資料館)
登り窯の中に設置する「タナイタ」と「ツク(支柱)」、「エンゴロ(容器)」を組んだ様子を再現しています。 -
エンゴロ(資料館)
「エンゴロ」の中に製品を入れて焼成します。 -
幾何学模様の窯垣(資料館)
裏の石垣です。 -
次は「窯垣の小径ギャラリー」
江戸時代に建てられた旧窯元のお屋敷を利用したギャラリーです。
洞町の作陶の作品や、今の時期、お雛様が展示されています。 -
歴史を感じるガラス戸(ギャラリー)
-
庭にある浴室(ギャラリー)
-
タナイタを積み重ねた窯垣(窯垣の小径)
ギャラリーを後にし、「ノベルティ・こども創造館」へ向かいます。 -
複雑な模様の窯垣(窯垣の小径)
-
瀬戸刎田郵便局
瀬戸川沿いにある郵便局ですが、読み方がわかりません。
後日調べてみると、瀬戸「はねだ」郵便局でした。 -
瀬戸川沿いの住居(杉塚町)
長屋形式の建物を見かけます。 -
レンガ煙突跡(泉町)
窯元があったのでしょうか。 -
板張りの建物(泉町)
工場の建物でしょうか。 -
2本の円筒型煙突(泉町)
電子部品を中心にした工業用セラミックス製造の会社です。 -
「ノベルティ・こども創造館」に到着(泉町)
瀬戸では「陶磁器製の置物や装飾品」のことを「ノベルティ」または「セトノベルティ」と呼んでいます。
「ノベルティ・こども創造館」は、昭和後期までノベルティを製造していた民間の工場でした。
その工場を改修して、平成15年にノベルティ・こども創造館が誕生しました。 -
煙突の耳から煙を吐く「チムニー」くん(こども創造館)
「ボーっと生きてんじゃねーよ」のチコちゃんが怒った瞬間を思い出します(笑)
ここでは、瀬戸の産業文化の一つであるノベルティの技術や歴史を感じることのできる創作体験、産業品としてのノベルティを展示しています。 -
ノベルティ「エンゼルコーチ」(こども創造館)
館内には「ノベルティミュージアム」があり、セトノベルティの名品が展示されています。
これは1951年丸山陶器の「エンゼルコーチ」。動きのある作品です。
ノベルティはデザイン画を元に製作された原型から石膏型を起こし、鋳込、絵付の全ての工程に高い技術が要求されています。 -
イチオシ
ノベルティ「ヴァージンロード」(こども創造館)
2001年テーケー名古屋人形製陶の作品。
布のレースに泥しょう(液状の粘土)をしみこませて、人形のボディにつけて一緒に焼成したノベルティで、レース人形と呼びます。 -
ノベルティ「八頭立馬車」(こども創造館)
1950光和陶器の作品です。 -
「ひょうちゃん」は瀬戸生まれ(こども創造館)
横浜名物「崎陽軒のシウマイ」の中に入っている磁器製醤油入れ「ひょうちゃん」は、瀬戸のノベルティなんです。
絶縁材料を製造している「ヤマキ電器」が、昭和22~23年頃に東京の陶磁器問屋から依頼され、素材が磁器で碍子と同じということから作り始めました。 -
48種のひょうちゃん(こども創造館)
当初、醤油入れの表面にマンガの顔はなく真っ白。
昭和30年ごろ、漫画家の横山隆一さんのマンガ入りで48種類の多彩なものとなりました。 -
イチオシ
愛着のある表情のひょうちゃん(こども創造館)
-
レアな「還暦記念ひょうちゃん」(こども創造館)
平成27年(2015)に、赤いちゃんちゃんこの「還暦記念ひょうちゃん」と「金色の還暦記念ひょうちゃん」が封入されました。 -
ひょうちゃんの製作工程(こども創造館)
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ひょうちゃんの表情を描いた転写紙(こども創造館)
この転写紙を醤油入れにスタンプし、釉薬を塗り焼くのです。 -
桜えびのかき揚げ(浜松)
帰りの浜松ターミナルビルの「沼津魚がし鮨」で夕食にします。 -
新鮮な握り寿司(浜松)
これで2日間の瀬戸の旅を終えます。
瀬戸の町には、陶磁器の不思議な魅力があります。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- fuzzさん 2019/03/14 17:12:19
- ひょうちゃん
- かっちんさん、こんにちは。
崎陽軒のひょうちゃん。
これを知ったのはフォートラでした。
崎陽軒の焼売を買って醤油入れが陶器で出来てるので捨てられず持ってます。
それを「ひょうちゃん」と言う事を知り、それから愛おしくなりました。
その「ひょうちゃん」が瀬戸で作れらているんですね。
今年話題の映画「翔んで埼玉」の映画にも「ひょうちゃん」が出てきました。
知る人ぞ知るコレクターグッズなのですね♪
fuzz
- かっちんさん からの返信 2019/03/14 19:06:38
- RE: ひょうちゃん
- fuzzさん こんにちは。
「ひょうちゃん」をいくつかお持ちのようですね。
私も毎回違う表情なので捨てられず持っています。
瀬戸で作られているのは、現地を歩いていて知りました。
さらに愛着心が沸いてきました。
かっちん
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