2019アフリカ～ジンバブエのハラレ

2019/02/26 - 2019/02/28

2度目のジンバブエは首都のハラレ。
ジンバブエの最大の見どころはビクトリアフォールズなので、ハラレに来る人は少ない、というかほぼ来ないでしょう。
次回はジンバブエ航空に乗って、世界遺産グレートジンバブエ遺跡やジャカランダの花を見に、春に再訪しようと思います。

出張の楽しみはローカルビール。
表紙の写真もZambeziビールです。

エリア ハラレ(ジンバブエ)

出国審査のあとのフライトインフォメーションの掲示板。

乗らないけれど、本日も絶賛ディレイ中のエアナミビア。
キャンセルも多いため、業務での利用禁止となってしまったエアライン。

ヨハネスブルグ空港の南部アフリカ行きの沖止め専用ゲート。

エアリンクのEmbraerの小さな機体。

機体の目の前まで来て、すし詰めバス内で30分待機
挙句の果てに、機材変更のためとターミナルに引き返す。

アフリカのエアラインとの相性ほんと悪い、今年の出張で利用した航空機のほぼ遅延率１００％。旅行ではほぼ遅れないのに…。

この日は1時間遅延なり。

上空からの眺め、住んでるプレトリアを通り過ぎる。

エアリンクの機内食

ジンバブエ上空から見る首都ハラレ。

緑が多くてのどかな国、かつては外国人とって住みやすい国だったジンバブエも
スーパーインフレや長期の独裁大統領政権を経て今や悲惨な状態に。

ハイパーインフレで最高100兆紙幣まで登場したジンバブエドル、0の桁の大きさで一躍有名になった。
ジンバブエドルの後に、USドルと等価通貨で登場したボンドノート紙幣がこちら。
等価で流通していたボンドノート、価値は下がり続け、今やドル80%の価値しかない。

在住者の現地銀行のUSドル口座が、突然ボンド通貨の口座に変更されたそうだ。

ジンバブエ空港。

ハラレのＣＢＤ、経済中心部。
歴史的な建物が残り、車から見る限り、南アと比べると格段に治安がよさそうだ。

ＣＢＤを抜けると、大使館や居住区が並ぶ閑静なエリア。

途中あった並木道トンネルがすごい！これ全部ジャカランダ。
春は絶景だろうなあ、今年のお花見はハラレに決定。

この渋滞はガソリンスタンドの給油待ちの行列だって。

朝早くから6時間待って30リットルしか入れられないとか、
長時間並んでも、在庫がなくなり入手できないとか。
スーダンと状況似てるな。

お昼は日本人が作る日本食。

からっと揚げたての天ぷらが美味。
器も日本から持ち込んだものらしい。

ジンバブエ大学近くの食堂で、ローカル料理。
周りは大学生が多い。
トウモロコシの粉で作られたサザ、塩で味付けした青菜とチキンのスープと一緒に。シンプルだけど美味しい。
1人2ドルだったかな。

ポルトガル料理。
駐在員も多いからか、思ったよりも外食する場所あるなあ。

仕事のあとのビールは最高。

ジンバブエNo1と言えば、Zaｍbeziビール。

もう一種類、Bohlingersビール。
Zambeziのほうが飲みやすい。

泊まったホテル。

部屋が広すぎで、鬼ごっこができそうだった。

広い庭を挟んで、平屋の部屋がゆったりと区切られてある。
タワーマンション建てたら優に数千人は住めるな。

ネコが日向ぼっこしていた。

近寄ったけど、ガン見されただけ。

犬には好かれるのでいい。

ホテルの朝ごはん

コンチネンタルブレックファストに

パン、ソーセージ、卵料理がつく。

ジンバブエでは、現地の習慣で、午前10時ごろお茶の時間があるそうだ。
クッキーやパンなど食べながら過ごす時間で、労働者の権利として認められている。

経済危機でスーパーから物が消えたときは、メイドに与えるパンを買いに、雇い主が朝からパン屋に並んだという話も聞く。

古き良き時代に作られたショッピングモール。

外資のお店が多く入っている。

この敷地内にいると、いたって平和そのもの。

最近起きている混乱が、遠い国の出来事のように感じる。

町中にいたデコレーショがファンキーなミニバス

ジンバブエ航空のオフィス
今回はSA子会社のエアリンクで飛んだけど、エアジンバブエもいつか乗ってみたい。

ハラレで格式高い5つ星ホテルMeikles Hotel
入り口でセキュリティチェックがあった、ジンバブエでは珍しい。

お手洗い借りるついでに中を見学。

格式高そうなバー。
当たり前だが、こういうところに来てお金を出すと、
美味しいお酒をアフリカでも楽しめる。

最近ニュースでよく話題になっているHUAWEI
いいビルに入ってるなあ。

予備のスマホ＆ちょっとした旅行で一眼レフカメラの代わりとして使っている。

奥の建物は外観が人目をひくEastgate Centre

シロアリのアリ塚をモデルに作られたという画期的なビル。
1996年完成。
空調が画期的で、冷却装置のコストやエネルギー消費がもハラレ市内の同規模の施設と比べて35％も少ないというエコビル。

本物のアリ塚とその内部の図。

似てるかな？

平日の昼間。
ここにきている人は身なりがきちんとしている。

初アフリカの同僚は、ここジンバがアフリカのイメージ。
いわゆるアフリカのイメージではないよね。

韓国大使館がこのビルの一角に入っている。

他の国は大使館エリアにどーんと一軒家を構えているのを見ると、この国ではあまり影響力なさそう。

ビル内にあるカフェテリア、以前はほとんど埋まっていたテナントが、今は空き店舗が目立つ。

3日間の仕事を終えて、空港へ。
SA子会社のエアリンクはスタアラゴールドラウンジに入れないので、
プライオリティパスが使えるラウンジ。

同僚はエミレーツの美しい機体で先に飛び立っていった。
ルサカ、ドバイ経由で日本に戻る。

帰りも小型機で戻る。

この週末は香港へ週末旅行。