さぁ、どんどん海外へ行こう！安くて近いから次はここ！今度はお隣「韓国」へ。<br /><br />初日 <br />仕事が終わり、急いで出発。<br />機内は友人とバカ笑いしながらテレビ見てたらあっという間に韓国到着。<br />韓国はトイレットペーパーを流してはいけないという習慣に驚く。<br />ホテル着いてすぐ近くのコンビニへ行き恒例の現地お菓子調達試食会、美味しいものばかりだった。<br /><br />２日目 <br />当時の韓国、大寒波到来のタイミングとぶち当たってしまい、川が凍るとか凍らないとか騒がれていた。その為友人は聞いたこともない「190デニール」とやらのタイツをはいていた。そんなのあるのね。<br />いざ明洞へ出発。<br />お粥専門店で朝ごはん。こんなにお粥って美味しいんだ、と感動するほどにお出汁が効いていた。毎朝これでも良いくらい美味しかった！お金がなかったから鶏肉のにしたけど、今度行った時は牡蠣のお粥が食べたいなぁ。<br /><br />三人で街を歩きながら両替所を探す。<br />すると、見ず知らずの怪しいおじさんが辿々しい日本語で話しかけてきた（推定40代後半～50代）これがイ・ボムジュとの出会いだ。<br />親切そうだがなんだかしつこいのと気持ちが悪い（笑）それに、私ともう1人の友人には興味がないようだ。一番小柄な友人にロックオンしたのか、親切を装おいその子に近づき手を握る。その手をポッケに入れ道案内をしてくれた。小柄な友人は面白がっているのか、抵抗もせず仲良さそうに話しながら歩く、私らはそのラブラブな様子を見ながら後ろから付いていく。結構な時間が経ち、フラれた私達は「おい！ジジイ！いい加減にしろッ！！」とは言わないが、「あの～もうここらで大丈夫です～苦笑」と彼を蹴散らした。最後にその友人は彼の名刺をもらっていた。新手のナンパだった（笑）<br /><br />地下鉄で東大門に到着。<br />アトラクション｢ディスコジャンプ｣に興味本位で乗ったが後悔した。<br />物凄い遠心力とスピードでぐるぐる周り、床がランダムに跳ねるのだ。乗った人たちは腕力だけで周りにしがみつかなくてはいけない。落ちると台の真ん中でコロコロ恥ずかしい思いをする。あの意地悪そうなアナウンス…振り落とされまいと必死に柵にしがみついた、乗ってみて感じたことは（なんも楽しくも面白くもない）。翌朝両腕が筋肉痛になったことは言うまでもない。<br />夜は焼肉を食べに行った。ひとり600円のサムギョプサルを頼んだのにキムチやカクテキがバンバン出てきた。オーダー間違えてない？と心配になったが韓国は前菜のサービスが充実していたのね、こんなにお安く美味しくお腹いっぱいになれて大満足！チャルモゴッスムニダだった。<br />夜の屋台でトッポキを買い、ホテルで食べようとしたがあまりの辛さに洗って食べた。<br /><br />3日目 <br />最終日は朝からアカスリへ。<br /><br />①温度の違うサウナに3回程繰り返し入る<br />②よもぎ蒸し(マントを着たまま椅子に座り、下の椅子から湯気が上がってきてお尻から温める。瞬間的に温度がグッと上がり、大事な部分を大ヤケドするんじゃないかと思い本気で逃げ出そうとした)<br />③汗蒸幕(布をかぶって入るサウナ。大阪から来たマダム達と仲良くなる)<br />④ジャスミン風呂（出番待ち状態。）<br />⑤アカスリ(下ごしらえが終わり、さぁいよいよ、な魚のごとく、無機質な台に全裸で寝転ぶ。上下黒のスケスケ下着がユニフォームのおばちゃん達が体の隅々までアカスリしてくれる。尻と尻の間とかまでね。※あられもない姿を晒すので、本当に仲の良い友人や身内とでないと行ってはいけないかもしれない)<br />⑥海藻パック＆オイルマッサージ<br />⑦しつこくサウナ<br />⑧リンパ＆顔パック。<br />これで一通りのアカスリ体験は終わった。<br />1キロくらいアカ出たんじゃない？ってくらいに一皮むけてツルツルになった。面白い体験だったし、何よりアカスリ師のワザは凄かった…！<br /><br />明洞のよく当たる占いへ。<br />私は「海外へ行きなさい」と言われた。いまだにどこの占いに行っても必ず「海外へ」と言われるし、実は今現在少しそんな道も考えていたりする。<br />遅めの昼食で１人１枚ピザを頼んだ。<br />食いしん坊の私達、そのせいで空港へ行くバスに降り遅れてしまった。旅行会社のはからいで引き返し迎えに着てくれた。が、バスが予定していた免税店への立ち寄りがなくなってしまった。バス内にただよう重たい空気。一言もバスでは口を開けなかった…。<br />帰りの空港では、職員にパスポートの写真と実物を見比べられ「…you ?」と真顔で聞かれ、疑いをかけられた。全力で「ミー！」と言ってやった。<br /><br />そんなこんなで無事日本に帰国。<br />さぁ、明日から仕事がんばろ、と思いながら電車で帰るも、間違えて逆方面に乗っていることに気づく。時すでに遅し、終電を逃してしまった。友人と二人、タクシーで帰宅、夜中2時におうちに着きました。翌朝8時からの仕事は地獄でした。<br /><br />この旅で学んだことは、<br />早め行動、お家に帰るまでが旅行だと言うこと。<br />浮かれすぎには注意。<br />あと明洞歩いてるだけでパックが手に入る。（それをお土産にしちゃう、あるあるでしょ？これ。）<br /><br />たった二泊三日なのに、濃厚だった。私たちの旅には必ず何かハプニング「珍プレー好プレー」みたいなものが起こる。人様に迷惑をかけることはいけないが、何にもないことがない旅はやっぱり面白い。<br />結果やっぱり旅って面白い。<br />そう思った旅でした。<br /><br />この頃から人生と旅は似ているなぁ、なんて思うようになったのである。

反省の「韓国」

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2012/02/03 - 2012/02/05

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旅は思い立ったが吉日。さん

さぁ、どんどん海外へ行こう！安くて近いから次はここ！今度はお隣「韓国」へ。

初日
仕事が終わり、急いで出発。
機内は友人とバカ笑いしながらテレビ見てたらあっという間に韓国到着。
韓国はトイレットペーパーを流してはいけないという習慣に驚く。
ホテル着いてすぐ近くのコンビニへ行き恒例の現地お菓子調達試食会、美味しいものばかりだった。

２日目
当時の韓国、大寒波到来のタイミングとぶち当たってしまい、川が凍るとか凍らないとか騒がれていた。その為友人は聞いたこともない「190デニール」とやらのタイツをはいていた。そんなのあるのね。
いざ明洞へ出発。
お粥専門店で朝ごはん。こんなにお粥って美味しいんだ、と感動するほどにお出汁が効いていた。毎朝これでも良いくらい美味しかった！お金がなかったから鶏肉のにしたけど、今度行った時は牡蠣のお粥が食べたいなぁ。

三人で街を歩きながら両替所を探す。
すると、見ず知らずの怪しいおじさんが辿々しい日本語で話しかけてきた（推定40代後半～50代）これがイ・ボムジュとの出会いだ。
親切そうだがなんだかしつこいのと気持ちが悪い（笑）それに、私ともう1人の友人には興味がないようだ。一番小柄な友人にロックオンしたのか、親切を装おいその子に近づき手を握る。その手をポッケに入れ道案内をしてくれた。小柄な友人は面白がっているのか、抵抗もせず仲良さそうに話しながら歩く、私らはそのラブラブな様子を見ながら後ろから付いていく。結構な時間が経ち、フラれた私達は「おい！ジジイ！いい加減にしろッ！！」とは言わないが、「あの～もうここらで大丈夫です～苦笑」と彼を蹴散らした。最後にその友人は彼の名刺をもらっていた。新手のナンパだった（笑）

地下鉄で東大門に到着。
アトラクション｢ディスコジャンプ｣に興味本位で乗ったが後悔した。
物凄い遠心力とスピードでぐるぐる周り、床がランダムに跳ねるのだ。乗った人たちは腕力だけで周りにしがみつかなくてはいけない。落ちると台の真ん中でコロコロ恥ずかしい思いをする。あの意地悪そうなアナウンス…振り落とされまいと必死に柵にしがみついた、乗ってみて感じたことは（なんも楽しくも面白くもない）。翌朝両腕が筋肉痛になったことは言うまでもない。
夜は焼肉を食べに行った。ひとり600円のサムギョプサルを頼んだのにキムチやカクテキがバンバン出てきた。オーダー間違えてない？と心配になったが韓国は前菜のサービスが充実していたのね、こんなにお安く美味しくお腹いっぱいになれて大満足！チャルモゴッスムニダだった。
夜の屋台でトッポキを買い、ホテルで食べようとしたがあまりの辛さに洗って食べた。

3日目
最終日は朝からアカスリへ。

①温度の違うサウナに3回程繰り返し入る
②よもぎ蒸し(マントを着たまま椅子に座り、下の椅子から湯気が上がってきてお尻から温める。瞬間的に温度がグッと上がり、大事な部分を大ヤケドするんじゃないかと思い本気で逃げ出そうとした)
③汗蒸幕(布をかぶって入るサウナ。大阪から来たマダム達と仲良くなる)
④ジャスミン風呂（出番待ち状態。）
⑤アカスリ(下ごしらえが終わり、さぁいよいよ、な魚のごとく、無機質な台に全裸で寝転ぶ。上下黒のスケスケ下着がユニフォームのおばちゃん達が体の隅々までアカスリしてくれる。尻と尻の間とかまでね。※あられもない姿を晒すので、本当に仲の良い友人や身内とでないと行ってはいけないかもしれない)
⑥海藻パック＆オイルマッサージ
⑦しつこくサウナ
⑧リンパ＆顔パック。
これで一通りのアカスリ体験は終わった。
1キロくらいアカ出たんじゃない？ってくらいに一皮むけてツルツルになった。面白い体験だったし、何よりアカスリ師のワザは凄かった…！

明洞のよく当たる占いへ。
私は「海外へ行きなさい」と言われた。いまだにどこの占いに行っても必ず「海外へ」と言われるし、実は今現在少しそんな道も考えていたりする。
遅めの昼食で１人１枚ピザを頼んだ。
食いしん坊の私達、そのせいで空港へ行くバスに降り遅れてしまった。旅行会社のはからいで引き返し迎えに着てくれた。が、バスが予定していた免税店への立ち寄りがなくなってしまった。バス内にただよう重たい空気。一言もバスでは口を開けなかった…。
帰りの空港では、職員にパスポートの写真と実物を見比べられ「…you ?」と真顔で聞かれ、疑いをかけられた。全力で「ミー！」と言ってやった。

そんなこんなで無事日本に帰国。
さぁ、明日から仕事がんばろ、と思いながら電車で帰るも、間違えて逆方面に乗っていることに気づく。時すでに遅し、終電を逃してしまった。友人と二人、タクシーで帰宅、夜中2時におうちに着きました。翌朝8時からの仕事は地獄でした。

この旅で学んだことは、
早め行動、お家に帰るまでが旅行だと言うこと。
浮かれすぎには注意。
あと明洞歩いてるだけでパックが手に入る。（それをお土産にしちゃう、あるあるでしょ？これ。）

たった二泊三日なのに、濃厚だった。私たちの旅には必ず何かハプニング「珍プレー好プレー」みたいなものが起こる。人様に迷惑をかけることはいけないが、何にもないことがない旅はやっぱり面白い。
結果やっぱり旅って面白い。
そう思った旅でした。

この頃から人生と旅は似ているなぁ、なんて思うようになったのである。