雪の天狗岳

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2019/01/19 - 2019/01/20

302位(同エリア1000件中)

YAMA555さん

かれこれ雪の天狗岳を訪れるのは2009年以来実に10年ぶりになります。その時は1日目が悪天、2日目が晴天でしたが、今回はその逆。1日目中山展望台に行った時は晴天でしたが、2日目の天狗岳にアタックする時には雪と強風でした。それこそ雪山の楽しさと厳しさを味わった2日間でした。

コースタイム
1日目：5時間
渋の湯11:00～13:30黒百合ヒュッテ（テント設営）14:30～15:15中山展望台～16:00黒百合ヒュッテ
2日目：4時間40分
黒百合ヒュッテ7:20～8:45東天狗岳～9:40黒百合ヒュッテ（テント撤収）10:40～12:00渋の湯

エリア

清里・八ヶ岳(山梨)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: 自家用車徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

都内で待ち合わせして諏訪南ICから下道。
渋温泉の坂になるまでは雪が全くなくアクセスは良かったです。
渋御殿湯の駐車場を利用（1日1,000円　駐車前に受付必要）
渋の湯。
駐車場隣のトイレがキレイ（なんと、温便座のシャワートイレ）
雪訓なので各々足回りの装備を決めて装着。
登山ポストは、登り口へ渡る橋の手前にあります（記入用紙・ペンあり）。
橋を渡ってスタート。
全体に雪少なめで、薄い積雪から出ている岩角や根っこにアイゼンを引っ掛けないように気をつけましょう。もう少し積雪したほうが歩きやすいし、足のグリップも効くのですが。
足元はカチカチなのでチェーンスパイクが活躍できそうなコンディション。
天気が良くて汗かきそう。
雪訓なのでレイヤリングは細目に気を配って。
高度を上げていくと木々も白くなってきました。
日差しが入ってくると温かいです。
13：30
歩きはじめて黒百合ヒュッテ到着。
テント組と小屋組でそれぞれ手続きを済ませます。
みんなでテント設営。
なんとNHKが小さな旅の撮影をしていました。
私たちの設営姿も録画していましたが使われるかどうかはわかりません。

雪訓なので滑落停止とかしたかったんですが、雪が少なすぎてできず。
一段落したらアイゼン歩行の練習になりました。
天狗岳は時間的に厳しいので中山展望台へ向かいます。
中山峠は歩いて5分位。
ここから左に登ります。
稲子岳の岩壁が見えますね。
クラシッククライミングルートです。
風は多少ありますが樹林帯ではそれほど感じない。
高度を上げていくと少し樹林帯が切れるところがあります。
北の方には浅間山が見えました。
見落としがちな中山の道標。
ここを通り過ぎて少し進む。
中山の少し先に行くと樹林帯が切れます。
中山展望台に到着。
明日登る天狗岳も見える。

北アルプスの展望。
右側の槍のとんがりが目を惹きます。
で左へぐんと落ち込んだ大キレットがあって穂高連峰へ続く。
天狗岳の双耳峰が目の前。
展望を楽しんだら来た道を戻ります。
戻る時、奥秩父の展望が良い。
黒百合ヒュッテに到着。
約1時間半の歩行練習終了。
歩いたら今度はテント泊訓練。
ワインにチューハイにビールに日本酒に厳しいお酒の訓練です。
夕食はすき焼き。
冬は肉を心配なく持参できるのでテント泊が楽しいです。
2日目。天気は荒れていて雪が降っています。
雪訓なので多少の降雪・風も訓練のうち。

中盤が一番風が強かったです。でも風速10m～15ｍってところで耐風姿勢が必要なことはありません。
雪が結構降っていてあまり先まで見えない。
でも先週の会津駒でのホワイトアウトほどではありません。
山頂が見えてきました。
山頂に到着。
山頂直下は思った程、風速はなかったです。
そうそうに下山開始。
降りはみんな早い。
風に舞う雪煙。
サクッと下山してきました。相変わらず雪は降っている。
テント撤収で下山の準備もちょっとモタモタ。
休まずに下山。
お昼前に降りてきました。

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縄文の湯で汗を流したら諏訪南ICで高速に乗る前にペチカでランチ。
YAMAはスイスハンバーグとライス大盛り。ボリューミーで大変おいしゅうございました。
八ヶ岳は数えきれないほど来ていますが、このお店は入ったことなかったです。

来週は北八ヶ岳でも北横、蓼科を歩く予定です。今日雪降ったから少しは雪山らしくなるかしら。

レストランペチカグルメ・レストラン