春のオランダ vol.3 ロッテルダム・キンデルダイクの風車・キューケンホフからの帰国【完】

2018/05/01 - 2018/05/07

GWを利用してアムステルダムへ行ってきました！

1年で8週間しかオープンしないキューケンホフのチューリップが見たくて
ずっとGWのオランダを狙っていました。
（オープンは3月末～5月上旬）
昨年も行くつもりでしたが航空券が高くて断念したので、今年こそはと
3月のウィーンの日本発券＆海外発券との組み合わせでようやく実現！

アムステルダムに滞在して毎日色々な都市へ行き、キューケンホフはもちろんのこと充実したGWを過ごすことができました。

3日目は近代建築のロッテルダムとオランダならではの風車のキンデルダイクへ行きました。
そして4日目はキューケンホフと最後のアムステルダム街歩き。
日程は長旅ですが、1つの国をじっくり周れて充実したGWでした。

5/1-2 出発～アムステルダム街歩き
5/3 デン・ハーグ→デルフト→ユトレヒト
5/4 ロッテルダム→キンデルダイク ★←今はここと
5/5 キューケンホフ・アムステルダム ★←ここと
5/6 帰国 ★←ここ


5/1（火） NH040 ITM 20：20 - HND 21：35
5/2（水） NH203 HND 00：10 - HND 05：20
5/2（水） LH986 FRA 08：10 - AMS 09：20

5/6（日） LH1003 AMS 08：00 - FRA 09：05
5/6（日） NH204 12：10 - HND 06：35（+1）
5/7（月） NH017 HND 09：00 - ITM 10：05

vol.1 https://4travel.jp/travelogue/11379035
vol.2 https://4travel.jp/travelogue/11407771

エリア ロッテルダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて3日目。

体調は良くなり、無料の朝食をもりもりいただきました笑

本日も電車に乗ってお出かけ。

ヨーロッパの鉄道はとてもワクワクしますね！

アムスから1時間ほどでロッテルダムに到着。

こちらは中央駅。これまた斬新。

早速街歩きを。

ロッテルダムは第2次世界大戦中に大きな被害を受けて街が破壊されてしまったそう。

そのため、他のオランダ国内の街よりも近代建築が多いみたいです。

こちらの建物、古そうだけど壁のアートがなんともいかしてる。

マルクトハルの前の銅像。これは何だろうか。

マルクトハルへ。

2014年にオープンした食料品店の集まり。

周囲の部分はなんと住居になっているそう！

こんな感じで小さな店舗がたくさん。

カウンターのお店がほとんどですが、レストランもあります。

ここでランチとしたいところですが、まだお腹は空いていないので見るだけ…。

2面が全面窓なので、太陽の光が差し込み、とても明るいです。

個人商店（？）の他に、地下にはスーパーもあります。

上の住居に住んでたら、毎日通いますね笑

さて、次はマルクトハルの近くのキューブハウスへ。

ロッテルダムのイメージがこのキューブハウスなのでわくわくします！

ルービックキューブを斜めにしたような建物。

とっても不思議な構造です。

店舗もありますが、住居やホテルもあるそう。

さて、ランチにしましょう。お店はなんとこの舟！

船上（？）レストランです。コンセプトが気に入ったので訪れることに。

欧米人はみなテラスですが、日差しが強くてまぶしかったので店内へ。

ここはイギリス料理のお店のようで、私はフィッシュ＆チップス。

ビールは確かオリジナルだったかな？

ボリューミーですが、とてもおいしくいただきました！
（そういえば、今回はあまりオランダらしいもの食べてないな…笑）

お腹いっぱいになったので、次の目的地へ向かいます。

それにしても良いお天気。

ウォーターバス乗り場へ。

この小さなフェリーに乗って、キンデルダイクへ風車を見に行きます！

さすが自転車大国だけあって、自転車ごと乗船できます。

30分ほど揺られると、風車が見えてきました！

オランダの風車といえばザーンセスカンスが有名ですが、こちらも見応えがあります！

オランダらしい風景を見ることができて満足です。

帰りもウォーターバスで。

川沿いにもおもしろい建物がたくさんありますね。

アムステルダムへ戻ります。

夕方行かないといけない場所があるので！

やってきたのはゴッホ美術館。

通常この時期は18時に閉まりますが、この日（金曜日）はなんと22時まで空いてます！

こちらはエントランスのモニター。ゴッホの作品がスライドショーで流れています。

中は撮影禁止（撮ってる人いたけど）ですが、ゴッホの名画がたくさんあり、見応え抜群でした。

好きでポスターを部屋に飾ってる「アルルの寝室」も見ることができ、これまた満足。

こちらにはあのひまわりもあります。

オランダは美術館の充実ぶりがすごいですね。

ランチのフィッシュ＆チップスのせいでまだお腹が空きません。

良さそうなところがあれば入ろうかなと、今宵のディナーを探しながら街歩き。

どこかのギャラリーのショーウィンドウに飾ってあったチョコレートのオブジェ。

このチョコレート、人の顔ほどあります。おもしろい。

アムスにもKLMのアメニティと飛行機の模型が！

LHだったら買ってるな笑

お腹が空いていないのと、この国では合法のアレらしき臭いが街中に臭っておりまして…。

週末だからか街中が浮かれている雰囲気だったので、多分そうですね…。

それですっかり気分が悪くなり、ディナーは諦めてホテルへ戻ることにします…。

ダム広場では人だかり、警官で大変なことに！

聞いてみると国王が来ていたそう。

そういえばこの日（5月5日）は解放記念日です。ナチスドイツから解放された日。

追悼式をやっていたのでしょうね。

たくさんの人を横目にホテルへ戻っておやすみなさいzzz

3日目おしまい

さて4日目。翌朝の便で帰国なので実質最終日。

前日ディナーを逃したので、この日ももりもりいただきます笑

さて、スキポールへやってきました。

空港からキューケンホフ行きのバスがあるので、それに乗ります。

20分ほど乗ると、一面のチューリップ畑！

キューケンホフにやってきました。

長年「オランダに来るならこの時期！」と決めており、ようやくです。

3月末～5月上旬の8週間しかオープンせず、しかも咲き乱れて満開になるのは4月中旬以降だそう。

私は4月は1日たりとも休めない（早退も厳しい）ので、GWしか選択肢がなく、航空券高騰によりなかなか来れませんでした…。

早速園内へ。

色々な種類、色のチューリップが咲き乱れてとても可愛いです。

チューリップというとこのお花をイメージしますが、色々な花の形があり驚き。

これもチューリップだそう。

単色もあれば、このように色とりどりな展示もありステキ。

花びらの先端がギザギザでピンクと白のマーブル。個性的でなかなか気に入りました。

お花を見てキャーキャー言うキャラではないのですが、ずっと来たかったので楽しめました。

さて、アムステルダムに戻ってきました。

本当はアムスの予定ではなかったのですが。その理由は後ほど。

ランチはarucoに載っていたタイガー・エン・デ・フィスというこちらへ。

お魚屋さん経営だそうでこれは期待できます。

可愛い店内。スタッフもフレンドリーで良い感じです。

本日のお魚（←忘れた笑）のソテーとシャルドネ。

まさかの大量のポテトにビックリ。

お魚は身も肉厚でおいしくいただきました。

そしてポテトが大量に余ったので、ジャンクフードモードになった私はハイネケンを追加！笑

横の紫キャベツのマリネがさっぱりして、交互に食べてほぼ完食！
（またディナーを逃すパターン確定だわ…）

次の予定まで街歩き。

こんな路地は何度見ても絵になります。

運河のボートハウス。

土曜日の昼下がりだったので日光浴をしてる住人もおり、なんとも羨ましい。

さてさて！アンネ・フランクの家にやってきました！

日本でチェックしていた時から滞在中のチケットは全て完売でしたが、2日前に何気にHPをチェックすると、「1枠空いてる！これは即買い！」とその場でポチっと。

ユダヤ系ドイツ人のアンネはナチスから逃れるためにこの隠れ家にやってきて、多感な10代の2年間をこの隠れ家で生活していました。

その中でも希望を見出そうとしたアンネの展示がたくさんあり、思わず涙しました。

最終日に来ることがてき、良かったです。

（内部は撮影禁止）

今夜はスキポールの近くに泊まるので、名残惜しいですが中央駅から空港へ向かいます。

実はAMS内を散策するのも楽しみでして。

こちらは飛行機マニアには興奮のショップ。

なんとKLMのエンジンや…

機首が実際に店頭に展示してあります！

もちろん飛行機関連のグッズがたくさん販売されており、長居してしまいました＾＾；

展望デッキ。

むかーしのフォッカーが展示してあります！

内部も見学可で、もちろんコックピットも。

デッキからの眺め。

KLMがずらーっと並んでいる風景を期待していましたが、この時間はあまりいなかった＾＾；

今夜は空港横のこちらに宿泊。

案の定お腹が空かないので、空港内のスーパーでチーズとミニ泡ボトルで軽く晩酌をしておやすみなさいzzz

4日目おしまい

さて、楽しかった休暇を終えて帰国です…(T_T)

LH指定のラウンジへ。

朝ワインとヨーグルト。

この後FRAのセネターでモーニングの予定なので軽めに。

LH1003 AMS 08：00 - FRA 09：05

まずはFRAへ。

1時間ほどで到着。寝落ちしており機内サービスは気がつかず。

お隣はOSのスタアラ塗装！これ、3月にVIE→MUCで乗った機体です！

お腹ペコペコなので、朝シャンとともにプレッツェルもいただきます。

実はこの便もPYがまだとれておらず、やきもき。

ゲートオープンしたら即行ってみよう。

続いてロゼも。

セネターは日本の新聞が置いてあるので良いですね。

ゲートがオープンしたので、一度退出してスタッフの元へ。

はい、本日はPYもフルブッキングでした…。一応リクエストはしたけど無理だろうな…。

ミールがランチに切り替わったので、悲しみの1杯を…笑

ゲートへ向かっていると私の名前が呼ばれてる！

と、急いで向かうと「非常口シートだからこの注意事項を読んでね」と。

やはり本日もフルブッキングだそう。またもや撃沈。

NH204 12：10 - HND 06：35（+1）

幸いお隣が空席なので、満席のPYよりは良しとしようと思うことに。

しかし！ドアクローズ後、旅行会社の添乗員と思われる人が（ずっと名簿を持って席をうろうろしていたので）勝手に移動してきた…。

直前まで空席なのは確認してたので、またショック…。

仕方ないのでビールを飲みましょう笑

久しぶりのキリンはおいしいです。

「鶏もも肉の味噌漬け焼き」

ビールのお供におかずを少し。

最近微妙だなと思うこともありますが、濃いめの味付けで意外といけました。

「チャイブ入りスクランブルエッグ ラタトゥイユ添え」

うとうとしたり映画を見て過ごしました。

到着前の機内食を少しいただきます。

ドイツ人は勤勉なのか（←笑）、FRA発はなかなかおいしい気がします。

羽田に到着後、乗り継いで伊丹へ。

実はこの日はGW明けの平日ですが、ちゃっかり有休。

この1日をずらすとお値段が下がるんですよね…。最近このパターンが多いです。

滞在を長くしてじっくり周ったので、かなり充実したオランダでの休暇でした。

時間があればルクセンブルクへ行く予定でしたが、それはまたの機会にします。

小さい国ですが美術や建築など見応えある国だったので、長い休暇を費やして良かったです。


オランダ旅行記おしまい