東京湾フェリーに乗る

2018/12/31 - 2018/12/31

久里浜から東京湾フェリーに乗りました。

エリア 横須賀(神奈川)

出発はJR横須賀線の終点、久里浜駅。ここから路線バスで久里浜港フェリーターミナルに行きます。

フェリーターミナルに着いた時は出港まで残り３分。フェリーターミナルの職員さんから「まだ間に合いますよ」といわれ、慌てて乗船券を買って駆けつけ乗船。
ホントは次の1時間後の便に乗って、ゆっくり久里浜港のフェリーターミナルでも観察しようかな、と思っていたのだが。

船内は年末だけに、帰省客で大勢の人々。

わずか40分の船旅なれど、売店も充実していた。

木目調の船内と円形のインフォメーションブースが印象的だった。

一階と二階を繋ぐ階段。

船内のインフォメーションブースにはスタンプ台も置いてあった。

今日もいい天気で何より。カモメが飛び交う。

さすが船の量が多い東京湾、船がすぐそこにせまる。

売店では軽食をとることができる。横須賀らしく海軍カレー550円を船内で食べる。

これが乗船券。下船先の金谷港で回収された。

デッキでは寒いのにもかかわらず、カモメにエサを与えて楽しむ人々。
エサを二本の指で挟んで、高く空に掲げていると、パクッと要領よく食べるカモメもいる。

エサにありつけるため、カモメはひたすら終点までフェリーを追いかける。
このような光景は他に見られるのは、九州の有明海のフェリーぐらいかな。

デッキの上にあるオープンスペース。ここもやはり風があって寒い。

金谷港から横須賀へ向かう逆方向の東京湾フェリーとすれ違う。

深く青い東京湾の景色が印象的な航路の旅だ。

あっという間に房総半島の陸地が間近に迫る。金谷も近い。

終点金谷港に到着。ここのフェリーターミナルはお土産屋やレストランなどが充実していた。
JRも浜金谷駅まで徒歩8分と比較的便利だ。

JR内房線の時間までまだあったので、1時間後の次のフェリーが金谷港にやってくるのを待つ。
するとやってきたフェリーは、狭い港内でグルグル回頭しはじめた。

こんな狭い港内でよく回頭するものだと驚いた。小回りが利くフェリーなのだろう。
船内には多くの客のみならず、クルマも積まれていた。アクアラインではなく、このような東京湾横断の旅もまた乙なものだと思った。