五流尊瀧院(倉敷市) 　大久保公の馬車

2018/11/27 - 2018/11/27

大河ドラマ『西郷どん』もいよいよクライマックスですが、おそらく最後に放映されるであろうと思われる西南の役の翌年の明治１１年５月１４日朝８時半頃に上智大学からもほど近い紀尾井町清水谷で起きた大久保利通の暗殺事件（大久保利通が明治天皇に謁見するために、赤坂仮皇居に向かって乗っていた馬車が明治政府の不平士族６人によって襲撃されるという事件）
この時、大久保は全身に１６箇所の刀傷をおいその場でなくなりましたが、その時に乗っていた英国製の高級馬車がこちらの五流尊瀧院に保存されていました。
こちらへは戦前の昭和１６年に大久保家から永代供養のために寄進されたそうですが、これが戦後だったら東京空襲等で現存していなかったかも知れません。
馬車の見学は要事前連絡086-485-0027

エリア 倉敷(岡山)

修験道総本山御庵室（児島隆徳公生家）

児島高徳公の碑（児島高徳生誕地）

本殿

大久保利通の馬車（本殿内）

※撮影不可の為、こちらでは看板の写真をのさせてもらいました。

護摩堂

五龍稲荷大明神

役行者像

十一面観音立像

宝塔（後鳥羽上皇供養塔　１２４０年：国指定重文）

三重塔

梵鐘

熊野十二社大権現本堂

水子地蔵

もみじ堂にて

この旅行記へのコメント （5）

• 横浜臨海公園さん 2018/12/05 10:42:02

  大久保公遭難馬車

  comevaさま、こんにちは。
  
  旅行記を拝見させて頂きました。
  
  保守が行き届いておらず、小生が訪れた際より馬車の劣化が更に進行した感が否めません。
  早急な保存手配が必要ですね！
  
  
  横浜臨海公園

  comevaさん からの返信 2018/12/07 11:31:26

  Re: 大久保公遭難馬車

  タイミングよく世界大戦直前にこちらへ移されこうして事件から１４０年も経過した今でも実物が実際身近で拝見できるだけでも奇跡と言いますか、有難いことです。たまたまNHKのローカル番組で知って訪れたのですが、横浜臨海公園さんはよくご存じでしたね。

  横浜臨海公園さん からの返信 2018/12/07 12:13:27

  拝復

  comevaさま、こんにちは。
  
  
  小生が、遭難馬車が全く無名時代の１０年前に上程した旅行記、
  https://4travel.jp/travelogue/10275670
  に投稿した写真の状態より悪化している様に見えました。
  如何でしょうか？
  
  
  
  横浜臨海公園

  comevaさん からの返信 2018/12/07 20:48:25

  Re: 大久保公遭難馬車

  以前は写真撮影もOKだったんですね。
  その時より10年ほど経過してますので劣化の進行は否めませんが、もう一つは現在撮影不可になっている馬車の撮影をここでは看板の写真を撮って修正を加えて載せていますので少し違った雰囲気に感じるかもしれません。

  横浜臨海公園さん からの返信 2018/12/08 14:51:38

  拝復

  comevaさま、こんにちは。
  
  
  小生、たまたま研究用と言う事で撮影許可が下りましたが、当時でも一般者は写真撮影禁止だったと思います。
  
  おかげで細部の写真を撮影する事が出来ました。
  
  
  
  横浜臨海公園