秩父ウォーキング

2018/11/27 - 2018/11/27

地元 鉄道会社がPRを兼ね、「駅を降りたら、さあ歩こう」をキャッチフレーズに沿線の見どころを紹介しているイベントに行ってみました。
駅にあるパンフレットは、いつも気になり参加したいと思っていたので、行きやすい秩父が、日にちも合ったので本日初参加しました。
最寄り駅を下車するとすぐに目立つ受付で、エントリーしてから自由に自分のペースで行けばいいのです。
では、西武秩父駅から、出発します。

エリア 秩父(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

西武秩父駅前にある案内のマップです。
今週末、秩父夜祭りが行われるので、準備にいそがしそうで必要物品がそこかしこに置かれていました。

秩父鉄道の御花畑駅の横を通り過ぎると、秩父神社の門前に出ます。

境内に寄り、怪我をしないように迷子にならないようにと参拝しました。

受付でいただいたマップを頼りに行きますが、歩道にも簡単な道案内がありました。

あまり迷うことも無い分かりやすい道順で、目指すハープ橋と呼ばれる橋にたどり着きました。

ハープ橋の上から荒川を眺めます。上流なので浅い流れですが、長瀞へくだれば、カヤックをしたり川下りをしたり、川遊びが人気な川です。

少しだけ、かなり急な坂道を10分程登ると、そこは秩父二十三番札所の音楽寺です。
名前が可愛くて覚え易いですね。

この六地蔵さまは、桜や紅葉と重ね合わせた写真のスポットなので、しばしば秩父のパンフレットで、私も以前から良く目にしていました。
ようやくお目にかかれました。

この後も怪我なく進めますように。
同じコースを行く皆さんも、同じように参拝されています。

秩父は埼玉のチベットだと、秩父出身の知り合いが言っていた通り、紅葉の時期は過ぎた頃ですが、でもまだ綺麗に赤く染まったモミジを見ることができました。

日本二百名山の一つ、標高1304m武甲山がそびえています。秩父セメントの産地で山肌を削られ、妙な姿が霞んでよくみえませんが、地元では信仰のお山です。
手前には、展望台のシンボルがニョキッと見えています。
ここは、旅立ちの丘デッキです。

旅立ちの丘のデッキに上がると、旅立ちの日にの合唱が流れます。秩父が誇る合唱曲。
いつ聞いても、なぜかウルッときてしまう。

デッキを降りると、武甲山に向かっている弓矢のオブジェ。
ミューズアローと言うんだって。
願いを込め矢を射ると、バーンと武甲山まで響くという事。

地元の高校生が健脚大会のようです。
銀杏並木はすっかり散ったあと。

あっ！冬桜？

紅葉のコントラストもいい感じ。

秩父ミューズパークの野外ステージ

そして売店は、ギリシャ神殿風。

この奥にある音楽堂のバス停目印。
売店の横壁は、ステンドグラスを嵌め込んでいるので、通称ステンドハウスといいます。

ちょっと、野外美術館のように…。

ミューズの泉の噴水

ギリシャ神殿をイメージした、ミューズの泉の円柱。メタセコイアが綺麗です。

登って来た分帰りは下りです。足を挫かないように気をつけて、参拝のご利益があって無事下山。

荒川に架かる佐久良橋を渡って行きます。
あとは駅まで、道なりに真っ直ぐ。

行きに渡った、ハープ橋が綺麗に見えます。
ちょっと武甲山のような形。

マンホールの蓋、だいぶ歩いたけど、1枚目の発見。気がつかなかったのかな？
帰りは余裕があったのね。

秩父夜祭りは、12月2日と3日開催だそうです。
桟敷席の設営が始まったんですね。

幟の竿に榊がつけられて。

あっ、ゴールです。
西武秩父駅併設の祭の湯、入り口。

戻りました。
約10km、2時間30分弱。
気持ち良くゴール出来ました。
楽しかったな。
「駅を降りたら、さあ歩こう」なかなか良いじゃない！