2018/11/18 - 2018/11/18
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hito1124さん
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時間と都合がよかったので、
かなりお久しぶりに岡山の後楽園と岡山城、そして吉備津神社へ行ってきました。
岡山に宿泊したのでライトアップされた後楽園を楽しんだ翌日、
改めて昼の後楽園とお城などを一日弱巡りました。
紅葉の写真中心で自己満足の備忘録ではありますが、
御覧いただいたり、何かのご参考になることがあれば、うれしいです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.5
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さて。
隣の県で別の目的を果たしたあと、岡山入りしたのは夕方。
ホテルへチェックインしたあと、
ライトアップをやっているという後楽園へてくてくと徒歩で向かいました。
…思ったより遠くてつかれましたが…。
ちょうど夜間の開園時間の5時過ぎに到着。
小さな和傘のライトアップが入ってすぐの道沿いにあり、
テンションが徐々にあがっていきます。 -
着いたときはまだこんな感じの明るみ。
芝生にあちこち和傘が設置されていて、
暗くなったらどうなるのかな、という期待感を抱かせてくれます。 -
もみじの木のライトアップは始まっていて、
もともと暗くなる木陰だけあってそちらはもう
充分映える色合いになっていました。 -
夕闇の色と、もみじの色づきと、温かみのあるライトの光がちょうどよい頃合いでした。
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ステンドグラスの色づきは品がある感じでとても好きです。
こういうちょっとした飾りがあるのも楽しい。 -
ゆっくり夕景を楽しんでいるうちに、
どんどん暗くなっていきます。 -
始めはこのくらいの明るさだったのが、
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暗さを増していき、
ライトアップされた箇所が反してひときわ輝き出し、
光と闇の対比と、
空と湖の対比が、くっきりと美しく映え出します。 -
完全に日が落ちきるまえの、
このくらいの色味が、個人的にとっても大好きです。
美しや。
自己満足の極地に浸ります。 -
湖面に松の木が反転して映っているのも綺麗でした。
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ライトアップされた紅葉は、昼間とはちがう美しさがありますね。
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あまり色をテカテカさせない、
控えめなライトアップでしたので、庭園の雰囲気を引き立てて邪魔しない、そういう風に感じました。
青やら赤やらでネオンみたいに光らせるライトアップが私は苦手で、
これくらいのがちょうどいいなあと思うのです。 -
紺碧から濃い闇へ変わりつつある空と、
ぽつぽつとした明るみで暖かみを生む庭園の対比がベストです。 -
完全に日が落ちたあとの和傘の演出はこんな感じ。
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あくまでライトは無色なので、
本来の和傘の色が引き立ってて、これも良い演出だ~と嬉しみ。 -
和の庭園には和の演出が光る。
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ちょっとぶれているけど遠くに岡山城を望む。
夕食の時間の都合で1時間ちょっとで
引き上げなくては行けなかったので、城までは行きませんでした。
時間制限がなければあと1時間はいれた…!
(寒くなってはいたけど)
帰りはおとなしくバスで駅までもどって、
ホテルへ帰って夕食を取って満足して就寝。
翌日、同じ後楽園へと向かいます。 -
朝ー
元気よく仁王立ちの桃太郎に見送られて
バスで後楽園まで行きます!
(朝なので本数が少なく10分くらい待つ)
(路面電車が先に出ていったのでちゃんと時刻表確認したらよかったとあとで後悔) -
後楽園入ります!
(一日ぶり二度目、人生通算三度目)
(※カメラレンズが汚れてたらしく、昼間の写真では少し目立っているのがあります。帰ったあと気づき落胆したのでした) -
門の前の、あまりにも立派だった銀杏の木。
完璧なシンメトリー。 -
和傘は昼見るとこんな感じ。
ちょっとぽつん…感がありますかね。 -
もみじは太陽の光の下だと紅葉具合がくっきりわかりますし、
また見え方もがらっと変わります。
夜は夜で素敵ですが、
やっぱり太陽の下のほうがグラデーションがより繊細に見えて、
映えると思いました。 -
では紅葉の写真をざっと貼っていきます。
ちょうど染まりつつある木が多くて、
グラデーション最高!な感想でした。 -
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紅葉の写真はこれくらいにしますが
とても素敵で、広い園内をゆっくり歩きながら、気持ちよく楽しめました。 -
城を遠くに観た園内の様子。
綺麗な手入れが施されている園内。
どこにもスキがなく、さすがの名勝、と感じます。 -
昼間だとより和の趣といいますか、
落ち着いた情緒があります。 -
天気がよく、青空と芝生の緑、もみじの紅葉と、それらが映りこむ池の水面、その調和がとてもうつくしい。
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松の手入れが美しく手が込んでいるのがわかります。
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このあたりでくっきりと染まったもみじがあったので、
少しだけぺたり。 -
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全景を望み、
夜との違いとどちらもの良さに思いを馳せつつ、
となりの岡山城へ移動します。 -
烏城という別名は、黒塗りの外見からの名称ですが、
陽の光に照らされて、それほど漆黒、という印象はありませんでした。 -
再建されて中にはエレベータも完備されてはいますが、
しっかり威厳のある、趣のある城です。 -
城の中は岡山城の歴史や展示物、備前焼の体験施設などもあり。
ひととおりめぐり、
この右下の「立て揚羽」という池田家由来の家紋が素敵だなと
個人的に思いまして。
隣の林原美術館でメモ帳を発見し
購入しました… -
その林原美術館へ至る途中には高い石垣がずらっと連なっていて
なかなかの迫力。 -
もみじとのコントラストも素敵でした。
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さて岡山城をあとにして。
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隣の堂々たる風格の林原美術館へふらりと。
刀剣を見始めたひよっこなのですが
お守り刀の展示会、ということで
現代の刀匠によるお守り刀と、拵などの刀装の展示をしばしゆっくりと鑑賞。 -
撮影可ではありましたが静粛な雰囲気なので
少しだけぱしゃりとしてました。
ひときわ洒落ているな、と思ったのが
ハバキ部分がピンクゴールドになっているこの短刀。
現代の女性がお守り刀として持つには
とても見合ったおしゃれで、当然美しく素敵な刀でした。 -
そして、
上手く電車やバスに乗り継げず岡山駅まで汗をかきながら30分近く歩いて、
しばし休息をとって、
吉備津へ移動。
JR吉備津線は一時間に一、二本という事前の時間確認が超必要な路線なので時計とにらめっこの行動が必須です。
10年近く前に来たときは自転車で備中国分寺などを巡りながらの訪問でしたが(季節と天気がよければたぶんこれが一番この辺を巡るのは気持ちがいいと思われますが)、今回は吉備津神社だけを訪れることにしました。
電車移動のリスクは…結構大きい。 -
そんな俗っぽい事情は鳥居の外に捨て置いて、
境内ではつつましく、静粛な空気を味わいます。
七五三の時期で、めかしこんだ子供たちがそこかしこではしゃいでいて可愛らしい。
本殿は日本唯一の「比翼入母屋造」。
優美かつ凛とした鋭さを持つ屋根の曲線が美しくて、力強い。 -
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大銀杏はほとんど葉を落とし、地面に黄色の葉が待っていましたが、
堂々たる幹がその年季を感じさせます。
ずうっとここで神社とともにあったのだなあ、と見上げながら思うばかり。 -
吉備津神社といえば、有名な長い回廊。
総長400メートルもあるのだそう。
長い年月のあいだ、色んな人々がさまざまな想いを抱えて、回廊を歩いていったことでしょう。 -
元々の土地の傾斜にあわせた造りで、遠くから眺めると屋根がゆるやかにカーブしているのがわかります。
ただ造るだけでもどれだけ大変だったろうなあと思います。 -
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回廊の脇には色づいた紅葉が彩りを添えていました。
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鳴釜神事、や鬼退治の「温羅伝説」でも有名な吉備津神社。
それだけの歴史を守り、伝え続けてきた威厳と風格ある、
立派なお社でした。
太陽が傾き始めて、そろそろお暇の時間となります。 -
名残惜しくもみじの色づきをたのしみつつ。
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長い参道を歩き、徒歩10分ていどの吉備津駅まで戻っていきます。
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今回の岡山旅行は、これにて終了です。
土産はきび団子に桃スイーツに蒜山焼きそば(蒜山行ってない)、一六タルト(四国行ってない)など買い込んで、新幹線での帰路での晩御飯にばら寿司を買って、食方面でも心残りのない旅となりました。
滞在時間が短かったので要所のみ、という観光でしたが、
いつか、行ったことのない瀬戸内のほうとか、逆に山側の備中松山城、鬼ケ城なども行ってみたいなあと思います。
以上、お粗末さまでした!
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