仁川、福岡、大邱、日韓を왔다 갔다しながらの旅

2018/08/29 - 2018/09/03

今年の春、サプライスの5000円引きクーポンで衝動買いした福岡→大邱の総額1170円の航空券。
帰国便の大邱→成田はティーウェイ航空直営サイトで3000円ですぐ購入できたものの、
東京から福岡までの航空券をずっと狙っていたものの5000円以下にならず買いそびれ、
8月下旬でも週末に福岡に行くのはピーチですら10000円するので旅行自体をあきらめかけていたところ、
ちょうどエアソウルで成田～仁川と仁川～福岡の同時激安セールが始まり即買い。
東京から福岡に行くだけでもソウルを経由したほうが安くなりました。
日韓間をワッタガッタしながら、福岡と大邱をめぐる旅行記です。
福岡県では久留米、天神、博多、吉塚、黒崎、小倉と、関門トンネルを越えて下関をめぐりました。

ルート
成田→仁川　エアソウル
仁川→福岡　エアソウル
大橋→久留米　西鉄
久留米→天神　西鉄
吉塚→下関　JR九州
下関→黒崎　JR九州
小倉→博多　新幹線
福岡→大邱　ティーウェイ航空
大邱→成田　ティーウェイ航空

エリア 大邱(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機

成田空港第1ターミナルの11-47ゲートと51-59ゲートを連絡する地下通路ができたというので、わざわざ来ました。

エアソウルが2時間近くの出発遅延。
22時前にはもう出発する便などほとんどありません。
ましてやこの連絡通路を通る客など皆無です。

ゲート前には仁川空港からのバスの案内が掲示されていました。
搭乗前に「お近くのスタッフ」に聞くも、「現地グランドスタッフに聞いてくれ、
早く搭乗しろ」と急かされました。

同内容のハングル版です。

実際0時半ごろ到着ロビーに出られたのですが、
1階3番出口には誰もいませんでした。
エアソウルの救済バス、ルート等が気になりますが、
あいにく雲西のホテルを予約しているので断念。

雲西のホテルに電話して送迎車に来てもらいました。
深夜1時過ぎにホテルにチェックイン。
エチオピア航空もですが、エアソウルの夜便も遅延リスクが大きいです。

雲西駅前のロッテマート、2階にフードコートがあります。
うな丼定食、写真と実物は全然ちがいました。

券売機で食券を購入します。

釜山地下鉄で買った普通のcashbeeカードは使えませんでした。

14時のエアソウルで福岡へ。
新規就航した路線で、運賃のみだと2000円でした。
成田-仁川が総額4910円、仁川-福岡が総額5990円、
成田から福岡まで航空券の総額は10900円でした。
8月10日に購入したものです。
この時点で日本のLCCは10000円以上でした。
日本国内の交通費がいかに高いかが実感できます。

福岡空港に着きました。
ボーディングブリッジは使わせてもらえず、タラップで降りました。

福岡空港から日本国への入国、ドキドキしました。
日本語が通じる外国という感じ、那覇空港以上にアウェー感がありました。
私と違って福岡にしょっちゅう遊びに来る韓国人は慣れているのでしょう。

税関は日本人と外国人の列が別々に分かれていました。

国際線ターミナルから直接、博多駅と西鉄大橋駅へバスが出ています。

国内線ターミナルへのシャトルバスは無料ですが大混雑です。

西鉄バスで直接大橋駅に来ました。
ここまで来てようやく、日本にいるという安心感が出てきました。

17時過ぎの特急で久留米へ。
大橋を出ると二日市にしか止まりせん。

斬新な色使いの西鉄車両。

翌日、久留米から天神に出て、福岡市内を観光して、馬出九大病院前のラーメン屋に来ました。

吉塚駅前の唐揚屋

吉塚駅前は高層マンションが立ち並び、整備されています。

快速で一気に門司まで

門司からはこの車両でないと関門トンネルを越えられません。

山口県へやってきました。

早速、JR西日本の車両に遭遇しました。

下関まではJR九州線なので、JR西日本管理の改札と言えどもSUGOCAが使えます。
チャージは改札内の簡易チャージ機でできます。

駅の管理はJR西日本

放火事件の後改築された駅舎

シーモールは昔からあります。

フェリーターミナルの近くまで来ました。

九州へ戻り、小倉駅ホームの特急券券売機。

ICカードで特急券が買えるようになっていました。

ホームのラーメン屋

黒崎の井筒屋

戸畑駅ホームから見える若戸大橋

小倉で新幹線に乗り換えます

こだま号博多行、実質、博多南行です。

こだまレールスターに乗ります。

0系、100系に負けず700系こだまも快適な2列シートです。

博多駅コンコースのエスタといううどん屋

九州新幹線用の新しいホームの駅名標

つばめ号

博多駅から地下鉄で国内線ターミナルに行き、シャトルバスで国際線ターミナルに来ました。

ここは中国?昔の成田もこうだった?
なんと、チェックインカウンターのエリアには柵がしてあって、
時間にならないと入れない仕様、預け荷物のX線を通してから
チェックインカウンターに行けるという仕組みです。
こういう空港がまだ国内にあったなんてカルチャーショックでした。

ようやくたどり着いたティーウェイ航空チェックインカウンター。
航空券は運賃4500円、燃油700円、福岡空港料970円で合計6170円ですが、
サプライスの5000円引クーポンを使って1170円の支払いですみました。
成田からここまで来るのが大変でしたけど。

出口から勝手に逆流しないように厳重な柵がしてあります。

SBJ銀行があるのも新鮮。
羽田国際線だと出国後にあります。

地元の福岡銀行

保安検査も行列でしたが、スムーズにさばけていて待ち時間はそれほどでもなかったです。
出国後の免税店前はカオス、出国後の制限エリアは明らかに手狭です。
国際線ターミナルができたのはそんなに古くないと思いますが、
こんなに人口密度の多い空港は初めて。
座る場所を見つけるのすら苦労します。

済州航空はボーディングブリッジから搭乗。

エアプサンは機材まで歩いて搭乗。

沖止めなのでバスで機材まで行き、ティーウェイに乗って飛び立つところです。
福岡空港国際線ターミナル、日本とは思えないカオスっぷりにカルチャーショックでした。

大邱に着きました。ここに来るとほっとします。
年に何回も来ているので見慣れた風景です。
大邱空港も朝は混みますけど、福岡のようなカオス感はありません。
地元の韓国人ばかりだから皆落ち着いているのでしょう。

大邱空港からのバス時刻表。

観光案内所のパンフレットは充実しています。

無料充電所

道路まで出なくても101番なら空港内から乗車できます。

大邱駅で下車。

大邱駅北口のホームプラスのフードコート
フェドッバプが4900Wでこのボリューム。

韓国は飲むヨーグルト天国です。

大邱駅前のニューグランドホテル。

このホテルで電子レンジ付の部屋は初めてです。

大邱都市鉄道3号線はモノレールです。

3号線の路線図

教保文庫の漆谷センター

規模は小さめですが、ちゃんと本も置いてあり、店内に喫茶店もあります。

店内のカフェで読書タイム

ホームプラス

きのこビビンバ

大邱市内と言えども漆谷まで来ると田舎の風景です。

バスで大邱市内へ戻ります。

東大邱駅

隣はバスターミナルが入っている大きな新世界百貨店

バスセンター4階にあるビュフェの店

新世界百貨店

大邱の地下鉄

大邱空港のバス乗り場

市内バスのうち101番だけは到着ロビー入口まで横付けしてくれます。

空港ホテルへ向かう通路の半分を潰して無理矢理作った細長いコンビニCU

CUの外に段ボールが置いてあります。
CUに持ち込めば、韓国内への宅配をしてもらえます。
もちろん箱やテープは有料です。

箱とテープ代金はCUで支払います。

1階

2階は比較的空いています。

ピアノは昔から変わらずに置いてあります。

2階のおかゆとビビンバの店

出国するとすぐ2番ゲートがあります。
1番ゲートはボーディングブリッジ確約ですが、
2番ゲートはバス搭乗になる場合があります。

1番と2番の間にある謎の11番ゲートの柱。

1番搭乗口前にあるAngel in us　
この店は大邱空港内に3か所もあります。

成田へ向けて飛行中
11:06隠岐上空

11:27金沢

11:30高岡

11:31富山

11:32黒部

12:12九十九里

12:16成田上空

12:32機外に出ました。

第2ターミナルの到着免税店

到着免税店でメビウスなど国産のJT製品も販売されるようになっていました。

この旅行記へのコメント （1）

• senda3さん 2018/11/24 17:53:19

  面白い！

  どうしてこういうルートになったかは、不明ですが、とっても面白いですねえ。
  
  大邱のレポは珍しいです。
  
  ずいぶん昔、プサンから東大邱で下りた記憶があります。
  
  確か西にあった展望台で大邱の街を眺めたことも。
  
  当時の人口は400万人程度でしたが。
  
  すいぶん近代化されているのに、驚きです。(@_@)
  
  ありがとうございまいました。