2018/11/03 - 2018/11/04
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いしいやすなりさん
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ベオグラードで一日過ごした後、再び列車に乗って8時間半、ブダペストに向かいました。ブダペストでは、たった一晩過ごしただけでしたが、それでも思い出をいっぱい胸にしまい込んできました。
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- 鉄道 徒歩
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朝6時。2晩泊まったB&Bにお別れを言って、通りに出ていきました。まだシーンとして人通りはありません。
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バス停のあるメインステーションに向かう坂道は工事中で、車はもちろん通れず、歩くのもとても歩きづらい状態です。この道に、6時から開いている小さいスーパーがあるので、そこで列車の中で食べる昼食などを買い込みました。
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まだ6時半頃ですが、もうバス停には通勤する人たちがチラホラと並んでいます。昨日は1日券でバスもトラムも乗り放題だったのですが、それを今日も使うわけにはいかないし、ただ乗りで捕まったら大変だと思い、売店でバスのチケットを買おうとしたら、こんなバス停前の売店でも、売ってないといわれてしまいました。
そんなこともあろうかと、釣銭のいらない現金を用意していたのですが、それをバスの運転手に渡そうとしたら、受け取らずに、構わず乗れと手で指図されたので、運転手さんにただで乗せてもらったことになります。日本だったら、そんなことあり得ませんよねえ。 -
昨日しっかり道を把握した通りに、バス停を降りて迷わず駅まで歩いていきました。ちゃんと確認しておいてよかったです。
列車の時間は7時20分で、駅には7時ちょっと前に着きました。道路にある小さな入り口の階段を下りたら、列車のホームです。 -
列車はウィーン行きです。すでに入線していたので、さっそく乗り込みました。
この階段の下に、例の切符売り事務所があります。 -
また例によって、6人掛けのコンパートメントです。あちこちに他の乗客の姿もチラホラと見えます。無事に自分の列車に乗ってしまうと、ちょっとホッとしますね。
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指定された座席を見つけて、まずはカシャッ。2等車ですけど、満員にならなければ十分快適です。ベオグラードからブダペストまでは、「スペシャル
」という言葉がチケットに記載されていましたが、そういう安い運賃が設定されているのか、たったの€24でした。
中国が、「ニュー・シルクロード」という名前で、中国とヨーロッパを結ぶ超大規模な交通インフラ建設事業を計画しているのだそうですが、その中に、このベオグラード‐ブダペスト間の高速鉄道というのも含まれているらしいです。いつか、近代的なハイスピード列車が開通して、2~3時間くらいで結ばれる日が来るのでしょうか。でも、そんな日が来たら、こんなノロノロ列車がきっと懐かしく感じるのだろうなと思いますね。 -
ちなみに、1等車はこんな感じです。2等車とどう違うの?って一瞬思いましたけど、座席は2等車ほど使われていないせいか、状態もよく、きっとフカフカしているのかな?あと、窓の下のテーブルが離れていることから、座席同士の感覚が長くて足元のスペースが広くなっている様子がわかります。多分、それ以外は付帯サービスなども一切ないのだと思います。食堂車とか車内販売なども一切なかったし。
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とりあえず、コーヒーも飲めずに朝早く出てきたので、スーパーで買ってきたものを広げてみました。朝食用にサンドイッチとオレンジジュース、コーヒーとヨーグルト。(今度はプラスチックのスプーンも売ってたので、ヨーグルト用にそれも買いました。)
昼食用に、またサンドイッチとコーヒー、リンゴ。あと、おやつ用のナッツ。これだけ買って、600円程度だったと思います。 -
列車は時刻通りゆっくりと動き出し、川を渡って、ニュー・ベオグラードに向かいました。
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しばらく走ると、小さな駅に着きました。ベオグラードは大都会ですけど、ちょっと出ると、すごい田舎で、セルビアという国がいかに貧しい国か、見せつけられるような気分です。でも、貧しいからと言って悲壮な雰囲気なのではなく、のんびりとしているんです。
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駅にはこんな風に犬がいっぱいちょろちょろとしていて、車掌さんの姿を見ると大喜びで走り回り、まとわりついていました。
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列車はこの駅にしばらく止まっていましたが、こんなほのぼのとして光景を眺めていると、時間がたつのも忘れてしまい、飽きません。
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列車は、時速40~60キロのゆっくりとしたスピードで走ります。こんな平らな農地が一面に広がります。
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こちらは、何を植えてあるのかわかりませんが、まだ収穫されていないものみたいですね。
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列車のトイレ。うっかり開けた状態を写真に撮ってしまったみたいで失礼しますが、こんな古い感じです。床にあるゴムのボタンを足で踏んで流すようになっていて、手で触る必要がないようになっているのは、それでもよい工夫だと思いました。
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流しも、床にあるゴムのボタンを足で踏んで水を出すようになっています。お湯は出ませんが、水は十分の量が出ます。横にある黄色い筒のようなものには、石鹸が入っているようでしたが、どうやって使うのか、見当もつきませんでした。
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国境の駅に着きました。自分の目の前の席に、たどたどしい英語でよく話しかけてきた気のいいおじいさんが、たいした荷物も持たずに座っていましたが、おじいさんはこの駅で降りていきました。
ここで、パスポートのチェックがあり、スタンプが押されて返されます。いくらシェンゲン協定があるとはいえ、東側の国ではまだそうやって厳しいパスポートチェックがあるようですね。
この先、線路に沿ってずっと続いていた道路も、国境前でぷつっと切れていて、国境は上に有刺鉄線がグルグルと巻かれているフェンスが長ーく伸びています。線路の部分だけが門になっていて、女性の担当官がその門を開けて列車を通している様子が見えました。列車が通り終わったらきっと門は閉められるのでしょうね。 -
ハンガリーに入っても、こんな平坦な農業地帯がずっと続いています。ハンガリーでは、列車は「各駅停車」で、5~10分おきに駅があって、全部止まっていました。
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列車は、国境でやや手続きが長引いたせいでやや遅れ、夕方5時頃にブダペストに到着しました。もうすっかり暗いです。9時間近くの列車の旅、ノロノロと走るし、長かったようですが、不思議に全然退屈だとは感じませんでした。
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写真やビデオで見ていましたが、ブダペストの駅は古い雰囲気ですねえ。でも、駅構内には、両替所も、サンドイッチなどの簡単な食べ物を売ってる店などもあるし、思ったより施設はある様子でした。
この列車はウィーン行きなので、ここが終点ではなく、40分くらい遅れたせいもあり、待っていた乗客が一斉にガヤガヤと乗り込んでいきました。 -
駅から下に降りると、かなり殺風景な感じで、そこで地下鉄の切符を自動販売機で買い、さらにエスカレーターで地下鉄のホームに降りていきますが、その地下鉄というのが、意外に近代的でピカピカにきれいです。
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地下鉄のホーム。電車の行き先や時間の表示などもとてもはっきりとわかりやすいです。
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地下鉄の車内。英語のアナウンスもあるし、大変快適です。
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3つ目の駅で降りました。
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地下鉄の駅から階段を上がって外に出ました。普通の都会のような感じだけど・・・、ここはブダペストかあ・・・。なんだか実感が湧きません。
とりあえず、ホテルにチェックインして荷物を置いて、夕食に出かけることにします。 -
ホテルからほど近いところに、こんなレストランがあったので、ここでハンガリー料理を試してみることにします。
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ワインリストに載っているのは、すべてハンガリーワインで、ほとんどがグラスでいただけます。どれにしようか色々迷って、まずはこれ。
メニューはワインリストも含めて、全部写真があり、英語の説明も記載されているので、すごく助かります。
最初に、マッシュルームのスープをいただきました。これ、想像していたものと違い、ものすごく濃厚でコクがあり、ちょっとピリ辛で、非常においしかったです。 -
メインディッシュとしていただいたのは、鴨の胸肉、足、レバーが盛り合わさったもの。付け合わせはマッシュポテトと、左上のガラスの小鉢は、赤キャベツで、特にこれを付けてほしいとお願いしていただいたものです。ワインリストだけは、手元に置いて、いろんなハンガリーワインを、全部で3種類飲んでみました。ちょっと飲みすぎですかね・・・。
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翌朝ホテルでいただいた朝食はこんな感じでした。朝9時半の列車に乗ることになっていたので、早めに起きてせめてちょっとだけブダペストの町を眺めに散歩に出てみることにしました。朝食は6時半からということだったので、起きたらまずお腹を満たしてから、出かけました。
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ちょっと行くと、こんな建物が目に入りました。この中は市場になっていて、いろんな店が出ているようでしたが、この日はあいにく日曜日で定休日。
表に、こんな風に、「日本の日」と書いた旗がかけられていましたが、日本をテーマにして何かイベントが予定されていたようでした。どんなことするのか、ちょっと興味ありますねえ。 -
これはかの有名なドナウ川。英語では「Danube」と記述し、「ダニューブ」と読みますので、日本語の「ドナウ川」と同じものだとは一瞬ピンとこなかったのですが、どちらもこの川を指しているのですから、当然同じですよね。初めて自分の目で見れたのには感激しました。
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向こう側には、小高い岩山があって、ふもとには何やら教会のような建物ができているし、頂上付近には銅像のようなものが見えます。時間を気にしながらも、歩いて近づいてみることにしました。
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ふもとにあるのは確かに教会の建物で、左側のちょっと上がったところにあるアーチのような入り口から入るようになっていますが、閉まっていました。中をのぞいてみたかったのに、残念でした。
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橋を渡って、反対側から見た様子です。朝日がまぶしいです。
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岩山は全体が公園になっていて、遊歩道が迷路のようにあちこちにめぐらされています。ところどころに見晴台があって、川を眺められるようになっています。ブダペストの建物が密集している様子がよく見えました。
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ドンドン上ると、結構高い所まで来て、見晴らしも素晴らしいです。かなり遠くまで見渡せます。
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いろんな方向の眺めが楽しめます。もう少し空が澄んでいたらもっと眺めがよかったのに、ちょっともやってるのが残念ですね。
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頑張って一番高い所まで来ました。
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頂上付近に見えた銅像は、こんな姿をしていました。まだ朝早い時間でしたが、散歩やジョギングをする人などが結構いました。この建物も、中に入ってみたかったのですが、まだ閉まっていて、時間がありませんでした。
ブダペストは、せめて1日滞在できたらよかったのになと思いましたが、きっとまた来る機会があるに違いないと信じつつ、朝の散歩はここで終えて、駅に向かいました。
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