今年最後の展覧会は、伝統工芸展だった。それに、ブッ飛びの文楽　女殺油地獄。面白かったけれど…

2018/11/07 - 2018/11/07

Windows７から10に替わって、コントロールパネルをのぞいたら、自動的に更新してくれると分かって便利になったと思ったけれど、去年からかな、WindowsがWindowになってしまい、タブも消え失せてしまうようになってしまいました。おっと、お気に入り登録はそんなにしてないし、履歴で探すのもけっこう面倒。
勝手にタブを消すな！お断りを入れてからにしてほしい。最近、２回も消されて、ちょっと困っています。Windowsにはできるけれど、何を見てたっけ？
今回は、友達が文楽の券を半額で買えるというので、ご厚意に甘えて姫路の友達と行くことに。ついでに、伝統工芸展に行くことにしました。午前は用事があって、家に戻って冷蔵庫にあるものをさっさと食べて難波に行きます。友達とは高島屋のインフォメーションで会いました。初日の伝統工芸展、人がいっぱいです。そして、どれも素晴らしい。陶芸と漆などの工芸品が好きです。
「シルクロードに咲く」というガラス器があって、とても爽やかな印象でした。他にもきれいなガラス器があって、そよ風が吹いているような気持になりました。陶磁器は、毎回どうしたらこんな色になるのだろう？と思うし、螺鈿は豪華だけれどシックな仕上がりで、もうちょっと時間があればよかった。１時間少々で切り上げて、デパ地下で弁当を買って文楽劇場に行きます。
丁度良い時間に文楽劇場に着きました。
友達がいい席を取ってくれていたので、近くで見えると思いきや…
前に座っている人の頭がジャマして、ろくに見えません。初めの公演のひばり山姫捨松は、キョロキョロ左右に首を動かして隙間からのぞきます。
次の見たかった女殺油地獄は、前の席で空いているところに移動しました。
やっと、ほぼ見えるようになった…
でも、前に座っていた２人も移動していたのです。きっと、私が「見えない」と言ってたのが聞こえたんでしょう。ちょっと申し訳ない気がします。
これは、劇場の設計が悪いのです。背が高くても低くても、見えないか邪魔になるなんて、最悪です。
面白かったけれど、文楽を見るのはこれで終わりにします。
もっといい劇場になったら、考えようと思いました。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

大阪の工芸展は、会場が狭いので全作品を出品しません。なので、友人の輪島の工芸作家の方の作品は見れないのです。金沢か香川へ行けば見えるけれど、大阪は友達に招待券を貰ったので、今回は大阪で見ます。
金沢へ観光がてら見に行けばいいんだけど～

着物をきちんと見る時間がありませんでした。
絽か紗の薄い着物って、どれほど薄いのか触ってみたくなるんですけどね。

今年１月、香川で全作品を見た時も今回も、水色の磁器がきれいだと感じました。
地味でもしゃれたデザインだと思った作品もありました。
昔、毎年見に行くのが面倒だと思ったけれど、今は毎年行きたいです。

文楽を見る少し前に、文楽劇場の展覧会です。

人形の着物も、素敵です。

やっぱり、昔からオーバーな話が受けていたんですね。
どっちの演目も無茶苦茶な話で、ようまあ、ここまでひどい話をでっち上げますな～と感じました。
油地獄は、油でつるつる滑っているのが面白くて、吉本新喜劇のギャグにあったんと違うか？なんて思ったけれど。もうちょっとで話が終わるのに…というところで時間切れ。後でネットで最後の段を確認しました。
もうちょっと、ダイジェストでするとか工夫してほしい。
観客はそれなりに入っていたから、営業努力に努めてほしいです。
伝統芸能だからって胡坐をかかないで、観客増になるよう工夫をしていってください。
どうも、愚痴が多い旅行記で失礼しました。