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コソボは2008年に独立した、ヨーロッパでもっとも新しい独立国です。1999年から2000年にかけてセルビアからの独立でコソボ紛争がおこっています。紛争後、新しい独立国ということで、まだ開発途上ですが、どのような国であるのか興味があります。まざコソボの首都のプリシュティナです。

ヨーロッパでもっと新しい独立国コソボの首都プリシュティナ

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2018/10/10 - 2018/10/10

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lion3

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2018/10/10

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コソボは2008年に独立した、ヨーロッパでもっとも新しい独立国です。1999年から2000年にかけてセルビアからの独立でコソボ紛争がおこっています。紛争後、新しい独立国ということで、まだ開発途上ですが、どのような国であるのか興味があります。まざコソボの首都のプリシュティナです。

旅行の満足度
4.0
観光
3.5

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  • イスタンブールからコソボの首都プリシュティナへと<br />向かいます。<br />飛行時間は1時間30分ほどです。

    イスタンブールからコソボの首都プリシュティナへと
    向かいます。
    飛行時間は1時間30分ほどです。

  • 朝の便です。8割がた席は埋まっていました。

    朝の便です。8割がた席は埋まっていました。

  • コソボの首都プリシュティナ国際空港へ到着です。<br />空港ターミナルは新しくきれいです。<br />コンパクトな空港ですが、<br />人口200万人ほどの国の国際空港としては十分です。

    コソボの首都プリシュティナ国際空港へ到着です。
    空港ターミナルは新しくきれいです。
    コンパクトな空港ですが、
    人口200万人ほどの国の国際空港としては十分です。

  • 空港からプリシュティナの市街地へは数キロです。<br /><br />コソボは2008年に独立していますが、<br />独立を認めたのは<br />日本、米国、英国、フランス、ドイツなどの60数か国で<br />反対したのはロシア、中国、セルビア、スペインなどです。<br />スペインの反対でEUは認めていません。<br />今回来るとき調べると独立承認国は100か国を越えていました。

    空港からプリシュティナの市街地へは数キロです。

    コソボは2008年に独立していますが、
    独立を認めたのは
    日本、米国、英国、フランス、ドイツなどの60数か国で
    反対したのはロシア、中国、セルビア、スペインなどです。
    スペインの反対でEUは認めていません。
    今回来るとき調べると独立承認国は100か国を越えていました。

  • 空港を出たところにあるモニュメントです。<br /><br />人口200万で福島県ほどの面積の国で<br />独立後間もないことや、紛争後であった国ですが、<br />思いのほか豊かそうです。

    空港を出たところにあるモニュメントです。

    人口200万で福島県ほどの面積の国で
    独立後間もないことや、紛争後であった国ですが、
    思いのほか豊かそうです。

  • プリシュティナの市街地です。<br />街もきれいですし、車も高級車も走っています。<br /><br />現在は先進国や国際機関からの援助などで成り立っていますが、<br />これから自立していけるかは大変そうです。<br />工業などの産業、地下資源などはほとんどない状態です。

    プリシュティナの市街地です。
    街もきれいですし、車も高級車も走っています。

    現在は先進国や国際機関からの援助などで成り立っていますが、
    これから自立していけるかは大変そうです。
    工業などの産業、地下資源などはほとんどない状態です。

  • マザーテレサ大聖堂です。<br />まだ新しいカトリックの教会です。<br /><br />コソボは人口の8割以上がアルバニ系で<br />ほとんどはイスラム教徒であるとされています。<br />なぜここにカトリックの教会があるのかという気はします。

    マザーテレサ大聖堂です。
    まだ新しいカトリックの教会です。

    コソボは人口の8割以上がアルバニ系で
    ほとんどはイスラム教徒であるとされています。
    なぜここにカトリックの教会があるのかという気はします。

  • コソボは12世紀初めから1389年の<br />オスマン帝国とのコソボの戦いに負けるまでは<br />第一次セルビア王国の繁栄の地でした。<br />その当時のコソボは人口のほとんどはセルビア人でした。<br />ただオスマン帝国統治下で、<br />セルビア人は追い出され、そこにアルバニア人が移住してきています。

    コソボは12世紀初めから1389年の
    オスマン帝国とのコソボの戦いに負けるまでは
    第一次セルビア王国の繁栄の地でした。
    その当時のコソボは人口のほとんどはセルビア人でした。
    ただオスマン帝国統治下で、
    セルビア人は追い出され、そこにアルバニア人が移住してきています。

  • 第一次セルビア王国時代の繁栄の証として<br />コソボのプリシュティナ郊外に<br />12世紀から14世紀にかけての<br />歴史あるセルビア正教会の修道院があります。<br />世界遺産にも指定されています。

    第一次セルビア王国時代の繁栄の証として
    コソボのプリシュティナ郊外に
    12世紀から14世紀にかけての
    歴史あるセルビア正教会の修道院があります。
    世界遺産にも指定されています。

  • 宿泊したホテルシリウスです。<br />プリシュティナを代表するホテルで立地は最高です。<br />チェックイン後、夕方から夜にホテルから歩いてみます。

    宿泊したホテルシリウスです。
    プリシュティナを代表するホテルで立地は最高です。
    チェックイン後、夕方から夜にホテルから歩いてみます。

  • セルビア正教会の教会です。<br />建設途中であったのですが、<br />コソボ紛争で工事がストップ、破壊されたままになっています。<br />まるで廃墟のようです。

    セルビア正教会の教会です。
    建設途中であったのですが、
    コソボ紛争で工事がストップ、破壊されたままになっています。
    まるで廃墟のようです。

  • 国立図書館です。<br />日が暮れかかって、屋内で明かりがつききれいな景観です。<br />大小不同の多くのドームがある珍しい外観です。

    国立図書館です。
    日が暮れかかって、屋内で明かりがつききれいな景観です。
    大小不同の多くのドームがある珍しい外観です。

  • コソボ独立後の建物が市街地中心部には多くあります。<br />お金の出どころは気になりますが、<br />旺盛な建設需要があるようです。

    コソボ独立後の建物が市街地中心部には多くあります。
    お金の出どころは気になりますが、
    旺盛な建設需要があるようです。

  • 建物内が照明されたマザーテレサ大聖堂です。

    建物内が照明されたマザーテレサ大聖堂です。

  • スタジアムです。<br />ちょうどサッカーの国際試合がおこなわれていました。

    スタジアムです。
    ちょうどサッカーの国際試合がおこなわれていました。

  • 室内競技施設です。

    室内競技施設です。

  • 室内競技施設の前にはNEW BORNの文字がありました。<br />まだ独立後10年ほどなので、誕生という感じもあります。

    室内競技施設の前にはNEW BORNの文字がありました。
    まだ独立後10年ほどなので、誕生という感じもあります。

  • 市街地中心部を歩いていますが、<br />多くの人が歩いていますし、<br />歩いている人の服装もきれいで、おしゃれです。<br />街はきれいですし、<br />治安はあまり悪い感じはなく、危険な感じはありません。

    市街地中心部を歩いていますが、
    多くの人が歩いていますし、
    歩いている人の服装もきれいで、おしゃれです。
    街はきれいですし、
    治安はあまり悪い感じはなく、危険な感じはありません。

  • マザーテレサ通りです。<br />幅広い通りで、歩行者天国になっています。<br />友人、家族連れ、恋人など多くの人が歩いています。

    マザーテレサ通りです。
    幅広い通りで、歩行者天国になっています。
    友人、家族連れ、恋人など多くの人が歩いています。

  • 並行しているメインストリートです。

    並行しているメインストリートです。

  • マザーテレサ通りとホテルシリウスのあいだは<br />カフェ、レストランが多く集まっています。

    マザーテレサ通りとホテルシリウスのあいだは
    カフェ、レストランが多く集まっています。

  • レストランもにぎやかです。

    レストランもにぎやかです。

  • マザーテレサ通りをぶらぶら歩いて、ホテルに戻ります。

    マザーテレサ通りをぶらぶら歩いて、ホテルに戻ります。

  • ホテルの8階のメインレストランです。

    ホテルの8階のメインレストランです。

  • 先ほど近くまで行ったスタジアムが見えます。<br />ホテルの最上階8階からスタジアムがよく見えます。<br />盛り上がっている歓声が聞こえてきます。

    先ほど近くまで行ったスタジアムが見えます。
    ホテルの最上階8階からスタジアムがよく見えます。
    盛り上がっている歓声が聞こえてきます。

  • ビール、プリシュティナ近くの<br />ペーヤ(世界遺産のある教会群の街)のビールでしょうか。

    ビール、プリシュティナ近くの
    ペーヤ(世界遺産のある教会群の街)のビールでしょうか。

  • 前菜

    前菜

  • メイン、シーバス

    メイン、シーバス

  • デザート

    デザート

  • 翌朝にマザーテレサ通りへと出かけます。<br />昨夜はよくわからなかったマザーテレサの銅像がありました。<br />マザーテレサはマケドニア生まれのアルバニア人です。<br />コソボとは直接は関係はないのですが、<br />アルバニアの著名人ということでここに銅像があるのでしょうか。

    翌朝にマザーテレサ通りへと出かけます。
    昨夜はよくわからなかったマザーテレサの銅像がありました。
    マザーテレサはマケドニア生まれのアルバニア人です。
    コソボとは直接は関係はないのですが、
    アルバニアの著名人ということでここに銅像があるのでしょうか。

  • 午前中のマザーテレサ通りです。

    午前中のマザーテレサ通りです。

  • マザーテレサ通りの北の端の広場には<br />アルバニアの英雄のスカンデベルグの騎馬像があります。

    マザーテレサ通りの北の端の広場には
    アルバニアの英雄のスカンデベルグの騎馬像があります。

  • スカンデベルグはオスマン帝国から<br />アルバニアの独立を20年以上にわたって守った人物です。<br />直接コソボとは関係はないのですが。<br /><br />マザーテレサ、スカンデベルグといい、<br />いずれもアルバニアを代表する人物です。<br />たしかにコソボといって名前が出てくる人はいません。

    スカンデベルグはオスマン帝国から
    アルバニアの独立を20年以上にわたって守った人物です。
    直接コソボとは関係はないのですが。

    マザーテレサ、スカンデベルグといい、
    いずれもアルバニアを代表する人物です。
    たしかにコソボといって名前が出てくる人はいません。

  • 広場の地面にはコソボ紛争(1999年、2000年)で<br />亡くなった人の数1648人を現しています。<br /><br />コソボ紛争というとセルビア(ベオグラード)への<br />NATO軍のミサイル攻撃のイメージです。

    広場の地面にはコソボ紛争(1999年、2000年)で
    亡くなった人の数1648人を現しています。

    コソボ紛争というとセルビア(ベオグラード)への
    NATO軍のミサイル攻撃のイメージです。

  • 広場の一角には政府機関の建物です。<br />人口200万の国なので、<br />これくらいの大きさでも納得です。

    広場の一角には政府機関の建物です。
    人口200万の国なので、
    これくらいの大きさでも納得です。

  • 政府機関の横の広場には<br />独立の記念のモニュメントです。<br />公園のようになっています。

    政府機関の横の広場には
    独立の記念のモニュメントです。
    公園のようになっています。

  • 政府機関のある広場の向こう側の<br />道路を挟んだ側にはモスクが見えます。<br /><br />モスクのある場所から旧市街(オスマン帝国の時代の街)です。

    政府機関のある広場の向こう側の
    道路を挟んだ側にはモスクが見えます。

    モスクのある場所から旧市街(オスマン帝国の時代の街)です。

  • 1389年のコソボの戦い以降は<br />オスマン帝国の支配下の街になっています。<br />トルコらしい雰囲気のある街です。

    1389年のコソボの戦い以降は
    オスマン帝国の支配下の街になっています。
    トルコらしい雰囲気のある街です。

  • コソボ歴史博物館です。<br />有史以来の資料展示があるのですが、<br />見どころは3階にあるコソボ紛争の資料、展示です。

    コソボ歴史博物館です。
    有史以来の資料展示があるのですが、
    見どころは3階にあるコソボ紛争の資料、展示です。

  • 庭にはコソボ紛争で使われた武器なども展示されています。

    庭にはコソボ紛争で使われた武器なども展示されています。

  • 旧市街で最も大きなムブレティドゥモスクです。<br />

    旧市街で最も大きなムブレティドゥモスクです。

  • 正面入口です。なかに入ります。

    正面入口です。なかに入ります。

  • 天井のドームの部分です。<br />美しい幾何学模様です。

    天井のドームの部分です。
    美しい幾何学模様です。

  • 奥にはメッカの方向を示すミフラーブも見えます。

    奥にはメッカの方向を示すミフラーブも見えます。

  • 時計塔です。<br />

    時計塔です。

  • モスクのすぐ近くには屋外市場があります。

    モスクのすぐ近くには屋外市場があります。

  • 野菜、果物、菓子などの食品や<br />衣服類を取り扱っている店もあります。

    野菜、果物、菓子などの食品や
    衣服類を取り扱っている店もあります。

  • 秋の収穫時期でもあるので、品数は多そうです。

    秋の収穫時期でもあるので、品数は多そうです。

  • 市場で見かけた服屋で見つけたシャツです。<br />コソボの国旗を現していて、<br />黄色がコソボの領土を示しています。<br />上には星がついています。<br /><br />プリシュティナはあまり観光スポットはないので、<br />次は世界遺産のあるセルビア正教の教会群のペーヤへ行きます。

    市場で見かけた服屋で見つけたシャツです。
    コソボの国旗を現していて、
    黄色がコソボの領土を示しています。
    上には星がついています。

    プリシュティナはあまり観光スポットはないので、
    次は世界遺産のあるセルビア正教の教会群のペーヤへ行きます。

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