2018/10/10 - 2018/10/10
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lion3さん
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この旅行記のスケジュール
2018/10/10
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プリシュティナの市街地散策 夕方、マザーテレサ大聖堂、国立図書館、マザーテレサ通り
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プリシュティナの旧市街地散策、 マザーテレサ通り、旧市街のモスク、時計塔、マーケットなど
この旅行記スケジュールを元に
コソボは2008年に独立した、ヨーロッパでもっとも新しい独立国です。1999年から2000年にかけてセルビアからの独立でコソボ紛争がおこっています。紛争後、新しい独立国ということで、まだ開発途上ですが、どのような国であるのか興味があります。まざコソボの首都のプリシュティナです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
PR
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イスタンブールからコソボの首都プリシュティナへと
向かいます。
飛行時間は1時間30分ほどです。 -
朝の便です。8割がた席は埋まっていました。
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コソボの首都プリシュティナ国際空港へ到着です。
空港ターミナルは新しくきれいです。
コンパクトな空港ですが、
人口200万人ほどの国の国際空港としては十分です。 -
空港からプリシュティナの市街地へは数キロです。
コソボは2008年に独立していますが、
独立を認めたのは
日本、米国、英国、フランス、ドイツなどの60数か国で
反対したのはロシア、中国、セルビア、スペインなどです。
スペインの反対でEUは認めていません。
今回来るとき調べると独立承認国は100か国を越えていました。 -
空港を出たところにあるモニュメントです。
人口200万で福島県ほどの面積の国で
独立後間もないことや、紛争後であった国ですが、
思いのほか豊かそうです。 -
プリシュティナの市街地です。
街もきれいですし、車も高級車も走っています。
現在は先進国や国際機関からの援助などで成り立っていますが、
これから自立していけるかは大変そうです。
工業などの産業、地下資源などはほとんどない状態です。 -
マザーテレサ大聖堂です。
まだ新しいカトリックの教会です。
コソボは人口の8割以上がアルバニ系で
ほとんどはイスラム教徒であるとされています。
なぜここにカトリックの教会があるのかという気はします。 -
コソボは12世紀初めから1389年の
オスマン帝国とのコソボの戦いに負けるまでは
第一次セルビア王国の繁栄の地でした。
その当時のコソボは人口のほとんどはセルビア人でした。
ただオスマン帝国統治下で、
セルビア人は追い出され、そこにアルバニア人が移住してきています。 -
第一次セルビア王国時代の繁栄の証として
コソボのプリシュティナ郊外に
12世紀から14世紀にかけての
歴史あるセルビア正教会の修道院があります。
世界遺産にも指定されています。 -
宿泊したホテルシリウスです。
プリシュティナを代表するホテルで立地は最高です。
チェックイン後、夕方から夜にホテルから歩いてみます。 -
セルビア正教会の教会です。
建設途中であったのですが、
コソボ紛争で工事がストップ、破壊されたままになっています。
まるで廃墟のようです。 -
国立図書館です。
日が暮れかかって、屋内で明かりがつききれいな景観です。
大小不同の多くのドームがある珍しい外観です。 -
コソボ独立後の建物が市街地中心部には多くあります。
お金の出どころは気になりますが、
旺盛な建設需要があるようです。 -
建物内が照明されたマザーテレサ大聖堂です。
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スタジアムです。
ちょうどサッカーの国際試合がおこなわれていました。 -
室内競技施設です。
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室内競技施設の前にはNEW BORNの文字がありました。
まだ独立後10年ほどなので、誕生という感じもあります。 -
市街地中心部を歩いていますが、
多くの人が歩いていますし、
歩いている人の服装もきれいで、おしゃれです。
街はきれいですし、
治安はあまり悪い感じはなく、危険な感じはありません。 -
マザーテレサ通りです。
幅広い通りで、歩行者天国になっています。
友人、家族連れ、恋人など多くの人が歩いています。 -
並行しているメインストリートです。
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マザーテレサ通りとホテルシリウスのあいだは
カフェ、レストランが多く集まっています。 -
レストランもにぎやかです。
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マザーテレサ通りをぶらぶら歩いて、ホテルに戻ります。
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ホテルの8階のメインレストランです。
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先ほど近くまで行ったスタジアムが見えます。
ホテルの最上階8階からスタジアムがよく見えます。
盛り上がっている歓声が聞こえてきます。 -
ビール、プリシュティナ近くの
ペーヤ(世界遺産のある教会群の街)のビールでしょうか。 -
前菜
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メイン、シーバス
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デザート
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翌朝にマザーテレサ通りへと出かけます。
昨夜はよくわからなかったマザーテレサの銅像がありました。
マザーテレサはマケドニア生まれのアルバニア人です。
コソボとは直接は関係はないのですが、
アルバニアの著名人ということでここに銅像があるのでしょうか。 -
午前中のマザーテレサ通りです。
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マザーテレサ通りの北の端の広場には
アルバニアの英雄のスカンデベルグの騎馬像があります。 -
スカンデベルグはオスマン帝国から
アルバニアの独立を20年以上にわたって守った人物です。
直接コソボとは関係はないのですが。
マザーテレサ、スカンデベルグといい、
いずれもアルバニアを代表する人物です。
たしかにコソボといって名前が出てくる人はいません。 -
広場の地面にはコソボ紛争(1999年、2000年)で
亡くなった人の数1648人を現しています。
コソボ紛争というとセルビア(ベオグラード)への
NATO軍のミサイル攻撃のイメージです。 -
広場の一角には政府機関の建物です。
人口200万の国なので、
これくらいの大きさでも納得です。 -
政府機関の横の広場には
独立の記念のモニュメントです。
公園のようになっています。 -
政府機関のある広場の向こう側の
道路を挟んだ側にはモスクが見えます。
モスクのある場所から旧市街(オスマン帝国の時代の街)です。 -
1389年のコソボの戦い以降は
オスマン帝国の支配下の街になっています。
トルコらしい雰囲気のある街です。 -
コソボ歴史博物館です。
有史以来の資料展示があるのですが、
見どころは3階にあるコソボ紛争の資料、展示です。 -
庭にはコソボ紛争で使われた武器なども展示されています。
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旧市街で最も大きなムブレティドゥモスクです。
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正面入口です。なかに入ります。
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天井のドームの部分です。
美しい幾何学模様です。 -
奥にはメッカの方向を示すミフラーブも見えます。
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時計塔です。
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モスクのすぐ近くには屋外市場があります。
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野菜、果物、菓子などの食品や
衣服類を取り扱っている店もあります。 -
秋の収穫時期でもあるので、品数は多そうです。
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市場で見かけた服屋で見つけたシャツです。
コソボの国旗を現していて、
黄色がコソボの領土を示しています。
上には星がついています。
プリシュティナはあまり観光スポットはないので、
次は世界遺産のあるセルビア正教の教会群のペーヤへ行きます。
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