2018/10/24 - 2018/10/25
43位(同エリア168件中)
Laylaさん
- LaylaさんTOP
- 旅行記179冊
- クチコミ16件
- Q&A回答8件
- 109,355アクセス
- フォロワー58人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
トルコのトラキア地方、ブルガリアとの国境にある黒海沿いの町イーネアダ。
イスタンブールから日帰りでも行ける距離にあるのになかなか機会がなくて、ずーっと行きたい行きたい言うてたら、友人イディーちゃんが『知ってるいいガイドさんにお願いしたるから、平日休み取りや~。』ということで、イディーちゃんの元気はつらつお母ちゃんと三人で行くことになりました。
PR
-
平日の朝の通勤渋滞を避けて、早朝5:45にイディーちゃんとお母ちゃんをピックアップして出発。途中で道を間違えたり、霧の山道を走ったり、でも秋晴れの気持ちのいいドライブ。
-
10:00 第一目的地、デュプニサ洞窟に到着。わんこが出迎えてくれた。
-
車でチャイ飲んだだけやから、おなかすいた~!この橋を渡ったピクニックエリアで朝ごはんにしよか。
-
落ち葉と小川、秋の景色やなぁ。
-
洞窟のチケット売りの奥さんかな?メレッキおばちゃんに熱々のチャイを入れてもらって、持ってきた朝ごはんをいただきます。
-
週末やったらこのブランコも子供らで取り合いなんやろなぁ。
-
洞窟の入り口までこの遊歩道を歩いていきます。
-
火気厳禁の看板がかかってる木の中に木がある。どないなってるんや?
-
下から覗くとこんなんです。めくれたんか突き刺さったんか?自然の神秘や。
-
この回転扉から洞窟に入って行くんやけど、これ太っちょの人絶対挟まれるわ~。
-
中では歩道に沿って歩いていけば大丈夫、靴も汚れない。
-
こんなところを進みます。
-
上を見上げると・・・。
-
この洞窟は300~400年前頃にできたと推定されています。3つの洞窟がつながってできていて、全長約3,000mの内の一部分だけが観光できます。
-
11月~5月頃までは6万匹ものコウモリでいっぱいになるそうで、その間は洞窟には入れません。この黒い点々はコウモリの跡やろか?
-
あ~何かおる~!
-
ズームしてみると・・・あそこにぶらさがってるのコウモリやんなぁ?
-
こんな狭いとこも通っていきます。
-
恐竜の歯みたい?
-
鼻の穴に見えるんやけど~。
-
素晴らしい景色に見とれていると、ちっちゃいコウモリが飛んで行った。
-
ほんま自然の力ってすごいなぁ。
-
ところどころ水滴が垂れているところがあって、まだまだつららが伸びていくんやなぁ。
-
https://youtu.be/_r38kPebp1U
薄暗いのであんまり映像よくないけど、動画でもご覧ください。 -
出口のとこでもコウモリさんがお見送りしてくれました。
-
薄暗い洞窟から出てきたら、青空が眩しいわ。
-
下の洞窟から入って上の洞窟から出てきたので、また下に降りて、イーネアダまであと50kmほどドライブします。
-
12時過ぎ、イーネアダ・リゾートホテルに到着。部屋に入って真正面の景色に『うわぁ~』。
-
全面黒海ビュー!平日やからホテルもガラガラでこの部屋もらえたんやねぇ。
-
今日は波もなく静かな黒海。30mくらい遠浅なんやそうです。
道に迷ったりして、到着がちょっと遅れたので、さっさと準備して出かけます。 -
ガイドさんと合流して、イーネアダにある6つの湖の一つ『メルト湖』でカヌーに乗ります。ホテルから湖までは車で5分ほど。湖畔で日光浴をする牛さんたち。贅沢やなぁ。
-
足が濡れんようにとビニール袋を渡されました。
-
午前中は風がなくて漕ぎやすかったららしいけど、今は向かい風でちょっとたいへんや。
-
初めてのカヌー、ひっくり返らへんやろか?とまだちょっと緊張してます。
-
広い湖を突っ切って、細い水路に入ってきました。葦にぶつからんように進むの難しい。腕も絶対筋肉痛になるわ!
-
だんだん森の中に入ってきました。写真には撮れんかったけど、きれいな青い羽の鳥がずっと私らの前を先導するように飛んでました。
-
水に浮かぶ枯葉もきれいやなぁ~って見とれてたら、前方に倒木出現!
-
倒木の下を屈んで通ります。前の人が屈んで後ろの人が漕いで、前の人がくぐったら後ろの人が屈んで前の人が漕ぐ。頭打たんように気つけなあかんし、タイミングが難しいわ。
-
イーネアダはロンゴズの森で有名です。英語では『Floodplain』と訳されてるようですが、日本語では何て言うんやろか?浸水した森?
山から流れてくる水が、海への出口を砂の堤防でふさがれて森が水でうまってしまいます。しばらくするとその堤防が崩れて森の水も海に流れていく。一年に7回ほど繰り返されるそうです。一か月ほど前はさっきの倒木の上を通過できるくらい水があったらしい。 -
1時間かかってたどりつきました。ここでカヌーを降りて森探検に出発。
-
歩くたびに周りで何かがガサゴソ逃げまくる。何や何や?よー見たらカエルやった。
-
立派なキノコ。でもこれは食べれません。
-
水が引いた後はヌメヌメジュクジュクドロドロなので枯木を橋にして渡ります。
-
イノシシの足跡発見!
-
歩き始める時にガイドさんが言いました。『今からゲームするで。行きは僕が先導するから通ったところをよー覚えといてや。帰りは君らが先導してカヌーのとこまで戻ってこれたらコーヒーごちそうするわ』
-
いろんな色の落ち葉。絵になるなぁ~。
-
倒れた木やら、絡みついた木やら、目印になるようなもんをよーく見ながら歩きます。でも帰りは反対から見るからなぁと振り返ったり。
-
壊れかけの橋、ガイドさんにひっぱってもらわな登られへん。
-
まぁ、落ちたってドロドロになるくらいやけどね。
-
ちょっと広いところに出てきました。
-
あ~ブランコがあるわ~、ええやんこれ。
-
早速、楽しそうにブランコに乗るイディーちゃんのお母ちゃん。
このブランコのとこまで水にうまったこともあるそうです。 -
左から、DISBUDAK(トネリコ、聞いたことない名前やな)、KIZIL AGAC(ハンノキ)、MESE(ナラ)、GURGEN(シデ)、AKCE(カエデ)
-
クロッカスがいっぱい顔出してる。
-
きれいな色やわぁ。
-
どんぐりもいっぱいあるけど、リスは見かけんかったなぁ。
-
落ち葉の絨毯、とか言うてる場合とちゃうで~。帰り道わからんやんか。
-
こんなとこ通ったかぁ?いや、あっちやで。行ったり来たり、しっかり迷ってます。
-
おんなじ道ではなかったけど、あちこち迷いながら草むらをかき分け、なんとかカヌーのとこまで戻ってこれました。ガイドさんがついてたから良かったけど、一人やったら絶対遭難するとこや。
https://youtu.be/QXgo3s31VVA -
また一時間かけて戻ってきました。往復2時間のカヌーと1時間の森歩きのツアーで一人25リラ(約500円)
-
ホテルに戻って来たら、わんこがこんなとこで寝てる~。どのお部屋にお運びしましょうか?
-
ホテルにはスパセンターもあるので、ゆっくりお湯につかって疲れを取りましょう。腕をもみもみしとこ。お客さんほとんどおらんので貸し切り状態。
-
朝ごはん遅めやったけど、お昼抜きやからお腹すいた~。熱々マッシュルームスープとサラダ。
-
お肉と野菜の煮込み。デザートはライスプディングやったけど撮り忘れた。
-
夜は黒海の波の音を聞きながら眠りました。夜中にちょっと雨も降ったみたいやけど、朝にはやんで、すっきり気持ちの良い空。
-
7時ごろ目が覚めて、日の出を見ようとベッドの上で待ちかまえてました。窓から真正面に上ってきました。
-
8時前、黒海から昇る朝日。
-
そこへピロロ~ンとメッセージが・・・『砂浜に降りてるよ~早よおいでや~!』・・・下見たら手を振ってるイディーちゃん。すぐ行くわ~。
-
今日はだいぶ波があるなぁ。
-
せっかくやから足だけでも入ってみよっと。ぎゃ~つめた~い!
-
お日さんはあったかいけどなぁ。
-
振り返るとホテル。夏はこの辺にビーチベッドがいっぱい並んでるんやろな。
-
貝殻もいっぱい見つけた。
-
ちょっと遅れてやってきたお母ちゃん、あっちの方まで行ってくるわと元気に走って行かはりました。
-
仲良し記念撮影。そやけど寒いわ。
-
朝の散歩も終えて、朝ごはん。今日もいっぱい歩くからいっぱい食べとかな
-
これは私の部屋の壁にあった絵やけど、なんかおかしないか?
-
これ絶対逆さまやで。ほら、この方が自然やん。
後でガイドさんに見せたら、この写真は彼が撮ったらしい。わざと逆さまに飾ったって言うてたけど。 -
今日はまず国立公園ビジターセンターでロンゴズの森の説明をしてもらいます。
-
6つの湖とロンゴズの森は2007年に国立公園に指定されました。262種類の鳥類、470種類の植物、35種類の魚、50種類の哺乳類などがいるそうです。ここの湖は渡り鳥の休憩所にもなるらしい。カヌーで見た青い鳥はカワセミのようやね。
-
浸水してる時の森はこんなんやそうです。
-
尻尾の白いワシ。ほんまにこんな大きいのん来たらこわいなぁ。
-
こんなかわいい子熊やったら出てきてほしいわぁ。
-
今日はハマム湖の周りをぐるっと一周歩きます。
-
あちこちにキノコがいっぱい。
-
ほんまはキノコ狩りに来たんちゃうけど、こんなにあるんやったら持って帰らななぁ。
-
この3つは食べれるキノコ。
(上)タマゴタケ(トルコ語ではお嫁さんのほっぺたとか皇帝のキノコと呼ばれてるそう)
(左)カラカサタケ(指輪キノコとか傘キノコ)
(右)ポルチーニ(熊キノコ) -
こっちは毒キノコ。名前は知りません。
-
左はポルチーニ、右は毒キノコ(茎のとこが灰色で細い)
-
これも毒キノコ。割ると中の白いところが空気に触れて青くなってくる。
-
丸っこくってかわいいわぁ。
-
丸っこいのが成長すると傘のように開いてこうなります。傘の下に輪っかになったとこがあるので『指輪キノコ』とか『傘キノコ』と呼ばれてます。
-
湖が見えてきた。静かやわぁ。真っ青な空と森の緑が鮮やか。
-
もうちょっと早かったら蓮の花も咲いてたらしい。見たかったなぁ。
-
こういう道をどんどん進みます。
https://youtu.be/DFXVoashPL0
枯葉の音を聞いてください。 -
木々の間からちらほら湖が見えます。
-
ガイド見習いのメフメット君、そんなとこ歩いて落ちても知らんで~。でもかっこええなぁ絵になってるやん。
-
こっちも別の木でポーズを取るガイドのハリルさん。
-
この写真の真ん中の湖の周りをぐるっと歩きました。
-
倒れた木をまたいだりくぐったり、なかなか楽しい
-
禁止やのにバーベキューやったやつおるし~。『どんなに注意してもこういうヤツらがおるねん』とガイドさんも残念がってました。
-
あっ、ターザンの木や!
-
あっちもこっちも絡まってるわ。
-
メフメット君がターザンになってくれた。私はあそこまで登れませんでした。
-
この辺は蝶々とハチがいっぱいやな。おいしい蜜があるんかな?
-
ちょっとボケたけどハチ。
-
名前は何やったかな?背の高い花。太陽求めてここまで伸びたんやろか?
-
『歩きに来たんかキノコ探しに来たんかどっちや‘~?』とガイドさんに急かされました。
-
キノコだけじゃなくて、木やら葉っぱやら虫やら、見るもの全部が新鮮で、やっぱりちょっと遅れながら歩く。
-
川に出てきました。夏はこの川に入って海まで進んで行くらしいけど、今日は水も冷たいのでお母ちゃんが冷えたらあかんから入るのはやめました。
-
古い木は朽ちてボロボロと土になっていきます。
-
これはキツツキさんの羽だそうです。木の上の方でトントントンとそれらしき音もしてたけど確認できず。
-
海の近くまで出てきました。わんこが寝そべってる。このわんこはこの後ずっと一緒についてきました。
-
さっきの川の続き。この岸を削って行くくらいの水量があったそうです。
-
さっきのわんこの友達もやってきました。
-
こんなとこにも魚の子供が行列してたわ。
-
この先が黒海。黒海の砂が波で打ち上げられて砂の堤防になって川の水がせき止められて森が浸水。5
-
森から流されてきた木の根っこかな?
-
いっぱい流されてきてるなぁ。
-
写真を撮ってるガイドさんにじゃれつくわんこ。
-
なかなか素敵なオブジェやん、持って帰りたいけど重いなぁ。
-
わんこが先導してくれます。
-
ローズヒップがいっぱいなってます。
-
ガイドさんが不審な行動をしたと思ったら・・・ちっちゃいへびを捕まえた。おなかが膨れてたのでお食事の後なんやそうです。
-
葉っぱの裏に果実のような赤い玉。イディーちゃんがかわいいいうて持って帰ろうとしてました。ガイドさんが『それ何か知ってるか~?』
-
割ってみると・・・中から虫が出てきました。葉っぱの裏の筋のとこに卵を産み付け、その卵がだんだん大きくなってこんなかわいい実のような玉になるそうです。
-
キノコのお皿に苔が生えてる。サルノコシカケみたいなんかな?
-
『キノコの山』みたいでかわいいなぁ。食べられへんらしいけど。
-
枯れ木の間からにょきにょき生えてるのもかわいい。
-
まって~や~、わき見してるとどんどんおいて行かれます。
-
コケに陽が当たってうぶ毛がはえてるみたい。
-
シクラメンもあちこちに。
-
新種のキノコやろか?!地球と自然を大事にせんかったら、そのうちこんなキノコが世界制覇する日が来るんかもしれん。
-
あ~お腹空いた~!晩ごはんは黒海で取れたお魚。
-
デザートとトルココーヒー。バナナとゴマペーストをオープンで焼いた甘いお菓子。
-
のんびりご飯食べてたら、日が暮れてきた。も1つ行くとこ間に合うかな?はよ車乗ってや~。
-
ガイドさんの運転ですごい飛ばしてきたけど、残念、、、日の入りには間に合わんかった。この先の半島の向こうはブルガリア。
-
黒海の強風で反り返った木。
-
今日の成果はこの写真の二倍のキノコ。全部車に積んで、そろそろ帰りましょか。
-
行きは赤のルート。青いルートの方が距離は長くなるけど早いらしいので帰りはそっちにしました。23:30到着。659kmのドライブでした。
-
みんなに『大丈夫か~?』と言われながらも、家で早速食べてみました。ただ焼いただけで、塩と醤油とレモンで食べ比べ。
(左)きれいなオレンジ色で中は黄色。焼いても色変わらんかった。一番危なそうな色やけど、ガイドさんが食べれるって言うてたからだいじょうぶやろ。ツルンとしてて、レモン絞って美味しくいただきました。
(上)ポルチーニ言うだけあって一番美味しかった。プニプニと噛みごたえもあるし。
(下)焼いたらクシャ~っと縮こまってしもた。ふにゃふにゃであんまり食感ない。味は安いシイタケみたいかな。
全部食べたけど、まだ生きてます。 -
ロンゴズの森のはちみつ。ナラの葉っぱから出る分泌液を、ハチさんたちが集めてできるそう。抗酸化作用が高く、免疫力を上げる効能があるようです。ちょっと苦味があるけど気になるほどではないかな。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
その他の都市(トルコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
142