福清旅行も3日目。<br />今回の一番の楽しみである中国高速鉄道で厦門に日帰りで行って来ました。<br />帰りの厦門北から福清までは高速動車組の商務座を予めネットで手配してありました。

厦門に観光に行って最新型新幹線のCR400復興号の商務座に乗る

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2018/10/22 - 2018/10/25

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エリア

厦門(中国)

朝一番で福清駅に送ってもらいまして、窓口で予約してた厦門までのチケットを受け取り、嫁に見送られながら手荷物検査を受けて待合室に入ります。
殆どの列車は厦門北ですが何本かは中心部に近い厦門駅まで行く便があったので、福清駅を9時20分発のD6217次に乗ります。
・・・何となくわかってたけど、やはりCRH1Aが来やがりました（笑）
一応一等座を取りましたが、他の列車の2等座と大差ない感じです。
ちなみに2等座は非リクライニングで回転シートと固定シートの2パターンを確認してます。
結構混んでるみたいで、立ち客もかなりいました。
福清から2時間弱で厦門駅に到着しました。
まずは窓口に行って帰りの厦門から厦門北までのチケットを買います。
何せ比較的速いBRTでも1時間半程掛かるみたいなので、ここは20分程で行ける鉄道にしました。
無事に帰りの列車のチケットを購入して、駅前からBRTに乗って中山路に向かいます。
連接タイプと単独タイプのバスがありましたが、名古屋のゆとりーとラインと変わらない感じです。
コロンス島に渡ろうかどうかで悩みましたが、フェリー乗り場まで若干の距離があり面倒になって、厦門側から眺めるだけにしました。
少し思明路を街ブラしてから再び思北駅に戻り、駅前のフードコート的な飲食店が固まってる所で昼食にします。
ふと見ると海南鶏飯を扱ってる店があったので、思わず入ってしまいましたが・・・。
コレ海南鶏飯ではないと思うのてすよ。
そして口に合わなかったので、数口食べただけで席を立ちました。
ジャカルタのBRTと違って高架の専用道を走るので、ラッシュ時とかは便利そうですし、厦門駅から思北まで僅か1元でしたので、非常にコスパも良かったです。
再び厦門駅に戻って来ました。
厦門北までは15時1分の福州行きのD6216次に乗ります。
因みにBRTだと厦門北駅まで4元くらいだったと思うので、約3倍強しますが、日帰り弾丸で来てる身としては日本円で240円で比較的快適に移動出来るのでアリかと。
待合室にはこの様なマッサージチェアタイプの椅子も多数ありました。
改札が始まったので、ホームに降りると、対面のホームには先月開業したばかりの香港西九龍行きのG3007次が停車してました。
香港行きは改良型のCRH1-Aでしたが、G列車=商務座付きというイメージだったので、ちょっと意外でした。
座席は2等、1等共に回転リクライニングシートで快適そうでした。
一方、普通のCRH1で運行される福州行きの方は1等座とは言え指定された座席は進行方向と逆向き固定のシートでした。
確か行きの車両は車端部も回転可能だったので、一番ハズレを引いたみたいです（笑）
厦門北では初めて乗り継ぎ口を利用しましたが、改めて荷物検査を受けなくて良い分非常に便利でした。
そして商務座用のラウンジに向かいます。
入口でチケットを見せてラウンジに入りますが、自分以外誰もいませんでした（笑）
基本飛行機のラウンジと同じ感じで、温かいお茶とコーヒー。冷蔵庫には冷たいソフトドリンク。あとはクッキーやナッツ等が用意されていました。
因みにアルコール類はありません。
改札開始時間直前にラウンジを出て改札口に向かいましたが、既に行列になってました。
飛行機と違って優先改札とかはありませんでした。
ホームに降りると、いつものブルーと違うゴールドの帯を巻いた車両が待ってました。
昨年福清から上海までこの列車に乗った時はドイツのICEタイプのCRH380Bだったので、てっきり今回も同じだと思ってたので、驚きました。
CR400BFという車両で、主に上海と北京の間を最高速度350キロで結ぶ最速達列車に使われてるみたいですが、厦門から上海の路線でも使われ始めたみたいです。
基本高速列車に使われるCRHシリーズは和諧号と呼ばれてるみたいですが、こちらは復興号と呼ばれてるみたいです。
商務座は前後の先頭車のデッキより運転室側の区画にありますが、今回乗ったのは2等車との合造タイプでした。
デッキとの仕切り扉はボタン式の自動ドアなので、不用意に開いたりしないし、デッキで乗務員のお姉さんが待機しているので、チケットを持っていないお客も入れないので、静かです。
まあ、中に入ってしまえば商務座の車内は他の車両と大して変わりませんでした。
今回指定されたのは1編成に2席しかない通路側（笑）
足元は広いけど、何故に他の乗客もいないのに窓側じゃなかったのか、謎でした。
厦門北を出発してすぐにアテンダントの方がドリンクの注文を取りに来てくれましたので、オレンジジュースをいただきました。
ジュースと共にお菓子の詰め合わせもいただきましたが、そのままお持ち帰りで嫁に（笑）
座席はこの様にほぼフルフラット状態になります。
厦門北から1時間20分程で定刻通り福清に到着しました。
この後水南のバスターミナルまでタクシーで移動して、水南からは乗り合いタクシーで高山に戻りました。