2015/07/08 - 2015/07/08
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ねこひつじさん
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5年ぶりの海外旅行は、やっぱりオーストリアに。
最後の滞在地エーアヴァルトで、とても楽しみにしていたゼーベンゼーでしたが、昨日とはガラッと変わった雨模様・・・
それでも美しい湖でした。そして、お天気が良くないゆえの出会いもありました。
(行程)2015年
□06/27(土) ミュンヘン空港着/ミュンヘン泊
□06/28(日) 移動~シュトゥバイタール(シュリック2000)/フルプメス泊
□06/29(月) シュトゥバイタール(トップオブチロル、エルファーシュピッツェ)/フルプメス泊
□06/30(火) シュトゥバイタール(シュリック2000)/フルプメス泊
□07/01(水) シュトゥバイタール(トップオブチロル、ミーダース)/フルプメス泊
□07/02(木) 移動~フネス谷/ザンクト・マクダレーナ泊
□07/03(金) フネス谷(ヴュルツヨッホ~ツァンザーアルム)/ザンクト・マクダレーナ泊
□07/04(土) 移動~エッツタール(ティンメルスヨッホ経由)/ゼルデン泊
□07/05(日) エッツタール(ホーエムート、ガイスラッハコーゲル)/ゼルデン泊
□07/06(月) エッツタール(ティーフェンバッハコーゲル、ペッツナーゼー、ガイスラッハコーゲル)/ゼルデン泊
□07/07(火) エッツタール(ヴェッタークロイツコーゲル) 移動~エーアヴァルト(イムスト経由)/エーアヴァルト泊
■07/08(水) ゼーベンゼー/エーアヴァルト泊
□07/09(木) 移動~ミュンヘン空港発
※特記が無い場合、宿泊費はダブル(ツイン)に、二人で泊まった時の一人分(1泊)の値段。交通費は一人分です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7時頃。ベランダからゾンネンシュタインが見えますが、昨晩の祈りもむなしく、このガスです。
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朝食時に、エーアヴァルダー アルムバーン(Ehrwalder Almbahn )谷駅(1108m)まで良いハイキングコースがあると教えていただいたのですが、天気がイマイチなのでバスで行くことに。
昨日作っていただいたゲストカードでバスは無料です。 -
途中でゼーベンバッハファル(Seebenbachfall)を発見。
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エーアヴァルダー アルムバーン谷駅に9時頃到着。お天気のせいか乗り場には誰もいません。
ロープウェイは往復14.5ユーロで、ゲストカードで7%offになりました。
Z-TICKETというツークシュピッツエリアのお得なカード(3日間は54ユーロ)もあるようですが、今回は活動日が中1日しかないので購入しませんでした。 -
ゼーベンゼーへは、水平距離としては下から歩いて行くのが最短ですが「やっぱり楽したいね」ということでロープウェイに乗り、「やっぱり山の上からゼーベンゼーを見下ろしながら到着したいね」という事で、ロープウェイの山頂駅からTajakopfをぐるっと回ってCoburger Hütte 1917mから下るルートにしました。
ゼーベンゼーは標高1650mくらい。ロープウェイ降り場は標高1502mです。 -
ガスが上がることを祈って、とりあえず上に。
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途中、作業をしている方が・・・・この高さで、すごいですね。
ありがとうございます。と思わずつぶやきました。 -
9:30頃、頂上駅エーアヴァルダーアルム(Ehrwalder Alm)に到着。お天気のせいか、まったく人気がありません。
隣の建物 チロラーハウス(Tirolerhaus)に寄ってみました。 -
トイレが妙~に立派なのが思い出に残りました。(笑)
写真は女性用の入り口。 -
女性の個室。
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トイレの写真が続いてスミマセン。
出ようとしたら変な音がしたので何事かと振り向くと、便座が自動で動き出したのにはびっくりしました。
自動で一周回転してクリーニングされる仕組みのようです。
日本のトイレもすごい機能だと思っていましたが、その上をいく機能に驚きです。 -
おかしくてオットに話すと「男性用もこんなだったよ」と見せてくれたのがこの写真。おかげで、しばらくはトイレの話題で盛り上がりました。
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美しい景色で心を清めたいところですが、天気はやっぱり曇天。
10時頃から歩き始めます。 -
持っているF&Bの地図だと道が大雑把すぎてわかりにくく天気も良くないので、途中まで砂利の舗装された道を行くことに。
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はずかしがり?
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色とりどり~
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愛らしい牛達に癒されて歩きます。
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いきなり突進してきたらどうしよう・・・「こ~んな、すごいツノなんだもん。」
顔はお見せできませんが、この時のオットの表情は子供のようで、旅の思い出の一つです。 -
お天気が良くなくて、ちょっとテンションが下がっていたのですが、雨の雫に濡れる足元の小さな植物にまた違う趣を感じて歩きました。
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しばらくは砂利道です。
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樹の間からエーアヴァルダーアルム付近が見えます。ほとんど高度は同じです。
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湖がかすかに見えます。Igelsee?
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こんなところに分別のゴミ箱。
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舗装道路と山道の分岐です。どちらも最短でゼーベンゼーヘ続いています。
ここで舗装道路から離れて左の道へ。 -
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次の分岐を左のガングホッファー シュタイク(Ganghofer Steig)へ。Tajakopfの麓をぐるっと回る道です。
右は最短でゼーベンゼーヘ続いています。 -
いよいよ登りの山道へ。
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きゃー!!!
あやうくふんずけそうになりました。
何何何!・・・かわいい~!・・・真っ黒なトカゲ??? -
道はジグザグに急登になってきました。
少し明るくなってきたのに期待したのですが、またガスってきて見えるのはVorderer Tajakopfの斜面だけです。 -
アルペンローゼがたくさん。晴れていたらどれだけみごとだったでしょう
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ガスが晴れたら景色が凄そうな気がするんですが・・・
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晴れて欲しい~
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ああ、かなりガスがぁ~
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それでも足元の花たちは変わらず愛らしい。
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と、足元の花の写真を撮っていたら・・・
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またいた~???
かわいい~! -
このこの写真を撮っていたら、二人組が降りてきました。
「上はカミナリも鳴ってきて、あぶないから行かない方が良い。自分たちも引き返してきた。」と。
とても残念でしたが、あきらめて引き帰す事にしました。山のカミナリは怖いですから。 -
ところで、数年経ってから4traのQ&AのSwiss Fan Clubさんの「雨の日にしか見られないアルプスのサンショウウオに会えるかも」という文を読み、もしかしてと調べたら大当たりでした!
『和名アルプスサラマンダー。1年のうち6-8ヶ月程度を冬眠し、活動期でも夜間や雨の後などに活動する程度』とか。とっても貴重な出会いをしていたのですね。
さらに『危険を感知すると毒液を噴出』とか。・・・・触らなくてよかった~。 -
先ほどの分岐まで戻り右の道で湖へ行きます。
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途中の小屋ゼーベンアルム(Seeben Alm 1575m)で休憩を。
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雨宿りも兼ねて、のんびりビールも。
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ここのおイモはちょっと残念。
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ゼーベンゼーまであと少しです。
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少し明るくなってきました。
ゼーベンゼーから流れている小川ですね。 -
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この分岐はどちらも大差なく湖に。
行きは右の砂利道の方へ。 -
14:30頃ゼーベンゼーに到着。
(引き返したり宿でのんびりしたりで参考にならないタイムですね)
お天気は残念ですが、それでもとてもきれいな澄んだ湖なのはわかりました。 -
対岸の正面の道を登っていくとCoburger Hütteです。ジグザグの急登が見えます。
300m弱くらいの登りですが、上はガスって景色も見えないでしょうから登るのはやめました。 -
景色が全景が見えないのでカモでも撮りましょうか。最近、潮来メジロさんの旅行記で勉強中。
このこは「・・・ん?あれ?」 -
このこは「・・・え~っと」
う~ん、一口にカモと言っても奥が深いです。 -
カモとゼーベンゼーその1
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カモとゼーベンゼーその2
なかなかアングルがうまく決まりません。 -
澄んでいるので魚が見えます。
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カモとゼーベンゼーその3。
少しガスが上がってきたように思われました。 -
意味はわかりませんが、チロルっぽいのでパチリ。
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セリフつけちゃおうかしら「なによ。アンタ」
などと、カモと戯れていても・・・ -
ガスは上がりそうで、やっぱり上がらないので諦めて下山することに。
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実は一昨日、翌日の予定を決めた時に、ちょっとした言葉じりからオットとケンカになり、本当はすぐにエーアバルトに行きたかったのに、意地を張って気づくとエッツタールでハイキングをすると言い張ってしまいました。
「昨日すぐに来て登っていれば晴天だったのに・・・」と少し後悔しました。 -
行きと違う道の方で分岐まで戻ります。
振り返ると、ガスの中できれいな青い色が目に入りました。少し晴れてきたのかも?と未練タラタラです。 -
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エーアヴァルダーアルム近くは、行きの舗装道路とは別のKoatiger Wegという道へ。
(写真は分岐か途中のものかわからなくなりました)(-_-;) -
「注目されてる?」
「ふんふんふん♪・・・気づかないふり」
「こっちに寄って来た~」 -
「てくてく・・・♪♪♪」
「どきっ!」
「でか~。おそるおそる・・・」 -
牛たちが生活している中を通らせていただいている感じが、怖くもあり楽しい道でした。
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帰りもロープウェイとバスで。
宿の前の道路から見ると少しガスが晴れていた気がしました。(←まだ未練タラタラです。これはもうリベンジするしかないですね。) -
今日も昨日と同じレストラン「Holzerstub'n」へ。
外の席は空いていても、やっぱり予約でいっぱいのようです。 -
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またまた盛り付けに感激。
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お勘定の時にいただいたこのカード。よく見るとグラスワインの引換券でした。
気づいたのは帰国する朝に荷物整理をしていた時でした。くやし~!二日続けて行ったのに。
「またエーアヴァルトに絶対に来てね」とカードが言ってくれているような気がして、その時まで大事に取っておきます。もしかして使えたら、また笑い話の思い出がひとつ増えます。 -
帰りにジェラートのお店で、すごそうな味を想像して「ドラッヘンフルヒト(Drachenfrucht)」を注文。どこかで食べた味だと思ったら、ドラゴンフルーツでした。美味しかった。
そして、インフォメーションの前の飲める水を、ありがたく持参のペットボトルに。 -
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部屋に帰ってテレビをつけたら、ウドユルゲンスのコンサートをやっていて、感激してカメラの録画でずっと撮り続けてしまいました。
ウドユルゲンスはオーストリア出身の歌手で、日本では1971年ペトロ&カプリシャスの「別れの朝」の作曲者として知られています。原題は「Was ich dir sagen will」。ピアノの弾き語りの素敵な歌です。 -
今は日本でもアマゾンで買えるのでいい時代ですね。
NHKのテレビドイツ語講座で初めて聞いてから好きになり、まだアマゾンを知らなかった頃は旅行に来る度にCD(カセットテープ)を探したものでした。
幸せな気分のまま、明日のお天気を願って眠りにつきました。
明日はミュンヘンに移動して帰国します。
(^_^) 続きは↓
https://4travel.jp/travelogue/11415449
2015年 チロル3つの谷とエーアヴァルト【17】最後はやはりミュンヘンでワイン
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この旅行記へのコメント (6)
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- ももであさん 2019/06/09 17:46:50
- Salamander vs Mountain girl
- トイレット博士さま
表紙のサラマンダーさんの写真が、なんとも臨場感が
あって素晴らしい!
まもなく降りてくるであろう山ガールを食べてやろうと
待ち構えているのでしょうけれど、ちょっと相手が
大きすぎるかも知れませんね。
>オットの表情は子供のようで...
それこそが、旅が持つ最大の魅力のように思います。
知らない間に子供心に戻り、無我夢中で旅に没頭する。
だから止められませんよね。
で、山ガールの運命やいかに!?
- ねこひつじさん からの返信 2019/06/10 11:31:59
- RE: Salamander vs Mountain girl
- ももであさん
こんにちは
ご訪問とご投票をありがとうございます。
また「トイレット博士」の名前までいただいちゃいまして(^^)光栄です。
はい、童心に帰れるのもまた旅の魅力ですね。
旅行中は表情が日常とまったく違って輝いちゃいます。
山ガールの運命は・・・
サラマンダーから逃れ、とっとっとっと山を降りアルコール漬けになってしまいました。・・・(?)
ももであさんの「ひとり山手線ゲーム」拝見しました。
山手線一周がフルマラソンと同じくらいとは。そそられる企画です。
10時間で歩かれるなんて、さすが猫足でいらっしゃいます。
いつか私も挑戦したいと思います〜。
これからもよろしくお願いします。
- ももであさん からの返信 2019/06/10 13:04:11
- RE: RE: Salamander vs Mountain girl
にゃ〜
返しが上手い。座布団3枚!?
- ねこひつじさん からの返信 2019/06/10 20:04:04
- RE: RE: RE: Salamander vs Mountain girl
- 照れました・・・ヽ(=´▽`=)ノ
フォローもありがとうございます。
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- sanaboさん 2018/10/25 23:44:09
- 回転する便座とアルプスサラマンダー
- ねこひつじさん、こんばんは
雨の中、ゼルデンのお宿へ向かってる時はあんなに恐ろしい思いをしたのに、お帰りのときは長閑な風景の中、全く違う気分で同じ道を下られたのですね~(笑)
フェルンシュタインゼーは過去に2度、レンタカーで通過したことがあり、水の色がとても神秘的で美しかったこととクネクネ道で夫の運転が怖かったことを思い出しました。
そのうちの1回はエーアヴァルトのお隣のレアモースLermoosに泊まりました。
2012年の秋旅ではオーバーアマガウからフュッセンへ行く時にエーアヴァルトとレアモースの横を通り、できればまたこの近辺に滞在したいなぁと思っていたので、ねこひつじさんたちがエーアヴァルトに滞在されたと知り、とても羨ましく思いました。
ところで回転する便座ですけど、私も人生で一度だけ15年ほど前に遭遇したことがあり、一瞬何が起こったのか理解できませんでした(笑) しかもその場所がエッツだったのです。 エッツの村の希望のホテルが満室で、そのホテルの方がエッツから少し奥まったところにあるホテルを紹介して下さり、そこで遭遇しました。 でもほかのチロル地方のホテルではお目にかかったことはありませんし、それ以外の国でも見たことがありません。 便座は硬くて固定されているものと思い込んでいたので、その時は本当に驚きました@@
アルプスサラマンダーも生まれて初めて見ました~! よく見かける茶色いトカゲとは全然違いますね。 表紙のお写真では、頭の部分は黒猫ちゃんの後姿にも見えますね^^ アングルによってはカエルにも巨大なオタマジャクシにも見えますし、独特な存在感ですね! チロルの絶景だけでなく回転便座やアルプスサラマンダーという普通の人は滅多に見ることが出来ないものまでご覧になったねこひつじさんたち、本当に凄いです~(^_-)-☆
sanabo
- ねこひつじさん からの返信 2018/10/27 13:54:19
- RE: 回転する便座とアルプスサラマンダー
- sanaboさん
こんにちは。
ゼルデンの宿への往復の道は、今でも自分でも狐につままれたような気分です〜(笑)。
色々な所を車で走られているのですね。我が家はペーパードライバーなので羨ましいです。バスと電車の移動は楽しみも沢山ありますけれど、自分のペースで行動できないのが辛いところです。フェルンシュタインゼーも「あっ」と言う間に通り過ぎました。バスなので怖くないですが(笑)ご記憶に残るほどの神秘的で美しい水の色を、ゆっくり見れなくて残念です。
今回、お天気には恵まれませんでしたけれども、エーアヴァルトの落ち着いた雰囲気が一度で好きになりました。そして帰ってから4traの他の方の旅行記で、この辺一帯が本当に山歩きに素晴らしいエリアで、お隣のレアモースも素敵な町と知り(レアモースの方が山の景色は良いという表記もあったような・・・ちょっぴり「しまった」(笑)と思いました。)ぜひもう一度両方の町にゆっくり滞在したいと思っています。
sanaboさんはレアモースに泊まられて、きっと素晴らしい景色を堪能されたことでしょうね。2012年の秋旅でオーバーアマガウやフュッセンにも行かれたとか。それらの旅行記はアップされる予定はありませんか?ぜひ拝見したいです。
すでに回転する便座に遭遇されていたとは。しかも15年も前に。お話からすると、ほとんどお目にかかれない貴重な(笑)ものに私たち出会えたのですね。そうなんです。「何が起こったのか理解できない」という表現がぴったりです。あの驚きを共有できて嬉しくなりました。
表紙のアルプスサラマンダーの後ろ頭は、ホントに黒猫ちゃんの後姿にもカエルのようにも、色々に見えますね。
皆様が美しい写真をアップされている中、トイレや両生類の写真を載せることに迷いを感じながらも、とても思い出に残っていたので載せたのですが、ちょっと心配していました。凄いと言ってくださって恐縮です。(^-^)
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