巡る Saudi Arabia（Hajj　part１）　Madinah

2018/08/13 - 2018/08/31

イスラム教の最大行事にHajj（大巡礼と訳されます）があります。約230万人規模（外国から170万人＋地元の人）の大移動がMakkah周辺であります。今回幸運にも、この行事に参加できることになりました。（これは当然イスラム教徒の証明が必要です）概要を説明すると、男性はイフラームという衣装（湯上り状態のサウナのオッサン）つまり2枚の縫い目のない布に身を包み、カーバの周りを回ったり、ミナの土地でキャンプ生活をしたり、アラファの丘周辺に滞在したり、ムズダリファで野宿したり、石投げをしたりという経験を行うことです。今回の最大の敵は、日射と温度でした。8月の太陽は容赦なく照り付け、気温は45℃をオーバーしていたようです。何しろアラファのテントでフル稼働していたエアコンの温度設定は38℃の送風になっていたのですが、その風が涼しく心地よかったくらいでした。
今回の我々のツアーは、Madinahに先に入ります。これは、航空券の入手しやすさとMakkahのホテル空き状況から仕方ないことでしょう。ちなみに最短で4・5日Makkahに滞在すればHajjは完了するのですが、我々は3週間の滞在でした。それとH.○.Ｓ.から参加していた日本人の方が、hajj終了後のMadinahへ行く途中で熱中症でお亡くなりになられたそうです。

エリア メディナ(サウジアラビア)

成田空港で、集合の様子です。日本発のグループですが、Indonesia人が大部分です。日本人は10%程度でした。ただ、9時30分のフライトで5時集合には閉口。入り口も開いていませんでした。
出発前に領事からの挨拶がありました。そしてバラを一輪ずついただいたのですが、出発前に・・・。折よく隣に座っていたアメリカ留学に行く女の子の見送りの母・祖母に進呈です。
ハレーションがあるのは、フィルターが割れているためです。出発前に庭でカメラを落としました。苦労してManilaのホテルでフィルター枠を外しました。

Manila経由のフィリピン航空です。

hotel　Savoyだったかな。1泊しましたが、3時過ぎにチェックアウト。夕方の時は3時30分発のはずだったのに、いつのまにか3時発に変更になっていて、What's upのない我々は乗り遅れ。（1台ワゴンが残っていて10名ほど遅れて空港へ）

Manila・・・Jeddahの飛行機にはモニターがありません。ハッジ行きは娯楽なしなのか？と思ったら、wifiはできそうなので、最新鋭機の装備は将来的にスマホのレンタルなどのような形態に変化するのでは？、

ここにもモニターありませんでした。

ホテルの部屋からは、Masjed Nabawi（預言者モスク）がライブで見られます。

ホテルから徒歩3分程度です。

このホテルでした。

夜明け近くになると、広場の傘が開きます。（10年前はなかったです）

これがあると無しでは、大違いです。

ここは、屋上です。

夕闇のなかのミナレット、絵になります。