3世代で行く香港、東京ほど暑くなかった件

2018/08/19 - 2018/08/21

8月に両親の喜寿のお祝いも兼ねて3世代で香港に行ってまいりました。

こちらで旅行記を拝見して、ホテルはカオルーンシャングリラのホライゾンクラブに決めました。
そのぶんエアを節約、バニラエアを早めに予約することで安くできました。
とはいえ何があるかわからないので、日にちを変更でき座席指定ができるカテゴリーでの予約、なおかつ追加料金を払って両親には一番前の座席を予約しました。

皆様の旅行記を参考にさせていただいたので、私もどなたかのお力になれれば。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田ー香港って、フライトルート面白いんですね。西日本、九州、台湾が眺められるルートでした。晴れてたからよく見えました～。

夏の富士山が見えました。。ちなみに右側に座ってました。

機内食はでないので、空港のコンビニで購入したおにぎりを食べ、６人分の入国申請を記入し、持参したタブレットに保存した映画を見たりしているうちに到着。

中国大陸はずっと緑の山々が見えていたのですが、唐突に高層ビルが集中する部分が見え、香港到着を知らせてくれます。（いや深センだったのかも知れないが）

文化大革命の混乱のさいに中国から泳いで逃げてきた人も多いという・・その人たちを拒絶せずに安価な労働力として受け入れ、これほどまでの発展を遂げた香港。・・・って、池上彰が解説してた。

空港からエアポートエクスプレスに乗りましたが、チケット買うにも行列。
カードが使えないので私がＡＴＭまで走って香港ドルを引き出し、その間列に並んでいてもらった姉と慌てて交代してチケットを購入。
しかし、エアポートエクスプレスに乗ろうとしてもチケットゲートがないので困惑・・・ま、到着したときでよかったようです。ガイドブックにも記載されていなかったので、焦りました。

個人手配はツアーより安くなるけど、大勢の場合はツアーが楽かな～～。
こちらはカオルーンシャングリラのロビー。

ホテルは、こちらの旅行記でお勧めされていたカオルーンシャングリラのホライゾンクラブで。
3人部屋だったおかげで一人１泊２万円程度の計算です。朝食やラウンジでのアルコールやスマホ貸し出しを考えると、けっこうリーズナブルだったのではないかと思われます。

ホテル到着し、ラウンジの眺めを堪能しながらお茶をいただきながらのチェックイン。

ホテルスタッフには日本人のかたもいました。助かります。

部屋に荷物を置いて、いざ散策へ。

港沿いのプロムナードが工事中で残念。公園に移転されたブルースリーと写真を撮ったり、定番の散歩を。

香港のエレベーターって監視カメラ画像が待っている人にも見えるのね。合理的だし、犯罪防止にもなっていいですよね。

その後、予約していた鹿鳴春レストランで北京ダック。
自力で予約できなかったので、ＪＣＢにお願いしました。３，４人前と書かれていたものを６人でいただきましたがそれでも腹いっぱい。

スタッフがどんどん皿を片付けてゆき、たいへんテキパキとされていましたが、子どもがジュースを飲み干したそのコップをテーブルに置く前に奪っていかれ、われらは香港のペースを思い知らされる。

その後香港の繁華街を散策しましたが母が雑踏にうんざりしていたので、これは要らなかったかも・・。

大勢旅行の難しいところ、やはりスケジュールが合わない。
この旅は、２泊３日と短くなってしまいました。

ツインのお部屋、バスタブはありませんでしたが、リクエストしておけばよかったなぁ。

窓を開けると、はじっこに港が見えます。ハーバービューではないので、向かいのホテルの非常階段が見えました。

両親はマカオに行きたいというので、2日目は別行動。
姉と両親はＪＴＢのツアーにて日帰りマカオへ。ガイドさんがおしゃべり上手で、楽しかったようです。
集合が朝早くて、朝ご飯大慌てだったので、写真を撮る余裕もなかったのが難点。

ホテルがスマホを貸し出してくれるので、それぞれそのスマホをもって出かけました。いざという時連絡が取れるので安心～。
そしてこのスマホをテザリング機能オンにして自分のスマホとつなげて使えたので、ＷＩＦＩルーター要らなかった。

ケーブルが3タイプくらいあって、自分のスマホも充電できます。さっすが～

私と子供たちは香港島側を散策。
あいにく雨だったので、傘をさして外出したけど、すぐにやみました。そのせいか湿度が高くなって、小学生の機嫌がやったら悪くなり、「帰りたい」などと言い出す。
CITIBANKで香港ドルでおろそうとしても上手くゆかず、母も不機嫌。


そしてスマホにメールが届く。
「暗証番号間違って入力されました」とＣＩＴＩから。


子どもの機嫌を直そうと地図に乗っていた許留山を目指すが、どうやら閉店してしまったもよう。母ピンチ。

尖沙咀からフェリーで湾仔へ
湾仔にて市場散策のついでにコンビニにて「わさビーフ　沖縄限定」を購入したところ小学生の機嫌↑↑。
助かったわ・・

母と弟の仲裁に翻弄していた中学生も、市場のアウトレットでマイクロＳＤカードを購入してもらって上機嫌。

トラムの車窓から外を眺め、「風が気持ちいいね」と、小学生の機嫌も良好。

休憩がてらマックに入り、中学生に対しミッション発動「英語で飲み物を注文してくること」。

10分ほどして、サンデー１つを買って席に戻ってきました。
「これだけ写真が載ってたから、買えた」とのこと。
これが英検４級の実力なり。

そして金鐘駅付近にある名都酒店にて飲茶。

受付にて人数を告げると「ヤッヤッセイ（１１４）」と言われ、数字を書いたメモを渡されました。どうやらテーブル番号らしい。
けれど中は体育館並みに広く何十ものテーブルがあるので探すのも一苦労。

あとはガイドブックに載っていた通り、お茶を頼んで、中央のクッキングエリアに取りに行くか、ワゴンで回ってくる飲茶をセレクト、伝票にはんこうを押してもらえばオッケー。

ガイドブックには歴史博物館１０ドルって書いてあったけど無料だった。

２０年ほど前に来たときは日本占領下の展示が怖かったのだけど、今回はそれが少なくなっており、そのぶん返還記念コーナーが充実してました。
歴史は塗り替えられてゆく・・・

ちなみに日本の農産物最大の輸出国は香港なんですって。

夕方、マカオチームとホテルで合流。
無料ラウンジでお酒、なだ万でまたお酒。

しかしひとつ失敗してしまった・・・
シンフォニーオブライツが８時半からだと勘違い。
実際は８時からだったらしく、がっつり終わってた。


ホテルの日本人スタッフのお姉さんに聞いたら、散歩だけでも楽しめますよ、とのことだったのでみんなで港側を散歩。


日本より涼しくて、いい散歩になりました。

翌朝はラウンジで朝ご飯

ラウンジでは和食もいただけます。
中学生は朝からステーキ完食してた。

３日目は大慌て。ホテル周囲でお土産が買えずに空港で購入することに。
ホテルの２つ星中華の飲茶をあきらめ早めに空港に行くはずが、両親の荷造りがまだ終わってなかった。
なんとか支度させチェックアウトしたけどバスがなかなか来ないし・・

そして、空港で両親がお土産を３０箱くらい買っていたのが、この度一番の驚き事でした。

そして、気が付けばバニラエアカウンターが無く、ターミナルを間違えていたことに気が付く。

日本と違って、第２ターミナルはすぐ横にあったので、すぐにチェックインできました・・・は～あせった。

搭乗口横のレストランでワンタン麺を注文しましたが、これがなかなかこない。
慌ててかきこみ搭乗口に駆け付けると飛行機は遅延してました。
人生ってこんなものですよね
いや、もっと計画的に動けばよかったのかもしれませんが

最後の〆は、バニラエア名物のクリームパン。
姉も両親も、機内でお酒を飲んでご満悦でした。
最後は慌ただしかったけど、楽しかったねぇ。

帰宅後も、息子が「ラウンジに行ってジンジャーエール飲みたい」としばらく言っていました。