親子2人のエルニド旅行

2018/08/22 - 2018/08/27

雨季である8月後半、英会話なんてできやしない親子の、セブ島経由のエルニド1週間の旅行です。
事前にネットで調べたこととはちょっと違ったこともあったので、これから行く人のご参考にでもなれば。

エリア エルニド(フィリピン)

エルニド上陸の前日夕方に成田からセブ空港に移動。セブ空港は現在拡張工事中で国際線は新しく出来たターミナル2に到着。
まずはSIMを買わねばと辺りを見渡すが、そんなお店は全くない。事前情報だといっぱいあるようなことが書いてあったけどターミナル1の情報でしたね。まさか新しくできたターミナル2には何も無いなんて思いもしなかった。ターミナル2は実際にはまだあちこちで工事していて仮オープンみたいな感じでした。
仕方がないので両替だけして外に出る。
初日はセブ島のホテルに宿泊だったのでmyBusに乗ろうと思ったら乗り場が全く分からない。ウロウロするもわからないのでとりあえずSIMを買ってネットに繋いで調べれば良いかなと。タクシー乗り場の横に販売所があったので7日間フリーを購入。店員さんに渡して設定してもらう。ネットの体験記ではiPhoneの言語を英語にしておくとスムーズだと書いてあったので事前に設定済み。よしこれで一安心かと思いきや、SIMが認識されない！なんとiPhoneをSIMフリー化してなかったらしい。。。フリー化してたつもりだったんだけど、前に持ってたやつと勘違いしてたようだ。
おそらくターミナル1に行けば事前にネットで調べたバス乗り場があるはずだと思い、ターミナル1を探すが、右も左も工事中。空港には地図もなく案内看板もなく全く見当がつかない。あとで調べたら空港を背中にして右側の工事中のエリアをすり抜ければターミナル1だったらしい。あるいはターミナル2の出口を出てまっすぐ行った先にピックアップポイントがあったらしい。
http://sugbo.ph/2016/cebu-mybus-guide/
暑かったのとSIMカードが入手できなかったことで心が折れて結局は高いと噂のイエロータクシーに。アヤラモールの側にあるホテルまで500ペソの言い値と降りる時にチップを要求されて550ペソになってしまった。
その日はアヤラモールを見て回って、ゼブ市内のホテルに宿泊。
翌日はエルニドへのフライトまで午前中が暇だったので観光とSM City Cebuで買い物。
SM City Cebu内は大きなカバンの持ち込みはダメらしいので50ペソでトラベラーズラウンジにスーツケースを預けてSM City Cebu内でお土産と昼食。その後、myBusでSM City Cebuから空港まで1人25ペソのはずなんだけどなぜか2人で80ペソと言われる。既にバスが来てたのでそのまま払ってしまったけれども、いまだに謎。
バスがターミナル1に到着。ターミナル2との位置関係がようやく分かる。ちょっと頑張れば歩いてこれたなあ。。。チェックインカウンターまでのあいだにX線検査があった。まだ先だと思っていたので慌ててペットボトルの水を飲みきる。他にも同じ羽目になった人が結構いるようで、手荷物検査場の前にペットボトルが10本ほど並んでた。
で、ようやくチェックインするために並んでいると胸にシールを貼られる。前に並んでた日本人の大学生グループ？の人達は機内持ち込みのリュックにも印をつけられてた。でも自分たちは肩掛け鞄を持ち込んだけどいらないと言われた。線引きは不明。機内持ち込みが7キロ制限なのでそれに関係してるのかも？ちなみに預け入れの荷物は10キロ制限ですが事前にホームページから追加料金を払っておけば大丈夫。

フィリピンでは高額紙幣だとお釣りをもらえなかったりすることがよくあると聞いたので1000ペソを細かくする目論見もあったのと、フライトまで1時間くらいあったので、空港内のスタバに入る。
が、なんと自分たちの番になったらレジが故障。お釣りが出せないと言われる。。マジか。スタバなら絶対安心だと思ってたのに。。。仕方がないので何とかかき集めてちょうどで払った。エルニド空港からエルニドタウンまでは250ペソだとネットに書いてあったので、焦ったがなんとかその分もお釣りなしで残すことができた。やれやれ。

時間になったので搭乗口に向かう。と、あれ、また手荷物検査が。二回もあるのか、どういうこと？
ゲートに着くとチケット見せてと言われて何やらチケットにチェックをされる。待ってると、何かが発生して遅れてるらしい。アナウンスがあるけど聞き取れない。内容はよくわからないけど同じ便らしい欧米系の人たちの動きを目で追っておく。何度かアナウンスが流れるが動きなし。
何度かアナウンスが流れた後にさっきの欧米系の人たちが動き出したのでどうやら搭乗開始らしい。スタッフがナンバーを読み上げている。どうやら前の席から順に機内に案内してるっぽい。

バスに乗って機体のそばに到着。後方からタラップを登って搭乗。機内は左右2列2列で通路も狭くすり抜け不能。なるほどこれは座席順に搭乗しないと無理だと納得。

1時間半くらいのフライトでエルニド空港到着！雨季なので期待してなかったけど良い天気！ラッキー！少なくとも明日くらいまでは天気は良さげな予報。

タラップを降りたら歩いて移動。ターミナルが新しくて綺麗。でも何もない。荷物も空港スタッフが手で運んでくるので、スタッフに引換券（チェックイン時にエアチケットにホチキス留めされた）を見せて、それ俺のだから取ってくれと声をかける。すると、引換券とスーツケースのタグを確認してスーツケースを転がしてくれる。で届かないので手を伸ばして引き寄せると。

空港を出るとロータリーというか広場に出る。迎えの車やトライシクルが来てるので高級ホテルに泊まる人たちはそっから乗車。そうでない人たちは未舗装道路を30m歩いた先にトライシクルがたまっているのでそちらを利用。最初はそれが分かってなくて、ロータリーで待ってたけど流しのトライシクルが来ない。？？と思ってたら、前にいた日本人女性二人組が現地の人からあっちだよと教えられてたので、それに便乗して後をついて行った。
目が合ったトライシクルのおっちゃんにエルニドタウンのバルスカンプインていうホテルに行きたいんだけどと、超カタコトの英語とブッキングコムのプリントアウトを見せてお願いする。ああ、分かったとの返事だったので、運賃いくらかかる？って聞いたら300ペソとのこと。えっマジで？事前のネット情報だと250ペソで統一されてるって書いてあったのに。。。スタバでのトラブルがなければ。。。ついてない。。細かい紙幣を入れてある財布の中を見せて250ペソしかないんだけどダメ？って聞いたが、それじゃあダメだという反応。。仕方ないので別の財布から500ペソ紙幣を出して、エクスチェンジオッケー？て聞いたらオッケーとのこと。うーん、、、信じられない。200ペソは諦めるしかないかとも思うけど、
ネットにはエルニドではATMが役場の1箇所しかなくて、しかもしばしば閉まってるから当てにするな！という情報がいくつか書いてあったので、少しでも節約したい。これは降りた時にしっかり言ってお釣りをもらわねばと緊張する。

写真では舗装されてるけど、空港からしばらくは未舗装でひどいでこぼこ道。舗装道路に入ってもあちこちで工事中。まあ乗ってて面白いんで良いんですが。息子と2人でジェットコースターノリでいたら運ちゃんが調子に乗ってバンバン飛ばす。対向車が来てるのに対向車線にはみ出して強引に抜かすまんだから、対向車が道を譲る始末。あと、途中で家族から電話がかかってきたらしくて、その間片手でかっ飛ばしてる。
20分程でホテルに到着。お釣りの交渉と身構えてたら、アッサリと200ペソのお釣りをくれる。セブのタクシーとえらい違う（セブでもグラブタクシーは安心でしたが）。思わずサンキューと握手してみた。

翌日からはアイランドホッピングかダイビングしてその後夕方からは町歩きというルーティーン。
朝食はホテルにしたけどエルニドタウン内には朝からやってる飲食店がたくさんあるので必要なかったかな。
アイランドホッピングはホテルのフロントで予約した。ちなみに町中にもそこら中にツアー会社があるのでそっちからでもオッケー。値段はどこも一緒。
朝の8時半にガイドの人がホテルに迎えに来るのでその後をゾロゾロついて行くことに。2回目の時は途中のホテルに立ち寄って人が増えたりした。

途中でドライバッグや防水スマホケースとかの売り子さんが声をかけてくるけど、無視したり首を横に振ったりノーサンキューと言ってればすぐに諦める。夜になるとお土産物売りの人とかも出てくるけど、しつこくないので全然気にならない。

夕方の街中。この時はちょっと人が少ないですが、17時ごろから21時位まではツアーから帰ってきた人達と夕食の人たちで人通りがかなり多いです。

メインの通りは夕方から夜間はトライシクルの乗り入れが規制されてます。規制区間の突き当たりに客待ちのトライシクルが溜まってた。

日が暮れる頃になると街が活気づき始めます。

シーフードのお店が2件並んでるエルニドタウンで最も活気がある一角。のビーチ側。

ビーチを行き交う人達

夜中（といっても私は22時過ぎくらいまでしか出歩いてないですが）でも物騒な感じがしません。少なくともメインの通りとその周辺は一人でぶらぶら歩いてても大丈夫っぽいです。本当に治安がいい町です。

エルニドではクレジットカードがほとんど使えません。現金が必要なのですが、BPIの支店があります。ATMも24時間動いてます。
エルニド来てから二日間はちょっとドキドキしてましたが、この事実が分かって無事にお金をおろせた時はホッとしました。窓口があいてる9時から16時半までは警察官も立ってるようなので安心です。少なくとも私がおろした時には立ってました。

町で唯一カードが使える（というネット情報）アートカフェです。少なくともVISAは使えました。料理の値段はちょっとお高めです。味は私は美味しいと思いました。

アートカフェのシーフードパエリアとフィッシュ&チップス

ビーガン、ベジタリアン向けのお店。他にも何軒かありました。

椅子がブランコです。

でも、ビーガンではないメニューを注文。Pick a plateの魚のやつ

大人気のパン屋さん。
日曜日の17時ごろは開いてたけど19時過ぎに行った時には閉まってました。曜日によっても違うかもです。

モチモチしたコッペパン的なものと何か分からないけど香ばしいものが入ったもの。合わせて15ペソ。美味しい！

スムージーのお店。バナナチップスも売ってる。スムージーは100ペソくらい。安いほうだと思う。バナナチップスの値段はセブのショッピングモール内のスーパーとそれほど違いませんでした。

スムージーボウルのお店。夕方や夜に前を通った時にはあんまり人が入ってないイメージだったけど、朝見たら人が入ってた。たしかに朝食に良いかも。

250ペソ。値段は高めだけど、見栄えも味も良いです。普通に丼一杯分で量も多い。

ご自由にどうぞのチアシードとかがあるので、上手くトッピングすれば、お店の前の看板のようになる、かもね。

今回お世話になったEl Diveさん。写真は朝9時頃。すでにツアーに出てて閑散としてますが、併設してあるレストランバー（ビリヤード台あり）と普段はモニターで水中動画流してるので分かりやすいです。
オーナー兼インストラクターさんが日本人で他にも日本人のインストラクターさんがいます。
今回は息子の体験ダイビングだったので日本語で説明してもらえてとても安心でした。
キンセンフエダイの群、タイマイ、アオウミガメetcとても良かったです。
またエルニドに来る機会があればお願いしたい。