三世代　宮古島シュノーケル旅行記

2018/08/19 - 2018/08/23

沖縄は離島も含め、何度も行っていますが、2017年に宮古島に行って感動し、2018年にリピート訪問しました。
前回はシギラのアラマンダに泊まりましたが、今回はフェリスヴィラリゾートに滞在しました。
三世代でシュノーケリングを中心としたリゾートステイを楽しみました。

エリア 宮古島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

【1日目】
4泊5日の宮古島三世代シュノーケリングツアースタート。
往路は、羽田発 11:55発 > 宮古着 14:45でゆっくりと。

空港着き次第、日産レンタカーに寄る。前回の宮古島に着た際、復路で予定外に那覇で足止めとなり、急遽、レンタカーを借りたのが日産レンタカー。その時、とても感じがよかったので、宮古島でも日産レンタカーにしてみたところ、こちらはものすごい無愛想。
ロクに挨拶もなく、笑顔の1つもなく、もそもそ対応。
スタッフ同士で喧嘩しているのかなんなのか分からないけど、いくらなんでもちょっとねーという対応でした。まー、別に車借りるだけだからいいんだけど...。

1泊目だけ空港から近いホテルローカスへ。
WEBで見て興味を持ったけど、ちょっと期待外れでした。
詳しくはホテルのクチコミをご覧ください。

ホテルへ行く途中に少しだけ遠回りして砂山ビーチへ。
サメによる事故があったと聞き、このビーチでシュノーケリングするつもりはなかったのですが、景色が有名なので立ち寄りました。
思いのほかビーチは小さいです。写真で有名な岩もひっきりなしに人がいるので写真も撮りづらいし、近くで見ると落石防止のネットが見えたりして、ここは遠目で見るのがいいのかもねというスポットでした。

ホテルにチェックイン後、夕食がてら外にお散歩へ。
モンテドール本店に行ってみたけど、バナナケーキも一種類だけだしかなく、わざわざ行く必要なかったかも...という印象。
モンテドール本店から上の方へ登っていき、居酒屋が沢山ある商店街のような場所でとりあえず夕食。
この日は地元で何かイベントがあったのかどこも予約だらけで入店が難しく、入れるお店を見つけるのに一苦労でした。

ホテルローカスのショップはあまりモノがなかったので、お隣のアトールエメラルドというホテルでお風呂上りのデザートなどお買い物。それと宮古島まもるくんのバッグを買いました。ここ以外で見かけなかったので、買っておいて良かった。ここのショップのオジサマはとても紳士的で優しそうな感じの良い方でした。

HOTEL LOCUS 宿・ホテル

【2日目】
朝ご飯はホテルで。こじゃれてはいるけれど、メインを選んでオーダーするのに冷めたパンケーキってのはないなぁ...とガッカリ。
朝シャン（シャンパン）があるのは珍しいけど、飲んでいる人は見かけませんでした。これから車運転したり、シュノーケルしたりする人がウッカリ飲みたくなったりしないのかしら...とちょっと心配。

天国のように美しいという干潮時の17 END（ワンセブンエンド）を見に下地島へ。ナビでは出なかったので、下地島空港で検索して周辺をウロウロ。ちょっと分かりづらいです。下地島空港の左上の方。佐和田の浜の方からぐるっと回って入りました。
干潮時刻10分前くらいでしたが、まだそんなに引いていませんでした。もっと引くときれいなんだろうなと思いつつも、砂浜には降りれそうにないのでさほど長いせずに立ち去りました。
気をつけてテトラポットを降りればいいと思っていましたが、このテトラポットが想像以上に大きい！男性の大人もかなり慎重に降りていましたが、大人でも女性は降りるの諦めてました。子供は絶対やめた方がいいと思います。
左の奥の方へ車で少し走ると、降りれそうな場所があるので、そこからビーチを歩いていけば行けなくはないだろうけど、かなり距離がありそうです。一か所降りれる場所を作ってくれればいいのになと思いました。

11:50から海ガメのフォトツアーに申し込んであるので、あまり長居はできないのですが、17 ENDから中の島ビーチへ。
じっくりとシュノーケルしていないのであまり分かりませんが、WEBなどで見た評判ほどのことはなかったように思えてしまいました。
時間のある時にまた来たら違うのかなと思います。

ちなみに中の島ビーチにはトイレがありません。一番近いのは通り池にあるトイレのようです。こちらのトイレは障害者施設の方が清掃してくださっているようで、暑い中、一生懸命お掃除されていました。
お掃除してくださったことに感謝しつつ、使う側としてもきれいに使いたいなと思ったトイレでした。

下地島空港 空港

中の島ビーチからワイワイビーチへ移動し、海ガメフォトツアーへ。
ぷくぷく宮古島シュノーケリングフォトツアーに申し込みました。
宮古島には、色々なツアーがありますが、ツアーの参加資格が60歳以下、または65歳以下となっていることが多いです。今のシニアはとても元気なので、現状に見合っていない気がしますが、やはり何かあってはということなんでしょうね。

こちらのぷくぷくさんでは、80歳まで参加OKとのことでした。(笑)
モデルばりのイケメンガイドのお兄さんは、子供にもおばさんにもおばあさんにもとても親切でお蔭様で安心してシュノーケルを楽しめました。
カメさんとの写真もきれいに沢山撮ってくれます。似たようなツアーは色々ありますが、こちらは一組に対してガイドさんがついてくださるのでとてもお勧めです。

博愛わいわいビーチ ビーチ

ウミガメフォトツアーを終えて、この日から3泊お世話になるフェリスヴィラリゾートへ。
車を寄せるとすぐにスタッフの方がやってきて、ヴィラの番号を教えてくれてヴィラでチェックインしました。
1ベッドルームは新しいこともあり、すごく快適でした。
※詳しくはホテルの口コミをご覧ください。
子供はすぐさま専用プールへ。
しばらくプールやジャグジーで遊び、シャワーを浴びて買い出しに出かけることに。

フェリスヴィラスイート宮古島 上野 宿・ホテル

あたらす市場、マックスバリュー、ドン・キホーテは車で20分足らずの場所にあるのですが、品揃えは思っていたほどではありませんでした。
お野菜は、あたらす市場が新鮮で安いかなという印象。
海ブドウや生のグァバ、ドラゴンフルーツなど、こちらならではのものを買いました。
宮古牛のステーキにするつもりでしたが、全然、売ってませんでした。宮古牛って市販されていないのかな？
焼き肉用のような宮古牛を見つけましたが、ちょっと固くていまいちでした。ちゃんとお肉屋さんをリサーチしておくべきでした。
この日は、お寿司をお部屋でいただきました。
快適なお部屋でリラックスしながら夕食とれるのは幸せです。

買い出しの途中で大きな虹が出ていました。

あたらす市場 市場・商店街

島バナナは市場でもやっぱりお高め

【3日目】
この日は朝10:00から池間島で八重干瀬シュノーケルツアーに参加予定。この八重干瀬シュノーケルツアーもやはり年齢制限ありで60歳までとしているところが多いです。閑散期ならいいのかもしれませんが、ピーク時はシニアは対応しないというところが多いです。
あちこち散々探してようやくOKだったのが、勝連荘さんでした。

ダイビングする方2名、釣り＆シュノーケルの方3名とご一緒でした。よくシュノーケルするならダイビングと一緒じゃない方がいいと書いてありますが、特に問題ありませんでした。
他の有名なツアーボートも同じ場所でシュノーケルしていました。
私たちは池間港からの出発でしたが、平良港から出発するツアーも多いので、そうなると船に乗る時間が長く、シュノーケルする時間が短くなったりしますので、よく確かめた方がいいと思います。

この日は九州の方に台風が接近していた影響で多少うねりがあったのか、酔い止めを飲んだにも関わらず、うちの子は少し気分が悪くなっていました。停泊している船上だけでなく、シュノーケルで波に揺られてても酔うみたいです。

確かに八重干瀬はサンゴが広がっていて、壮大ではあるのですが、うーん、どうだろう、シュノーケルするんだったら、新城海岸や吉野海岸の方が楽しいようにも思えてしまいました。でも一度は行っておきたかったので満足していますが。
特にお子様が小さいようでしたら、船酔いのこともあるので、八重干瀬までいかなくていいように思います。おそらく子供には新城などのビーチシュノーケルの方が楽しめます。

八重干瀬 自然・景勝地

確かにサンゴは大きくて立派

きれいな海がどこまでも広がっています

15時くらいに寄港して軽くシャワーを浴びて、池間ブロックに立ち寄りました。満ち潮だったのと、思いの他、狭い感じだったのとで、シュノーケルはせずに、宮古島に戻ることに。
途中、雪塩ミュージアムに立ち寄ったものの、工場は工事中とのことで見れず、ただのお土産屋さん状態でした...。

さらに昨年もいった楽園の果実でパフェを食べようと、帰りに来間島に立ち寄りましたが、楽園の果実も定休日...。
振るわない帰り道となりました。

ヴィラに着いたら、子供はやはりお部屋のプールへ。
この日もお部屋でごはんを食べ、3日目が終わりました。

フナクス (ブロックビーチ) ビーチ

【4日目】
この日は比較的ゆっくり起きて、新城海岸へ。
支度をしている間も子供はお部屋のプールで遊んでいました。
ホテルと違ってお部屋の前に専用のプールがあるっていうのは子供にとってはとても楽しいようです。

新城海岸は去年も行きました。シュノーケル自体は吉野海岸の方が良かったように記憶していますが、吉野海岸は駐車場からマイクロバスに乗り換えてビーチに行かなくてはならず、帰る時も電話して迎えにきてもらう必要があります。
そういった煩わしさから、とりあえず新城海岸へ行くことにしました。
新城海岸は業者さんが入っているので色々充実しています。海岸へ向かうときに声をかけられますが、押しの強い感じはないので全く気にならないです。
というか、いつもパラソル借りたりしてお世話になっています。
お昼も色々ありますし、シャワーも使えます。SUPなども時間貸しがあり気軽に体験できるのでなんだかんだ充実した時間を過ごせます。
この日は干潮の頃に行ったのですが、去年よりも魚が沢山いて楽しかったです。
小さなお子様は新城海岸が一番安心して楽しめるのではないかなと思います。
岩のようなサンゴがあるのですが、去年は、最初、岩だと思って、知らずにその上に何度か立ってしまいました。サンゴなんです。そしてサンゴは岩のように丈夫そうに見えてもとても傷つきやすいそうなので、絶対にサンゴの上には立ってはいけないそうです。シュノーケルは足をつかない！を原則としてすべきなんですね。
宮古島のきれいなサンゴを守るために気をつけましょう。

お昼は新城海岸で食べました。屋台的なメニューですが、エスニックや宮古牛カレーなど色々あります。

新城海岸 ビーチ

お昼後も新城海岸で過ごし、昨日のリベンジに再び来間島の楽園の果実へ。
遅めの時間だったこともあって、それほど待たずに入れました。
早めの夕食兼ねて軽く食事をし、パイナップルのパフェとトロピカル杏仁を頼みました。2回目となると1回目ほどの感動はなく...。デザートはともかく、お食事もいまいち...。店員さんも愛想ないし、次回はもういいかなーと思ってしまいました。

帰りにヴィラの近くのわいわいビーチに寄ってみましたが、遅い時間であまり人もいなくて、カメさんにも会えそうにない感じだったので、ごく短い時間、シュノーケルをして帰りました。銀色の魚が群れで見れたりはしましたが、魚はあまりいません。

楽園の果実 グルメ・レストラン

【5日目】
いよいよ最終日。この日はゆっくり起きて、結局、チェックアウトの10：00まで部屋にいることにしました。
子供は勿論、お部屋のプールやジャグジーを飽きずに堪能していました。

吉野海岸まで行こうか迷いましたが、結局、近くのわいわいビーチに行って、カメさんを探しました。
2日目のツアーで教えてもらったように海に入り、シュノーケリング。
ブルーの小さな魚はいますが、新城海岸などと比べると非常に魚が少ないです。ここはカメさんに会うためのシュノーケルと割り切った方が良さそうです。
いました、いました！
そんなに長い時間ではなかったのですが、4匹くらいのカメさんに会えました。人が集まっているところの下にはカメさんがいると思っていいかもしれません。勿論、それ以外にもカメさんはいますので、独り占めしてじっくり一緒に泳ぐこともできます。
触れそうな距離で泳いでくれますが、絶対に触ってはいけない！とのことでした。本当に可愛いですよ。

ヴィラで作ってきたオニギリで軽くお昼にして、その後、シギラ黄金温泉に行きました。プールも温泉もあり、帰りの飛行機に乗る前にさっぱりきれいになれるので、最終日は海で遊んだ後にこちらに立ち寄って帰ることを勧めします。

帰りは、宮古島発 17:40 > 那覇発 19:15発 > 羽田着 21:40で帰る予定でしたが、関西方面の台風の影響による機材遅れで2時間弱遅れました。那覇の乗り継ぎが間に合うかどうか冷や汗ものでしたが、那覇でも遅れが出ていたため、ギリギリ間に合いました。
乗れなかったら那覇で泊まらなくてはなりません。夏の沖縄、連日各社全便ほぼ満席なので、予約便を逃すと本当に帰れないのです。下手すると何日も帰れないってことになります。

帰りはちょっとドキドキしましたが、無事、宮古島に行ってこれて本当に良かったです。天国のように美しい海の色、色鮮やかな魚やサンゴ、カメさんと一緒に泳げる海、こんなにも素晴らしい島の自然が壊されることなく、いつまでも平和で美しくあるように願うばかりです。

シギラ黄金温泉 温泉