2017/09/01 - 2017/09/05
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Hiro Kayさん
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ミネアポリスとその周辺には、多くの移民が住んでいます。中でもソマリアやその周辺の国々からやってきたソマリ人が、多く住む町としても知られています。私と友人たちで取材するYouTube番組の取材と、私個人の好奇心のために、昨年夏にミネアポリスのソマリ人街を訪れました。その様子は、こちらで日本語字幕版で見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=aIIjwmeh69M&t=8s
紛争などで、なかなか訪れることのできないソマリアの文化や料理などを体験したい方は、ミネアポリスは必見です!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ミネアポリス。中西部にありながら、リベラルな街。
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ボブ・ディランがミネソタ州出身って、この壁画見て知りました。
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全米でニューヨークに次ぐ、人口比で劇場が多い町なのだとか。
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リベラル感な壁画も町でよくみかけます。
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で、町の南、レイクストリート近辺に行くと、こんなソマリアの壁画を見つけることができます。
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そして、ソマリアの星も!
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こちらは、町一番のソマリ人向けモール「Souq Karmel」です。
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建物は2つ。その間に駐車場も完備。奥の3階建ての建物を主に周りました。
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奥の中に入るとこのように女性向けの服屋がずらり。
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YouTubeの番組では、レポーターがソマリ人向けの服を買う様子を取材しています。
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女性のお買い物は、全世界共通です。
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値段も安い。
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ソマリ人は、ケニヤにも多く住んでいます。出会った人たちの中にも、ケニアから来たソマリ人が多くいました。
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なので、ケニアからの輸入品も多く見られます。こうした柄は、そっちから来たものです。
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とにかくこのモール一つで中東からアフリカにかけてのデザインの女性向けの服が何百軒もあります。女性のこうした服装は、当然アメリカのモールにはないので、需要がすごくあるのだとか。
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モールの中は、基本ソマリ人だらけ。日本人がいると好奇の目で見られます。男性一人だと入りにくいですが、女性と一緒なら結構歓迎されるような雰囲気でした。
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ソマリ人女性は、子供の頃からヒジャブを被ります。国によって、かぶる年齢とか結構、差があります。ちなみに、こういう服装を切るようになったのは、60年代以降にサウジなどから厳格な教えが入ってきてからだといいます。そこにソマリ人の独特なイスラム文化があって面白いです。後半、ソマリの博物館を紹介します。そこでまた、この話をします。
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レポーター、初ヒジャブ。
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こうやるんだあと、結構へえ感。
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ヒジャブをつけながらお買い物。被って歩いていた方が、しっくり来たそうです。
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真剣に自分好みの衣装を探すレポーター。
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あれでもない。これでもない。3時間くらいかかりました。。。どの衣装を買ったかは、YouTube見てください。
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モールの3階奥には、モスクもあります。もちろん男女別々。
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翌日がイードということもあり、大勢の方がお祈りに来てました。
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ソマリのお土産屋さんもあります。ソマリランドグッズなども販売していますよ。
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このお店は、小さい方の建物の駐車場の近くにあります。
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カフェもあります。スナック程度のお店は、いくつかありました。手前はサンブーサという、インドのサモサの変化系。どの店でもこれだけはありました。
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マロワ。ちょい甘いくらいのクレープ。
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この甘いクレープでサモサのようなサンブーサを包みます。
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一緒にモール巡りをしてくれた彼女は、こんな風に食べるのが好みだとか。ソマリ人は、甘いバナナが主食の一つとして、料理と一緒に食べるので、こういう食べ方も違和感がないのかもと思いました。でも、後で聞いたら彼女独自の食べ方だそうです。
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もう一つ取材したかったのが、ヘナです。この日は、イード・アルアドハ(犠牲祭)の前日ということもあり、女性たちは皆綺麗なヘナをやってもらおうと、ヘアサロンはどこも激混み。
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変わってモールの外にあるこちらのお店で、人気のヘナアーティストにやってもらいました。
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普通、男性は中に入れないので、個室を用意してもらいやっている様子を見せてもらいました。
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もう、設計図なしで、どんどん彼女の頭の中で、柄が書き込まれていきます。
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生で見てて本当にすごかった!その様子はYouTubeで!
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描いたあとは、しばし、このように乾かします。
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翌日、こんな感じになって出来上がり。数日間はもってたかな。黒いのを取り払って出来上がりです。黒くなるやつもありますが、レポーターは赤いやつにしたので、このようになりました。
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翌日、ミネアポリスのコンベンションセンター。
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ミネアポリス中のソマリ人が集まってきます。
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多くの家族がたくさん集まります。
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女性の服装がすごくカラフル。めちゃおしゃれです。
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男性は、こんな感じ。中には、もっとオシャレで個性的な服装も。
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今回、特別に取材させていただきました。見てください、この人数!
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イスラム世界では、ものすごく著名なイマームの方がクウェートからこの日のためにやってきていました。ものすごく美しい声でした。
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この様子もYouTubeでご覧になれます。
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お祈りが終わったあと、ふたたびレイクストリートにあるソマリ人おすすめのQuruxlowレストランへ。
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中はこんな感じ。
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お祈りのあとなので、男性もイスラムの正装の方が多い。
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ソマリ人の動きは機敏です!このへんが他のアフリカ諸国と違う独自のところ。
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メニュー色々。
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こちらは、アロレイ(カロレイ)。
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臓物系。パンに色々包んで食べます。ソマリアでは、女性向けの食べ物なのだそうです。その横についているほうれん草のシチューのようなものがとても美味しかったです。
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ソマリアは、イタリアに植民地にされた影響で、パスタもよく食べます。一緒にステーキも乗ってます。
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ソマリのハルワ。食感がういろうに似てます。今まで食べたことのない味。中東や東欧あたりにあるハルワの一種だと思うが、似て非なるもの。この店は、ミネアポリスでも極上のソマリハルワを出す店として有名なのだとか。確かに美味かった。カルダモンがかなり効いてます。
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Durdurという食材屋さん。かなり老舗のソマリ人向けスーパー。ヤギとラクダ肉を売っていることが看板からもわかります。
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ソマリアは内戦中という印象だったので、向こうの食材なんてないだろうと思っていたら、なんとありました!ヤギのギーです。ちゃんとメイドインソマリアと書かれています。
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そのほかにもサウジやUAEなどの製品があり、その中身がソマリアのものが結構あるとのこと。このごま油も中身はソマリアで、梱包がほかの国で行われていると言ってました。
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ケニア産のテフ粉も。エチオピア人も来るのかな。
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お茶スパイスミックス。
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と言っても中は、様々なスパイスを混ぜたソマリティーをつくるためのもの。カルダモンが目立ちます。とにかくカルダモンを使った料理などがたくさんあった。
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店の奥に食肉コーナー。
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2種類のソマリ人ならではの肉を見せてもらいました。
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ラクダ肉。そんなに高くないのにびっくり。オーストラリアからの輸入だったかな。これで10$とかそのくらいの価格帯です。
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こちらは小粒にした干した牛肉のオドゥカック。朝食に食べるのだそうです。
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というわkで、斜め前にあるSanaagというレストランでこの2種類の肉を実食!
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この店、ネットで調べてもあまり情報が出て来ませんが、カフェも併設していていい感じです。手前がカフェで、奥がレストラン。勝手がわからないとかなり入りづらいお店です。ソマリ人と一緒じゃないとかなりハードル高めです。
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どうしてもラクダのミルクが飲みたかったので、これはほかの店で購入したものをお店で特別に出してもらいました。これは、輸送などが難しいみたいで、1本10$もします。アリゾナ州で作っているとか言ってたかな。米国産の文字が書かれています。
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かなりあっさり味!
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先ほどのオドゥカック。
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ソマリアのインジェラにあたるアンジェロ。テフ粉は使わないので、酸味がない分、普通にクレープっぽい。食べやすかったです。
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それに包んで食べるようです。朝飯に干した牛肉なので、かなりお腹いっぱいになるとのこと。病気している時は、ソマリ人はこれを食べて、元気になるようにするそうです。
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ラクダ肉!癖がまったくない感じ。そのへん馬っぽいけど、もっと繊維質っぽいとこもあって、なんだか不思議。見た目は牛っぽいし。脂の部分は、かなり濃くて美味しかった。少ししか脂がないのが残念。
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ミネアポリスには、大きな大学があります。その敷地内にも、ソマリ人が経営するレストランがあるというのでやってきました。ここは、ミネソタ大学です。トラムの駅近にあります。
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ソマリ人街にあるわけでないので、学生さん相手ですのでおしゃれな雰囲気です。
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ソマリ人を打ち出すでなく、アフリカで売ってます。
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店の中も様々な人種が集まっています。学生街ということもあり、値段も安く、ボリュームも満点なのも人気の理由。
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で、お味の方は。。。
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正直、どれも抜群の美味しさでした!どの料理も5$~10$程度。これは、ソマリのチャパティで巻いたChapati Wrap。すごい量です。およそ$9。
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チキンファンタスティック。ホワイトソースにバスマティライス。チキンの調理の仕方がソマリ風。
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ソマリステーキサンド。フォッカチャで。
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アフロ=コリアン風チキンライス。フュージョンの仕方が本当にうまい!この店日本でやっても絶対流行る味付けです。お店の雰囲気も良い。ソマリの文化に興味なくても、ミネアポリスに来たらこの店は、普通に超オススメです。
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さて、最後に紹介するのは、The Somali Museum of Minnesota。なんてことのない古びた雑居ビルの地下にあるので、ちょっとわかりにくいです。初めてだと本当にやってるの?って思ってしまうかも。
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内戦から立ち直りつつあるとはいえ、ソマリアは、まだまだ観光からは遠い世界。首都のモガディシュには、かつて国立博物館があったようですが、今はないため、ここが世界で唯一のソマリ人のための博物館と言われています。この博物館の人たちに協力してもらい、街にある色々なソマリ人のお店などを紹介してもらったのです。
https://www.somalimuseum.org/ -
インド洋の白い真珠と呼ばれていたモガディシュ。今もこの絵に描かれている灯台は健在のようです。http://www.visitmogadishu.com/
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内戦前の写真なども飾られています。
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伝統的な衣装。女性の服装も、伝統的なものはイスラムとはほど遠い感じです。一番左の服は肩まで出ています。当時もイスラム教徒だったようですが、あまり教育が行き届いていなかったので、服装もそんなに制限がなかったとのこと。内戦が始まる頃から厳格になっていったようです。(サウジがマドラサを建て始めたとか)
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伝統的な刺繍。
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色使いは、昔からカラフルな生地が多いのが見てとれます。
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ソマリの刺繍で作られたバッグ。お土産コーナーで販売していました。
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ミュージアムでは、主にソマリの遊牧民についての展示が多いと言ってました。その家。
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中に入って生活の様子なども見られます。ミュージアムの人が色々と説明してくれます。
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これらは太鼓です。
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食器。
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こちらは、ギーを作るための容器。
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こんな感じで使います。この使い方の様子は、YouTubeで見られます。
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遊牧の生活を描いた絵。
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写真でも紹介。ラクダのミルクをとっている様子。
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こちらは、ソマリ人のダンスを描いたもの。
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楽しそうに踊っている女性たち。このあたりが、アラブとは大分違うのがわかります。
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実際に、その踊りをミュージアムでは、教えています。こちらは、ミュージアム主催のダンスグループ。
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全米各地でイベントなどで披露したりしています。
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ソマリ人が住む様々な地方に伝わる伝統的な踊りを再現しているそうです。
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結構、バラエティに富んでます。毎週練習をやっているので、問い合わせれば見学させてくれると思います。
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みんな20代くらいの学生さんとかが、自分たちの文化に興味を持ち習っていくうちに、グループに入ったりするそうです。
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このようにミュージアムの展示室で日夜練習しています。
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取材が終わって、みんなで記念写真。この様子はYouTubeで!
https://www.youtube.com/watch?v=tmu7LzRCDE0&t=1s
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この旅行記へのコメント (5)
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- Antonioさん 2018/07/30 01:00:01
- Prince
- こんにちは。たしか、数年前に亡くなったPrinceもミネソタ州出身だったと思います。
- Hiro Kayさん からの返信 2018/07/30 07:59:51
- Re: Prince
- そうですよ。ミネアポリス郊外には、プリンスの家がミュージアムになっています。よっぽど行こうと思いましたが、ソマリ人街とモン族の街を見てまわったら時間がもうなくなってしまいました。。。他にもクルド料理の店や、スカンジナビアの食材店(もともと北欧の移民が多い州)などもあり、色々と楽しめますよ。
- Antonioさん からの返信 2018/07/30 23:02:21
- Re: Prince
- 教えて頂き、ありがとうございます。正直なところ、アメフトのバイキングスを除けば、ミネアポリスについては全然知らなく、ミルウォーキーのようにあまり見るのものはないだろうとのイメージを抱いていました。
- Hiro Kayさん からの返信 2018/08/02 18:46:30
- Re: Prince
- ちなみに、ミネソタ州とウィスコンシン州は相当違う感じがします。ミネソタはリベラルで民主党の地盤なのに対し、ウィスコンシンはかなり保守だと聞きました。文化の多様性がミネソタにはあって面白いものが生まれている気がしました。
- Antonioさん からの返信 2018/08/05 22:28:32
- RE: Re: Prince
- 追加のコメントありがとうございます。そのような土地柄なので、プリンスは有名になっても住み続けたのでしょう。ブレイクすると、カリフォルニアやフロリダに移るミュージシャンや映画俳優が多いので、プリンスは異色だと思っていました。
クリープランドにも行きたいと思っていたのですが、ミネアポリスも自分のリストに入りそうです。
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