2018/06/16 - 2018/06/17
68位(同エリア241件中)
Nutrockerさん
- NutrockerさんTOP
- 旅行記11冊
- クチコミ0件
- Q&A回答69件
- 10,791アクセス
- フォロワー3人
米朝会談が開催され、何かとホット(でもないか)な中朝国境の街丹東へ行ってきました。
上海からの直行便もあるのだが、隔日でしかも早い段階で売り切れ。
諦めかけていたが、大連あたりから新幹線で行けるのでは、と調べてみたら2時間ちょっとで行けるではないか。
それならそのまま帰ってくるのもなんなので、新幹線で1.5時間の瀋陽まで足を伸ばすことに。
で、上海ー大連ー丹東ー瀋陽(1泊)ー上海というスケジュールを立てました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 吉祥航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2018年6月16日
吉祥航空 上海浦東発7:20ー大連空港着9:20 ほぼ定刻。
大連空港から大連北站まではバスで途中若干の渋滞はあったが約45分、20元。
空港を出たところでバスチケットを購入し、係員らしき人に「北站?」と聞くと「あっちあっち!」、「これこれ!」と教えてくれる。
中型のバスだった。
大連北站 10:35着。
ちょっと時間的には余裕を見すぎたが、北站でゆっくり昼食をとる。
12:20大連北站発。
大連北站から丹東までは新幹線とはいいながら、途中、時にはローカル線かと思うようなゆっくりしたスピード走る。
新幹線のチケットも予約開始日の開始時刻である8時より10分ほど過ぎたころに画面を開くと、もう1等席は売り切れ。あわてて2等席を確保。
これは丹東から瀋陽行きも同じ状況。 -
14:36丹東站着。
-
お決まりの・・・
-
駅前広場を右に曲がり約1㎞。
タクシーやリヤカーのような乗り物もあるが、当然徒歩。
執拗な客引きは無い。 -
鴨緑江到着。
手は心霊写真ではない。
記念撮影のおばちゃんが、なかなか手をどけてくれなくて、あきらめてそのまま撮影。 -
右が鴨緑江断橋。断橋なので途中で途切れている。
左が中朝友誼橋。こちらは今も中朝の交易で使用されている。
この日は行き来なし、かな。
一時期中朝交易も冷え込んだが、また再開されたはずだが・・・?
この辺の歴史や社会情勢が気になる方は別途調べてください。 -
右の橋(鴨緑江断橋)は歩くことができる。30元。
-
土産物屋さんもそこかしこに。
パチモンと思われる北朝鮮の紙幣セットとか・・・
人民解放軍の警備兵かと思ったら、右の土産物屋の店員。
ややこしい。 -
行く前は、人民解放軍の警備兵が沢山いて、下手に写真撮ってると拉致されるぞとか色々脅されていたが・・・完全に観光地となっていて、みんな写真バチバチ撮ってる。自撮り棒も林立状態。
韓国人が多い。
この川の右岸は中国、左岸は北朝鮮。 -
鴨緑江断橋の突端。
結構北朝鮮が近い。ン~意外に近い。
河が綺麗で流れも急でなければ、十分泳いでいけそう。
撃たれるけど・・・
遊覧船もあって乗ってみたかったが、時間がなくあきらめた。 -
北朝鮮側に人影、2人。見えるかな?
中央付近と、緑の柵の左端。
デジカメのデジタルズームで撮ったのでボケボケだが。 -
丹東での目的は一応果たしたので、滞在時間としてはこれくらいで十分。
遊覧船に乗るのならもう少し時間が必要。
ここまで観光地化されてるとはな。
17:30丹東発―19:05瀋陽着。 -
瀋陽駅は日本統治時代に東京駅を模して造られたとか。
ホテルまでは徒歩20分ほど。
駅前で夕食をとり、トボトボ歩く。 -
市中心部のロータリー。
お決まりの・・・毛主席と瀋陽おばちゃんダンサーズ。
ん~? 上海おばちゃんダンサーズより踊りにキレがあるな。
毛主席の前だからか? -
振り返ると、今日のお宿、遼寧賓館。
旧満鉄ヤマトホテル。 -
ちょっとボロいので、そういうのに興味ない人は他のホテルを探した方がいい。
部屋も高級ホテルほどには、きれいではない。まあ値段相応というところ。
おまけにたばこ臭い。かなり沁みついていいる。 -
とはいえ毛沢東や周恩来や張学良らが泊ったということで、部屋の前にこんな金看板が。
私はこの部屋の隣の部屋に泊った。318元。 -
ロビーには古いスタインウェイが・・・
この辺の雰囲気はノスタルジックでとてもいい。
朝食はこの写真の突き当りを左へ。
典型的な中華朝食。若干パンあり。
コーヒーはかなり濃い目。ミルクで薄めて飲んだ。
朝7時からとのことで、7時丁度に行ったら、7時から準備を始めていた。まあだいたい中国のホテルはこんな感じが多い。 -
6月17日
ホンタイジ(清朝2代皇帝)が祭られている北稜公園へ。正面入り口(南門)。 -
ホンタイジの銅像。これはカッコいいんだが、肖像画は結構なんだか、こんなしょぼいおじさんが皇帝?って感じで・・・
肖像画は後出。 -
北稜公園はバカでかく、ホンタイジの陵墓は公園の奥の方。
先ほどの正面入り口よりも、東門のほうが近いらしいのでこちらから行くことにした。
ホテル近くの南京街北六馬路のバス停から231路のバスで東門へ。
7:15発ー7:50着、2元。
今回もTrip.comと百度地図のアプリが大活躍。
ヌルハチ(清朝初代皇帝)の陵墓である東陵公園へも行きたかったが、時間がなくあきらめた。 -
事前の調査では8:30開園とのこと。今日は時間が無いので少しでも早く行動できるよう、開園と同時に入場できるよう余裕をもって出発したのだが、8時前にはもうすでにみんな入場してるやん。
入場料50元。これは陵墓への入場券。
行きたいところ別に入場券あり。
この公園は広大で、瀋陽市民の憩いの場らしく、朝からダンスやらジョギングやら散歩やら、あのなんか足で羽を蹴り上げるゲームやらに興じている。 -
東門から入場したのだが、途中の案内標識に騙されて(見落として?)随分遠回りしてしまう。
歩く距離は感覚的にはあまり変わらないので、素直に正面入口(南門)から入ったほうがいい。南門からならメインストリートをまっすぐだ。 -
なんか陵墓らしくなってきた。
-
ん? なんか工事用の櫓組んでない?
I have a bad feeling about this.
いやな予感が・・・ -
ありゃー、修復工事中。
これでも正規料金の入場料とるの?
おまけに雨降ってくるし・・・入場料とは関係ないけど。 -
まあなかなか立派なのではある。
朝早い為か、あまり人気が無いのか人影まばら。 -
ここにお宝が眠っている(いた)のだろうか。
-
北稜公園から張氏師府へ。
9:25地下鉄北稜公園発ー9:45壊門駅(坏門站)着
徒歩20分で張氏師府着。
張氏師府の入場券。60元。高いねぇ。
今回、この張氏師府と次の瀋陽故宮の入場券は、予めTrip.com(Ctrip)で購入したのだが、券売の係が慣れていないため、あちこち行かされた挙句、結局当日券買う人と同じように並んで交換するという・・・
まあ若干安くはなっているのだが・・・
2元程度の割引が嬉しい人は別として、面倒なのが嫌いな人は普通に当日窓口で購入することをおススメする。
よく読めば、交換する場所も書いてあったというオチなのだが・・・
観光施設によって、それも色々ございまして・・・
まあでも僅かな割引以外に特にメリットがないことは事実。 -
張作霖、張学良親子が住んでいたという邸宅。
カメラの画角に収まらない。 -
引いて撮影するとなんやわけわからん岩やら木が邪魔。子連れのじーさんも邪魔。
ここは人気。特に若い人に人気のようで。
親子とも共産党とは縁のない人だが中国の英雄なんだなぁ。
また「中原の虹」読もう。 -
張氏師府の出口から瀋陽故宮は徒歩10分くらい。
入場券はカード式で地下鉄の改札ゲートみたいなのに入れたら、そのまま回収されてしまった。写真撮ってないのに~
北京の紫禁城ほどではないが、なかなかのスケール。
3代皇帝順治帝が北京、紫禁城へ入城するまでの清朝の居城。 -
初代皇帝ヌルハチの肖像画。
黄色は清の皇帝を象徴するカラー。 -
2代皇帝ホンタイジの肖像画。
親子だから似てるのは当たり前か。
康熙帝もこんな感じだったよな、確か。
ヌルハチといいホンタイジといい、しょぼくれたおっさん。
「中原の虹」ではもっと威風堂々としたイメージなのだが。 -
西太合みたいな被り物
こういうの被ってる人がチョコチョコいる。 -
故宮も人気の観光地。
このころには朝から歩き疲れて、昼食もまだだし、もうヘトヘト。
そういえば朝ホテル出てから、一度も座ってない。 -
このあと故宮付近からタクシーで瀋陽空港へ。
12:55発ー13:35空港着。
高速代込みで60元。メーター有。
また早く着きすぎたが、歩きすぎてヘトヘト。もう勘弁してください。
最近は空港のチェックインもスマホに送られてきたQRコードを、身分証をチェックする係に示すだけなので、めっちゃ早い。
吉祥航空 瀋陽空港発17:05―上海浦東空港着19:45 ほぼ定刻。
もしかしてこれを見てくれる人の参考になるようにと、地名等については簡体字で書いたのだが、文字化けしてしまった。日本漢字に戻しました。残念。
と、さも中国語が堪能なフリしてるが、超片言でこの旅も乗り切っています。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
中国 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
37