ライデン・サイクリング

2018/06/05 - 2018/06/07

普段ロードレースの観戦とサイクリングを兼ね合わせた旅行をしています。
今回はロードレース観戦のためオランダ・リンブルグ州へ。
その後デルフトを経てライデンに行きました。

実はレース観戦での歩き過ぎから足にまめができ歩きが辛い状況に。
なのでホテルに着いてすぐレンタバイクを借りに行くことに。
滞在中はずっと自転車が足替わりになりました。

ライデンでは特に観光するでもなくゆるりと過ごしたい、
と最近ずっとこのパターン。
実際しばらくいれば毎日顔を出すカフェやお店で馴染みになるし
出入りするのも地元のスーパーだったりと日常そのもの。

帰国して思い出すのも出会った人々のことが多いのが
最近の旅の傾向です。

エリア ライデン(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自転車 徒歩
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

ライデン駅
小さい街と聞いていましたが
自分が思ったより大きな駅で焦った

駅を出るとまず目に入るのがこのシーフード屋台
気軽なスナックとして海鮮フライやニシンが人気
食べてないですけど

駅からすぐ運河が始まります
デルフトよりこじんまりして落ち着いた雰囲気

風車のある公園
ホテルも駅近を選んでいるのでもうすぐあるはず

ボート発着場のある広場
晴れれば子供の水遊び場になり賑やか

この橋有名みたいです
調べてないですけど

水辺はどこでもホッとできそう

運河に浮かぶカフェは大勢の観光客で賑やか

屋根のある橋
この辺りカフェがずらりと並んでます

この日は運河沿いにマーケットが開いてました
名物のニシンに挑戦してみようかなぁ

こちらピカピカニシンです

まるごとは自信がないのでカットしてもらい玉ねぎを添えて頂きます
生のニシンの塩漬けなので塩気の効いたさしみって感じ
チャレンジしたもの慣れてないので完食ならず

むかーしオランダに来た時食べてないので
2ユーロでやり残し感なしです

若い頃はまた今度でいいかとしたことも
機会があればトライです

新鮮な品揃えで地元客も多い
他にチーズ、肉、菓子、花などお店があるので歩くだけでも楽しい
翌日行ったらやってなかったのでマーケットは毎日じゃないようです

どこでも自転車置けるようになってます

このカフェ居心地がいいので何度も行きました

お気に入りのアイスカフェ
風味がよくて実に美味しい

なんでもないこんなひと時に旅を感じる
このために来たのかも

向かいのアイスクリーム屋さんはいつも行列
ある時、仕事途中の消防署員が20人近く立ち寄っててびっくり

ボートを乗りつけて買いに来る人がいるのもこの街ならでは

これがそのアイス
ショコラにビスタチオ

ここに座って頂くことに

行きかうボートには
水着のカップルもいれば
家族、友達同士、観光客とさまざま
飲み物持ち込んでのんびり

ここもよく通る道
二日目にはもう覚えます

ライデンで評判のパンケーキ屋さん
これはシンプルにバターに砂糖のみ
かなり大きいですよ
甘いのが苦手ですが少し塩味があるので完食できました

ハムチーズを入れれば食事にもなります

運河に面した住宅
ボートのある暮らしって心にゆとり

小さな街なのでなんども通ります

観光客の多い中心部を外れると静かな公園

運河近くには立派な住宅
集合住宅は街の外側に

船がお好きな方にはボートハウス

街を出れば5分ほどでこんな風景
ライデン大学の近く

こちらシニアグループ
乗り慣れた自転車で皆さんスイスイ

自転車が足として欠かせない暮らし

雨の日はどうするのと聞いたら
雨具を着ていつも通り自転車だそうです

今回オランダを旅してよく目にしたのが
平日幼い子供を世話している若い父親の姿
ほかの国より多い気がする

就業のワークシェアリングが進むオランダ
同じ仕事なら男女同じ賃金が支払われます

なので妻が仕事に出て家事育児は夫というパターンもありかな
と思いましたがどうでしょう

公園に行くとよく保母さんが幼児を箱型自転車に乗せて連れてきています
かつてユニセフ調査「世界で１番子どもが幸せな国」で
一位になったのがオランダだそうです

昼は少人数の丁寧な教育
夜6時には両親が家に戻っていられる働き方

その実現には時間もかかったでしょうが
何を優先すべきか考えたときオランダは人と暮らしを
選んだんだなぁと思いました

深夜、生演奏のジャズバーからの帰り道
ライデンは昼間とは違う表情を見せてくれていました

三日間を過ごしたライデン
美しい運河と歴史ある街
エコを意識した街づくり
人と暮らしを大事した社会
そして自転車でさっそうと走り抜ける人々の頼もしさが
印象に残る旅となりました

この旅行記へのコメント （5）

• Eiji Haitaさん 2018/07/12 21:29:04

  良いですね。

  大した観光地でもない田舎町に連泊し、まったりとその街を楽しむというのが実にいいですね。特に移動手段が自転車というのが。
  オランダは本当に自転車を意識したインフラ整備をしており、実に正しい国ですね。
  
  ところで、あなたが観戦に行かれたハンマーシリーズのオランダステージ、そのコースの一部をたまたま昨年自転車で走りました。

  lemon7さん からの返信 2018/07/13 12:19:48

  Re: 良いですね。

  本当ですか、Haitaさん昨年行かれましたか。
  
  私はハンマー関連ではマーストリヒト、ヴァール、シッタルトに行きました。
  初日前夜はマーストリヒトのプレゼンに参加しました。
  マーストリヒト在住のトムデュムランが来てくれて前週のジロについてトーク。
  ジーパンにビーサンの軽装でリラックスしたトムの表情が印象的でした。
  
  初日ヴァールは雨でずぶぬれ、ジャパンカップの古賀志林道並みに歩きました。2，3日目はシッタルトのバイクパーク内で観戦。
  移動が徒歩の私にはありがたい設定ですがそれでもよく歩きました。
  
  Haitaさんは昨年どのあたりを走ったのですか。
  
  lemon
  
  
  
  
  
  
  
  

  Eiji Haitaさん からの返信 2018/07/13 15:45:18

  RE: Re: 良いですね。

  昨年、ツール2日目をドイツのアーヘンで観戦したのですが、その時、ドイツ・オランダ・ベルギーの三ヶ国の国境が交わるところを自転車で走ってみました。
  そして、今年ハンマークライムをテレビで見ていたところ、「あれ、ここ走ったぞ」と。自転車で走っていてとても楽しいところでした。
  
  ところで昨日のツール、トム・デュムラン、パンクでちょっと遅れたですね。

• ももんがあまんさん 2018/07/10 09:12:21

  お勧めのライデン

  　こんにちは、lemon7さん。
  
  　ライデン三泊ですか、贅沢な日程ですね～
  
  　ライデンは、ワタクシも、とても気に入った町だったので、泊まりたかったのですけれど、流れ流れての自転車の旅・・タイミングが合わないと、良い街でも、なかなか泊まれないのです・・ハハ・・とても、羨ましい。
  
  　ライデンを基地にして、何処へ行かれたんでしょうね・・自転車のサイクリングでも、結構、遠くまで行けると思うけど・・？　続きの旅行記を楽しみにしてます。
  
  　　　　　　　　　　　　　　by ももんがあまん

  lemon7さん からの返信 2018/07/12 15:45:29

  Re: お勧めのライデン

  ももんがあまんさん
  
  こんにちは、ももんがあまんさんのお勧めのライデン行ってきました。
  オランダの良さがギュッと詰まった街でお陰様で私には合っていました。
  
  滞在中どこか湖でもないかとライデン大学からファンケンブルグセ湖とやらへ
  向かいました。途中なにもないところに突然頭部のユニークな建物が出現。
  「コルプス人体の旅」というのだそうです。その先が幹線道路だったし
  道中のイメージが違ったので街に戻ってきました。それでまた街をぐるぐる。
  これまで自転車持ったことも乗ったこともないので自転車に乗れるだけで
  チャレンジだしテンション上がる、って安上がりですよね。
  
  サイクリングを楽しむならデルフト周辺のほうが運河や自然に近く、
  サイクリングそのものを楽しめるかもしれないですね。
  
  今回はライデンから帰国しましたが実はその前週はリスボンに滞在してました。
  リスボンはももんがあまんさんもも行ってらっしゃいますよね。
  ちゃっかり読ませていただいてました。
  リスボンは起伏も多いことからサイクリングなし。
  なのでー、旅行記はいつのことになるやらです笑