香格里拉（シャングリラ）

2018/05/02 - 2018/05/05

念願の香格里拉（シャングリラ）へ。
1月に麗江で高度順化し、高度障害を和らげるダイアモックスを処方してもらい、万全で臨んだものの、頭痛を完全に抑えることはできなかった。
同行の娘は何ともなかったらしい。若さゆえか？

※ダイヤモックスは処方薬。ネットで調べると処方してくれる病院が分かる。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2018年5月2日
上海浦東から昆明、深夜着。昆明空港近くに宿泊。
5月3日
昆明から香格里拉へ。香格里拉空港　９:40着。

バスはなく、正規タクシーと白タクのみ。
白タク軍団の攻撃をかわせず。
空港から街までは約15分。30元。
帰りは正規タクシーを利用したがこちらも30元。
白タクはボッたくってないが、そもそも正規がボッたくりのカルテル価格ということか。
正規タクシーはメーターはあるが使わない。
今年1月の麗江のタクシーは、メーター使用をアピールしていたが・・・

まあボッたくりとは言え、めちゃくちゃな金額ではないのでよしとしよう。

普通話が通じる。とは言っても、こちらは超片言だが。

10時過ぎ、亀山公園近くのホテル（詩莉莉泛蜜月）着。
まだ早いので荷物を預けて・・・と思っていたら、すんなりチェックインさせてくれた。
このホテル、中国には珍しく、スタッフの皆さんがとてもフレンドリーで、にこやかな応対をしてくれる。趣きのある建物、内装で、清潔感もあり。とてもよかった。

フロント付近のソファ。

部屋はこんな感じ。
なんとクイーンサイズのベッドが２つ。
暖房を入れてくれていたので暖かい。

松賛林寺へは路線バスで向かうつもりだったが、またも白タク軍団を抗しきれず・・・
納帕海とあわせて・・・ん～～いくらか忘れてしまった。２００元はしてない。

駐車場でいったんドライバーと別れて入場券売り場へ。
入場券は予めCtrip（中国版）で購入してあったので、係りの人にSMS（単信）を見せて、入場券と交換。105元/人。
入場券売り場からはシャトルバスで向かう。

この写真の場所で入場券のチェックがあるはずなのだが誰もチェックしない。
いろいろなブログではちょっと遠回りすれば、入場券を買わずに入れるそうだが、シャトルバスの終点には路線バスも来ていて、地元の人はこれで来ているようだ。
これを使えば（もちろん徒歩でも）タダで入場できる。

この門の右手にはまともなトイレがある。

門をくぐりいよいよお寺。

正面の階段を上るのだが、酸素が薄いせいで息が切れるのと同時に、血中酸素が不足するためか足がやたら疲れる。年のせいで体力が急激に落ちたのかと心配したが、後日他の山に登った時、そうではないことを確認。安心した。
娘も同じことを言ってたし。まだまだ・・・

そういえば手足がやたらしびれる。娘にも同じ症状が。
スマホで調べてみたら、ダイヤモックスの影響らしい。

観光客はこんな感じ。
中国の観光地にしては少なくてうれしい。

建物内は脱帽、撮影禁止などいろいろルールあり。
人民のみなさんもちゃんと守っている。

お寺の売店で購入した酸素。60元。
効果は・・・あまり分からない。
頭痛が治まるということはないが念のため・・・肺浮腫にならないように・・・大袈裟？

ドライバーと駐車場で合流し納帕海へ。松賛林寺から２０分くらい。
入場料180元といわれ、ぼったくりやなぁと思ったが、馬に乗ってポックリポックリ・・・
人生初乗馬。ん～～、満足。娘は3回目の乗馬。

あいにく雨が降ってきたがなんとかかんとかしのげる。
この日は最高気温が16度。
Tシャツ、薄手フリースシャツ、1枚もののウィンドブレーカーでちょうど良い感じ。

牛がそこらじゅうで放牧されていて、運国際、じゃなくてウンコ臭い。
羊抱っこサービスもある。サービスというか有料だが。30元、だったかな？

これはヤク牛（●（牛偏に毛）牛/マオニュウ）。
近づいて写真撮ろうとすると、ちょっと威嚇してくる。

で・・・
名物ヤク牛の鍋。
先ほどのヤクをさばいてもらった。
・・・というのはウソ。
恐る恐る食べてみると、美味しい！

手前の白いのは有無を言わさず出てくるバター茶？かな？
よくわからんが、あまり旨くない。

奥はなんとマツタケの炒め物。メッチャうまい。
手前は裸麦のパン。これも名物らしい。周りの人民のみなさんもみんな食べていた。
味は・・・まあパン。ちょっとさっくりしたパンケーキって感じか。
美味しいよ。

5月4日
白水台。
昨日の白タクの運ちゃんに予約しておいた。450元。
ここへどうやって行くか。事前の調査では路線バスしかないようで、往路は何とかなっても復路がどうもはっきりせず不安だったのだが、白タクがチャーターできてひと安心。
バスだと4時間ほどかかるようだが、白タクは2.5時間程度で到着。

観光客はほとんどいない。

空模様。

近くに咲いていた花。

なんかちゃんとした入場門的なものを作っている。
今日のところは娘曰く「ちょっと無理～～」という感じのトイレしかなかったが、ここにはちゃんとしたトイレを建設中だった。

5月5日
今日は最終日。
午後の便に乗るため、ホテル付近を観光。

亀山公園。

巨大マニ車。

古城。
ここも土産物屋が軒を連ねるが、観光客が少なくうれしい。
ここのすぐ左手のカフェでケーキとコーヒー。美味しい。

ここから20分ほど歩くとケンチキがある。
マクドとスタバはまだない。
麗江にはいずれもあるので、ここに進出する日も近いだろう。

このあと昆明空港へ降り立つと頭痛は嘘のように消えていた。

ところで私は中国在住なのですが、この旅行記はVPNを通さないと投稿できないようです。どうしても投稿できないので、もしかしてとVPNを通したところ投稿できるようになりました。
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ちょっと大事なこと書き忘れてましたので追記します。
水性ボールペンが気圧のためダダ洩れしてました。
娘のアイライナーですか？、あれも同被害に。
油性ボールペンは大丈夫でした。