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バカンスシーズン前に、上海経由でバルセロナからビルバオとサンセバスチャンを拠点にゲルニカ、サンティマミニュエ、ウルダイバイ、バイヨンヌ、サン・ジャン・ド・リュズまで足を伸ばし、最後はバルセロナの定番を巡った9泊11日の旅。<br />

スペインバスク地方とバルセロナ

5いいね!

2018/05/14 - 2018/05/25

210位(同エリア289件中)

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25

ぴこいさん

バカンスシーズン前に、上海経由でバルセロナからビルバオとサンセバスチャンを拠点にゲルニカ、サンティマミニュエ、ウルダイバイ、バイヨンヌ、サン・ジャン・ド・リュズまで足を伸ばし、最後はバルセロナの定番を巡った9泊11日の旅。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
航空会社
中国国際航空 ブエリング航空
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • エアチャイナで成田を19時半に発つはずが、航路が混雑とのことでなんと2時間以上も成田に待機。止まったままの機内で夕食を食べました。乗り継ぎ時間には十分余裕があったはずなのに、上海空港を駆けずり回る羽目に!無駄に指紋とり機械と格闘したあと、並ぶ時以外は全て駆け足。汗だくで搭乗口に着いたら、普通にみなさん乗り込んでいる最中でした。日本人乗務員さんは、エアチャイナは乗り継ぎするならオススメしない、とおっしゃってました。ビジネスじゃなかったらもっと時間かかっていて間に合わなかったかも。まあこの夕食の前菜は美味しく不満はなかったです。想定外の出だしでした。

    エアチャイナで成田を19時半に発つはずが、航路が混雑とのことでなんと2時間以上も成田に待機。止まったままの機内で夕食を食べました。乗り継ぎ時間には十分余裕があったはずなのに、上海空港を駆けずり回る羽目に!無駄に指紋とり機械と格闘したあと、並ぶ時以外は全て駆け足。汗だくで搭乗口に着いたら、普通にみなさん乗り込んでいる最中でした。日本人乗務員さんは、エアチャイナは乗り継ぎするならオススメしない、とおっしゃってました。ビジネスじゃなかったらもっと時間かかっていて間に合わなかったかも。まあこの夕食の前菜は美味しく不満はなかったです。想定外の出だしでした。

  • バスク1日目。バルセロナ空港でブエリング航空(片道6千円弱)に乗り換え、午後1時過ぎにビルバオ到着。空港からバスでモユア広場下車。そこから地下鉄でCasco Viejo駅へ。いつものように右も左もわからない状態からやっとこさホステル発見。宿からすぐのRibera市場で食べた初ピンチョスはタラのピルピル(オリーブ油煮)。とろけたタラの身とチョコリは相性バッチリ。この市場はいろんなお店が並ぶ真ん中にある座席でゆっくり食べられます。敷居が低いので、ピンチョス初心者にうってつけ。

    バスク1日目。バルセロナ空港でブエリング航空(片道6千円弱)に乗り換え、午後1時過ぎにビルバオ到着。空港からバスでモユア広場下車。そこから地下鉄でCasco Viejo駅へ。いつものように右も左もわからない状態からやっとこさホステル発見。宿からすぐのRibera市場で食べた初ピンチョスはタラのピルピル(オリーブ油煮)。とろけたタラの身とチョコリは相性バッチリ。この市場はいろんなお店が並ぶ真ん中にある座席でゆっくり食べられます。敷居が低いので、ピンチョス初心者にうってつけ。

  • Casco Viejo地区の中心のNueva広場にはお店がたくさん並んでいます。地元の人たちが仕事帰りに気軽に寄っている感じ。ここでもいくつかピンチョスを試します。お酒は強くないので、もっぱら飲み物はモストを注文。モストはそれほど甘くない品の良いブドウジュース。ヌエバ広場への道を尋ねたご婦人が、日本語を独学なさっているご子息を携帯で呼び出してくれて急遽ガイド付きツアーとなり、川沿いを散歩して、翌日行く予定のグッゲンハイム美術館を眺め、最後はモユア広場まで走破。緑豊かな公園と楽しそうな犬たちが印象的でした。ビルバオはなかなか素敵な街です。ここがかつては失業と荒廃の街だったなんて想像しにくい。想定外の散歩の後、モユア広場から地下鉄で宿に戻りました。

    Casco Viejo地区の中心のNueva広場にはお店がたくさん並んでいます。地元の人たちが仕事帰りに気軽に寄っている感じ。ここでもいくつかピンチョスを試します。お酒は強くないので、もっぱら飲み物はモストを注文。モストはそれほど甘くない品の良いブドウジュース。ヌエバ広場への道を尋ねたご婦人が、日本語を独学なさっているご子息を携帯で呼び出してくれて急遽ガイド付きツアーとなり、川沿いを散歩して、翌日行く予定のグッゲンハイム美術館を眺め、最後はモユア広場まで走破。緑豊かな公園と楽しそうな犬たちが印象的でした。ビルバオはなかなか素敵な街です。ここがかつては失業と荒廃の街だったなんて想像しにくい。想定外の散歩の後、モユア広場から地下鉄で宿に戻りました。

  • バスク2日目。ビルバオ見物。まずは地下鉄でビスカヤ橋へ。向こう側に渡って違う地下鉄の駅まで通りすがりの婦人に案内してもらってMuseoに。町おこしとアメリカ文化帝国主義が手を結んだ美術館なんて、と思っていましたが、実はこういうの好きでした。元々は六本木のフランク・ゲーリーの展覧会でこの美術館の外観の映像を見たときたまげて、ビルバオに行きたくなったのですから。オノヨーコとか草間彌生の作品は買わないのかしらん。

    バスク2日目。ビルバオ見物。まずは地下鉄でビスカヤ橋へ。向こう側に渡って違う地下鉄の駅まで通りすがりの婦人に案内してもらってMuseoに。町おこしとアメリカ文化帝国主義が手を結んだ美術館なんて、と思っていましたが、実はこういうの好きでした。元々は六本木のフランク・ゲーリーの展覧会でこの美術館の外観の映像を見たときたまげて、ビルバオに行きたくなったのですから。オノヨーコとか草間彌生の作品は買わないのかしらん。

  • バスク3日目。宿からバスク鉄道のアチューリ駅まで歩いてすぐ。外観は古びた風格のある建物で入るとこうなっている。Barikカードは超便利。地下鉄や橋やエレベーター、ゲルニカ行きにも使える。カードの割引率は相当高く、複数で使えるし、カード代3ユーロはすぐ元が取れます。カードの残額が不安で、切符を買おうとしたらお高くてびっくり。結局カードで足りました。

    バスク3日目。宿からバスク鉄道のアチューリ駅まで歩いてすぐ。外観は古びた風格のある建物で入るとこうなっている。Barikカードは超便利。地下鉄や橋やエレベーター、ゲルニカ行きにも使える。カードの割引率は相当高く、複数で使えるし、カード代3ユーロはすぐ元が取れます。カードの残額が不安で、切符を買おうとしたらお高くてびっくり。結局カードで足りました。

  • ゲルニカ駅。ゲルニカまではバスが便利とよく書いてあるが、電車も30分に1本出ているし、車内もデザイン感高くて綺麗で快適。50分で到着。しかしバスク鉄道は軌間が狭いことを、乗り物酔い体質はちゃんと感知していた模様。降りたらちょっと気分が悪かった。すぐ治ったけど。ゲルニカは小さい街。ピカソのゲルニカの絵の壁や、平和博物館、ゲルニカの樹、バスクの巨匠チリダの作品がちょこっと歩けば見られます。ここの大衆食堂で食べたランチ。分量多すぎ。デザートが巨大すぎて戦意喪失。<br />

    ゲルニカ駅。ゲルニカまではバスが便利とよく書いてあるが、電車も30分に1本出ているし、車内もデザイン感高くて綺麗で快適。50分で到着。しかしバスク鉄道は軌間が狭いことを、乗り物酔い体質はちゃんと感知していた模様。降りたらちょっと気分が悪かった。すぐ治ったけど。ゲルニカは小さい街。ピカソのゲルニカの絵の壁や、平和博物館、ゲルニカの樹、バスクの巨匠チリダの作品がちょこっと歩けば見られます。ここの大衆食堂で食べたランチ。分量多すぎ。デザートが巨大すぎて戦意喪失。

  • ウレスティという千織さんの宿に予約した時、予約も入れてもらい、ゲルニカの観光案内所の人にタクシーを呼んでもらってサンティマミニイェ洞窟に行きました。女性ガイドさんが私たちのために門の鍵を開けてくれて、入口から15メートルくらいのところまで入りました。その先はその後別の場所で3D映像を見せてくれたので、疲れずに奥まで入った気になれました。無料の曜日に当たっていて、プライベートガイドさんまでついて、アルタミラは全く入れないのにちょっとだけ中まで入れるなんてラッキーでした。宿のお迎えは洞窟にきてもらってスムーズにチェックイン。夕飯は出ないので日本から持参したカップそばなどを食べて荷物を減らしました。

    ウレスティという千織さんの宿に予約した時、予約も入れてもらい、ゲルニカの観光案内所の人にタクシーを呼んでもらってサンティマミニイェ洞窟に行きました。女性ガイドさんが私たちのために門の鍵を開けてくれて、入口から15メートルくらいのところまで入りました。その先はその後別の場所で3D映像を見せてくれたので、疲れずに奥まで入った気になれました。無料の曜日に当たっていて、プライベートガイドさんまでついて、アルタミラは全く入れないのにちょっとだけ中まで入れるなんてラッキーでした。宿のお迎えは洞窟にきてもらってスムーズにチェックイン。夕飯は出ないので日本から持参したカップそばなどを食べて荷物を減らしました。

  • Agroturismo Unresti の外観。千織さんのお舅さん夫婦が若いときに古民家を購入してリノベーションしたんだそう。右半分がゲスト用スペース。中は台所つき公共スペースと可愛いお部屋になっています。家の前にいるのは猫。猫は外で飼うものだそうです。周囲の緑の丘では羊以外にもガチョウやフクロウ、リャマなどいろんな動物が飼われています。お舅さんのお兄さんが毎日世話をしにくるのだそうです。都会を離れてのんびりまったりの巻。<br />

    Agroturismo Unresti の外観。千織さんのお舅さん夫婦が若いときに古民家を購入してリノベーションしたんだそう。右半分がゲスト用スペース。中は台所つき公共スペースと可愛いお部屋になっています。家の前にいるのは猫。猫は外で飼うものだそうです。周囲の緑の丘では羊以外にもガチョウやフクロウ、リャマなどいろんな動物が飼われています。お舅さんのお兄さんが毎日世話をしにくるのだそうです。都会を離れてのんびりまったりの巻。

  • バスク4日目。エランチョベという小さな漁港に寄ってから、ウルダイバイ湿地帯見学。水が溜まっている時といない時では景色が全然違うのだそう。水がたくさんある時は光って綺麗です。立派なバードウオッチングセンターに訪問客は他にいなかったけど、日本のアニメファンの女性職員がいました。千織さんたちにゲルニカ駅まで送ってもらって、エウスコトレンでビルバオに舞い戻り、宿に預けていたスーツケースを持って地下鉄で大規模工事中のバスターミナルへ移動。自動販売機で格闘するもよくわからず、ごちゃごちゃした敷地内の建物の2階の地味なチケット売り場でサンセバスチャンまでの切符を入手。ようやく登場した運転手さん。チケット調べ中。クロアチアと違ってここは荷物料金はとられません。バスはかなりオンボロ。

    バスク4日目。エランチョベという小さな漁港に寄ってから、ウルダイバイ湿地帯見学。水が溜まっている時といない時では景色が全然違うのだそう。水がたくさんある時は光って綺麗です。立派なバードウオッチングセンターに訪問客は他にいなかったけど、日本のアニメファンの女性職員がいました。千織さんたちにゲルニカ駅まで送ってもらって、エウスコトレンでビルバオに舞い戻り、宿に預けていたスーツケースを持って地下鉄で大規模工事中のバスターミナルへ移動。自動販売機で格闘するもよくわからず、ごちゃごちゃした敷地内の建物の2階の地味なチケット売り場でサンセバスチャンまでの切符を入手。ようやく登場した運転手さん。チケット調べ中。クロアチアと違ってここは荷物料金はとられません。バスはかなりオンボロ。

  • 無事サンセバスチャン(ドノスティア)のバスターミナルに到着後、立ち寄ったすぐそばのインフォの係員はテキパキ優秀。目の前の優美な橋を渡り、カテドラル付近でこれまた必死で宿を探してチェックイン。今日の宿も相部屋。門からベッド下のロッカーまで開閉できる便利なシリコン腕輪を渡されます。その後、バル街を目指して市庁舎の方へ。市庁舎前の公園では芸人のパフォーマンスが見られます。黒い衣装の女性は曲に合わせて演奏するビートルズのお人形遣い。

    無事サンセバスチャン(ドノスティア)のバスターミナルに到着後、立ち寄ったすぐそばのインフォの係員はテキパキ優秀。目の前の優美な橋を渡り、カテドラル付近でこれまた必死で宿を探してチェックイン。今日の宿も相部屋。門からベッド下のロッカーまで開閉できる便利なシリコン腕輪を渡されます。その後、バル街を目指して市庁舎の方へ。市庁舎前の公園では芸人のパフォーマンスが見られます。黒い衣装の女性は曲に合わせて演奏するビートルズのお人形遣い。

  • いよいよやってきた旅の目的のバル通り。市庁舎の裏に広がっています。狭い範囲で有名店がちょぼちょぼ見つかります。通りには人がいっぱい。シーズンだったら恐ろしいくらいの人混みになりそう。こんな風に美味しそうなものが並んでいます。

    いよいよやってきた旅の目的のバル通り。市庁舎の裏に広がっています。狭い範囲で有名店がちょぼちょぼ見つかります。通りには人がいっぱい。シーズンだったら恐ろしいくらいの人混みになりそう。こんな風に美味しそうなものが並んでいます。

  • 評判のお店で食したフォアグラ、海老の串焼き、チーズリゾット、チーズケーキなど、噂にたがわぬ美味しさでした。今では観光客向けで値段だけ高くなっちゃった、という話もあるようですが、こちらはどうせ観光客なので、十分満足できました。繁盛しているお店の従業員の能力高いのに感心。どんなに人がいてもどの客が何を頼んだかしっかり覚えています

    評判のお店で食したフォアグラ、海老の串焼き、チーズリゾット、チーズケーキなど、噂にたがわぬ美味しさでした。今では観光客向けで値段だけ高くなっちゃった、という話もあるようですが、こちらはどうせ観光客なので、十分満足できました。繁盛しているお店の従業員の能力高いのに感心。どんなに人がいてもどの客が何を頼んだかしっかり覚えています

  • バスク5日目。今日もいい天気。太陽光線強すぎでも、日傘をさすのは日本人だけ。海岸沿いを歩いてバスクを代表する彫刻家チリダの「風の櫛」見学。ものすごく錆びていました。その後ケーブルカーでモンテイゲルドに登理ました。そこはなんとなく懐かしい気がする家族向け遊園地でした。帰り道、またコンチャ海岸沿いを歩いていると少年少女サッカー大会の表彰式をやっているのが見えました

    バスク5日目。今日もいい天気。太陽光線強すぎでも、日傘をさすのは日本人だけ。海岸沿いを歩いてバスクを代表する彫刻家チリダの「風の櫛」見学。ものすごく錆びていました。その後ケーブルカーでモンテイゲルドに登理ました。そこはなんとなく懐かしい気がする家族向け遊園地でした。帰り道、またコンチャ海岸沿いを歩いていると少年少女サッカー大会の表彰式をやっているのが見えました

  • 表彰式でハッチャケて素直に喜びを表出する少年少女たち。地元のスター選手を囲んで記念撮影中。コーチたちはパワハラ無縁のいいお兄ちゃんタイプ。日頃からお子供たちが萎縮しないで伸び伸びサッカーを楽しんでいるのがわかります。このあとはゴージャスなマクドナルドがある市場にも足を伸ばし、またバル街で食します。観光が全部徒歩で済ませられるのっていいです。

    表彰式でハッチャケて素直に喜びを表出する少年少女たち。地元のスター選手を囲んで記念撮影中。コーチたちはパワハラ無縁のいいお兄ちゃんタイプ。日頃からお子供たちが萎縮しないで伸び伸びサッカーを楽しんでいるのがわかります。このあとはゴージャスなマクドナルドがある市場にも足を伸ばし、またバル街で食します。観光が全部徒歩で済ませられるのっていいです。

  • バスク6日目。泊まっていたホステルに大きなスーツケースを預け、身軽になってフレンチバスク へ。宿の近くのバスク鉄道の駅からオンダイエへ行き、そこでフランス側の列車に乗り換え。思ったよりとても簡単。ちょうど京成線の関屋と東武線の乗り換えみたいです。この写真の手前がフランス側の駅。左手奥の青の看板がスペイン側。狭いので一時的に混雑します。立派なフランス側の駅でバイヨンヌまでの切符購入。バイヨンヌは駅前旅館なので珍しくスムーズに宿にチェックイン。部屋はまだ利用できないので荷物を預けて町歩きへ。駅前が旅行シーズン前の大規模工事中で、迂回してすぐ先の川を渡って旧市街へ。

    バスク6日目。泊まっていたホステルに大きなスーツケースを預け、身軽になってフレンチバスク へ。宿の近くのバスク鉄道の駅からオンダイエへ行き、そこでフランス側の列車に乗り換え。思ったよりとても簡単。ちょうど京成線の関屋と東武線の乗り換えみたいです。この写真の手前がフランス側の駅。左手奥の青の看板がスペイン側。狭いので一時的に混雑します。立派なフランス側の駅でバイヨンヌまでの切符購入。バイヨンヌは駅前旅館なので珍しくスムーズに宿にチェックイン。部屋はまだ利用できないので荷物を預けて町歩きへ。駅前が旅行シーズン前の大規模工事中で、迂回してすぐ先の川を渡って旧市街へ。

  • 二つの川に囲まれたバイヨンヌ。なんかとても静か。奥に見えるのが大聖堂。一応中に入りました。手前は1番の目ぬき通りで、有名なチョコレート店もあるはずなのに・・・。人の気配なし。日曜日だからか?だいたいがまず目指して向かった観光案内所も閉まってた!えー?

    二つの川に囲まれたバイヨンヌ。なんかとても静か。奥に見えるのが大聖堂。一応中に入りました。手前は1番の目ぬき通りで、有名なチョコレート店もあるはずなのに・・・。人の気配なし。日曜日だからか?だいたいがまず目指して向かった観光案内所も閉まってた!えー?

  • 真ん中の垂れ幕付きの建物はバスク博物館。中は昔の建物。お祭りの映像資料や昔の道具の展示があって、ここが昔海上交通で栄えたことがわかるようでした。しかし結果的にここに入るしか他に見るところがありませんでした。1ユーロでDVD付き子供向けの博物館ガイドブック購入。(帰国後このDVDを見ようとしたら開けられませんでした。)開いているのが、日本のお店とそう変わらない雰囲気のファーストフード店的なパン屋さんしかなく、そこでパンを食べました。

    真ん中の垂れ幕付きの建物はバスク博物館。中は昔の建物。お祭りの映像資料や昔の道具の展示があって、ここが昔海上交通で栄えたことがわかるようでした。しかし結果的にここに入るしか他に見るところがありませんでした。1ユーロでDVD付き子供向けの博物館ガイドブック購入。(帰国後このDVDを見ようとしたら開けられませんでした。)開いているのが、日本のお店とそう変わらない雰囲気のファーストフード店的なパン屋さんしかなく、そこでパンを食べました。

  • 7日目。今日の朝のグランバイヨンヌも閑散とした雰囲気。月曜なのに!?観光案内所はやっていて、今日は祭日だと教えてくれました。急遽、案内所裏手のバス停から有名観光地のサンジャンドリュズ に行くことにしました。本当にバスがくるのか、いつもとダイヤも違うはず、と不安に思っているとバスが到着。1時間ほど揺られて到着しました。そこは観光客天国。すごい人出。バイヨンヌと大違い。チョコや缶詰、靴やリネンのお店で華やか。でもここの観光案内所は閉まっていて残念。ルイ14世が結婚式をやった有名な教会は街中の建物に紛れていて見つけにくいです。海岸には散歩を楽しむ人たちがいっぱい。写真の黒赤の建物は元祖マカロン店。元祖マカロンは素朴で甘食みたいな味でした。帰りのバスもヒヤヒヤもの。このバス停でいいのか、と地元の子供に聞いたら知らないみたいでした。バスに乗らないからそんなこと知らないか。ようやく来たバスでなんとかバイヨンヌ着。運転手さんは行きと同じ人みたいでした。休日出勤ご苦労様です。相変わらず死んだようなバイヨンヌですが、なんと奇跡が!川沿いに数軒レストランが開いていたのです。人がいっぱい入っていました。グルメサラダに生ハムがやたらたくさん入っていたので、半年分は食べた気が。夕方8時ごろまで明るいのは旅行者には大助かりです。食べている間にようやくあたりが暗くなり、あっという間に涼しくと言うより、寒くなってきました。また橋を渡って駅前ホテルに帰りました。

    7日目。今日の朝のグランバイヨンヌも閑散とした雰囲気。月曜なのに!?観光案内所はやっていて、今日は祭日だと教えてくれました。急遽、案内所裏手のバス停から有名観光地のサンジャンドリュズ に行くことにしました。本当にバスがくるのか、いつもとダイヤも違うはず、と不安に思っているとバスが到着。1時間ほど揺られて到着しました。そこは観光客天国。すごい人出。バイヨンヌと大違い。チョコや缶詰、靴やリネンのお店で華やか。でもここの観光案内所は閉まっていて残念。ルイ14世が結婚式をやった有名な教会は街中の建物に紛れていて見つけにくいです。海岸には散歩を楽しむ人たちがいっぱい。写真の黒赤の建物は元祖マカロン店。元祖マカロンは素朴で甘食みたいな味でした。帰りのバスもヒヤヒヤもの。このバス停でいいのか、と地元の子供に聞いたら知らないみたいでした。バスに乗らないからそんなこと知らないか。ようやく来たバスでなんとかバイヨンヌ着。運転手さんは行きと同じ人みたいでした。休日出勤ご苦労様です。相変わらず死んだようなバイヨンヌですが、なんと奇跡が!川沿いに数軒レストランが開いていたのです。人がいっぱい入っていました。グルメサラダに生ハムがやたらたくさん入っていたので、半年分は食べた気が。夕方8時ごろまで明るいのは旅行者には大助かりです。食べている間にようやくあたりが暗くなり、あっという間に涼しくと言うより、寒くなってきました。また橋を渡って駅前ホテルに帰りました。

  • 8日目 バスクからバルセロナに移動する日。行きと同様バイヨンヌから電車を乗り換え、バスク鉄道のアマラ駅に到着。フランス側では鉄道のストの話もあって色々心配な要素があったので、戻れてホッとする。駅から6、7分ほどで泊まっていた宿に戻り、荷物を引き取り、今度は橋の向こう側のスペイン国鉄駅に向かう。ネットで予約したのは16:10発なので時間の余裕大有り。川沿いの喫茶店でバスク 最後のモストを飲んで休憩していると、子犬を連れた素敵なマダムがいらっしゃった。日本でバスク語の本を出版したご子息が高田馬場に住んでいるとのことでした。国鉄の駅はギリギリまでホームに入れません。時間になるとシャッターがあいて簡単な荷物検査をしてホームに行くシステム。バルセロナまで6時間。イヤホンサービスあり。午後10過ぎに大都会バルセロナ到着。危険と言われている地下鉄で今夜の宿の最寄り駅まで移動。色々丁寧に教えてくれようとする親切な方々多数。夜のランブラス通りで宿探し。ここでも見回りの警官に助けてもらってなんとか発見。中はしょぼい宿でも立地はパーフェクトだったかも。前年の8月ISのテロで死傷者が出たところなので警官がたくさんいたのですね。知らぬが仏でした。この写真はカタルーニャ音楽堂の前の通り。

    8日目 バスクからバルセロナに移動する日。行きと同様バイヨンヌから電車を乗り換え、バスク鉄道のアマラ駅に到着。フランス側では鉄道のストの話もあって色々心配な要素があったので、戻れてホッとする。駅から6、7分ほどで泊まっていた宿に戻り、荷物を引き取り、今度は橋の向こう側のスペイン国鉄駅に向かう。ネットで予約したのは16:10発なので時間の余裕大有り。川沿いの喫茶店でバスク 最後のモストを飲んで休憩していると、子犬を連れた素敵なマダムがいらっしゃった。日本でバスク語の本を出版したご子息が高田馬場に住んでいるとのことでした。国鉄の駅はギリギリまでホームに入れません。時間になるとシャッターがあいて簡単な荷物検査をしてホームに行くシステム。バルセロナまで6時間。イヤホンサービスあり。午後10過ぎに大都会バルセロナ到着。危険と言われている地下鉄で今夜の宿の最寄り駅まで移動。色々丁寧に教えてくれようとする親切な方々多数。夜のランブラス通りで宿探し。ここでも見回りの警官に助けてもらってなんとか発見。中はしょぼい宿でも立地はパーフェクトだったかも。前年の8月ISのテロで死傷者が出たところなので警官がたくさんいたのですね。知らぬが仏でした。この写真はカタルーニャ音楽堂の前の通り。

  • 9日目最終日のバルセロナ。やはりトリはサグラダファミリア教会です。宿から徒歩で向かいます。途中、カサ・バトリョの前を入場料も高いし見学なしで通過。観光客が列をなしていました。日差しが強くて歩くと暑い。30分以上歩いて無事教会に到着。こここそ超大規模観光資源。ガウディの予言通り、教会の周り中に世界中からきた群衆がいます。

    9日目最終日のバルセロナ。やはりトリはサグラダファミリア教会です。宿から徒歩で向かいます。途中、カサ・バトリョの前を入場料も高いし見学なしで通過。観光客が列をなしていました。日差しが強くて歩くと暑い。30分以上歩いて無事教会に到着。こここそ超大規模観光資源。ガウディの予言通り、教会の周り中に世界中からきた群衆がいます。

  • 奮発した生誕の門のエレベーターとオーディオガイド付きのチケット(4千円弱)で早めに中に入ろうとしても時間通りじゃないと絶対入れてくれません。エレベーターで上に登って降りるとき下の階段を見ると、こんな光景が出現しています。何から何までファンタスティックに有機的。でも中央部分はここがちゃんとカトリックの教会なんだなと思い出させてくれます。

    奮発した生誕の門のエレベーターとオーディオガイド付きのチケット(4千円弱)で早めに中に入ろうとしても時間通りじゃないと絶対入れてくれません。エレベーターで上に登って降りるとき下の階段を見ると、こんな光景が出現しています。何から何までファンタスティックに有機的。でも中央部分はここがちゃんとカトリックの教会なんだなと思い出させてくれます。

  • 大昔に来た時は単なる工事現場みたいだった記憶しかありません。でも今回は美しいステンドグラスもハマっていました。こちらは受難の門側です。生誕の門側はブルー系の色です。自然光を生かしていて、なまじ絵や物語がついていないのが心地よい。ずっとこのステンドグラスの光に当っていたいなと思わせます。たっぷり中のステンドグラスや博物館、外の彫刻を鑑賞して外に出ました。宿への帰り道、普通のお店でまあまあ味のパエリアを食べました。

    大昔に来た時は単なる工事現場みたいだった記憶しかありません。でも今回は美しいステンドグラスもハマっていました。こちらは受難の門側です。生誕の門側はブルー系の色です。自然光を生かしていて、なまじ絵や物語がついていないのが心地よい。ずっとこのステンドグラスの光に当っていたいなと思わせます。たっぷり中のステンドグラスや博物館、外の彫刻を鑑賞して外に出ました。宿への帰り道、普通のお店でまあまあ味のパエリアを食べました。

  • 夕方、音楽堂に行く前に宿からすぐのボケリア市場で腹ごしらえ。これが市場のお店一押しののマテ貝。甘みがあって感動的に美味しかった。後でわかった衝撃の事実!この市場は1年前に起こった車が突っ込むテロ事件の現場でした。だから夜も警官がしっかりパトロールしていたんですね。知らぬが仏でした。

    夕方、音楽堂に行く前に宿からすぐのボケリア市場で腹ごしらえ。これが市場のお店一押しののマテ貝。甘みがあって感動的に美味しかった。後でわかった衝撃の事実!この市場は1年前に起こった車が突っ込むテロ事件の現場でした。だから夜も警官がしっかりパトロールしていたんですね。知らぬが仏でした。

  • 昼間帰り道に下見した音楽堂までギターとフラメンコダンスのショー(一番前の席で日本円で6千円ちょっと)を見に行きました。中にいるだけで夢見心地になってしまうようなアールヌーボー様式の可憐なホールで3人のおじさんたちギタリストが超絶技巧のギターを聞かせ、阿部寛に激似の足の長いダンサーが頭から汗を振り落としながら情熱的に踊ってくれました。音楽踊りともにレベル高し。客はほとんど観光客だったかも。帰りは緊張しながらも徒歩で宿まで無事帰還。

    昼間帰り道に下見した音楽堂までギターとフラメンコダンスのショー(一番前の席で日本円で6千円ちょっと)を見に行きました。中にいるだけで夢見心地になってしまうようなアールヌーボー様式の可憐なホールで3人のおじさんたちギタリストが超絶技巧のギターを聞かせ、阿部寛に激似の足の長いダンサーが頭から汗を振り落としながら情熱的に踊ってくれました。音楽踊りともにレベル高し。客はほとんど観光客だったかも。帰りは緊張しながらも徒歩で宿まで無事帰還。

  • 10日目の帰国日。泊まっていた最高の立地のしょぼい宿 Hostal Europaがある路地です。ボケてしまってます。この手前がランブラス通りで、そこを7、8分歩くとカタルーニャ広場。広場から入ったテロの車は、歩道に猛スピードで突っ込んで行って市場の前で止まったのです。広場に面したエルコルテイングレスで最後の買い物(缶詰とか)をして空港行きのバスに乗り込みます。この旅行は飛行機だけは一点豪華主義でビジネスです。たっぷり映画鑑賞を楽しみ、飽きたら横になって睡眠しているうちに北京到着。今度は空港のラウンジでゆったり待って成田に到着。<br /><br />バルセロナは危ないと聞いていたけど、危ないめにあうことはありませんでした。北スペインは食べ物が美味しいし、人も親切で旅行しやすいところだと思います。何人か日本語を勉強している人たちにも会いました。いまどきはスマホの翻訳アプリで話が通じます。時期のせいなのか、他の日本人観光客には数名会っただけ、団体の中国人観光客はいませんでした。また行ってもいいかなと思います。

    10日目の帰国日。泊まっていた最高の立地のしょぼい宿 Hostal Europaがある路地です。ボケてしまってます。この手前がランブラス通りで、そこを7、8分歩くとカタルーニャ広場。広場から入ったテロの車は、歩道に猛スピードで突っ込んで行って市場の前で止まったのです。広場に面したエルコルテイングレスで最後の買い物(缶詰とか)をして空港行きのバスに乗り込みます。この旅行は飛行機だけは一点豪華主義でビジネスです。たっぷり映画鑑賞を楽しみ、飽きたら横になって睡眠しているうちに北京到着。今度は空港のラウンジでゆったり待って成田に到着。

    バルセロナは危ないと聞いていたけど、危ないめにあうことはありませんでした。北スペインは食べ物が美味しいし、人も親切で旅行しやすいところだと思います。何人か日本語を勉強している人たちにも会いました。いまどきはスマホの翻訳アプリで話が通じます。時期のせいなのか、他の日本人観光客には数名会っただけ、団体の中国人観光客はいませんでした。また行ってもいいかなと思います。

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