【2018海外】キューバ＆ちょこっと中南米 #08　~乗り継ぎでカンクンビーチ~

2018/04/27 - 2018/05/05

2018GWは注目度急上昇中のキューバへ。
アメリカとの国交が回復して既に3年が経過。
キューバらしい光景が残っているうちに訪れてみようということで。

キューバ滞在はGW前半の4日間。
GW後半の4日間は、帰国の途に就きつつ、乗り継ぎを利用して周辺の国も少しづつ訪れてみました。

この旅行記は、#08乗り継ぎを利用してメキシコのカンクンにちょこっと滞在した記録です。

#01 4/27 出発 羽田～L.A.～パナマ～キューバ
#02 4/28 ハバナ１日目
#03 4/29 ハバナ２日目
#04 4/30 ハバナ３日目
#05 5/01 ハバナ４日目＆移動
#06 5/01 ボゴタ
#07 5/02 サンサルバドル
#08 5/03 カンクン
#09 5/04 帰国 カンクン～ヒューストン～シカゴ～羽田


航空券、宿、為替レートの情報はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11356295

エリア カンクン(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: アビアンカ
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:00 エルサルバドル国際空港。
乗り継ぎで1日滞在したサンサルバドルを離れ、次の目的地、カンクンへと向かいます。
今回のGW旅行は旅程の都合で、ヒューストンかカンクンで1泊する必要があったんだけど、
「どうせなら行ったことないカンクンへ」
ってことで、弾丸1泊カンクン行きを敢行。

出発は8:40。
アビアンカ航空のカウンターでチケットを発券して出国検査へ。
出発案内はアビアンカ航空便だらけ。

エルサルバドル国際空港はそれほど大きな空港ではないんだけど、アビアンカ航空のラウンジがある。

空港の雰囲気とは違っておしゃれなラウンジだ。
ちょっと照明が暗い感じはしたけれど。

フード類も充実してるし。

エルサルバドルの国民食「ププサ」もある。
こういうローカル色が強いラウンジはうれしい。

朝からビール。
エルサルバドルのビールがあるのもポイント高し。

そんなわけで、エルサルバドル滞在を最後まで楽しんで機内へ。

機材はスタアラ塗装のA320。
アビアンカはエアバス社の機材が多いようだ。

小型機は収納スペースが少ないので、優先搭乗でさっさと機内へ。

https://youtu.be/nMNiWRT09RE

エコノミー最前列は足元も広くて快適。
ちなみこの便はアビアンカ コスタリカ航空の運航。
厳密にはコロンビアのアビアンカ航空とは違うけど、違いはほとんどありません。

https://youtu.be/edN2i9JFxQ0

テイクオフ。
最後にエルサルバドルの大地を見届けて・・・

https://youtu.be/fELxPJlYbBE

カンクンまで2.5時間のフライト。
メキシコの入国カードを記入したり。

軽食。
2.5時間のフライトならこのくらいで十分だね。
そもそもさっきラウンジで朝飯食べたばかりだし。

In flight ORIZURU.
アビアンカ航空バージョン。

飛行機はカリブ海を北上して・・・

メキシコ上空へ。
カンクンの空港へは陸地からアプローチするので、ビーチはまだ見えない。

11:00 カンクン到着。
陽射しが明るい！
飛行機はまだ完成して新しいターミナル３へ。

https://youtu.be/_BlHBakr5oo

入国はスムーズ。
到着ロビーにあった両替所で、余っていたコロンビアペソをメキシコペソに両替。
43000コロンビアペソが133メキシコペソに。
こときは何も思わなかったけど、通常の2倍近い激悪レートだった。
街で両替すればもう少しマシだったかも。

街まではADOバスで移動。
一人旅なら一番安い移動手段だ。

バスは78ペソ（＝460円）
ちなみに、ターミナルにあるATMで1,700ペソをキャッシング。
レートは1メキシコペソ＝5.9円。

バスは30分間隔で運行。
ちなみに乗り場は飛行機の到着口からぐるっと回り込んだ場所にある。
というか、到着口がターミナル正面からかなり離れている。

バス乗車。
FreeWiFiも使える。
バスは30分ほどで・・・

https://youtu.be/UTUlJomGDg4

ダウンタウンの中心部にあるバスターミナルに到着。

結構大きなバスターミナルだ。
長距離路線も発着しているみたい。
翌日は始発バスで空港に向かう予定。
カウンターで出発時刻を確認しておいた。

バスターミナルから徒歩でホテルへと移動。
ああ、陽射しが夏だ。

ホテルはじゃらんから予約しておいた。
バスターミナルから徒歩5分のところにあるHotel Parador。
一泊朝食なし 3,600円。
値段とアクセスの良さで決めた。

部屋は一人には十分広い。
若干、排水溝の臭いが気になったが、値段を考えればまぁ許容範囲内か。

荷物を整えて、早速ビーチへ向かうことに。
バス停がホテルの前にあるので、かなり便利だ。
やって来たR-1バスに飛び乗った。
運賃は12ペソ（＝70円）

・・・が、あれ？？
バスはビーチと反対方向へ。
逆方向のバスに乗るという初歩的ミス。

幸い、バスは循環バス。
乗りっぱなしのまま30分ほどでスタート地点へ戻る。
時間はロスしたけど、ローカルエリアの見学が出来たということで良しとしよう。

https://youtu.be/iSHK0-TnmUg

少し遠回りになったけど、バスはいよいよホテルゾーンへ。
それにしても車内の音楽がノリノリ過ぎてウケる。

https://youtu.be/ajnFfIeaGO4

カンクンと言えば、やっぱりビーチエリアでしょう。
ラグーンを囲む細長いビーチにはリゾートホテルが密集している。

https://youtu.be/M1YFEl7Wo7I

ダウンタウンからバスで30分。
到着した場所は・・・

来ましたー！！
カンクンの青い海！

思わず、独り言が出てしまうほど美しい青。
「すげぇ・・・」って。

https://youtu.be/mdXZzqwve3Q

写真を撮っている場所は、地元の人たちからはMiradorミラドール（展望台）とも呼ばれている。
少し高台になっていて真っ青なカリブ海を180度見渡すことができます。

カンクンはほとんどのビーチがホテルのプライベートビーチなんだけど、唯一パブリックなビーチがここドルフィンビーチなのです。
無料で楽しめるスポットとしては最高なんじゃないかな。

https://youtu.be/FeO7ItdhQS4

空の青と海の青。
いろんな青が楽しめる。

ビーチ沿いに北へ向かう。
なにやら多くの観光客が集まっている場所は・・・

カンクンで一番のインスタポイント。
たくさんの人たちが写真を撮っていた。

https://youtu.be/SUuJHSi10ao

うーむ、これは確かに撮っておきたい。
ということで、列に並ぶ。
独りだけど。。。

幸い後ろに並んでいた人も独りカンクンだった。
中国から訪れたそう。
というわけで、お互いに写真を撮り合いっこ。
記念の一枚となりました。

今度はビーチに降りてみる。
ちなみに浜に降りる前に、トイレで海パンに着替えた。
残念ながら脱衣所はありません。
一応、シャワーはあったけど。

波打ち際。
砂がキメ細かくて綺麗だ。

ソーダ色の海。
とにかく綺麗な青に癒されますが、実は・・・

https://youtu.be/JLRzDUFscHI

波打ち際は海藻だらけ。
ヒジキみたいなやつ。
こればっかりは自然の産物だから仕方ないよな。。。

https://youtu.be/E1EX-_U-Jaw

それでも海の青さは格別。
海へ入ってみよう。

https://youtu.be/qhrvbJFEGqE

結構、波は強い。
沖へ行くのも一苦労。

https://youtu.be/q6TLw6rYWco

しばし波と格闘。
気が付くと結構流されていたりする。

https://youtu.be/N31zTeOcYr4

海底も綺麗な砂地で足元はサラサラ。
ただ、イカンセン、藻が残念・・・

https://youtu.be/vDDT1CV3wuQ

場所によっては大量の藻が滞留していたりする。
ちなみに藻の大量漂着はここ数年で発生しているそう。
原因は特定できないけど、異常気象の影響だとか。

https://youtu.be/FnjCKbsJfdY

ビーチ関係者やボランティアの方々が回収作業を行っているそうです。
藻以外はゴミ１つ無い綺麗なビーチでした。
30分ほどの海水浴を楽しみました。

https://youtu.be/LZH800NXKDw

浜辺にハッシュタグ。
なんか良く分からないけど、若者たちがバーッと設置して、バーッと撤収していた。
わずか30分ほどのオブジェ。

海から上がって、シャワーを浴びて・・・

もう1度展望台へ。
海風が気持ちよかった。

ぼーっと海を眺めてるだけで満足できる場所だな。
とは言うものの、カンクンの街も観光しておきたい。
ダウンタウンへと戻ることにしました。

https://youtu.be/JnuSPBHq_Js

再びバスに乗って街へ。
相変わらずハイテンションなラテン音楽とともに。

ビーチ沿いは高級リゾート。
レストランやディナークルーズも充実しているみたい。
独り旅にはご縁がありませんが。。。

さて、街の中心地で下車して徒歩で歩くこと10分・・・

べインテオーチョ市場に到着。
Mercado 28とも呼ばれる市場。

基本的には土産物市場だね。
ここに来れば大概のものは揃うだろう。

この日は平日。
市場自体ものんびりした雰囲気だ。

なんともユルかわいい人形とか。

時間は16:00
ちょっと中途半端な時間だけど、この日はまだお昼を食べてない。
市場の食堂で遅いランチをとることに。

まずはビールでしょう。
ボヘミア Bohemia　30ペソ（＝180円）

あとはやっぱりタコスだよな。
ちょっと珍しい鮫のタコスをオーダー。

鮫肉はクセが無くて意外にも美味しい。
アボカドやトマトと一緒にほおばると・・・
・・・うーん、こりゃ旨いわ。。。

ビールもすすむ。
お次もメキシコビールのテカテ・ライト Tecate Light。
度数は3.7％と軽いビール。
コロナみたいにライムとともに。

初のメキシコの食事。（半分はビールだけど・・・）
合計はTAX込みで132ペソ（＝780円）
なかなかリーズナブルだけどこれでも観光客価格。

食後はもう少し市場を見物。
メキシコと言えばドクロだね。

カラフルなドクロはなぜか愛嬌がある。

犬も猫もガイコツに。。。

原色の使い方が上手いよなぁ。

メキシカ～ンな人形たち。

壁一面のマスク。
メキシコ特有のものだろうか。

・・・と、見て回るだけでも楽しめる市場でした。
一通り市場を見回して（冷やかして）、時間は17:00。

のんびり歩きながら宿の方面へ。

ダウンタウンの中心部にあるArtesano Park。
地元の人たちに憩いの場。

ステージでは地元の若者がダンスの練習中。

https://youtu.be/swludHZqkis

広場を囲むようにローカルな食べ物屋さんが並んでいる。

珍しいメニューが並んでいて、眺めているだけでも楽しい。
しかも安いんだよね。
タコスもさっきの食堂の半額くらい。
完全なローカル価格だ。

テーブルも常設していて、地元の人たちが寛いでいた。

移動式の露店も開店準備中。
夕方になって広場はますます賑やかになりそうだ。

この広場はまた夜にでも訪れてみよう。ホテルからも近いし。
広場をあとにして、ホテルの方面へ。

18:30
日没を迎えて薄暗くなってきた。

ホテル近くの大型のスーパーへ。
地元のスーパーって大好きなんだよね。

なんだコレ？？
どうやら、メキシコではチョコレートを料理にも使うらしい。
総菜の量り売りのように売られていた。

タコスの素の缶詰。種類が豊富。
このとき１つ購入したんだけど、機内持ち込みで引っかかって、没収されてしまった・・・

海に囲まれているのに、シーフードの品揃えはイマイチだな。
種類が少ない。

一方、唐辛子の量はさすがメキシコ。
こんな大量のハバネロは日本じゃ見られない。

やっぱローカルスーパーって楽しい。
お店をあとにするとすっかり陽が暮れていた。
ホテルに荷物を置いて夕食をとりに再び外へ。

カンクンの町はメキシコシティと違って治安はいい。
暗くなっても普通に歩ける。

ガイドブック頼りにレストランをいくつか覗いた結果・・・

「マルガリータ1杯サービスするよ！」
というお誘いのあったこちらのレストラン「La Parrilla Cancún」へ。

平日にもかかわらず、店内は結構な賑わい。
地元の人にも観光客にも人気のお店だそうで。

早速、サービスのマルガリータを。
キンキンに冷えて美味しい。

メニュー豊富。
独りだといろいろ注文できないのが悔しい。
マルガリータを飲みながら、注文した食事が来るのを待つ。

そして、ジュージューと音を立てながらやって来ました。
「ファヒータ」。メキシコ風のステーキって感じかな。
ビーフ・ファヒータ 275ペソ（＝1,630円）

https://youtu.be/c5cbEFQtiPU

お肉をそのまま食べてもいんだけど、トルティーヤと包んで食べると・・・
・・・うーむ、最高♪

こうなるとビールもすすむよね。
メキシコビール「INDIO」。43ペソ（＝260円）

しばらく食事を楽しんでいると、賑やかな音楽とともに音楽隊がやって来た。
メキシコではレストランと音楽はセットのようで。

https://youtu.be/zAfCC1cG7eg

盛り上がると店員さんも歌いだしちゃう。
メニューはちょっと高めだけど、ラテン音楽を楽しみながら食事とお酒を楽しめるのは、メキシコならではかな。
合計TAX込みで365.7ペソ（＝2,160円）
ちなみにカード決済は手数料が発生する。キャッシュだと2,000円くらい。

https://youtu.be/oUp2SfgmoW0

レストランを出たあとは、昼間も訪れた広場へ。
なんかお祭りみたいな雰囲気で昼間より賑わっていた。
電動ゴーカートで遊ぶ子供たちがたくさん。

https://youtu.be/Am0E0qIpiB4

露店も屋台も大賑わい。
ローカルの人たちに混ざってローカルフードを物色。

悩みながら選んだのがトストーダス　12ペソ（＝70円）
トストーダスはパリパリのタコスかな。
これも旨い！
正直、さっき食べたレストランのステーキより70円のローカルフードの方が「感動度」は上だな。

カンクンは日中が暑いので、夜のほうが活動しやすいんだろうね。
子供たちも元気に走り回っていたり。
21:00　まだまだ賑わっているけど、広場をあとにしました。

https://youtu.be/pPMR0u3GtQU

ホテルまでの帰り道も飲み屋が並んでる。
もうちょっと飲もうかな・・・とウロウロしていたら、
「ビール2本で50ペソ＋テキーラサービス！」
というお誘いで、テーブルへ。

ちなみに2本で60ペソのところを50ペソにディスカウントしてくれた。
コンビニで12ペソくらいだから、それでも倍以上の値段だけど、周りから流れてくる音楽を楽しみながら飲むのは、また一興で。

1本目はメキシコビール「SOL」。
SOLはコロナビールと同じくらいメキシコで人気だそう。
味もコロナのように軽め。

1本目のビールを飲み終えたところで、サービスのテキーラ。
なんか、サービスというより罰ゲームっぽいけど。。。
さすがテキーラ。この量でもかなり酔いを誘う。

2本目のビールは「XX」（ドスエキス）。
これはアメリカでも普通に売られてるね。
日本でも比較的目にすることが多いと思う。

こうして1時間ほどまったり飲んでお店を後にした。
イイ感じに酔っぱらいながら、コンビニへ。

アイスとまたまたビール買っちゃった。。。
ビール　スペリオール (Superior)　12ペソ（＝70円）
アイス　18.5ペソ（＝110円）

翌朝は3:00起床予定。
目覚ましをセットして23:30頃に就寝。

翌朝 3:50。
ホテルをチェックアウト。

徒歩でバスターミナルへと向かいます。

既にタクシーが客待ちしているバスターミナル。
カンクンの朝は早い。

チケット購入。始発4:30の空港行きバス。
ここもカード払いだと手数料がかかるようだ。
ということでキャッシュ払いで78ペソお支払い。

バス乗車までまだ30分あるので辺りをウロウロ。
片隅に小さな人だかりを発見。

ローカル相手に商売するタコス屋さんのようだ。

早朝にも関わらず、繁盛してる。
これは気になる。。。

ということで、地元の人たちのカタコト英語で説明して貰って、ポークのタコスを１つ購入。

12ペソ（＝70円）
シンプルだけど、やっぱり美味しい。
ローカルフードのポテンシャルが高いんだよな。
これがカンクン最後の食事となりました。

4:30
バス乗車。
空港まで30分ほど。
ちなみにこの日搭乗する飛行機は6:00出発なんですが・・・

空港に到着したのが5:15。チェックイン時刻を過ぎている。
「やっちまった・・・」
雨でバスが少し遅れたのと、出発する第3ターミナルは
タミ１→タミ２→タミ３
・・・と最後に到着ということもあって、予想していた到着時刻をかなりオーバーしていた。

この時点で、もう搭乗は間に合わないと思ったんだけど・・・

意外にもチェックインカウンターは冷静に対処。
無事発券できました。

冷静に考えると、6:00出発の飛行機に乗るのに4:30始発のバスは無茶だよな。
素直にタクシーを使うべきでした。
ちなみにオンラインチェックインもできません。
理由は不明だけど、カウンターで出国カードを確認するからかも。

この旅、最大のピンチだったけど、無事乗り切った。
さて、あとはもう帰国のフライトを残すのみ。
ヒュースト→シカゴと経由して羽田へと向かいますー。