チリ南部プコンで温泉&春の湖畔散歩

2018/03/30 - 2018/04/02

イースター休暇を利用して、チリやや南部のプコンに行ったときの旅行記です。
プコンまでは、サンチャゴから夜行バスで行けます。または、TEMUCOまで飛行機で行って、そこからバスで行くことも可。

エリア その他の観光地(チリ)

• 旅行の満足度: 4.5

テムコからプコンへはバスで。
ツアーが2時からなので、事前に調べておいたエンパナーダ屋さんでお昼ごはん。
ファストフード店らしい簡単な店構え。

イースターだったため、何となく、お肉を避けて海鮮のエンパナーダにしました。
これが大正解！！今までの人生で1番か2番かくらいのおいしいエンパナーダでした。中身いっぱい。テーブルに備えてあるラズベリーのチリソースも絶品。

ツアーは、あらかじめインターネットで、Pucón Aventuraに予約をしておきました。有名な温泉のTermas Geométricasへ行きます。
ツアー代金は一人35000ペソ。約7000円。そのうち5000円分くらいは温泉の入場料なので、ツアーとしては安いものです。
温泉では、バスタオルを無料で貸してくれます。いくつもの温泉があり、それぞれ、温度が違いました。
着替えとロッカーのシステムがいまいちで、個々の更衣室の中にロッカーがいくつもあります。なので、自分の荷物をとるためには、中で着替えてる人が終わるのを待たないといけないです。
私が行ったときにあったお湯の最高温度は、43度でした。

1日目は、温泉だけ行って、プコンに帰ってきて、2日目のHuilo Huiloツアーの申し込みをしました。同じく35000ペソ（7000円）くらいだったと思います。
昼食なし。

途中、湖やら景色のいいところで写真を撮りながら、Huilo Huiloへ。

Huilo Huiloの滝。

人を入れて写真を撮ろうとすると光の加減が難しい自然。

かの有名な（？）「魔の山」という名前を持つホテル。これがHuilo Huiloの見どころといえば見どころ。わかりにくいとは思いますが、このこんもりとした小山のような森のような中がホテルになっています。

お土産屋さんにかわいい妖精がいました。

次は鹿を見に行きました。

ガイドさんが最悪で、「角が生えているのが雄、角がないのが雌です」くらいしか解説してくれません。観光客気分でツアーについてきていました（笑

ロープウェイ乗り場の上のほうに使われてるこの木材。根っこに土がついたまま使われています。見た目は面白いけど、下は土だらけでした。

Museo Los Volcanes。
チリの先住民の衣装、いろんな種類の石、中国で作られた象牙の彫刻など、とりあえずいろいろありました。何を専門とした博物館かはいまいちわかりませんでしたが、見るものはたくさん。

象牙の彫刻。中国で作られたそうです。デザインも、中国っぽいです。が、柵があって近づいてよく見られないし、解説もない。

チリのお昼ごはんは比較的遅いのですが（うちの職場は2時から）、それでもさすがにこのときは遅すぎてまいりました。
もともと予約されていたピザ屋さんは大混雑で注文から食べ物が出てくるまで1時間かかるとかで、Puerto Fuy（プエルトフイ）という小さな町へ。

この写真が撮られたのは4時半。
8000ペソ。1600円。高い。

プコンの街中で見つけたベンチ。

今回の旅行で一番良かったと思ったのは、泊まったホステル！！
安いホステルであることを忘れさせてくれるほどの清潔さ。裸足で歩ける。
そして朝ごはんの選択肢が豊富！！
このとき食べたのは、手作りヨーグルトとグラノーラのセット。飲み物は、コーヒー、紅茶、ココアから選べました。

ここです。La tetera。Booking.comから予約できます。

街はずれにある丘に登りました。お墓の間を通ります。

湖のそば。春・夏に行くのがよさそう。

「プコン　チリ南部の中心」だそう。

マーケットで見かけた、色とりどりのジャガイモたち。南部はいろんな種類のジャガイモを使うようです。

最終日のランチ。ホステルの近くにあった、火山型のレストランの中で食べることにしました。食べ物は、いたって普通。

友達が頼んだのは、典型的なチリ料理の一つ、パステルデチョクロ。
トウモロコシのすりつぶしたものがプディング状になっています。
地域ごとの特徴のある食べ物が少ないのがチリの残念なところの一つ。
どこでも食べなれたものがいただけると考えればいいのかも？