2017/11/02 - 2017/11/03
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2017年11月
上野の東京国立博物館で開催された「興福寺中金堂再建記念特別展『運慶』」に行ってきました。
長いときは1時間2時間の入場まち。
それでも東京でしか開催しない展覧会なので、全国各地から大仏師運慶の作品を見るために集まってきます。
そして、東京老舗めぐり。
古い町と老舗のお店を巡って、東京ならではの旅を楽しんだ2日間でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11月2日。
大阪を朝早くに出発して、午前中のうちに東京に到着。
まずは秋葉原から歩いて神田明神へ。 -
正式名称は神田神社。
元は伊勢神宮の領田(=神田)があったため、この地は古くから神田と言われています。 -
本殿、幣殿、拝殿など8棟が国の登録有形文化財。
-
江戸時代には総鎮守社として、江戸の都の守り神でありました。
平安時代に乱を起こして敗死した平将門の首が、京から持ち去られてこの近くに葬られたこともあり、平将門をご祭神として祀っています。 -
野村胡堂の代表作「銭形平次捕物控」の主人公、銭形平次は神田明神下の長屋に暮らしていました。
-
神田明神から国道17号線を渡ってすぐ。
1690年(元禄3年)に徳川綱吉によって創建された孔子廟、国史跡「湯島聖堂」。 -
関東大震災による焼失を免れた「入徳門」は宝永元年(1704年)の建造。
聖堂内唯一の木造建築です。
江戸時代の儒学者 林羅山が上野に開いていた私塾を、寛政9年(1797年)に湯島聖堂内に移設したのが幕府直轄学校「昌平坂学問所」の起こりと言われています。 -
黒光りする漆塗り仕上げが美しい「杏壇門」。
明治維新を迎え新政府の所管となると、構内に文部省や博物館、東京師範学校、東京女子師範学校などが置かれるようになりました。 -
湯島聖堂の本堂「大成堂」。
現在の大成堂は関東大震災で焼失後、昭和10年(1935年)に伊東忠太設計により再建されたもの。 -
およそ5000坪の広さを誇る都会の中のオアシス。
台北から贈られた銅像は、孔子像としては世界最大のものです。 -
電車で上野まで戻って。
上野警察前の老舗のベーカリー、マルヤパンで昼ごはんの調達。 -
もう1軒。
清水製パン所(シミズパン)でもお買い物。 -
「東京国立博物館本館」国指定重要文化財。
1937年(昭和12年)に完成。
銀座「和光(旧服部時計店)」と同じ渡辺仁の設計。 -
東京国立博物館のシンボルツリー、本館前のユリノキは樹齢130年の大樹。
取り囲むように置かれたベンチは、多くの人たちの憩いのスペースになっています。 -
僕たちも腰をかけて、お昼ご飯。
「マルヤパン」のパン。 -
「シミズパン」のパン。
老舗のパンは、懐かしくて優しい味がします。 -
そして、いよいよこの旅の目的である「特別展『運慶』」。
現存する運慶の作品のうち、約8割に当たる22体が全国から集まってきた過去最大の展覧会。
興福寺北円堂の国宝 無著像・世親像をはじめ、世界にも誇れる鎌倉彫刻がずらりと並ぶ館内は圧巻でした。 -
展覧会を観終わって、17時に人形町まで戻って。
大正6年(1917年)創業の人形焼とゼイタク煎餅「重盛永信堂」。
お土産に東京名物「人形焼」を購入。 -
明治17年(1884年)創業の和菓子「壽堂」。
お土産に銘菓「黄金芋」を購入。 -
大正5年(1916年)創業の鯛焼き「柳屋」。
何度かお店の前を通るたびに行列ができていましたが、たまたま行列が途切れていた瞬間に2つ購入。 -
ホテルの部屋に戻って、熱いうちに鯛焼きをいただきます。
東京3大鯛焼きの一つにも挙げられる「柳屋」の鯛焼きは、ぎっしりと詰まったつぶ餡で、甘さもちょうどいい感じ。 -
今日の晩ご飯は、18時に予約しています。
1760年(宝暦10年)創業、鳥料理の老舗「玉ひで」。 -
予約している旨を告げると、仲居さんに座敷席に案内されます。
お箸にもひざ掛けにもコースターにも「玉ひで」の文字とマーク。 -
僕は鶏の箸置き。
奥さんは卵の箸置き。 -
まずは熱燗を注文。
食事は、特上軍鶏のすき焼き「五鉄」というコースにしました。 -
はじめに出てきたのが、鶏のコラーゲンスープと鶏肉のしぐれ煮。
-
次が「珍味三種盛」。
砂肝、軟骨、レバー。
どれも日本酒のアテとして最高。 -
熟成鶏のささみサラダ。
生ハムのような深みで、これも日本酒とピッタリ。 -
いよいよすき焼き鍋。
すき焼きに使用する部位はもも肉、胸肉、ももの部位の皮、手羽の肉が薄くついた皮。
野菜は、ねぎ、しらたき、豆腐。 -
はじめは鶏肉だけをお鍋に入れて煮ていきます。
割下は砂糖を使わずに、3種の醤油と2種の味醂で作るようです。
仲居さんが全部してくれるので、僕たちは一番美味しい状態をいただくだけ。
すき焼きはこれが一番ありがたい。 -
もも肉、むね肉、皮。
少しずつ違う味と食感。
そして違う美味しさを味わえます。 -
次はねぎと豆腐としらたきを一緒に入れて。
-
今度は軽く七味をふって。
香りがついて、さっきとはまた違う美味しさ。
江戸時代から綿々と受け継がれている、伝統の味を堪能できます。 -
すき焼きの締めは、名物「親子丼」。
塗りのきれいな蓋を開けると。。。 -
ふわふわ卵でとじられた親子丼。
焼き目のついた鶏肉の香ばしさも、絶妙な弾力も、甘辛いだしの効いた卵も、全部が美味しい。 -
デザートは赤肉メロン。
-
そして名物「玉五プリン」。
掛け値なしに絶品のコース。
東京の歴史を食べるのと等しい食事でした。 -
ホテルへの帰り道、少し散歩して。
「谷崎潤一郎生誕の地」
明治19年(1886年)に、ここにあった活版印刷所の子どもとして生まれています。 -
翌朝8時。
「コーヒービーン&ティーリーフ 日本橋一丁目店」で朝食。 -
数種類の焼きたてパンから2つ好きなものを選べます。
コンディメントを4種類から選べるので、僕はクリームチーズ。
奥さんはブルーベリージャム。 -
午前中の観光は、東京都内最古の寺院「浅草寺」。
創建は600年代とされていますが、正確な年代は不詳。
通称「雷門」、正式名称「風雷神門」の前には記念写真を撮る観光客でいっぱい。 -
雷門から宝蔵門へ続く表参道の両側では、90もの商店が土産物やお菓子などを売っています。
いわゆる「仲見世」といわれる商店街。 -
まだ10時前ですが外国人観光客でにぎわっています。
活気があって左右のお店をのぞいて歩くだけでも楽しい。 -
宝蔵門と五重塔。
東京大空襲で焼失したあとの再建。 -
浅草寺本堂。
本堂内部の外陣には川端龍子筆「龍の図」、堂本印象筆「天人散華の図」の天井画があります。
ご本尊は絶対秘仏の聖観音菩薩像。
大化元年(645年)に勝海上人が寺を整備し本尊を秘仏と定めて以来、誰も実体を見たことのない本尊観音像は、高さ1寸8分(約5.5センチ)の金色の像と伝わっています。 -
「浅草文化観光センター」
2012年に隈研吾の設計で建てられた建物。 -
隈研吾らしさに溢れた建築。
好きだなぁ。 -
浅草文化観光センターから見る雷門と交差点。
絶えず行き交う車と人。 -
お昼ごはんは日本最古の天麩羅老舗「雷門三定」。
1837年(天保8年)の創業。
11時半の開店少し前から並びました。 -
注文は大特上丼。
海老3尾、小かきあげ。 -
胡麻油の香ばしい風味、旨みのあるつゆ、はみ出すほどの大きな海老。
天丼の最高峰の一つ。 -
昼からの観光は「浅草花やしき」。
嘉永6年(1853年)開園の日本最古の遊園地。
第二次世界大戦の影響で一度取り壊されましたが、昭和22年(1947年)に復活。 -
天気もいいし、家族連れやカップルが多い。
遊園地なんて20年ぶりぐらいかも。。。 -
乗り物もどことなくゆるくて懐かしい。
-
花やしきでの目的はこれ一つ。
昭和28年(1953年)に製造された現存日本最古のコースター。
30分ぐらい順番待ちをして、1分ほどのアトラクションを楽しみました。 -
花やしきから北に向かうと、昭和43年(1968年)創業の老舗「甘味処 梅むら」。
人気漫画「孤独のグルメ」にも登場したことのある小さなお店です。 -
「あんみつ」と「豆かん」。
豆の仄かな甘みと塩気の絶妙なバランスが美味しい。
「豆かんてん」発祥の店とも言われています。 -
「龍昇亭西むら」
安政元年(1854年)の和菓子店。
栗むし羊羹をお土産に購入。 -
17時。
2日間の旅程を終えて、最後の晩ごはん。
「薮伊豆総本店」
明治15年(1882年)創業の蕎麦屋さん。 -
「鶏きのこせいろ」
しめじ、シイタケ、えのき、白舞茸、エリンギなど、きのこたっぷりの秋らしいお蕎麦です。
「運慶展」を観て、神田と上野と浅草と人形町と。
2日間の東京老舗巡りを楽しんで、18時過ぎに東京駅から新大阪に向けて帰りました。
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