新竹・南投・高雄４ ぶらぶら高雄　駁二芸術特區～高雄港編。

2018/04/28 - 2018/04/28

４日目は高雄で一泊。

久しぶりに高雄の港辺りをぶらぶらしたいなぁっていう理由だけで行きました。

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩

おはよーございます。
４日目の朝。

出発する前に朝散歩。
一番お気に入りの場所にやって参りました。

それでは高雄に向けて出発～。
８時２５分発の台湾好行に乗って、まずは高鐵台中へ。

宿の朝食は８時から。
食べてる余裕がないので、今日は朝食抜きです。

でもイイの。
高雄で食べたいものがあるからお腹空かせて行かなくちゃ。

水社遊客中心 散歩・街歩き

日月潭での乗車率はこんなもん。

このバスは地元の人の生活のアシでもあるので、このあとバラバラと乗って来て、埔里では乗り切れずに次のバスを待つ羽目になる人多数。

ばいばい日月潭。
天気はイマイチだったけど、でも濃霧に覆われてな～～んにも見えなかった４年前に比べたら全然マシ。

またいつか来るよ。

途中、埔里の市街地に入ったら渋滞にハマったから何かと思ったら、媽祖巡業してました。
ちょうどこの時期は媽祖生誕を祝った巡業節が台湾のあちこちで繰り広げられます。

無事に高鐵台中站に到着～。
高鐵乗って一気に高雄へGO！

高鉄台中駅 駅

あっという間に高雄到着～。

高鉄左営駅 駅

紅線に乗り換えて。

地下鉄 左営駅 (高雄捷運) 駅

光之穹頂（光のドーム）でお馴染みの美麗島站で下車。

美麗島駅 駅

さすが高雄まで来ると夏まる出しな高温多湿ぶり。

高雄での宿はこちら。
美麗島站から歩いて１～２分ほどの『ホリデーホテル（高雄假期商務）』です。
六合夜市へも歩いて数分の距離。

カジャ ホテル ホテル

チェックイン開始前だったけど、お部屋に入れてもらえました。

ちょっと広めのビジネスルーム。
通常６０００円前後のところ、agodaのメンバー割引が適用されて１泊５０００円になりました（朝食付き）。

若干古めかしい内装ですが、清潔感ばっちり。
wifiもばっちり。
部屋に大きな鏡があるのは女性にとって嬉しいポイント。

バスタブがあるのも有難い。
久々に足を延ばしてお風呂に入りました。

バスルームがとても広いんですが…。

なぜそっち側に便器を向けて設置したんだろう？
体が大きい人は壁に足が当たるので、満足に便座に座れないと思う。

いびつな五角形の２１０５号室が私の部屋。
他の部屋のトイレは窮屈な思いをしない位置に便器があるんだろうか？

窓からの眺め。
ちらっと８５大樓が見える。

agodaのクチコミには「大通りに面しているから車の音がうるさい」とか書かれていたけど、高層階だったせいか私は気になりませんでした。

このホテルは無料のレンタルサイクル付き。
ほとんど整備していないっぽい。
しかしタダだから文句は言うまい。

自転車借りて、まずはお昼ご飯を食べに行きます。

後站側に向かいます。

駅の中を自転車で通過できるらしいので、ひとまずエレベーターで改札口がある２階へ。

高雄駅 駅

係りのおばちゃんに反対側に行きたいと告げると、こんなチケットをくれました。
これを見せて改札を入り、出る側の改札でこれを渡すシステム。

２０分以内に通過しなくちゃいけないんですね。

通過中。
左側を通行、途中から右側に変わりました。

後站側。
初めて来た。

暑いし、さっそく栄養剤調達。

高雄には「芋頭控必喝的排隊飲料（芋頭好きが並んででも必ず飲む）」と言われる名店が４店あります。
その１軒目『小雅』。

ホントに並んでる。

ど～ん。
芋頭西米露です。
芋泥たっぷり。

お宝を携えて、次は食事処へ。
『阿成炒飯專賣店』。

さきほどの『小雅』から歩いて３分ほどです。

「炒飯專賣店」というだけあって、炒飯の種類がこ～んなに。
このお店は「全台炒飯ランキングベスト１０」の７位にランクインしているそうです。

ちなみに１位は台北の『民生炒飯專賣店』。

私がオーダーしたのはこちらっ！

芋頭を使った炒飯ってどんなのかなぁ？
どう思う？
ねぇねぇ、どう思う？

やってきました～♪

ご飯パパラパラパラ。
今まで何軒かで炒飯食べたけど、台湾の炒飯はどこも間違いなし。

そして芋頭は一回素揚げしてあってカリッカリ香ばしい。

芋頭もう一杯。
炒飯屋さんから歩いて１分の『茶・詩集 人文茶集』です。
高雄市内にのみチェーン展開しているドリンクスタンド。

ここの芋頭西米露も「芋頭控必喝！」と言われているうちの１店。

通常５５元のところ、なんかキャンペーン中で４０元になってました♪

大量。
これでたったの４０元なんて（感涙）。

最後にデザートいきます。
ここから歩いて２分の所に…。

『張家豪台式功夫甜品』というスイーツ店。
「全台人気芋頭甜點ベスト１０」とかに必ずランクインされる高雄の名店です。

最初の『小雅』からここまで徒歩５分圏内。
その狭いエリアに名店がひしめき合うこの高雄市三民區の一帯を、「芋頭黄金地帯」と名づけました。

ラーメン屋の店主しかしないような恰好でデカデカと写っているのが、店名にもなっている張さん。
その手前にも実物がいます。

筋骨隆々で、それを見せびらかすかのように上半身裸でした。

テーブルが可愛い♪
ボポモフォ（台湾のひらがなみたいなもの）も覚えたいんだよなぁ。

じゃじゃ～ん。
芋頭牛奶冰ですっ！
芋頭球が３つ、その上から更に芋泥がた～～～ぷりと掛かっている芋頭控垂涎の一品。

芋頭西米露（６～７００ml）：２杯
炒飯：約１.５人前
芋頭牛奶冰：２人でシェアするくらいの量

日月潭滞在中、満足に芋頭摂取できなかった鬱憤を、全てこの高雄で晴らします。

満足。
満腹。

それでは再び駅構内を通過。
後站側のチケットは機械が発券。

高雄の迪化街『三鳳中街』にやって参りました。

三鳳中街 (南北雑貨街) 市場

まずはお目当て１つ目、四神湯キット。
前回の迪化街で薬膳スープ色々買ったけど、やっぱり四神湯が一番美味しかった。

お目当て２つ目、普洱茶色々。

１５cm×１０cmくらいのビニール袋に八分目くらいまで入れて２５０元とお店のおばちゃんに言われ、「ひとまず３個ずつ…、あ、結構入るわ、じゃぁもう３個ずつ…、あれ？まだ結構入るなぁ」とかチンタラ入れてたら、おばちゃんに袋を奪われドバッと適当に入れられてしまいました。

四神湯キット３袋とドバッと入れられた普洱茶いっぱい。
数えたら５４個入ってた。

今年も日本の夏は猛暑らしいので、青草茶も買ってみました。

今回は航空便で荷物送る時間がないので、ひとまずこれくらい。

こういう素朴なお菓子が一番美味しいと思う。

うおおおおおおおおおおおおおお。
高雄ではここに来れば会える・買えることをガッツリ脳みそにインプット。

ホテルに戻って一休み。

そして夜の徘徊に出かけます。
さっき美麗島站に着いた時こんな看板を見つけたので、１７時のショーに合わせてやって来ました。

美麗島駅 駅

「始まるよ～」のアナウンスとともに、瞬間まっくら。

心地よいピアノ曲にのせて、まずはレインボー。

グリーン。

ブルー。

メタリック。

赤。

芋頭。

次から次へと鮮やかに色が変化。

みなさん足を止めて魅入ってます。

最後は輝くばかりにライトアップされて終了～。
５分くらいのショーでした。

それでは橘線に乗って移動。
数年前に買った一通卡にまだ８０元くらい残ってたから使っちゃわなきゃ。

でも悠遊卡も使えます。

鹽埕埔站に到着～。

塩テイ埔駅 駅

ちょろっと麺包屋にお立ち寄り。
目的は芋頭麺包。

ほらほら髒髒包。
どこの麺包屋も今イチオシの商品です。

こちらですね。
甘すぎて私はもう懲りました。

そして目当ての芋頭麺包もなかった。

なので麺包屋もう一軒。

がちょーん。
ここも芋頭なかった。
しかも髒髒包も完売してた。

芋頭麺包探しは明日に持ち越し。

昼にあんなに芋頭漁りしたのでお腹は空いてないんですが、一日一度は野菜系を摂らないと落ち着かない身体なので、毎度お馴染みの自助餐屋。

お腹は空いてないけど、レジ横にあった臭豆腐湯が美味しそうだったので追加。

あー、胃袋が重い。
ぶらぶら歩いて海方面へ。

『駁二芸術特區大義C6倉庫』に到着～。

ＭＩＴ雑貨巡りします。

カラフルなマスク。
原付乗るときは、いっそこ～いうマスクして台湾人に溶け込んでしまおうか？

靴下。
買わなかった。
でもいま改めて見ると、買っとけばよかったと後悔。

鍋つかみ。
これは買った。

こんなアイデア商品発見！
今年からドリンクスタンドでも袋の無料提供がなくなりました。
そこで雑貨屋さんなどでは、こんなドリンクホルダーを販売開始。

私も小さいビニール袋を持ち歩いて使い回してたけど、一回使うと汚れちゃうしなぁ…と思ってたから、これは欲しいっ！
１２０元也。

でも素材が帆布。
色も白。
汚れが目立ちやすい。

う～～～ん。

ひとまず保留で、ほかの店にもないか探します。

あら、フリマやってる。

手作り商品とか色々。

洋服も売ってたけど試着する場所がない。

ほ～らほらほら、売ってる売ってるドリンクホルダー。

そして、こちらのお店で売られているドリンクホルダーの中から、遂に私は見つけてしまいました。

うほほほほほほほほーい♪

１５０元也。
雑貨屋さんのより高いけど、防水性だから文句なし。
「こうやって小さく折りたためるのよ」と、お店のおねーさんに教えてもらいました。

これを持たなくて、じゃあ他に私が持つべきドリンクホルダーはあるんですかっ？ていう話ですよ。

嬉しくて嬉しくて早速使いたくて、ちょうど近くにあったドリンクスタンドで、芋頭牛奶がメニューにないとかそんなこだわりを捨てて、今日のおススメ鳳梨青茶を購入。

わーい♪
わーーい♪♪
わーーーーーい♪♪♪

利便性、機能性、何より色使いにおいて、今回の旅でいっっちばん嬉しかった買い物。

テンション最高潮のまま、ぶらぶら再開。

みなさんが壁に向かって何やら撮影中。

上の方に犬のオブジェ。
足元から見上げるカタチで撮影すると、壁が地面に見える仕組み。

一昨年はまだ工事中だったライトレールが、一部区間のみ開通してました。
あとで乗ってみます。

ぶらぶらしてると早速やって来た。
１５分間隔で走行しているので、結構ひんぱんに見かける。

お店が増えたなぁ。

誠品もありました。

あれこれ眺めながら店内通過。

肉球せっけん。
こんなの可愛くて使えない。

誠品出たらすっかり夜。

『哈瑪星鐵道文化園區』までやって来ました。

線路がブルーにライトアップ。

天の川みたい。
キレイ～、と撮影してたら。

突然消えた。
周囲もザワつく。

なんだったんだろう？

『香蕉碼頭』。
人がたくさん。

この辺りは閑散としているイメージがあったけど。

３月に正式開業したばかりのこちら『KW２棧貳庫』という施設があるので賑わっている模様。

元は１００年前に建てられた、砂糖の保管や輸送に使われていた倉庫。
何年か前まではレストランやバーが入る『漁人碼頭』という施設でしたが、一昨年来た時は閉鎖されていました。

新たに生まれ変わったんですね。
早速ぶらぶら見学。

こういうフォルム、好き。

２階建て。
吹き抜けになっているので見下ろせます。

雑貨ショップや飲食店が３０店ほど入っているそうです。

岸壁に座ってノンビリ夜景観賞。
夜風が気持ちいい～、と言いたいところだけど無風、多湿。

ロープ巻き付けるフックに遊び心。

愛河と海の合流地点。
遊覧船が運航中。

結構歩き回ったから汗じっとり。
暑い暑い。

でも久々の高雄の夜を満喫できました。

それではライトレールに乗ってみます。
ここは駁二大義站です。

乗り方の説明。
ホームにある券売機で切符を購入するか、ＩＣカードをピッするかの２通り。

ＩＣカードの読み取り機はホームと車内に設置されています。
どちらかで乗車時、もしくは下車時に車内で１回だけピッすればオッケー。

来た来た。

乗車。

今のところ開通しているのは緑のライン部分。
来年（2019年）点線部分の全線が開通するらしいけど、どうだろう？

約３０分後、前鎮之星站で下りました。
下車時は自分で扉の開閉ボタンを押します。

乗ってみて分かりました。
改札ないし、切符を見せるわけでもないし、ICカードをピッしなくても乗れるし、だから無賃乗車できます。

ユルユル。

捷運凱旋站のスグ近くなので乗り換え。

凱旋駅 駅

美麗島站に戻ってきました。
ちょろっと六合夜市をぶらぶら。

サタデーナイトだから人がわんさか。

海の近くだけあって魚介類も豊富。

腕だら～ん。

「観光客だらけで値段も高い」とあまり評判のよろしくない六合夜市に敢えてやって来たのには理由があります。

それはお目当ての屋台があるから。

日々リサーチしている限り、嘉義・台中・そしてここ高雄でしか存在しないであろう冷凍芋。
その大変希少価値の高い芋頭スイーツを売っているからなのであります。

屋台の後ろにあるテーブル席で早速いただきました。

冷凍芋。
それは甘く煮込んだ芋頭をシロップの中に入れただけのシンプルなデザート。

甘いものはあんまり得意じゃないけど、この甘さは大丈夫。
なにより芋頭をただただ純粋にかぶりつけると言う至福の極み。

翌日の朝用に１個お持ち帰りもしました。

この屋台からホテルまでは歩いて２分ほど。
買った冷凍芋をすぐに持ち帰れる場所にあるかどうか、が今回の宿泊地を選ぶポイントの1つでした。

カジャ ホテル ホテル

ホテルに戻る途中のコンビニで、こんなアイスを見つけました。
冷たい鳳梨酥を食べてる感じ、と言えばそのまんまだけど、パインソースがさっぱりした口当たりになるので意外に美味しかった。

あんまりお腹空いてないはずなのに、夜遅い時間にこんな高カロリーなもの食べちゃった。
やばいやばい。

４日目終了～。