感動のスーパーブルーと待望のオーロラ

2017/01/29 - 2017/02/05

オーロラを見るにはどこへ行ったら良いか。イエローナイフやフェアバンクスは晴天率が高くて魅力的だが、オーロラ鑑賞以外にこれといって行きたい所,見たいもの,やりたい事がない。前から気になっていたアイスランドの氷河のスーパーブルーを調べていると、気になる情報を見つけた。アイスランドは晴天率は低いものの、オーロラ鑑賞ができる時間帯が19時～23時と、日中の時間を有効に使える、そして国名からは想像できないが最低気温はマイナス2℃前後と寒さは厳しくない（実家の冬より暖かい！）。そんな訳で次の目的地はアイスランドに決定。
成田からフランクフルト,ロンドンを経由してレイキャビクに到着したのは深夜。到着ロビーでウトウトしながら朝を待つ。朝6時、予約しておいたレンタカーを借りに行き、絶景めぐりの始まりです。

エリア レイキャビク(アイスランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー

この日はあいにくの雪。レイキャビクからヴァトナヨークトル氷河近くに予約しておいたホテル<Fosshotel Glacier Lagoon>までドライブ。写真はロビーの照明。この日は雪が止まずオーロラが見れる気配もなくホテルでゆっくり。

翌日は予約しておいた午後1時の氷河ツアーの時間まで付近を散策。海に流れ出た氷河が波で打ち上げられた不思議な光景の海岸。

ここが上の写真の上流（とは言っても200mほどの距離です）にある氷河湖。晴れてたらもっと綺麗なんだろな。

氷河ツアーは一組約15名。自分以外は全員中国の方たち。アイゼンとヘルメットを装着し中へ入ります。

期待を裏切らない、本当に真っ青で神秘的な空間。ひたすらシャッターを切ります。

ツアーは3時間ほどで終了。大満足でした。

ここで氷河湖に映るオーロラが撮りたい。明日はレイキャビクへ行く予定なので、今日がラストチャンス。天気は微妙。買ったばかりのカメラ、念のため星で撮影の練習。しかし、どうやってもシャッターが下りない。寒いから電池の消耗が激しい。30分くらい格闘しただろうか、何とか原因が分かり撮れた写真がこれ。

それにしても寒い。暖房付けた車の中で待機してれば平気だと考えてたが、それが間違い。こっちの車、エンジン掛けると必然的にライトが点灯してしまい消す事が出来ない。周りでオーロラねらっている人の迷惑にならないよう、エンジン切るしかない。マイナス2℃って言っても、じっとしていると凍えるように寒い。ホッカイロをお腹に2枚,背中に3枚、それでもブルブル震える。4時間くらい待っただろうか。空にうっすら光の筋が。神様、有難う！

ちょっと雲が多いけど。

ちょっと雲が多いけど。

本当に感動しました。

翌日はレイキャビクまで、こんな滝やら

こんな景色を見ながら戻ります。

レイキャビクの夜景。今夜も曇り。オーロラは期待できないので部屋で一人飲み。アイスランドに来る途中、ヒースロー空港で買ってきたウイスキー2本も3日目の夜にして飲み干す。

翌日はレイキャビクの街を散歩。スーパー何件回ってもお酒が売ってない。ビールらしきものを手に取って<Beer>の文字を探す。親切な店員さんが「ビール探してるの？レイキャビクにお酒が売ってる所は1軒だけよ。」って、場所を教えてくれた、感謝感謝。

夕方、青空は出ない。夜も天気は回復しない見込み(泣)。仕方ないのでホテルでひたすら飲む。

翌日はブルーラグーンでオーロラを狙う。昼間の青いラグーンも見たいので午後3時には到着。天気は見ての通り、、、

日が沈むのをひたすら待ち、天気は徐々に回復。が予期せぬ出来事が。ラグーンの回りを囲むようにライトが点灯。これじゃ自分の技術ではラグーンに映るオーロラ取れない！！悩んだあげく場所を変えることに。レンタカー返却まであと3時間しかない。
結局この日はタイムアップ。空港でレンタカーを返却し空を見上げると、すっごい強いオーロラが出現。真上だったので良い写真撮れず。もっともっとオーロラが見たいと思いました。次は覚悟決めてイエローナイフを検討中です。