2010年5月、新作「葉問２」と長洲（饅頭節）へ。

2010/05/18 - 2010/05/22

2010年の5月、4泊5日で甄子丹の新作映画「葉問２」を観る香港行き。

ノースウェストを吸収合併したばかりのデルタを利用（チケット24,400円・サーチャージ4,000円）。
宿泊は旺角のスタンフォード・ホテル。

エリア 香港(香港)

デルタ航空、成田発の夕方便。

機材はエアバスA330．

のんびり最後に出て行くと、ちょうど機長もコックピットから。

副操縦士が先に出ていて、愛想よく笑顔で。

夕方便とあって、ホテルに落ち着くとこんな時間に。

早茶はアーガイル・ストリートのガードそばにある鳳城酒家へ。

新聞スタンドの看板猫。

この季節らしく驟雨に。

觀塘apmの百老匯へ。
書店には脇役俳優のライ・ユーチュン本が。いくらテレビで売れたからってこんな本を出すというのには驚き、それほどのものかなぁと。

割引デイの火曜とあって。

ヒット中の「イップ・マン２」、上映回数もこんな具合でフルに。

土瓜灣の白宮冰室へ。

レトロという言葉を使うのもどうかという風情。

このタイルがいまや貴重に・・・って、要は改装に金を掛けずに来たというだけ。

ペチャペチャのドーナッツに味気ない蛋撻、こんなヤル気のないメニューでは・・・・。

皆老街の交差点、また雨に。

夜は紫荊閣で。

早茶は花園街の海港へ。

このころはまだ新聞が飲茶のお供で。

尖沙咀から中環へ。

島にいる高齢者がみんな集まったの？　と思えるくらいにジィチャンやバァチャンが。

とりあえず、縁起物の饅頭を。

前日の雨でふやけた饅頭がときおり自然落下して、”ベチャッ”という悲しい音をたてます。

巨大な線香に点火（バーナーで）。

雨で中途半端に燃え尽きかけたもの（煙がもう目にしみて・・・・）。

以前はこういうお祭りグッズの類はそんなに多くなかったような。

海鮮レストランの椅子の下には大抵、こんな猫や犬が。

油麻地の百老匯中心へ。
もうすぐ公開の「打擂台」が。

おやおや、チケットを買っているのは監督の趙良駿(サムソン・チウ）じゃありませんか！　そういえばここは関係者がよく観に来るという劇場でしたっけ。

北角へ。

なんてこともないただの豆腐花。

ミニバスで大角咀へ。

いつものように寝てるんだか起きてるんだか？　オーナーのバァチャン。

こんな具合にかき混ぜて。
海老をきれいに殻剥きしていると、オーナーが不思議そうな顔をします。現地のひとはこんな面倒なことはせずに、食べたシッポや殻をぺっと吐き出すのが普通のようですが日本人としてはどうもそれは。

ウォータールー・ロードと染布房街の交差点、マクドナルド脇の新聞スタンド。
さすがにもう覚えてくれて、言わなくても明報を。

当然、早茶は紫荊閣で。

溢れてる！　お粥が。

いくらこのころでも安い！

朝の散歩中というバーニーズ・マウンテンドッグに遭遇。こんな高温多湿の土地じゃ長生きは無理だろうなぁ・・・・。

ようやく夏らしい空に。

金鐘からタクシーで陽明山荘の前まで。

目にすることが珍しい？　野生のクチナシが。

マウント・バトラー頂上。

5月といえば、この花”桃金娘”。

大風アウへ下りていく階段を。

いくら夏で日の入りが遅いっていっても、5時近くから登ってくるか？

柏架山道を下りきったところにある名物巨大ビル群の外れ、見あげるだけでくたびれるという。

1階部分にパークンが営業、くたびれたんでアイスクリームを。

中環まで足を伸ばして、鏞記で夕食を持ち帰り。

歴史ある映画館「皇后戲院」の跡、商業ビルが建築中。

久し振りのテイクアウト、この赤い袋がお客の虚栄心をくすぐって（笑）。

叉焼飯。やっぱりご飯が多い。

白切鶏飯。タレが堪らない。

夜のニュースでは長洲から中継を。

メインイベントの饅頭山登りが朝のニュースで。

帰路のデルタ、シンプルな朝食。

朝から具乗せ麺というのも・・・・。