サクラサク伊賀～関宿からお伊勢参り

2018/03/28 - 2018/03/29

「一生に一度は伊勢参り」　
江戸時代、庶民の憧れ伊勢参詣。
道中の物見遊山も旅へ出る目的のひとつだった。

　2000年の時を刻む伊勢神宮、昔から変わることなく
人々が歩き、目にした風景を体感できる場所です。　

エリア 伊勢神宮(三重)

伊賀上野城

伊賀流忍者屋敷
ちびっ子忍者がたくさん。
からくり屋敷に目がランラン☆

まきびしと手裏剣
これら手裏剣とかさ、投げたら回収してたのかしらん？
捨てるのもったいないよね(;^_^A

忍者がネコの目を時計にしてた？

2013年のラーメングランプリの亀山ラーメン
道の駅　関宿にて。
牛骨ベースの味噌スープですが、以外にあっさり。

東海道五十三次の４７番目の宿場町「関宿」

虎の漆喰彫刻

百六里庭の2階からの眺め

同じく反対側の眺め

深川屋　
関の戸は約350年間作り続けられている銘菓
一口サイズのあっさりした上品なお菓子

裏表の深川屋の屋根にある看板
京方面はカナ、江戸方面は漢字
文字で旅人が方向を間違えないためだったそう。

江戸時代より旅人に親しまれてきた関宿名物・志ら玉
見た目も可愛いし、味も良し☆

桜が満開

旅籠玉屋歴史資料館　
玉屋の帳場で番頭さんに迎えられる。
草鞋(わらじ)を脱いで足を洗う桶も置いています。

二階客室　泊まってみたい！
2食付きで200文～300文といったあたりが相場
(4000円～6000円)。
他にもっと安い相部屋の木賃宿という宿もあったみたいです。

幻想的な宝珠玉の障子

急すぎる階段！すべり落ちそう(;'∀')

当時のガイドブック

とても古い写真。
カメラを向けられた人たちは緊張したでしょうね。

愛嬌のある人形

古きよき歴史と趣きに満ちた町並みでした。

宿泊する渡鹿野島へ船で渡ります。

宿をとった後に知ったのですが、この島はかつて
風俗島と呼ばれていたそう。
でも現在はその雰囲気もなく、ハートアイランド(島の形がハート)
として観光客を呼んでいるみたいです。

福寿荘

さすがに海の幸が美味しかった！

伊勢神宮

今回は内宮のみの参拝

聖界と俗界との架け橋、宇治橋

内宮
日本総氏神、天照大御神をお祀りしている。

20年に1度、社殿を一新する「遷御（せんぎょ）の儀」では、
解体された旧社殿の柱、宇治橋の鳥居などは全国の神社が
もらい受けるそうです。

伊勢参りは江戸からは片道15日間、大坂からでも5日間
かかったそう。
東北や九州ならどれだけかかるのだろうw(ﾟoﾟ)w

参詣は庶民にとって一生に一度の大きな夢だっただろうし、
一世一代のイベントだったことでしょうね。

「お伊勢参りをする犬」(おかげ犬)
病気などで主人に代わって伊勢参りをしたおかげ犬。
首に巻いた風呂敷には世話代などのお金や伊勢参りを
する旨などの書状が入っていたそうです。
　なんか泣けてくる～(´；ω；`)

赤福餅
出来たては餅がびよ～んと伸びて箱入りの餅とは
一味違う♪

伊勢神宮への集団参詣をお蔭詣で（おかげもうで）と
云ったそうです。

当時の古い町並みが再現されていて楽しい♪

伊勢エビ～！！　昨日食べた♪

看板猫、ニャン's(=‘ｘ‘=)

初の伊勢うどん♪
３か所で食べた。とても柔らかいって聞いて
いたんだけど、もっちりして伊勢醤油の相性バツグン！
香川県の方の食べた感想が聞きたい。

私たちはあらゆるものの支えで生きています。
お伊勢さんをお参りすることによって、日々平穏に生活することの
有難さを改めて感謝するのでした。
「おかげ様」なのです。。。

ところで「おかげ様」って外国語に訳すと複雑で難しい。

この旅行記へのコメント （6）

• 天星さん 2018/04/06 01:03:17

  曲者じゃあ～

  ニンニン
  あれ、クノイチさん修行かと思えば、おかげもうで
  それに怖そうな玉屋にご宿泊希望とは.......（笑）
  
  ご無沙汰であります！
  最近まで、山に篭って山小屋を建ててまして
  最近、やっと完成しました！
  
  K様は多くの者に支えられていますもんね......
  鬼から、地獄界の要人様と俗世間の方々、その他諸々
  日々、そうした方々の支えがあって平穏な生活がある
  Tも高額な料金支払って支えて参りました一人（笑）
  
  で、ネコの目時計、B様モデルは今度いつ発売ですか？
  
  T
  
  

  keiさん からの返信 2018/04/06 21:02:12

  RE: 曲者じゃあ?

  
  お返しニンニン♪
  くノ一修行したかったよぉー。
  羞恥心捨ててでもちびっ子に交じって忍者のコスプレが
  したかった。
  ついでにそのままくノ一コスプレでお伊勢参りしたら・・・
  ばちが当たるかな？
  　玉屋、怖そうですか？！
  私はあの雰囲気だーい好きなんだけどぉ。
  あらゆる修羅場を潜ってきたから多少の怖さは
  ノープロブレムなの。ほほw
  しゃーないな、一緒に寝てあげるよ♪
  で、何縛りがいい？(笑)
  
  山小屋立ててたんだね。
  Bちゃんと行きます。寝泊りできます？(泊まる気まんまん )
  お酒の差し入れとか、気を使わなくてもいいから(笑)
  
  ホントに日々色々支えられているよー。
  人間よりも確かにその他諸々だね。
  T様はどなたに高額なお金払ってんの？
  え？悪名高き某備前屋商店？
  
  ネコの目時計　B様モデル・・・いいかも！
  いやいや、商標出願にかかる費用がきっと尋常じゃないよwww
  
  　赤影・K

• 備前屋ねこさん 2018/03/31 21:30:31

  ぬこの目　(ФωФ)ｷﾗｰﾝ

  伊賀～関に行ってきたんだね～
  伊賀の忍者屋敷、私も行ってみたかった～
  隠し扉とか隠し部屋の造りに萌えそうだぁ(*´Д｀)
  
  温泉宿の福寿荘って名前はよく聞くね。
  伊勢海老付いてて料理もおいしそう～三重県だけに松阪牛もついてる～～～
  満開の桜と歴史ある街と温泉と豪華なお料理。
  幸せすぎる組み合わせだ～
  
  昔にもガイドブックってあったんだね
  写真がなくても結構絵が多く描かれてるっぽいねぇ。
  昔の人はどんな風に旅してたのかちょっと見てみたい♪
  ガイドブック片手に旅してたら手汗で本の文字の墨がにじんで読めなくなったりしてｗ
  
  ぬこの目時計なんてあったんだｗ
  なんて適当な時計ｗ
  いっそ日の高さと外の暗さで判断する方がマシな気が･･･
  （；^ω^）
  獲物追ってる時の猫の目は昼でも黒目が大きくなったりするのにね。
  でも黒目が大きくなった猫様はカワイイよね♪
  
  Kたんの春旅見てたら赤福が食べたくなりました。
  名古屋駅へ買いに行かねば～！！
  
  
  　　ぬこの目B
  
  
  
  

  keiさん からの返信 2018/03/31 23:09:17

  Re: ぬこの目　(ФωФ)ｷﾗｰﾝ

  いらはい、ぬこちゃん(=^・・^=)
  忍者屋敷はちょうどお城の横にあったので
  ついでに立ち寄ってみたよ。
  結構面白かったんだけど、あの内容にしては
  入館料が864円と、ちーと高いかな。
  Bちゃんが行った時は、くノ一姿のお写真期待してます！
  滋賀の甲賀にも忍者村があるので、今度は
  そっちにも行ってみたい。(なんだかんだで忍者好き♪)
  
  ぬこの目時計はホント、適当だよねー。
  だいたい時間知るための前にネコを探さなければいけない(笑)
  
  道中記っていうガイドブックがあったみたい。
  確かに旅が終わるころには随分汚れたり字が滲んだり
  しただろうね。
  簡単な地図とか旅の心得とか温泉地、馬賃人賃宿賃なども
  書かれていたそうだよ。
  「地球の歩かされ方」より便利？w
  
  福寿荘は志摩の方にあるんだけど、結構いい宿だったなぁ。
  あれで1人1万円ポッキリ！とってもリーズナブル☆
  ずっと温泉でぬくぬくしたかったんで、幸せ～なひとときでした♪
  
  こちらに来てから初めて三重に行ったのですが
  高速もあって以外に早く行けたよ。
  今度は熊野辺りまで足を延ばしたいな。。。
  あと四日市のトンテキを食べてみたい(^▽^)/
  
  　　ぬこの額K

• ももであさん 2018/03/31 08:55:46

  おかげさまで

  お伊勢までの物見遊山は、盛りだくさんだったね
  これが本物のまきびし? 台湾で見た、喰った
  ありゃ 勝手に時計にされちゃった、ハイ1回300文
  
  関はうだつが上がったうえに、彫刻まで上がるんだ。
  東日本からだと伊勢方面と京都方面の分岐だもんね。
  当時は相当賑やかっだったろうね。
  
  島流しにあってのお宿ですか。次のサミット用?
  きょえ～　伊勢の御海老様にめで鯛様、まさかの
  松坂もどき牛? そして鶏の御卵様!!まで
  
  考えてみれば、現代でも日本人は正月になると
  神社仏閣を集団参詣してるけど、お伊勢はそれが
  重要な財源になってたんだ。全国各地から各宿場に
  お金が落ちて、最後は伊勢に集まる。
  
  経済がまんべんなく潤う良くできたシステムだね。
  ついでに旅人を含めすべての人の心も潤う。
  
  おかげさまで Thanks to kei-san
  

  keiさん からの返信 2018/03/31 17:04:51

  RE: おかげさまで

  
  　そうそう、久しぶりの物見遊山。
  日帰りはちょくちょく行くけど泊まりは9月以来かな。
  
  まきびし、台湾の旅行記にあったね！
  台湾のは見た目が焼き栗みたいだよね。
  トゲがあって食べにくそうだ。
  食べられるってことは、まきびしは忍者の携帯食にもなる！？
  あんなトゲトゲどうやって持っていたんだろう(;^_^A
  
  関宿はとても江戸時代の雰囲気を味わえる所だった。
  よく家で宿場町の浮世絵とか見て、当時を想像するんです。
  なんでリアル宿とか見るとめっちゃテンション上がった〜♪
  ウチからでも充分日帰り可能だから、ももさんも是非一度
  行ってみてください！
  
  船で宿泊地に行くって楽しいでしょ♪
  温泉も良かったしお料理もサイコーだった☆
  松坂牛もどきじゃなくて一応松坂牛(らしい)の
  すき焼きなのよん。
  お腹がはち切れんばかりに食った食った(ゲップ)
  
  お伊勢参りは20年ぶりくらいかな。
  相変わらず人がわんさかいるけど、神聖な場所だけあって
  気持ちが引き締まり、心新たにしようって思った。
  そう思わせてくれるだけでも神様は偉大だね。
  
  今回伊勢界隈の道路を走っていると、新しくできた
  道路があちこちにあって、ウチのナビじゃ(更新して約1年たつ)
  古い道路ばっかり案内していたので、ももさんがもし
  この辺りに次回行くことがあったら道路調べてから行って
  くださいね〜。
  
  では身の程、じゃなくって身の丈参号機でこれからの
  花見大会楽しんでください！