2018/03/19 - 2018/03/20
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worldhusiastさん
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世界遺産 桂林といえば、水墨画の世界。
深圳から高速鉄道が敷かれたため
これまでのように飛行機や長距離バスに乗らずとも
気軽に行きやすくなりました。
高速鉄道は、深圳→広州→賀州→陽朔→桂林というルートを走ります。
特に深圳や広州からだと桂林市内の手前にある陽朔で降りれば
風光明媚なメインエリアへ直接入れるようになり、
観光動線も効率的になりました。
今回は桂林の一駅手前、風光明媚なエリアの中心 陽朔駅で下車。
陽朔駅といっても陽朔の町へはバスで30分以上かかる位置にあり、
実は奇山エリアの中心地である興坪のそばにあるため、
宿を興坪にとり、ここを拠点にまわることに。
もちろん漓江下りやってきましたよ。
大型船ではなく、漓江下りのハイライト区間を走る
いかだボートに乗ってきました。
また、20元の裏のモデルになった景色も見てきました。
ちなみに奇山はタワーカルストというそうです。
石灰岩の山が長い間風雨によって削られ、
さらに木がたくさん生えて小さな山がポコポコできたように見えます。
日本からCtripで高速鉄道をおさえ、現地に行ってみましょー。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 2.5
PR
-
2018/3/18
上でも書きましたが、深圳から桂林へは高速鉄道で移動します。
切符はCtripで予約していたのですが、
eチケット制ではなく、紙の切符を駅の窓口で引取らないといけません。
駅は発車する市の鉄道駅であればどこでもよいようです。
今回は深圳北駅出発ですが、
引取りは深圳市内にある深圳駅、深圳西駅でも大丈夫。
乗車券代理販売所(火車票代售点)や
他の市の駅でも受け取れますが、手数料がかかるようです。
深圳駅にやってくるとご覧の状態。
噂通りの大行列です。
できれば前日までに引き取った方がよさそうですね。 -
「取票」と書いてある窓口で切符を引き取れます。
窓口の赤い文字は「オンライン予約乗車券引取窓口」という意味です。
書いてなかった場合は、係員っぽい人に「請問哪里可以取票?」
(チンウェン・ナーリ・クーイー・チュィピャオ?)と聞けば
教えてくれます。 -
結局30分ちょっとで自分の番に。
思ったより早く済みました。
Ctripの印刷画面とパスポートを提示するだけで
一言も話さず簡単に発券してもらえました。
名前、パスポート番号、内容を確認して引取り完了です。 -
2018/3/19
6:20
移動当日。
深圳北駅にやってきました。
この駅は市内中心部からかなり外れています。
地下鉄駅で行くこともできますが、
朝早かったのでタクシーを使いました。
今回宿泊したホテルのある大劇院駅あたりからだと
赤いタクシーで、メーター52.50元、
燃油代が追加されて55元でした。 -
駅に入るにはまず本人確認の列に並びます。
中国人以外は有人カウンターを使います。
その後、セキュリティチェックがあり、
ここでも少し並びます。
ペットボトルの水は係員の前で飲めば持込可能でした。
中はすごく広い!
空港ロビーのような感じ。
コンビニやちょっとした飲食店があるので便利。
ただ、概ね水が5元、お茶7元と、外よりやや高めです。 -
電光掲示板でホームをチェック。
桂林北駅行きはA19, B19乗り場。
この駅は数字がホームの番号になっており、
AかBかは北側か南側かという違いです。
どちらに並んでも大丈夫ですが、
ホームが超絶長い割に列車が短いので、
A寄り・B寄りのように列車が止まっていると
すごく歩く可能性があります。
今回はA19の方が列車に近かったです。 -
Ctripで引き換えた切符の人はピンクの切符なので、
「紅色車票 検票通道」の列に並びます。
標語もなかなかイカしてますね。
「高挙習近平新時代中国特色社会主義思想伝大旗幟」!! -
列車はこちら。
和諧号!
G2902
7:21 深圳北駅→10:02 陽朔駅
ビジネスクラス(商務席) CNY 550.50
Ctrip予約手数料 CNY 30
ちなみに同区間の一等席は CNY 240、二等席は CNY 191.50です(訪問時)。 -
今回乗るのはビジネスクラス!!
というのもギリギリすぎて普通席がとれませんでした。
ビジネスクラスも残り1席だけだったので
座席がとれただけまし。
乗るときに乗務員さんに切符を見せると
切符の情報をメモしていました。
座席は5席しかないんですね。
会社経営者っぽい人や、
わがままな甘えん坊の愛人っぽい人が乗っていました。
座席はご覧のように革張りの豪華仕様。
やや硬めです。 -
しかも、座席はフルフラットになります。
飛行機のビジネスクラスみたい。 -
ブランケットサービスのほか、
箱が配られました。
開けてみると、お菓子やらパン屋らが入っていました。
右下はおしぼり。大きいなぁw -
飲み物サービスもあります。
-
広告はかの連鎖販売業者アムウェイ!!
コメントしづらいなぁ。
金さえ払ってくれればなんでも、ということなんでしょうが、
社会主義国なのにこういうところ資本主義っぽい気も。 -
今回の停車駅は、
虎門、広州南、賀州、陽朔。
深圳から広州までは時速300kmが出せる区間。
その後は時速200km台の区間になります。 -
仏山西駅を通過。
おびただしい線路の数!
しかもこれ高架です。 -
広西チワン族自治区に入り、
賀州駅手前になると、山の形がだんだん特徴的に。
カルストっぽくなってきました。 -
賀州駅のホームからもタワーカルストの山々が見えています。
-
陽朔駅に着く手前、進行左には
このような絶景が広がります。
まさにあのあたりがメインエリア。 -
無事、陽朔駅到着しました。
この駅は2016年に開業したばかりでまだきれい。
これを書いている2018年3月現在、
Google mapにもその位置が書かれていません。 -
陽朔駅を出ると、タクシー運転手の激しい呼び込みが始まります。
さすが中国の田舎w
無視して隣にある市内へ向かうバスのチケット売り場へ。 -
料金表はこちら。
まずはホテルのある興坪に向かいます。
カウンターのおばちゃんは、
スマホで英語に翻訳してくれながら売ってくれました。
興坪は渋滞だ、とだけ教えてくれましたが
バスは行くんでしょうか・・・ -
よくわからないので若そうな中国人旅行者に英語で聞いてみると、
陽朔行きのバスが途中興坪でおろしてくれるとのこと。
ってバス来てるし!
慌ててチケットを買い、バスに乗り込みます。
バス
10:20 陽朔駅→10:28 興坪
CNY 5 -
バスは幹線道路の興坪入口で停まりました。
ここから歩いて行け、ということのようです。 -
渋滞がすごいというのは、工事により
片側交互通行になっていたからでした。 -
今回宿泊するのはこちらのホテル。
興坪古鎮の北を流れる川沿いにあります。
おそらく家族で経営されていて
スタッフはみなさんとても親切にしてくれました。
阳朔榕憶河畔小住 (Ron Inn Xingping Hepan Xiaozhu)
1泊 CNY 448.20
支払は現金か銀聯カード。 -
まだできて間もないらしく、お部屋はとてもきれいでした。
-
窓からは興坪古鎮越しのタワーカルストビュー!
-
水回りもとてもきれい!
-
しかもウォシュレット付!
オドロキ!!
次回興坪に泊まることがあったら
迷わずここにしまーす。 -
荷物を置いてお散歩へ。
ホテルの近くでは果物や揚げ物を売っていました。
・・・揚げ物? -
魚の素揚げはわかりますが、
そうじゃない揚げ物もあるみたい・・・ -
興坪古鎮の北側の出入口。
バスターミナルへの道すがら、軽くふらふらしてみます。 -
古鎮は石造りの家が並んでおり、とても風情があります。
路上がきれいなのもいいですね。
ほとんどの建物はお土産屋さんか飲食店になっていました。 -
飲食店の看板があると
どうしてもちょっと風情は落ちるように感じます。 -
お店の多いエリアでも、
こんな人を見かけたら一気に風情が増します。 -
鶏!
この辺りには喫茶店やチベット料理屋なるものもありました。 -
歩いていたら文化財的なスポットが。
無料(免費)らしいので中に入ってみました。
武聖宮(武圣宮)
見学自由 -
入口は寺院の後ろ側だったようで、
そのまま入場して順路に沿って寺院内を歩き、
正面に回ってきたところで
今まで見たのが寺院だったんだとわかりました。
動線が大変わかりにくい・・・
展示物などもありましたが、中国語しかないので
正直よくわかりませんでした。
まあ無料だしいいかな。 -
民家エリアも少しですがありました。
-
何か洗っている!
結局なんだかわからず。 -
さとうきびの圧搾機もあちこち見ました。
ジュースにして売っていました。 -
11:35
興坪バスターミナルにやってきました。
この後は川下りをしに、楊堤(ヤンディー)へ向かいます。
まずは陽朔へ。 -
高速鉄道の陽朔駅へのバスの時刻表があったので
今回は乗りませんが掲載しておきます。 -
陽朔行きのバスはこちら。
いかにも田舎のバスといった感じ。
奥には桂林に行くバスも見えています。
間違えないようにしなければ。
バス
11:38 興坪バスターミナル
→12:28 陽朔 高鉄専銭車駅あたり
CNY 10 -
車窓からもタワーカルストの山々が見えています。
福利周辺ではあまり見えませんでした。 -
観音様の影かと思ったらあれも山でした。
不思議な形に崩れたんですね。 -
漓江にかかる陽朔大橋が見えてくると、
もうじき陽朔の町です。
歩き方(広州アモイ桂林 17-18版)には橋を渡ったところに
バスが停まるようなことが書かれていますが、
橋の手前で停まり、橋を渡ったところでは下ろしてくれないので
このあたりで下りたい人は注意です。 -
陽朔に到着。
高鉄専銭車駅(高速鉄道行きバスターミナル)のすぐ近くで
下ろされました。
陽朔バスターミナルまで行きたかったのだが・・・
歩道は路上市場みたいになっていました。 -
生肉が机の上に並べて売られています。
中国ですねー。 -
下りたところはバス停だったのですが、
桂林行きのバスが待っていました。
川下り乗り場のある楊堤までは行きませんが、
楊堤への交差点(楊堤路口)で止まってくれるそうです。
バス
12:35 陽朔→13:27 楊堤路口
CNY 10 -
車内では映画が流れていましたが
なんとこれが抗日映画「金陵十三釵」!
教会に逃げ込んだ中国人女性を日本兵が強姦しようとしたり
抵抗した女性が階段から吹き抜けに転落死するとか、
日本兵が壺に小便するとか。
反日がはかどってしょうがないですね。 -
13:27
バスは50分ほどで楊堤路口に到着。
というかただの交差点です。
バス停らしきものはありません。
ここで楊堤行きのバスを待つことに。 -
しかし寒ーい!
寒さをしのぐ場所が周囲にはありません。
しかも雨が降り出してきちゃった・・・
路上でワゴン販売しているおばちゃんが
焚火をはじめてくれました。
するとどこからともなく何人か集まってきました。
どこから来たの?と言われたので
日本だ東京だといったのですが、発音が悪いためか通じず。
よくわからないけど遠くから来たんだね!
みたいな感じでまとめられました。
次は年齢あて大会にw
おばちゃん、50歳らしいのですが、
「身体好マ?」(お体お元気ですか?)と聞いたら
とても元気だ!とガッツポーズ。 -
そんなことしながら待つこと30分。
桂林中心地の方向からバスがやってきました!
おばちゃんは、特に金品を要求することもなく、
バイバーイ!と大きく手を振ってくれました。
いい人!
バス
14:02 楊堤路口→14:25 楊堤
CNY 10 -
車窓からは引き続きタワーカルストの山々が!
-
バスは楊堤碼頭(埠頭)(ヤンディー・マートウ)まで行きます。
下りるや否や、地元民の売り子が押し売りにきました。
熱心にレインコートを売りたい様子。
不要、不要(プーヤオ)と言い続けて買わない様子を見せると、
すぐ後ろから来たお客さんにみんなで駆け寄っていきました。
ちなみにレインコートは10元。
雨も上がってきたみたいだし、まあプーヤオでいっか。 -
楊堤は本当に小さく、村というより集落。
-
漓江下りの切符はボート乗り場ではなく
こちらの建物で購入します。 -
窓口に行くと、このような紙を見せられ、
4人で1船だから、あと3人見つけてこいと言われました。
空席代を払えば一人でも大丈夫みたいですが、
一応あと3人見つけてきますかね。 -
切符売り場を出て川のほうに行ってみたら
3人のおばさまが!
ダメもとで「興坪まで川下りしない?」と言ってみたら
「行く!行く!一緒に行きましょう!」とのお返事。
マジで!?
聞いといてなんですが、こんなにすぐ見つかるなんて自分でも驚き。
ほんと強運には感謝です。
そういうわけで5分とかからずぴったし4人集まったので
売り場へ戻って切符を購入です。 -
乗り場はこちら。
柵がたくさんあって、恐らく午前中や晴れた日は
行列がすごいんだろうなと思います。
このときは一人もいませんでした。 -
船頭さんたちも焚き火!
3月中旬とはいえ寒いですからね。 -
いかだ乗り場に下りてきました。
-
桂林中心地の方向。
大型船は写真奥からきて楊堤を通過していきます。 -
今回乗るのはこの船。
いかだボート、本物の竹ではなくてよかったです。
しかも手漕ぎではなくモーター付。
いかだ風ボートといった方が正確かも。
漓江下り(いかだボート)楊堤 - 興坪
片道 CNY 216(現金のみ)
(2018/3現在)
※4人未満の場合は1席につき空席代CNY53かかります。
1.2m以下、7歳以下は乗れません。
1.2-1.29mの子供は無料、1.3m以上は大人と同じ料金です。
切符販売は15:30で終了するそうです。 -
乗るまでに中国3人娘たちによる写真撮影大会が始まり、
パチパチ撮られているうちに雨が・・・
あっという間にたたきつけるような雨に。
しかも雷までなっている・・・ -
30分ほど船の上で待っていたら
だんだん小康状態に。
と思った矢先おもむろに船が出発!
まだ雷なっているけど・・・
さて、出発していきなり見えるのが「楊堤風光」。
いきなり写真スポットが現れるのが
いかだボートのいいところです。
船頭さんが一応あの山は何々だと中国語で説明してくれます。 -
「楊堤風光」エリアの対岸に見えるのは「観音岩」。
真ん中のとがっているやつかな? -
イチオシ
進行方向を見ると
なんて幻想的・・・!
まさに水墨画の世界。
天気悪くてむしろよかったかも。
ただ、いわゆる「富士山」と「林檎山(萍果山)」が
並んで見えるスポットなのですが、
写真中央の霞みの奥でちょっと見づらいですね。
この2つはこのあたりでないと富士山やリンゴのように見えないので
ちょっと残念。 -
このあたりは「浪石煙雨」。
進行左に浪石という集落が見えてきます。 -
だんだん雨が強くなってきました。
雷が近くなっていますが大丈夫なのか・・・ -
雷などお構いなしにいかだボートは進み続けます。
次々とタワーカルストの山々が現れます。 -
16:03
写真中央、見えますかねー?
人がいるんです!
展望台のように整備されているようには見えませんが
あの人たちはどうやって山登りしたのでしょうか。 -
16:07
右側の崖のような山が
有名な「九馬画山」。
9頭の馬が描かれた壁画のようだとその名がついたのですが、
遠くからじゃないと墨絵のようには見えません。 -
近くで見ると・・・
ちょっと壁画には見えないかなー。
石灰質が削れて崖になったという
崖の様子はよくわかります。 -
16:27
やがて「黄布倒影」というエリアに。
このあたりは20元札の裏に描かれた図案のもとになった景色なのですが
こっちからの方向ではないので、
あとで船から降りて見に行こうと思います。 -
船の後ろを見ると20元っぽい景色ではあるのですが
いかだボートだと立って撮影できないので、
やっぱり船が着いた後で。 -
16:35
すぐに興坪の船着き場が見えてきました。
ここがいかだボートの終点です。 -
船を下りるや否や、
帽子を強引にかぶせ、
よくわからない鳥のついた木を肩に乗せてくる輩が!
困っていたら同行の中国人が
やめなさいよ!などと言ってくれたので
特に支払いはなく済みました。
助けてくれてありがとうございます。 -
助けてくれる人がいないとこのような状態になりますw
-
ちなみに船着き場はこちら。
ここで待っていれば興坪の中心地、古鎮と行き来する車が来ますが
興坪古鎮へは全然歩いて行けます。 -
さて、船着き場の周辺は展望スポットがいくつか点在しています。
全部寄ってみて、眺めを見比べてみることに。 -
まずはこちら。
船着き場の道路を左、
興坪の集落と逆方向に歩いていくとすぐ見えてきます。
上り坂のてっぺんが展望台になっています。 -
眺め!
いいんだけど右側の木がちょっと邪魔。 -
16:57
さらに歩くと坂を下り、
下りきったところに船着き場があります。
ここは一般の観光客が乗り降りする用ではないみたい。
ここからは対岸に見える山が迫って見えます。 -
方向転換し、興坪古鎮の方へ歩いていきます。
楊堤から来た観光用船着き場を過ぎるとすぐに
20元札の図案の展望台の看板を発見。 -
眺めはこちら!
眺め自体はいいと思いますが・・・ -
20元札の図案とはちょっと違うかな。
一番右の山が見えないし、山の手前の林もありません。 -
少し興坪古鎮側に歩くと、
並ぶように別の展望台がありました。
ここも20元の図案と書かれています。 -
すぐ横に大きな岩があるし、木が若干景色を遮ります。
-
少し興坪古鎮の方向へ歩くと
今度は「漓江第一景 観景台」なるものが。
本当に展望スポットが乱立しています。 -
ここはこんなふうに石碑なんか置いちゃって
そこそこ気合いが入っています。 -
眺めは・・・!?
20元札の図案とは違いますが、
よい眺めだと思います。 -
こんなに展望台があって
しかも20元札の景色とか看板立てておきながら
ちょっと違うのばっかり。
意地になって20元札の絵と同じような角度に見える場所を探しました。
ここは観光用いかだボートの船着き場の
乗船口につながる通路。
この先にある事務所小屋のそばで後ろを振り返ると→ -
これはもしや20元札の景色に近いのでは・・・!
-
20元札と照合してみます。
お札の方は多少デフォルメされていますが、
角度的にほぼこのあたりで間違いなさそうですね。
というわけで、よくわからない20元札展望台などは行かなくても、
興坪でいかだボートを乗り降りするついでに見られるのでした。
ちゃんちゃん。 -
船着き場にあった看板。
日本人ならこんなのは当たり前にできますよね!? -
ぶらぶらと興坪古鎮に向かって歩き、
古鎮エリアにつながる橋が見えてきました。 -
橋の上からもいい眺め!
逆さタワーカルスト。 -
18:04
さあお待ちかねの夕飯です。
広西料理というのは噂によるとおいしくないらしいのですが
桂林米粉(グェイリン・ミーフェン)はいけるとの情報。
陽朔でもよく見かけた桂林米粉のお店。
興坪でもあちこちにあります。
店を選ぶときは、床、机、椅子などがきれいで、
やっぱり地元民の多い店がいいですよね。
今回は左のお店にしてみました。 -
米粉といってもいっぱい種類があるみたい。
今回はオーソドックスな桂林米粉にしてみました。 -
出てきたのはこちら。
食感はうどんのようで、スープはなく、
容器の底にあるタレのようなものをかき混ぜていただきます。
でも、このままではなく↓ -
どうやらお好みで調味料をかけるようです。
確かにいろいろかけた方がおいしくなったような気が。
味は日本人好み、軽くさらっといただけるので
結構おすすめです。
桂林米粉@老字号太榕樹 桂林米粉店
CNY 10 -
2018/3/20
おはようございます。朝になりました。
夕方には帰国のため飛行機に乗らないといけないのですが、
空港まで時間があるので少し興坪をふらふら。 -
上の写真をよーーく見たら
山の上に何か建造物が!
あれが老寨山の展望台です。
聞くと、老寨山という宿の主人が自費で遊歩道を作ったそうです。
その宿を作ったのは日本人だというので驚きです。 -
その老寨山への登り口がこちら。
片道30分とありますね。
すなわち往復60分、30分景色を見るとして
1時間30分くらいはみないといけない。
今回はそんなに時間がないので
頂上までは行けません。 -
お手製パネルには
NHK、テレビ朝日、テレビ東京、フジテレビ、
文芸春秋、間寛平といった
日本関係の文字が並びます。 -
遊歩道に入ろうとしたところで
こんな看板が!
老寨山の山道はメンテされておらず危険なので
上らないでくれということが書かれています。 -
上の写真からほんの少しだけ上ったところにある
ここが老寨山に上る入口。
日本語こそないものの、看板が激しく入山を拒否っています。 -
山道に入らず、そのまま進むと(上の写真だと撮影者の背中の方向)
このような建造物が。 -
イチオシ
おー!
老寨山上らなくても十分いい眺めじゃないですか!!
しかも晴れてきました。
前日の雷雨は一体何だったのかw -
無駄にパノラマバージョン!
-
さて再び興坪のバスターミナルに来ました。
そろそろ陽朔に向かいます。
バス
10:45 興坪バスターミナル
→11:29 陽朔 高鉄専銭車駅あたり
CNY 10 -
前日と同じルートで陽朔に到着。
前日と同じバス停で下車しました。 -
11:49
バス停から歩いて20分ほど。
ようやく漓江が見えてきました。
地図ではすぐ着くのかなーと思ったのですがだいぶかかってしまいました。
陽朔の町は、歩き回るにはちょっと大きい気がします。 -
漓江沿いにあるこちらでランチにしようかな。
啤酒魚の看板、陽朔や興坪でよく見かけました。
どんなもんかチャレンジしてみます。 -
啤酒魚というのは料理名で、
実際に使われる魚はお店によって違うようです。
この店は、鯉、草魚、剣骨魚、芝麻剣(天然)、弄水骨(天然)
から選べました。鯉以外何だかわからない・・
弄水骨は漓江の魚だそうで一番高かったのですが、
店員さんはおすすめではないとのこと(!)
芝麻剣(天然)が一番おすすめだというので
それにしてみました。
付け合わせはトマト、青・赤唐辛子、しょうが、にんにく、
玉ねぎ、豆鼓と秘伝のタレだそうです。 -
鍋に具を全部入れて、火をつけたところでビールを入れます。
あんまり量を入れないんですね。
具はいちいち入れるかどうか確認してきたので
嫌いなものは断れました。 -
鍋の上に砂時計を置いて落ちきるまで待ちます。
ピントがおかしくてすみません。最近よくやっちゃうんです。 -
砂時計が落ちきったら完成!
スープはおいしく仕上がったんですが
肝心の魚が泥臭い・・・
〆に豆腐があったんですが、
ねとっとするし何とも言えないまずさ・・・
広西料理がまずいというのは本当でした。
スープはよかったですよ。
啤酒魚@劉姐啤酒魚
芝麻剣(天然) CNY 150 -
12:49
気づいたらもうすぐ空港バスが出ちゃう!
食事を掻っ込み、バスターミナルへ向かいますが
漓江からは結構離れているので
バイクのおっちゃんに乗せて行ってもらいました。
バイク
CNY 15(言い値) -
12:54
バイクで5分。
陽朔バスターミナルへ到着です。 -
ちなみに桂林行き、空港行きのバスの時刻表はこちらです。
(2018年3月現在)
バスターミナルの窓口でチケットを購入します。 -
陽朔駅までの時刻表はこちらです。(2018年3月現在)
なぜか興坪高鉄駅と書かれていますね。 -
発車4分前、無事滑り込みセーフ!
結構大きなバスなんですね。
バス
13:00 陽朔バスターミナル
→14:15 桂林空港
CNY 50 -
発車してしばらくは奇山が見えます。
-
やがて奇山エリアが遠くに。
バイバーイ! -
75分ほどで桂林空港に到着。
そして無事出国!おつかれさまでした!
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