2015/04/08 - 2015/04/15
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t_jayさん
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ただただ自転車が好きなだけでニュージーランドを巡る旅・第二弾。役に立ちそうな情報重視の備忘録。
- 旅行の満足度
- 5.0
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今回も往復シンガポール航空をチョイス。なぜなら、「預け荷物に個数制限がない」から。何しろ、自転車を持ち込む側としては、重量制は有難い限りです。
機内食メニューに小さく書かれていた「スタウト」を頼むと、缶はボコボコながら、ちゃんとしたスタウトが!! -
シンガポールを経由し、雨のクライストチャーチへ到着。
空港からのバスに輪行袋を持って乗車。目的地に向かう高速バスまで時間があるので、市内散策へ。地震で倒壊した大聖堂は修復工事がゆったりと進んでいる模様。 -
クライストチャーチ大地震以降、コンテナを活用して出来上がったショッピングモール。物販のみならず、カフェなどもあり、一見の価値はあるものの、雨だと厳しい…
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いざ、マールボロへ向かうバスターミナルへ!
といっても、こちらも地震の影響なのか、プレハブの建物が受付としてあるだけで、バスは路上駐車風でお客をさばきます。
こちらのタイプのバスは床下のスペースに輪行袋に入った自転車を預かってくれますが、他のお客様の大きな荷物と一緒なので、「荷物がぶつかって自転車が壊れたら…」と心配になります。しかも、ニュージーランドを旅行する人々(ニュージーランド人に限らず!)のスーツケースの大きいこと、大きいこと… -
クライストチャーチ→マールボロ(ブレナム)約5時間30分の旅
途中、トイレ休憩…といっても、日本のようなサービスエリアがあるわけもなく、小さな街の、小さなカフェの隣の公衆トイレです。日本風の綺麗なトイレは期待しない方がいいです。
https://www.intercity.co.nz/ -
マールボロ(ブレナム)の手前・カイコウラにて夕食休憩。ドライバーの方もお食事タイムとなるため、乗客全員がバスから降ろされ、街のカフェへと繰り出していきます。
本当はホエールウォッチイングの拠点として有名な街ですが、到着時点で外は真っ暗。他の乗客と一緒に、ドライバー推薦のカフェにてフィッシュ&チップスをオーダー。
ところが、みんな何かしらを頼むものだから、提供には時間がかかります!ドライバーは顔なじみなのか、キッチンの中に立ち入ってカフェのスタッフと楽しげに休憩し、「さて、そろそろ出発の時間だよ~」…って、こっちは食べ切れない!!結局、カフェのスタッフに包んでもらって、バスの中で食べました。 -
ブレナムのモーテルにチェックイン(写真はチェックイン翌日のものです)。
こちらのモーテルでは、管理人不在の時、こんな看板が出ます。
「5:15には戻ります。本日宿泊のメアリーさんへ:お部屋は1番です。鍵は部屋の中です。5番のお部屋は空室です。お問い合わせはこちらまでお電話ください。などなど…」
なんて緩いんだろう…
ニュージーランドで宿泊するなら、私はモーテルが一番好きです。特に1階フロアなら、駐車スペースに自転車広げられますし!自転車なしでも、広い部屋(家族で利用することを想定しているため)とキッチン付きの環境は、「暮らすように旅する」経験ができます。 -
自転車で巡ったワイナリーにて。
ワイン産地として有名な「マールボロ」は3つのエリアに分かれます、という地図なのですが、そこまで浸透していない…
余談ですが、南の「アワテレ・ヴァレー」は風が強く、キリッとしたワインに、北の「ワイラウ・ヴァレー」は果実味強め(一般的な「マールボロのソーヴィニヨン・ブラン」が作られるのは、こちらのエリアです)のワインに。更に、地名だけが載っている「ケケレング」にも少しだけ畑があり、こちらも「マールボロ」を名乗れることになっています。 -
マールボロをサイクリングしたら、次なる目的地・ウェリントンへ。
そのためには、まず、フェリー発着地のピクトンを目指します。
前回の旅、自転車で走った道を今回はバスで逆走!
バス会社は、インターシティバスのライバル、「ネイキッドバス」です。時おり、「運賃1ドルセール」(多分、予約手数料は別にかかります)を展開するなど、格安運賃で攻めております。なお、車内の設備はインターシティと変わらないイメージです。 -
ピクトンにて船を待つ間、駅に行ってみると、ちょうど、クライストチャーチ行きの列車が発車するところでした。クライストチャーチ~ピクトン間は1日1往復、旅客列車が走っていますが、朝、クライストチャーチを出発した列車がピクトンで折り返し、夜、クライストチャーチに戻る、という単純なダイヤ。特別、早いわけでもなく、旅行のプランには組み込みづらいかも…
お時間に余裕のある方は、写真のようなオープンデッキの車両も連結されておりますので、ゆったりと鉄道の旅をお楽しみください!! -
ピクトン→ウェリントンの「ブルー・ブリッジ・フェリー」に乗船です。
自転車は別料金でそのまま乗船できます。なので、予約の際に「自転車あり」として予約しましょう。
乗船手続きを行なうターミナルと船までは距離があり、車・自転車なしの乗客はバスで送迎してもらえますが、自転車の場合は、「はいっ、あそこまで走ってね!あのバスを追いかける感じで!」って具合で、バスの後を自走していきます。そして、車両甲板へ自転車を押して乗船完了です。 -
特別、自転車を置くスペースはございませんので、車両甲板の作業員さんが、「あ、今、ロープ持ってくるから、ちょっと待ってね!」ということで、適当な場所にくくりつけて、乗客は上のデッキへと上がっていきます。
後でわかったことですが、ピクトン~ウェリントンの航路は、クック海峡に出た途端、揺れが激しくなりますので、自転車は船にしっかり固定しておきましょう。 -
ウェリントン到着までの間、レストラン近くの席しか確保できなかったこともあり、またまたフィッシュ&チップスの夕食を。カイコウラよりフィッシュは小ぶりですが、船内のレストランはサラダ付き。この辺、一口に「フィッシュ&チップス」といっても、色々なバリエーションがあるのがニュージーランドです。
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ウェリントン到着翌日、街をウロウロ…
このハリウッド風?看板は、空港の近くにございます。「Windy Wellington」と言われるほど、風が強いニュージーランドの首都を表現しております。実際、風が強く、自転車を進めるのも一苦労… -
ウェリントンのもう一つの名所が、こちらの赤いケーブルカー。
タイミングよく虹が出てきました。 -
ちなみに、こちらのケーブルカーは自転車持ち込み可能です!特に追加料金もかかりません。なので、坂道が苦手な方でも、自転車で街の上に上がることができます。
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ウェリントン→オークランドを夜行バスにて移動します。
予約したのは、「ネイキッドバス」のスリーパーバス。簡単に言うと、「2段寝台バス」です。日本の道路交通法では認められていないようで…
●乗車方法:インターネットで予約可能です。同じスケジュールで座席タイプが走っていることあり。スリーパーの方がお値段高めです。
●寝台の指定:事前指定はできません。当日の先着順なので、早めの集合がオススメです(この時、私はバス停前のマクドナルドで時間を潰していました)。
●乗ってみて:日本の「3列独立シート」より格段に快適です!ただし、バスですので、揺れますし、ホテルで寝る方がゆったりできますね。
●自転車は?:輪行袋を床下の貨物スペースに預かってもらえます。 -
早朝のオークランドに到着し、輪行バックを持ち歩くのも大変なので、早速、組み立ててしまいました。そうなると、朝食を取ろうにも、自転車の置き場所が…
と思いきや、フェリー乗り場の片隅(空港行きバスの始発バス停辺り)に省スペース設計の駐輪場が!!もちろん、無料!!写真の感じで縦置きし、鍵をかけたら、身軽になって朝食求めて近くのカフェへ。
こういった駐輪スペースが日本にもあったらなぁ… -
雨の中、自転車を高速船に載せてワイヘキ島へ!
港から自転車を走らせること2時間ちょっとでしょうか…雨脚が強くなり、酒屋さんの軒先で雨宿りさせてもらったり、アップダウンの激しい道を進むと、目的地の「テ・モツ」ワイナリーへ。お隣さんは、高級ワインで有名な「ストーニーリッジ」ワイナリーです。更に、看板出ていませんが、ブリュワリーなんかもあります。ワイン・ビール・食事が揃った、夢のような場所であります!
「呑んだら乗るな」の日本式ルールに従って、港までの帰り道は、写真右側にあるバス停から自転車ごとバスで戻ることができます。ワイヘキ島のバスには車体前方に自転車ラックが標準装備されておりますので、空いていれば誰でも無料で自転車を運んでもらえます。 -
ワイヘキ島からオークランドに戻る高速船で、再び虹に遭遇。
これにて、ニュージーランドの自転車旅は終了です。あとは、自転車を輪行袋に戻して、港から空港行きのバスに乗って、帰国するのみ! -
ところが、オークランド空港で思わぬ事態に!!
なんと、オークランド→シンガポール間はニュージーランド航空とのコードシェア便(ニュージーランド航空による運航)をチョイスしたため、手荷物の規定が、シンガポール航空のものではなく、ニュージーランド航空の規定が適用される、とのこと。しかも、接続のシンガポール→東京間も、シンガポール航空運航なのに、手荷物だけはニュージーランド航空の条件が引き継がれ…
確かに、航空券控えには「1 PIECE」って書いてあるけど、こちら、30KG・個数制限なしのつもりで自転車を持ち歩いておりますので、完全に規定外の荷物も預けようとしているお客さんになってしまいました。
「あっちのカウンターで超過料金を払ってね!」
という係員の指示に従い、オークランド→シンガポール→東京の超過手荷物料金の請求書を見ると……
200NZドル!!
悔しいことに、ニュージーランド航空は事前に超過料金を支払えば割引が受けられたようですが、シンガポール航空側から予約しているため、そういった割引もなく、今回の旅行で、「現地で1回に支払った金額」としては最高額を支払うことになりました(泣)
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