2017/04/15 - 2017/04/15
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Giorgio Bianchiさん
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北イタリア最大の軍港都市として知られる、ラ・スペツィアの海軍技術博物館に行ってみます。
2016年2月の旅行の際にも訪れたんですが、冬だからか展示物が微妙だったので二度目のリヴェンジ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ラ・スペツィア駅に到着。
生憎の雨です。前回(2016年2月)に訪れた際も雨でしたが...ラ スペツィア駅 駅
-
しばらく歩いてアルセナーレ(海軍施設)に到着。
この中に海軍技術博物館(Museo Tecnico Navale)があります。 -
さて、中に入りましょう。
まずはここに訪れた目的、人間魚雷「ミニャッタ」です!
第一次世界大戦末期にロセッティ大尉が作った人間魚雷のプロトタイプです。人間魚雷といっても自殺兵器ではなく特殊潜航艇です(詳しくは以前のローマの旅行記を参照)。
この原始的な世界初の人間魚雷で、開発者であるロセッティ大尉自らポーラ軍港に潜入。二重帝国海軍の戦艦である「フィリブス・ウニティス」の撃沈に成功しました。 -
こちらは人間魚雷「マイアーレ」。
第二次世界大戦時に先ほどのミニャッタを元に、テゼイ中佐によって実用的な改良が施されたものです。
アレクサンドリア港攻撃での活躍が特に有名。詳しくは以前のローマの旅行記をどうぞ。 -
工作船「オルテラ」。
第二次世界大戦時のジブラルタル攻撃時に、人間魚雷部隊とウォーモ・ラーナ部隊の母艦となった工作船ですね。 -
第二次世界大戦時の「M.A.S.艇」。
高速の小型魚雷艇で、第二次世界大戦時は各地の戦線で活躍しました。地中海は勿論、紅海や黒海、果ては極北のラドガ湖でも活躍しています。
休戦後はRSI政権によってアンツィオ防衛戦などでも使用されました。 -
爆装ボート「M.T.M.艇」。
第二次世界大戦時にイタリア海軍が使用した自爆ボート。自爆ボートと言っても、自殺兵器ではなく、脱出装置が付いています。敵艦めがけて突っ込み、途中で乗員は脱出、爆弾を搭載した船体のみが敵艦に突っ込み攻撃を加える...という仕組み。
スダ湾での英国の重巡洋艦「ヨーク」の撃破や、大戦末期のオネーリア沖でのRSI海軍による仏駆逐艦「トロンベ」の撃破が戦果として有名です。
戦後はイスラエル海軍でも使われ、エジプト海軍の旗艦を撃沈しています。 -
人間魚雷「ミニャッタ」を改良・実用化し、「マイアーレ」を開発したテゼオ・テゼイ中佐の胸像。彼自身も「デチマ・マス」の一員としてマルタ島攻撃に参加し、戦死しました。
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スダ湾攻撃の立役者、ルイージ・ファッジョーニ氏。
彼の駆るM.T.M.艇がスダ湾に停泊する英国の重巡洋艦「ヨーク」を攻撃し、これを撃沈する事に成功しました。 -
ルイージ・リッツォ提督の胸像。
第一次世界大戦時にMAS艇の艇長として、トリエステ湾海戦での海防戦艦「ウィーン」の撃沈、ブッカーリ奇襲の成功、プレムダ沖海戦での戦艦「シュツェント・イストファン」の撃沈といった大金星を挙げた英雄。
彼がプレムダ沖海戦で乗ったMAS艇はローマのヴィットリアーノに展示されています。ローマの旅行記に写真を載せてあります。 -
マリオ・アリッロ大尉の紹介。
アルジェ攻撃やジブラルタル攻撃の指揮官として多くの武勲を挙げた事で知られる他、潜水艦「アンブラ」の艦長として英国の軽巡洋艦「ボナヴェンチャー」を撃沈した人物です。
休戦後はRSI政権に合流し、ボルゲーゼ中佐の副官を務めました。 -
その他魚雷やら艦砲やら海軍の装備品が展示されています。
こちらのブースは前回訪れた際も見学する事が出来ました。 -
海軍博物館はこんな感じでした。
軍港都市なので、港の方まで行けば現役のイタリア海軍艦艇を見る事も可能です。
海軍博物館のミュージアムショップでは、海軍関係のグッズが多数売っていて、「デチマ・マス」のグッズも売っていました。
思わずプレートや帽子など色々購入。結構嬉しかったです。
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