2013/07/05 - 2013/07/15
52位(同エリア128件中)
栗沢氏さん
I tried to climb 3 mountains of Ecuador; Ruminahui Central(4634m), Cotopaxi(5897m), Chimborazo(6310m).
2012年キリマンジャロ(5895m)に登頂して、更に高い山に登りたくなり、エクアドルのチンボラソ(6310m)に照準を定めた。チンボラソは、楕円の地球の赤道付近にあるため、地球の中心から最も遠くに山頂を持つ山であり世界最高峰と言えなくもない挑戦しがいのある山だ。今回、高度順化を兼ね、ルミニャウイ・セントラル(4634m)とコトパクシ(5897m)にも登ることにした。結果は一言で「微妙」なものとなった。
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まずは初日、Ruminahui(ルミニャウイ)とCotopaxi(コトパクシ)のある国立公園へ車で向かう。その途中、Cotopaxiの姿を初めて見る。壮大な氷河と雲とが、太陽光で交錯して、まばゆく美しい。こんなものに登れるのか!?というのが第一印象。
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国立公園に入り、Ruminahuiへの登山開始だ。3つあるピークのうち技術的に容易な中央のピークを目指す。
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日本では考えられないことだが、草花で満たされたところを歩いていく。その草花もススキのようなものもあれば、茎のないマーガレットのようなものもあり、不可思議な季節感に当惑する。
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稜線を歩くのは気持ちいい。
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山頂に近づくころには雲行きが怪しくなってきた。
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風が強かったが、危なげなくRuminahuiをクリア。危ないから無理だけど、岩の先っちょに立たないと登頂って感じしないな。
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下山途中の素晴らしい景色。
<コースタイムは10:00-15:20(5時間20分)。山頂気温は2.5度> -
この日はCotopaxi国立公園内のロッジに宿泊する。そこへ向かう途中、地面とほぼ水平に低空にかかる馬鹿でかい虹が見えた。
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ロッジより、明日から登頂を目指すCotopaxiを堪能する。雲がほとんどない姿も美しい。
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翌日は天候悪化。Cotopaxiの登山開始地点の駐車場だが爆風が凄まじい。山小屋で仮眠を取り23時にアタックする。
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結局、爆風に加え雪も凄まじく、5200mの氷河取り付き地点で引き返しとなる。これが人生初の敗退だ。ガイドはこんな状態。
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俺はこんな状態。いろいろなところがカチコチに凍ってた。エクアドル出発前は、Chimborazoだけ登れれば他はどうでもいいと思ってたけど、Cotopaxiの美しさに打たれ、絶対登りたい気持ちが起きてたのに残念!
<アタック時のコースタイムは00:15-02:40(2時間25分)。5200m付近の気温はマイナス3度程度だが爆風なので体感はマイナス15度以上?> -
Cotopaxiアタック当日と翌日は、休憩日でキトを満喫。バシリカ教会からのキトの町並み。
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赤道をまたいで立つことも忘れずに!赤道だからといって、そこらの地面と何が違うか?実験装置で水を排水溝に流すと回転せずに流れ落ちていくので驚き、一歩南北に動いて流すとそれぞれ自転の向きで回転して流れ落ち納得。生卵が釘の上に立つわ、日時計が見慣れたものと違うわで、赤道とは、地理や気持ちの問題ではなく、確かにそこに線として存在していた。
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休憩日を終え、目的のChimborazo(チンボラソ)へ。車中からその壮大な姿に感動。
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アタック地点となる山小屋に着き、目標を定める。昨日まではヤバイ天気だったそうだが、もう天気は問題なさそう。
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サンセットで黄金に輝くChimborazo。
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23:15の真夜中に山頂アタック!意識朦朧としながらひたすら登る。日の出直前の6:00頃に西峰(6267m)を通過。少し下ってから最高点の東峰(6310m)を目指すが、前日までの積雪が激しく、膝までの雪がズボズボ行く手を阻む。通常は西峰~東峰往復は1時間程度だが、2時間以上かかるのは必須。6200m超で長居するのは危険と判断し、無念の撤退を決意する。
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で、西峰と東峰の中間地点での微妙な記念撮影に至る。東峰登る気満々だったから西峰では記念撮影しなかったし、下山時に西峰を通過するときも東峰でなければ登頂と言えないという気持ちから、この中間地点の写真だけが残った。西峰でも一応登頂と言えるので、山小屋に戻ると何人かに「Congratulations!」と祝われるも何とも微妙な気持ちが残った。「How do you feel!?」と女性から笑顔&ハイテンションで問いかけられても、俺は「I'm so tired…」と答えるのみ。
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と、ここでサンライズ。無数のカミソリのような氷河とともに幻想的な光景だ。
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下山。富士山などでもお馴染みの山の馬鹿でかい影が見える。
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山肌に張り付いて剥がれない馬鹿でかい氷河だ。
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たまに後ろを振り返り、うわーヤバイところを登ってきたわ、と感慨にふける。
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ひたすら下山する。アイゼンワークに細心の注意をしないと滑落する(とはいえ、一応、ガイドとロープで結ばれている)。
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馬鹿でかい霜柱のような状態の氷河。今回の写真では、ズームレンズを一切使用していないのにこの迫力の大きさ。
<アタック時のコースタイムは23:15-9:25(10時間10分)。6200m付近の気温はマイナス8度程度。> -
微妙な登山を終えてキトに戻り、古代文明など博物館巡りをした。とにかく南米の古代文明は面白かった。鳥山明のキャラに出てきそうな土器がたくさんあった。
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部屋に置きたくなるクオリティだ!
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面白い。
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面白い。独り言で何度「面白い」と連呼したことか。
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今回は、この土器のような何とも微妙な登山結果になったので、次回は6310m以上の山に完全登頂したいと強く思うのであった。
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