2018/01/30 - 2018/01/30
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ペコちゃんさん
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都心も20cm以上の積雪となった1月22日の大雪・・・秩父地方の雪はもっと凄いだろう、と覚悟しながら1月末に、群馬県境に近い城峯山の山行に3人で出かけました。
城峯山(1,037.7m)はいくつかの登山ルートがありますが、今回は埼玉県・皆野町から登ります。
正丸トンネルを抜けると、いつもは一段と雪深くなりますが、都心を襲った今回の大雪は、秩父にはそれほど降らなかったようで、一安心。
当初の計画では、車を皆野駅に置いて8時20分のバスに乗る予定でしたが、早く着いたので、秩父34番札所「水潜寺」に立ち寄った後、「秩父華厳前」バス停近くの駐車場へ車を置いて「秩父華厳の滝」も見学してから8時47分の町営バスに乗り、「西門平」で下車し、雪が残る城峯山へ向かいました。
写真は、城峯山の山頂に聳える電波塔・・・2階の展望台からは、360度の大パノラマが広がっています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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6時に地元を出発し、皆野町に着いたのが7時半。
皆野駅を通過して荒川を渡り、日野沢川沿いに進むと秩父34番札所・水潜寺があります。 -
「日本百観音霊場」とは、西国三十三所・坂東三十三箇所・秩父三十四箇所を合わせた100の観音霊場で、平安貴族の崇拝を集めた西国札所、鎌倉武士の興した坂東札所に対して、室町時代中期に始まったと言われる秩父札所は庶民の信仰によって支えられてきました。
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西国三十三所は京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・滋賀・岐阜の7府県、坂東三十三箇所は神奈川・埼玉・東京・群馬・栃木・茨城・千葉の7都県と広域にわたっていますが、秩父三十四箇所は秩父地方だけに点在しているので、比較的容易に霊場巡りが出来ます。
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日本百観音の結願寺が秩父三十四箇所の34番・水潜寺で、結願したら長野の善光寺に参るのが慣例です。
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水潜寺の駐車場に車を停め、境内へ向かいます。
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秩父札所も最初は西国・坂東と同じ33ヶ所でした。
秩父札所だけ34ヶ所になったのは、99ヶ所より100ヶ所の方がキリが良いとも言われていますが、実際の所は、なぜ一寺増やしたのかは、定かではありません。
雪が残る参道を進みます。 -
水潜寺は、秩父三十四霊場および日本百観音霊場の結願寺として、巡礼者が打ち留めの札と笈摺(おいずり:着物の上に羽織る袖のない薄い衣)を納める寺です。
これは、参道入り口にある「佛足跡」の石碑。 -
雪と灯篭とお地蔵さん。
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石垣の上は休憩所。
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その先に祀られた六地蔵。
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参道から山の方へ行くと「水くぐりの岩屋」がありますが、現在は立ち入り禁止。
岩屋から湧いている「長命水」を柄杓に汲み、この「水かけ地蔵尊」の頭から三杯かけてお願い事を三度唱えると、ご利益があるそです。 -
日沢山水潜寺は曹洞宗の寺院で、本尊は千手観世音菩薩。
本堂(観音堂)は文政11年(1828)に建てられました。 -
彫刻も見ごたえがあります。
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今年も元気で山行が出来ますように、安全祈願。
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本堂の足元にある「百観音御砂」・・・平らな黒御影石に二つの足形が揃えて彫ってあり、これを踏むことで百観音巡礼の功徳が授かるとか。
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本堂の内部・・・上部に飛天像などの彩色木彫が施されています。
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堂内の右手には、優しい顔の子育観音が子供を抱いて坐しています。
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格天井(ごうてんじょう)の天井全体に、花鳥の絵がちりばめられています。
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本殿の左は讃佛堂(納経所)。
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観音像と、その奥にある仏足堂。
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結願堂。
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境内に祀られた七観音。
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七観音とは、人々を救うために、その場に応じて姿を7種に変えて現れる観音様。
右は十一面観音、左は准胝(じゅんでい)観音。 -
水潜寺の後は、秩父華厳の滝の駐車場に駐車。
「秩父華厳前」のバス発車時間は8時47分で、20分ほど時間があるので、秩父華厳の滝を見に行きます。 -
この滝はどういうランキングなのかは分かりませんが、全国で10位なんだそうです。
看板の下の方に「日光の華厳の滝より規模は小さいが美しさでは引けを取らない」と書いてあります。 -
駐車場の道路から右方面にある遊歩道を歩いて行くと・・・
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すぐ左方向に秩父華厳の滝が見えました。
小ぶりの滝ですが、看板に書いてある通り、なかなか美しい。
滝の上には不動明王の像が見えます。 -
滝の高さは約12mで、一直線に流れ落ちる形が日光の華厳の滝に似ていることから、秩父華厳の滝の名で呼ばれています。
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梅雨や秋雨の時期を除いて水量はそれほど多くないので迫力はありませんが、厳寒期の今は滝や滝つぼが凍りつき、神秘的!
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滝の上部の橋(車道)のたもとに鎮座する、目を大きく見開いたユニークな不動明王。
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滝の見学を終えて8時47分の町営バスに乗り、「西門平」で下車。
バス停のすぐ先から標識に従って、沢沿いの簡易舗装の道に入ります。 -
歩き始めてすぐ右手にある天満宮。
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沢を渡り、雪道を登ります。
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岩に積もった雪。
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杉やヒノキの植林を見ながら、高度を上げていきます。
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針葉樹林と雪の美しい景色・・・
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尾根に出ると展望が開けた所があり、笠山(おっぱい山)と堂平山がよく見えます。
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これは日光白根山。
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標高が700mを超えると積雪も多くなりましたが、アイゼンは装着しないで雪の感触を楽しみます。
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歩き始めて2時間弱で、標高948mの「石間(いさま)峠」へ到着。
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ここには東屋とトイレがあります。
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石間峠には埼玉県北部の神川町と皆野町を結ぶ林道が開通しており、ここまで車で来ると城峯山頂へのアクセスも容易です。
融雪剤を積んだ群馬ナンバーの軽トラが止まっていました。 -
石間峠から城峯山の山頂手前は傾斜のきつい登りですが、頂上にある電波塔が見えてきました。
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11時過ぎに、城峯山の山頂(1037.7m)へ到着。
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山頂には、埼玉県の山岳地帯では5つしかない一等三角点があります。
(他の4つは雲取山・物見山・堂平山と埼玉県最高峰の三宝山) -
電波塔の階段を登ると展望台があり、360度の眺望が楽しめます。
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今日は風があり、気温は△7度ですが、寒さを我慢して展望台へ登りました。
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展望台の中央にある方位盤には、日光連山・谷川連峰・八ヶ岳・浅間山など錚々たる名前が並んでいます。
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南西方向の奥には甲武信ヶ岳や三宝山が見え、その手前に両神山が見えています。
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風格のある両神山。
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八ヶ岳には、雲がかかっています。
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雪の浅間山も少し見えます。
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赤城山。
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筑波山。
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手前は蓑山、奥は笠山と堂平山。
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武甲山~大持山。
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下を見ると、城峯神社・・・雪の坂道なので今回はパス。
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山頂で昼食をとった後、ピストンルートで下山。
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石間峠に戻ると、除雪用のブルドーザーが来ていました。
木材を運ぶ林業家のトラックのために除雪しているそうです。 -
足が疲れましたが、雪山を楽しんだ一日でした。
今回は、34番札所・水潜寺に立ち寄ってからの登山でしたが、そのうち秩父三十四箇所の霊場巡りをしたいと思いました。
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