2017/12/14 - 2017/12/16
2位(同エリア4件中)
地中海人さん
ギリシャ五週間となれば、これまで訪れたことが無いスパルタをはずすわけにはいかない。
スパルタは、朝7時半に3,3,7拍子の鐘がなり,交通信号機がない街だった。
クレタ島訪問中(12月6日から13日)、ペロポソネス半島をどのように回ろうかと思案していたら、スパルタに泊まるならモネンバシアに日帰りできますよ、と知人からメールが。で、スパルタ、オリンピア、アルゴスと時計回りに回ろうかと、とりあえず、スパルタのホテルをギリシャ旅行四週目である12月14日から2泊予約した。
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★12月14日(木)
アートホテルアテネ→(タクシー5.45ユーロ)→
キフィスーバスターミナル10.30発→(バス 3H 21.90ユーロ、途中、コリントス・バスセンター(まで1H)とトリポリ・バスセンターでトイレ休憩停車)→スパルタ・バスセンター
ホテルへ向かう途中にある考古学博物館をまず訪問。
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12月15日(金)
★ 午前9時頃 スパルタ遺跡
モネンバシアにバスで日帰り(片道2H30M 11ユーロ)
夜レストランで日本人女性と出会いワインを。
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12月16日(土)
スパルタ7.00発→(1H 5.90ユーロ)→トリポリ着8.00 同発10.00→(3H 13.50ユーロ)→オリンピア着13.10
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バス クテル ラコニア
https://www.ktel-lakonias.gr/en/routes/yperastika
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写真
夜、建物内、食事は、 アテネで買ったスマホ
屋外風景は、ソニーα7R2(画像50%処理済み)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エーゲ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2017年12月14日(木)
オモニア地区にあるアートホテルアテネから午前9時頃、タクシーでやってきたキフィスーバスセンター。行先ごとにチケット入り場が並んでいます。
スパルタは、ペロポソネス半島の内陸部南にあるラコニア地方の中心都市だが、現在は農業の町、遺跡も少なく、ツーリストも少ない。アテネから1日バスが4便。 -
レストランや売店が並ぶ建物を抜けると、
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キフィスーバスセンター。
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行き先別にプラットホームが並んでおり、スパルタへは、クテル・ラコニアが運航しているので。
ギリシャのバスはクテルという会社は無く、地方ごとに独立採算制のクテルがあります。
バス会社の合併、地方自治体の合併などということは、ギリシャ人の辞書にはない。
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高速道路上の各所にゲートがあり、アテネを出ると最初にあるゲートはエレフシナあたりか。
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トリポリバスセンター12.30頃着。同12.45発 。トイレ休憩。
コリントスバスセンターとトリポリバスセンターは高速道路のインタ―チェンジを降りたところにある。 -
約3時間で到着。
スパルタバスセンターの北側に接するリクルグー通りを西へまっすぐの所に予約したホテルがあり、その中間に考古学博物館がある。 -
午後2時頃この街のメイン大通りを西へ歩いていて、人も車も少ないが、なんか変だなとは感じていたが。
翌日朝、スパルタのメイン大通りである、リクルグー通りとコンスタンティヌパレオログ通りを歩いて、この街には交通信号機は存在しないことを確認した。あるのは横断歩道の標識だけだ。
交通信号など他の者、人に頼らずに指図されず、自ら自分の安全を判断するという、スパルタ市民の決断、決意なのであろう。すべての車が常に安全速度で走り、全く支障がない。 -
まずは、考古学博物館へ。
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スパルタ考古学博物館。 入場料1ユーロ。ギリシャの博物館では最安か。
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ペロポネソス同盟が確立した前6世紀のものが多い。
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同じく前6世紀か。
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「スパルタ武士」と言いたくなりますね。
レオニダス像 BC480-470 スパルタ アクロポリス出土 -
誰が作り、誰が愛でたのか。
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アポロンの頭部か。
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この町一番のメイン大通りであるコンスタンティヌ パレオログ通りを北にたどるとT字路になっており、そこにスパルタサッカー場があり、 その入り口に街のシンボル、レオニダス王の彫像がある。
スパルタ初日の街歩きの際、誤って、この正面の右から北へ散策した。(こちら側からはスパルタ遺跡には入場できない。) -
12月15日(金)
上のレオニダス像の左側から北へたどると、保育園があり、 -
サッカー場の北側へ回るとスパルタ・アクロポリス・サンクチュアリの入り口。
午前8時から午後3時まで開放、無料。 -
管理人小屋には誰もいない。夏は?
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街の西側はタイゲストス山の峰々。
広角写真ではちょっと判明しないが、その南端に三角形に人工的に削ったかのような、山頂があった。
古代スパルタ人はあのすっくと屹立した白く輝く△頂上を拝み、毎日スパルタ武士道の訓練に励んだのか。
翌日、モネンバシアで出会った方から、子供の頃夏でも雪があった、早朝光輝く山頂は素晴らしく、あの山頂は人工的なものだという言い伝えもあり、三角という学問上の理論にも影響を与えたとの趣旨のお話を伺った。 -
スパルタ遺跡を回ります。
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スパルタ遺跡
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円形劇場もほとんど手つかず。
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スパルタ遺跡
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スパルタ遺跡
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スパルタ遺跡
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スパルタ遺跡
ここには、何もないとのことであったが、そんなことはない。 -
リクルグー通りにあるディスコーリ・ホテルに2泊
禁煙, シングルベッド 1 台 1 泊料金朝食付き:¥3,905
¥1,054税およびサービス料 合計¥8,864 浴槽付でこの値段。
向い側にスパルタ大聖堂があり、人々の出勤時刻の朝7時半に、何と3,3,7拍子の鐘を撞く。
古代スパルタの重装歩兵の行進リズムか?
ここに宿泊しないと気が付かないことなのだろう。ギリシャ在住18年の知人も知らなかった。 -
第一夜の夕食 ワイン500mlとポークスブラキ全部で12.50ユーロ
水とオリーブはおまけ。
帰りに中央広場のキオスクで缶ビール2本2ユーロ。
第二夜 夕食 中央広場から右へ5軒目「KAPARI」写真無し。
ワイン500mlとミックス肉料理、同席した女性の夕食も含め全部で30.80ユーロ。
同席した40歳日本人女性(1か月間ギリシャとイラン訪問。スパルタに2泊し、16日モネンバシアへ行くと言う)は、朝3,3,7拍子の鐘を聞き「気持ち悪ーい」と言っていた。
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この旅行記へのコメント (1)
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- メディアさん 2018/01/19 21:43:31
- はじめまして
- こんにちは。
スパルタの写真を懐かしく拝見しました。
遺跡に行かれた日はいいお天気だったのですね。
私が訪れた時はこれほどの青空ではなかったです。
考古学博物館の展示品の写真、
最初の展示品の絵ハガキを今でも持っています。
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