La La La自由に楽しむシニア一人旅　中国　西湖　2泊3日(2-1)

2017/12/23 - 2017/12/25

2017年12月、娘達の招待で上海に滞在した後、日本に戻る前に世界遺産の西湖に一人で遊びに行きました。

西湖は上海(虹橋駅)から新幹線で1時間。2011年世界遺産に登録され多くの人で賑わっていました。

2017年
12 /19 (火)
JL891
関西 10:10 - 上海(浦東) 12:05
上海滞在(ディズニーランド・新天地など)

12 /23(土)
高鉄G7511
上海(虹橋駅)11:53-杭州東駅12:54
西湖滞在(西湖一周前半)

12 /24(日)
西湖滞在(西湖一周後半)

12 /25(月)
リムジンバス(武林門)-11:00発
(上海浦東空港) 14:30着

JL898
上海(浦東)17:45 - 関西21:00

エリア 杭州(中国)

2017年12月22日(金)

西湖に向かう前日にお散歩がてら、虹橋駅に切符を買いに行きました。上海市内から地下鉄2号線(緑)に乗り、虹橋列車駅で降ります。地下鉄は地下1階に着くので、切符売り場のある2階までエスカレーターで上がります。

中国の駅はやはり大きいですね。切符売り場も窓口がいくつもあるので、乗車当日だと焦るだろうなと思いました。杭州行きの窓口らしき所に並んでいたのはアメリカ人らしき旅行者一人だけ。その人が順番も譲ってくれて、あらかじめ用意していた漢字メモとパスポートで待ち時間なくスムーズに切符を買う事が出来ました。

これがオンシーズンで長蛇の列なら、順番が来てから窓口が違うなんて最悪です。あらかじめ列車の時間はネットで確認し、漢字メモを用意しておく事をお薦めします。

2017年　12月23日(土)

お昼前に虹橋列車駅に到着。乗車口のフロアは切符売り場と同じ2階に有ります。人で一杯でした。

大きな掲示板に乗車口の番号が表示されるので、切符に書かれている車両番号を見て確認します。飛行機と同じですね。

ほぼ満席状態の列車は定刻の午前11時53分に出発。隣り合わせた青年が親切そうだったので、杭州東駅に着いたら教えてねと頼んでおきました。

彼のお陰で乗り越す事もなく、無事杭州東駅で下車。標識にしたがって地下鉄(杭州東)に行き1号線で龍翔橋で下車します。上海と同様に地下鉄の表示は明解で迷う事はありませんでした。

龍翔橋駅は西湖にも近く、町の中心にあります。構内にエスカレーターがあり荷物の移動も楽々。地上に出ると町はビルが建ち並ぶ都会でした。

華辰国際ホテルは駅を出た所にある大通りに面していて歩いて7、8分で到着。フロントスタッフとは、英語、中国語、筆記でチェックイン手続きし、事前に部屋を見せて貰いました。(中国系ホテルではそうする事にしています)

お部屋は高層階にあり、ゆったりしていて清潔で、眺望もあったので、希望通りでした。

午後3時前にホテルを出発、西湖畔にある公園を西湖に沿って歩き断橋残雪(だんきょうざんせつ)を目指します。

遠くに船らしいものが見えます。今回は、2日間歩いて西湖畔1周(15km)を目指します。

断橋残雪まで思ったより距離がありました。途中カフェや土産物店など、観光地の賑わい満載です。

結婚式場でしょうか？新婚さんようの車が止まっていたりします。

やっと“白蛇伝”の舞台になったという断橋残雪が遠くに見えて来ました。この風景に柳の木はとても似合っています。

断橋残雪は西湖畔で最も人の多い所です。振り返るとこの人出。週末とは言え完全にオフシーズンなのに。

白堤に入ると段々人が減り、ほっとした気分になりました。風に揺れる柳が美しいです。

断橋残雪の次の西湖十景は「平湖秋月」です。

白堤が弧山に達する所にこのような楼閣があるので、秋の月の美しい夜に西湖に映る月をここで愛でるのが「平湖秋月」と言うことでしょうか？

建物の形も冬の木々も美しいです。

杭州料理の有名店“楼外楼”の前を通ります。創業1848年の老舗だそうです。

フェンス越しに素敵なオブジェ？が見えました。

この辺りから蘇堤になります。蘇堤は西湖を南北に貫き約3km続くので、こちらは明日歩く事にします。

西冷橋まで戻り、その近くのバス停から遊10番で町に戻ります。バスはかなりの混みようでビックリしました。

“小橋”というバス停で降りました。ショッピングモールもあるビル街です。

東坡路を南下して解放路をぶらぶら歩きますが、ただのビル街と言う印象でした。　

浣紗路を北上すると、ホテルの裏に出るのですが、小さな夜店が出ていました。ちょっと覗きましたが、何も興味有る物は有りませんでした。

ホテルに戻り、第一日目は終わりました。シーズンオフでも、とても人の多い西湖に、ただただビックリでした。