屋根のない博物館…なるほど、その通り！

2017/12/24 - 2017/12/24

言わずと知れたソラボル(後には新羅として発展した)の都。
春や秋の観光シーズンもいいのかな…と思いつつ、オフシーズンにのんびりと…もいいよねと思い冬の慶州を巡りました。
結果、外国人観光客はほとんどいなくて、クリスマスの三連休を楽しむ韓国の人達に交じり、どっぷり歴史に浸ることができました。

エリア 慶州(韓国)

地下鉄１号線の北の終点ノポの高速・市外バスターミナル。駅直結で分かりやすく便利。

乗車券（慶州まで 4,800ウォン）を購入したら、１階へ降り…

乗車券に記載されている番号の乗り場へ行きましょう。

行きは市外バスでした。４列シートですが、車内はガラガラでゆったり座って行けました。乗車時間は約５０分、快適なバス旅です。

慶州市外バスターミナルに到着。

観光案内所で地図を貰ったら、市内バス乗り場へ移動し、１０番もしくは１１番で仏国寺(プルグッサ)へ。

こちらのバスもガラガラ。運転手さんに簡単に案内してもらいながら、約４０分で仏国寺(プルグッサ)に着きました。
観光バスやタクシー、自家用車は門前まで行けますが、路線バス停からは少し急な坂道を上がります。
入場料　5,000ウォン

静かな佇まいにお堂から読経の声が聴こえてきて、身が引き締まる気がしました。

奉納された提灯がモノトーンの寺内にひときわ鮮やかに浮かびます。

まだ雪ではなく、雨に遭いました。紅葉も残っていて美しかった。

仏国寺バス停から毎時４０分発の１２番シャトルバスで約２０分。石窟庵(ソックラム)へ。
入場料　5,000ウォン

いよいよ楽しみにしていた釈迦如来坐像と対面。残念ながらガラス越しですが、優し気なお顔に心穏やかになりました。

雷雨が激しくなってきて、朗々と響く読経と相まって、この世ではない気がしてきて…

ガスも立ち込め下界が全く見えなくなるにつけ、解脱感ハンパない。
石窟庵発１２番バスは毎時００分の出発です。

仏国寺バス停の乗り換えも含め約80分で慶州市内へ戻り、月城洞事務所(ウォルソンドンサムソ)で下車、徒歩１０分弱で目指すレストラン「クロサムパプ」に無事到着。
山奥の雷雨が嘘のように晴れ間も見えて、出家から還俗した感あり。

おかす２８種類、包み野菜１０種類にご飯と味噌汁、壮観！
これで一人前 12,000ウォン。

お店の前には歴史公園が広がっていて、瞻星台(チョンソンデ)はすぐ。あいにく改修工事中でしたが、一部だけ囲いを開けてあり、一応観ることができるようになっていました。

公園を通り抜け、慶州東宮・月池へ。
入場料 2,000ウォン

そのあと、石氷庫(ソッビンゴ)…

鶏林(ケラム)…と続き、

校洞(キョドン)マウルに到着。
目指すのはもちろんキョリキンパと校洞法酒(キョドンポッチュ)。

他の観光地はガラガラでも、やっぱりココは並んでました。

買えました！
錦糸卵ふわふわで軽い口当たり。
※詳しくはお店の口コミの方に…。

校洞法酒は今日の分が売り切れたためか、すでに閉まっていました。

いよいよ大陵苑(テヌンウォン)…かと思いきや、慶州らしいスタバにも立ち寄ってみたりして。

やっと大陵苑(テヌンウォン)。

まだ紅葉が美しい公園内はデート中のカップルや家族連れでいっぱい。

今度は新緑の御陵を観てみたい。

本日最後の目的地、皇南(ファンナム)パン到着。
並ばずに買えました。また食べるのか～と思われそうですが、ハイ、また食べました。
※詳しくはお店の口コミの方で。

皇南パンから徒歩約１５分、慶州高速バスターミナル。
計画したときは、ホントに全部廻れるのかと思いましたが、大丈夫だったみたいです。のんびり冬の慶州を巡ることができました。
釜山ノポまで、4,800ウォン。
高速バスのチェックインはハイテクで分かり易かった(別記)です。