素敵な建物や景色が沢山あるストックホルム

2017/08/21 - 2017/08/23

コペンハーゲンから約１時間のフライトでストックホルムに到着。地下鉄やトラムなどを利用してストックホルム中心部やガムラ・スタン、セーデルマルム等を回った。ガムラ・スタンでは王宮や大聖堂など素敵な建物が並び、可愛いカフェもある。メーラレン湖畔にあるストックホルム市庁舎はノーベル賞の晩餐会場はもちろん建物としても見る価値がある。中心部のセルゲル広場やストックホルム・コンサートハウス周辺には有名ブランドのショップやレストラン、カフェが並び買物や食事を楽しめた。レストランやホテル等の物価はかない高いが、素敵な建物や景色、美味しいシーフードなどを楽しめて良かった。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.5

フランクフルトからNorwegian Air Shuttleに１時間程度乗って、ストックホルム アーランダ空港に到着した。Norwegian Air Shuttleの座席は意外に狭く快適であった。空港は広くレストランやカフェ、ショップが沢山ある。

午前中にアーランダ空港に到着し時間があったので、ストックホルム中央駅横のストックホルム シティターミナルまで空港バスを利用した。車内は掃除されシートも狭く荷物を置くスペースもあり快適に過ごせた。

空港バスはストックホルム中心部にあるシティー・ターミナルに到着する。そのすぐ南側にストックホルム中央駅（写真）がある。駅舎東側の正面入口付近は白と薄いグレーの外壁で派手な装飾はないが、スマートなデザインである。構内は天井が高く広々としている。レストランやカフェもあり食事に便利である。

ホテルのチェックインまで時間があったので、中央駅から北西へ行った。坂の途中、可愛い教会やテンネールランデン公園（写真）、小さなスーパーなどがあり地元の生活の一端を見ることができた。

さらに北西側へ行くと、静かな路地沿いにはアンティーク ＆ クリオサソペン（写真）、バッカス・アンティクなどアンティークのショップが並んでいる。店内には素敵なデザインの家具などがあり見るだけでも楽しい。

今回宿泊したのはテンネールランデン公園の横にあるHotel micro。テンネールランデンホテルの地階にある。部屋は狭いが、寝るだけなら十分である。綺麗に掃除されていた。wifiも利用できた。観光施設には徒歩でいけるので、観光に便利である。値段は市内のホテルの中では安いものである。

セルゲル広場（写真）は新市街のランドマーク的存在で、中央にガラスの塔が立っている。噴水部分は工事中のようで見れなかった。セルゲル広場の周辺には、南側の文化会館のほか、多数のショップ、レストラン、ショップが沢山並んでいる。

セルゲル広場の北側すぐの処に、H&M Homeがある。この界隈にH&Mの他の店舗がある。平日でも多くのお客さんで賑わっていた。

H&M Homeの西側の通り沿いには市内最大の規模を誇るデパート、オーレンス シティ（写真）などのショップやレストランがずらりと並んでいる。買物や食事を楽しめる。オーレンス シティの店内は広く綺麗で、ファッション、雑貨、美容、子供用品、インテリアなどが沢山並んでいる。素敵なデザインや色合いのものが多く、見るだけでも楽しい。

オーレンス シティの北西には、ヒョートリエット（広場。写真）がある。広場では毎日午前中から市が立っていて、新鮮な食材やカラフルな花がずらりと並んでいる。日本のような大きな掛け声はないが、屋台を見て歩くだけでも楽しい。

ヒョートリエット横のビル地階には、フィッシュ・スープで有名なカイサス・フィスクという小さなレストランがある。かなり人気というので、昼前に行ったらすぐ座れた。フィッシュ・スープはシーフードがたっぷり入り美味しい。

後述するガムラ・スタンも素敵だが、中心部にも素敵な建物やスポットがある。その一つが、ストックホルム市庁舎。中央駅付近からちょっと遠い。高い塔を有するレンガ造、ナショナル・ロマンティシズムの建物でなかなか素敵である。英語のツアーに参加してノーベル賞の記念晩餐会が行われる広間などが見学でき解説も分かりやすく楽しかった。観光客が多く早めに訪問するほうがいい。

中心部エリアの西側、レンガ造の建物が並ぶエリアに歴史博物館がある。外壁が淡いブランド色でシンプルなデザインの建物で、入口前の広場には芝生が広がり綺麗である。館内では石器時代から近代のスウェーデンの歴史や文化などについてパネルや写真などで解説されていて楽しく見学できた。

ガムラスタンはストックホルム最大の観光地で、中心部の南側にある。徒歩でも地下鉄でも行ける。観光施設がいくつもあり観光客で混んでいるが、少し離れた処では人が少なく、ゆっくり散策を楽しめる。

王宮はガムラスタンの主要な観光施設で、北東エリアにある。ちょうど衛兵の交替式が行われていた。敷地は広く中庭がありその周辺にゴシック様式の重厚な建物が並び、宝物殿、礼拝堂、博物館などがある。内部はイタリア・バロック様式やフランス･ロココ様式の内装や装飾が綺麗である。

ノーベル博物館はガムラ・スタンのほぼ中央にある。証券取引所の建物を利用した建物であるが、素敵なデザインである。館内ではビデオや写真を使って受賞者を紹介しているほか、受賞された科学技術を装置なので分かりやすく解説されていて楽しく見学できた。

モーテン トローツィグ グレン通り。ガムラ・スタンの鉄の広場のすぐ横にある。幅90cm程度の狭い路地で一部、36段ある石畳の急な階段がある。通る人もいれば、写真を撮る人もいて混んでいた。この周辺で最も狭くなかなか面白い。

ノーベル博物館の東側にあるシェップマンガータン通り。幅は狭く両側にはブラウン色系の外壁の建物が並びいい雰囲気である。観光客は少ないのでゆっくり散策が楽しめる。

中心部の王立公園から湾沿いに南東へ歩いていくと、シェップスホルメン橋がありその先にシェップスホルメン島（写真）がある。橋からガラムスタン方面など素敵な景色が広がっている。

シェップスホルメン島は小さいが自然が残っていて散策を楽しめる。また、教会や現代美術館、東洋博物館（写真）などがある。現代美術館では素敵な絵画や彫刻、映像などがあり楽しく見学できた。東京博物館では日本、中国、韓国等アジアの絵画、陶器、人形、ポスターなどが沢山並んでいて楽しく見学できた。