2017/12/09 - 2017/12/11
12位(同エリア165件中)
ハンクさん
マレーシア滞在中のセランゴール州スルタンの誕生日を含めた3連休の週末に、7年ぶりにスリランカを訪れた。先回の滞在でキャンディ、シーギリヤ、ポロンナルワ、ダンブッラの島の中央部にある4世界遺産は訪問済みなので、今回は南部のシンハラージャ森林保護区とゴール旧市街の2ヶ所を訪れることにした。なおスリランカ入国にはビザが必要であるが、空港で40USドルを支払えば即発行してくれる。この国はタクシーもアジア諸国の中では比較的信頼できてストレスも少ないが、念のためエクスペディアで予約したグランドオリエンタルホテルに空港でのピックアップを依頼した。ホテル到着後にシンハラージャとゴール市、空港までの往復込みで交渉し、高めだとは思ったが240USドルで合意した。
スリランカという国を復習しておく。正式国名はスリランカ民主社会主義共和国、インド半島の南東にポーク海峡を隔てて位置するセイロン島を国土とする。1948年、イギリスから自治領のセイロンとして独立し、1972年にスリランカ共和国に改称して英連邦加盟国となる。首都は独立時はコロンボであったが、1985年にジャヤワルダナ大統領はコロンボから10kmほど離れたスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテに移転した。国土の面積は66,000km2で、北海道の約8割の大きさである。人口は約2,130万人で、仏教が70%、ヒンドゥー教が15%、キリスト教が8%、イスラム教が7%であり、仏教寺院だけでなくヒンドゥー教寺院、キリスト教会、イスラム教モスクも多く見られる。
スリランカの人々も大の親日家だ。先回も今回も接する機会があったほとんどすべてのスリランカ人は日本が大好きだった。その背景には故ジャヤワルダナ元大統領の存在が大きい。彼は1951年のサンフランシスコ講和条約で、ソ連の強硬姿勢に反対し、「日本に対し賠償請求権を行使するつもりはない。なぜなら、仏陀の”憎悪は憎悪によって止むことはなく、愛によって止む”という仏陀の言葉を信じるからである」と演説した。日本が真に独立した国であるべく参加国に寛容の精神を求めた。親日家として知られる彼は「日本、日本人がなぜ好きかというと、西欧に対して独自の存在を示しているからだ。それに仏教国だから。それに実際、サンフランシスコ講和条約締結後、日本はスリランカを本当によく助けてくれた」と述べたそうだ。
さて、シンハラージャ森林保護区はコロンボ中心部から車で約4時間、「シンハラージャ」は「ライオンの王国」を意味するが、もちろんライオンがいるわけではない。森林保護区は東西21km、南北7km と広くはないが、熱帯雨林樹木、昆虫、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類などの固有種の宝庫であるという。私についてくれたガイドはかなり優秀だったようで、3時間程のトレッキングの中で貴重な動植物を次々と見つけてくれた。写真にあるようなトカゲ、緑色のヘビ、カンガルーリザードと呼ばれるトカゲ、フクロウのつがい、大小様々なサル、リス、アマガエル、カタツムリ、巨大なクモ、ムカデの一種、木の葉のような蝶、熱帯魚の一種、野鳥など驚きの連続だ。マレーシアやインドネシアの熱帯雨林よりも貴重な動植物に遭遇できるチャンスははるかに大きいようだ。それにしても微妙なバランスを保ちながら維持されてきたこの貴重な熱帯雨林、変わることなく保存されることを切に願いたい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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シンハラージャ森林保護区への道はよく整備されている
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シンハラージャ森林保護区の案内図
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森林保護区の入り口
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シンハラージャ森林保護区の模型、高低差はあまりない
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入場料は1680ルピーと安くはない、入場者はフランス人、ドイツ人、スウェーデン人、シンガポール人と私、自然愛好家の皆さんと声を交わした、
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バードウォッチングをする人々も多い
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インフォメーションセンターと私のガイド
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いきなり保護色のトカゲ
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イチオシ
今回のイチオシ写真、かなり接近できた
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こちらも保護色のアマガエル
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30cmはある巨大なクモ
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岩走る垂水の上のさわらびの萌え出ずる春になりにけるかも
季節感はかなり違うが、、、 -
まさに熱帯雨林トレッキングコース
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野生のランの花は小さい
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サルも多種見られる
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緑色の保護色のヘビ、全長約1m
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眠りを覚まされたフクロウのつがい
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ムカデの一種、ギョッとさせられる
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カンガルーリザード
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カタツムリ
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珍しい昆虫
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赤トンボは森の中では目立つ
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至る所に滝がある
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オジギソウ
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固有の蝶の一種
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同上の蝶の裏側は木の葉の擬態
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らせん形をした木の枝
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パイナップルの実
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食虫植物のウツボカズラ
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赤い尾を持つ熱帯魚
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優秀なガイド
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野生の鶏のメス、スリランカの国鳥だそうだ
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野生の鶏のオス
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女子学生の団体とすれ違う
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女子学生たちがダンスを披露してくれた
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小振りなリス
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