香嵐渓の紅葉

2017/11/23 - 2017/11/23

東海地方で最も有名な紅葉の名所、香嵐渓に行って来ました。地元でありながら、あまりに人が多く、渋滞に悩まされるので、この時期に行ったことがありませんでした。今回は、写真の講師からのお誘いで、私を含めた２名の生徒に撮影の個人レッスンをしていただけるということで、出かけることにしました。

朝の５時集合ということで、家を３時４５分ぐらいに出発しました。生憎の雨でしたが、午後から晴れるという天気予報を信じて、決行となりました。流石に駐車場には、夜明けを待つ車は数台しかなく、私も車中で夜明けを待ちました。自車は、キャンピングカーなので、全く不都合はありませんでした。

香嵐渓の紅葉は、江戸の初期に香積寺１１世三栄和尚が楓や杉を植えたのが始まりとされています。その後、地元住民の手で植えられ、現在約４０００本のもみじがあると言われています。

夜が明けても、雨は降り続いていたので、小ぶりになる７時ごろまで、車中で過ごすことになりました。まずは、標高254mの飯盛山から撮影をスタート。その内に、雨も止み、午後には絶好の紅葉狩りの天気となりました。

ピークの時期の祭日とあり、大変な人出でしたが、やはり定評のある紅葉は見る価値がありました。本当は、もう少し遅い方がより鮮やかな紅葉を見られたようです。

エリア 香嵐渓・白鷺温泉・笹戸温泉(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: その他
• 交通手段: 自家用車

雨が残る中、まずは、標高254mの飯盛山に登りました。本来なら夜明けの写真を撮るところですが、残念ながら、今日はお預けでした。

人も少なく、幻想的な風景を撮ることができました。

香嵐渓 紅葉

黄色と赤の競演です。

森の中の撮影なので、幹の形が撮影のポイントとなります。

８時ごろ、ようやく雨が上がりました。西の空は青空です。

水色の空と紅葉

まだ、人の踏み入れていない落ち葉の道

なかなか面白い枝ぶりです。

太陽が拝めました。

手前のヤギの角のような枝が面白いと思いました。

空を見上げると、枝が握手していました。

飯盛山を堪能した後、巴川沿いを散策。

ここは、撮影スポットだそうです。本当にたくさん、この写真を撮りました。

苔

待月橋のこの人出を見てください。

待月橋を渡って、対岸から望遠で撮影。今回の撮影では、基本的に24-70mmを使いました。先生が、山岳写真の大家で、望遠やマクロでボカした写真を今回は、許してくれませんでした。（本当は、そちらの方が得意なんですが・・・）

茅葺屋根の上に落ち葉が・・・

下の方が、赤が多いようです。

香積寺にも行って見ました。

こうゆう写真の方が、いつもは多いのですが・・・

巴川沿いの紅葉のトンネルを駐車場に戻ります。

１３：３０頃の待月橋。実は、１５：００まで待ては、もっと素晴らしい色が撮れるとあとで聞きました。

今回、早朝に立てば、大混雑する香嵐渓でも、しっかり写真が撮れることがわかりましたので、これからは毎年きたいと思います。

写真の方は、５００枚近く撮ったのですが、なかなか良い作品と言えるのが見つからず、がっかりしました。どうも、紅葉に興奮して、あまり考えずにバシャバシャシャッター押したのがいけなかったようです。次回からは、しっかり構図を決めて、撮影したいと思います。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2017/12/14 23:18:53

  先生の指導のもと

  こんばんは、hirootaniさん
  
  紅葉って、いつも思うのですが、
  本当に撮るのが難しいですよね。
  特に曇天時の紅葉ほど、赤がうまく出ないこと、、、
  赤い色って、上手に出せないなぁってつくづく思うのですが、
  上達しません、、、、（笑）
  
  先生の指導のもと、本当に美しいお写真の数々。
  やっぱり、指導を仰ぐと違うんだなぁって実感しました！
  
  また、美しい写真を見せてくださいね。
  
  たらよろ

  hirootaniさん からの返信 2017/12/14 23:26:28

  Re: 先生の指導のもと

  たらよろさん、コメントありがとうございます。
  
  先生と一緒に撮影に行ったのですが、実はあまり先生の言うことを聞かずに勝手に撮影をしていました。結果として、後悔ばかりです。折角、半日以上も先生の時間を独占していたのに、もう少しうまい時間の使い方があったのではと反省しきりです。今週土曜日に、その先生の講評があるので、ドキドキです。
  
  紅葉の赤ですが、実は、香嵐渓では、もっと赤い色を期待していました。今回は、どちらかというと黄葉が多かったので、ちょっとイメージが異なりました。ただ、人の写真を見ているともっと赤が多いので、きっと時期がほんの少し早かったのだと思います。
  
  今回の撮影で、香嵐渓の勝手がわかったので、来年以降もトライしたいと考えています。
  
  hirootani