城下町長府　紅葉めぐり。

2017/11/25 - 2017/11/25

今年の紅葉は、近場で楽しむことに。
国宝　功山寺からスタートし、長府毛利邸、長府庭園と、
３か所巡って満喫しました。

エリア 下関(山口)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

功山寺へ、参道沿いの紅葉。
チョット、遅かったかなぁ・・・・

秋の空に、色づいています。

来た道を見下ろすと、
紅葉の幅があり、これから赤く染まる木々もあれば、
見頃を過ぎた木々も・・
グラデーションの紅葉

国宝功山寺。

鎌倉時代創建。
唐様建築の美しさを保つ仏殿は、我が国最古の
善寺様式を残しており、国宝に指定。

高杉晋作回転義挙像。

功山寺は、高杉晋作が、わずか８０人程で、挙兵した地。

仏殿の左奥に　こんもりした丸いお山が・・・何？


日本各地から石を取り寄せて建設した慰霊塔で、
有名・無名の勤王の士を、当時の府県毎に祀ってありました。

都道府県名の石碑が積まれ、その中に、
沖縄県の石碑もありました。

昭和８年設立、第二次世界大戦前、
感慨深い・・・

功山寺　正面の門。　反対側から入ってしまったのねぇ・・・

晩秋に、桜の蕾

お寺の建物って、屋根の形状が独特。　
勾配にこだわりがあり、末広がり。

功山寺の名水。

動乱の中滅亡した大内儀長が末期の安堵を得た水で、
幕末、高杉晋作も、挙兵の成功を祈って愛飲し、
近年では、小泉元総理も美味しそうに飲まれたと、案内板に書いてありました。

帰りは、別の道で。

この通りは、紅葉は、これからかなあ・・・

振り返り見納め。　

功山寺を降りたら、見事な紅葉に導かれ、直進し

そのまま、壇具川沿いを進むと・・・

城下町の趣がある通りに。

練塀が歴史を物語っています。

自然に調和した、塀にお店の看板。

アンティーク＆オールディーズ

中に入ると、高価なアンティーク商品の奥に、喫茶室があり、

夏はテラス席で
ゆっくり時間を過ごせそう・・・

焼きバナナが美味しそうだった。

毛利邸の閉館時間が迫っていて
長居できず。　

小物も年代物ばかり。
時間があればゆっくり見て回りたかったなぁ・・・

長府毛利邸。
真新しい、秀元公像がお出迎え。

長府毛利邸。入場料　２００円。　９：００～１７：００営業。
最終入場　16：40

日が暮れる前に入りました。
明治３６年築、武家屋敷造りの建物。

母屋案内図。

中に入るとすぐ、広ーい中庭が見え、
右手にセルフサービスのお茶があり、
左の部屋で、ゆっくりくつろげます。

中庭の景色。

建物の中央に、明治天皇がご宿泊した　室内が、見どころ。
部屋に面した広縁から、書院庭園と枯山水庭園が眺めます。

枯山水庭園。

子供部屋。

こちらも子供部屋。

池泉回遊式庭園。

庭園内は、スリッパに履き替えて、出れます。
広い庭に、脚立が残念

ライトアップで紅葉が映えます。

奥に入れそうですが、暗くて断念。

裏山の自然と繋がって　広がりがあり、庭園の中とは思えないです。

書院庭園は、中に入れずサイドから撮影。

この後、近くの長府庭園に車で移動。
入場料　　２００円

長府庭園は、長府毛利藩の家老格であった西運長の屋敷跡で、
小高い山を背に約31，000㎡の敷地には、池を中心に、
書院・茶室・東屋が残され
四季折々の植物を楽しめる廻遊式庭園。

あっという間に日が暮れて、
ハート型の、キャンドルとお月様が、お出迎え。

「こんばんは！」

ライトアップの紅葉。　暗闇にくっきり。

池の水面に、木々が浮かんで　幻想的。

実際もっと綺麗かったのに、私の腕じゃ半減だわぁ・・・

イベントの、歌声が聞こえてきました。
私の大好きな曲。中村中さんの友達の唄。

紅葉は綺麗ですが、足元の灯りは乏しい・・・

切ない曲を聴きながら、出口に向かいました。

　創作厨房ポンポン船長府店。　で食事。

まずは、ノンアルコールカクテル
ファジーネーブル（桃シロップ＋オレンジジュース）

美味しい～　しつこくない味。

夫は、ノンアルコールビール

お刺身の盛り合わせ。
どれも新鮮でコリコリ。

お箸がツルツル滑るので、慣れるまで
注意して食べることに。

揚げ出し豆腐は、夫が２皿注文。
出汁が美味しい。
大好物だけど、一皿で充分。

焼き鳥の盛り合わせ。

マヨ海老。　

山芋の鉄板焼き　ふぁふぁで美味しい。
鰹節も美味しかった。

ラスト、おにぎりで〆。

御馳走さま。

長府は、功山寺や長府庭園の他に
覚苑寺や、古江小路な土、紅葉が見れます。

来年も近場なので楽しみたいです。