ANA特典航空券で行く初めてのインド　ムンバイってどんなとこ？（後編）

2017/10/07 - 2017/10/10

10月の3連休、って前週が息子の運動会だし予定的には柔軟に出掛けられるしと、台北へのANA特典航空券の空席待ちをしていたのですが、ANAさんからマイルディスカウントのメールが。
ん、アジア2エリアの35000マイルが28000マイル？、台北にビジネスで行くより安いじゃん、ということで、一度は行ってみたいと思っていたムンバイに空席があり、ポチっ！

で、目的は・・・
やはり歴史に残る貿易の街ポンペイを感じること、現地ではカレーしか食べないこと。
そして、ちょっとディープな世界に一歩足を踏み入れてみること。

な、旅でございます。
そして出発前の情報収集のため、ムンバイに行かれたトラベラーさんの旅行記を拝見し、役立てさせていただきました。感謝いたします。

こちらは現地3日から帰国までの2日間(現地1日)の旅行記になります。
でも、実は暑さに負けてあまり行動していないのです。申し訳ありません。
（2泊4日のちょっとした弾丸なもので～）

VISA
インド入国にはVISAが必要です。今回はe-Tourist VISAを申請して取得しました。費用は25ドル。スマホ等で撮った写真(jpg等)とスキャナ等で読み込んだパスポート(PDF)があれば申請できます。
サイトはこちら　→　https://indianvisaonline.gov.in/evisa/tvoa.html
24時間程度でメールで入国可否が連絡され、同サイトからダウンロードしてプリントしたVISAと可否連絡メールをプリントして持って行けば大丈夫です。

利用SIM
タイAISのSIM2Fly：48時間119バーツプラン
　→　接続が不安定でした。（選択したオペレータが良くなかったかも）

エリア ムンバイ(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

今日も朝からホテルの朝食カレーが旨い！

でもラッシーが無かったのが残念。
キャロットジュース飲んだら、そのまま人参搾りでした。当たり前か。

部屋に戻ってチェックアウトの支度をします。

実が窓際にこんなものが置いてあるんです。
窓が二重で、その間です。

方位磁石ですね。
羅針盤とも言う？
と、その説明書きでした。

さてと、天気は前日と同じ、雷雨が上がり晴れ間も見えるまずまずの感じです。

ホテルを出た途端、眼鏡が曇り、湿気がむーーーん！

実は当日の予定は出発前に決めていませんでした。
つまり、1日目でインドが嫌になっちゃうかもという心配があったからです。

そこはクリアできたので、寝る前に行き先考えてました。
そして、Airport Road駅から前日と反対側、西側の終点を目指すことにしました。

前日は写真を撮らなかったAirport Road駅。

駅から下を見下ろすと、2階建てバスが走ってます。
さすが元英国領。
でもかなり使い倒してる感じです。

これがMRTの車両です。

車内混雑はあまりなく、すぐに座れました。
って、もしかしたら近郊鉄道にはないICの改札がちゃんとあるから～？(笑)

車中で何故か頭に浮かんだパパイヤ鈴木と山田孝之。
インド人がみんなパパイヤ鈴木と山田孝之に見えるのは何故？
いや、逆だよね！(笑)

Versova駅に到着しました。

ここからビーチへと向かうのです。

たくさんのフルーツが売られてますが、現地は月曜日の平日なので、お客さんは少ないですね。

ビーチへ抜ける道。

あまり奇麗とは言えませんが普通には歩けました。

ビーチに出たのですが、有るはずのものが無い。
ここには屋根付きの休憩所があるとGoogleMAPには出てました。

これもサイクロンで壊れちゃったんですかね。

ムンバイビーチと言って、名前からして海水浴場なんでしょうが、そんな感じじゃありませんでした。

反対側を見ると、やはりブルーシートがありますね。

こちらもサイクロンによる高波で壊されちゃったんでしょう。

正面を見て、残念ながら海に入りたいという気持ちにはなりませんでした。
結構ゴミが多いんです。

そのゴミを襟巻きカラスくん達が漁ってました。

たくさんいますが、ハトととんびも混ざってたりします。

わんこが波打ち際で沐浴？
なんだか気持ちよさそうでした。

こちらのわんこ、距離をおきながらずっと近くにいるような。
でも怖さはまったく感じない大人しい良い子でした。

ほらね。

はまひるがおが結構咲いてました。

でも奥にはバラック小屋やゴミがあって、そこで生活している方もいらっしゃいました。支援が必要です。

生活のため、ビーチを畑として何かを栽培されているようでしたので、力強さも感じました。

こちらは漁師さんの船ですかね。

漁に出てるのかな？
わんこがすき間に潜り込んでるし。

こちらも絶好のお昼寝場所みたい。

ビーチから出ようと戻って来たら市民が何かを撒きました。

襟巻きカラス、はと、ニワトリが争奪戦です。

ムンバイは大量のゴミの不法投棄があって大変という記事を目にしてましたが、まさにこれなんでしょうね。
インフラの整備が追いついてないということでしょう。

なんとなーく、飲みたいな～気分でぷらぷらしてました。

すると、

酒屋ハッケーン！

ビールくださいな、スモールサイズ。

とお願いすると、名前と価格を告げながらどんどんビールが出てくる。
どこまで続くの～、と困ってしまった晴れ男。
オッケー、2つ目ので～！

が、これなんです。

冷えてて美味しいんですが、280ルピー（490円弱）、と高いの。
よく見るとオーストリア製、ってお兄さん営業上手ね～、輸入物の高いのから並べてた？

ま、いっか。

ビールを飲んで喉が潤ったら、腹が少しだけ減った！

お昼はビーチからも近く市民に人気のバナナリーフというお店に入ってみました。

最初にお水の種類聞かれました。
ポットのお水かボトルかと。
とりあえず安心であろうボトルをお願いして、カチって開ける音も確認できました。

さて、メニューは～、ってだいたい決めてました。

その写真見て来ちゃってますから。

それが、こちら、ターリーです。

インドの伝統的な定食セット。
どれもお代わり自由なんですよ。

しかし、これがまたどのカレーもおかずもめちゃ旨なんです。
右端のは珍しい蟹のホワイトカレーでした。

店員さんがマサラライス食べる？と聞いてきたので、いただきまーす！
って出てきたどんぶりボリュームのマサラライス。

だけど旨い！

インド来てまだハズレがないなんて。

完食しました－！

だから、お腹はパンパカパーン！

お代わりできず。

ん、何か出てきた。

レモンの飲みもの？

って、聞くと手を洗うんですよと。
あ、インドの方は手で食べるからね。

危うく飲もうとするところでした。(笑)

お会計お願いしまーす。
445ルピー（775円）？、安過ぎ。

チップの金額考えた。
1000ルピー渡してお釣りの中の小銭を取って50ルピー？
本当はそれが正解というかお釣りまるまるでも良かったかもだけど、財布に小銭がそこそこ貯まっていたので、50ルピーは財布にしまって財布の小銭全てをチップにしました。金額わからないんですけどね。

その後、デザートの何か分からない葉っぱで包んだものをいただいて、少しミントが入っているのかすっきりしました。

帰り道、インドのわんこは大人しくて賢いように思います。

って、陽が差してる訳で、気温は相当上がってます。
どこか涼しくて休憩できるとことは・・・。

ホテルに戻ってプールサイドでお昼寝することにしました。

フロントでルーフテラスで休憩していい？と聞くとプールで泳いでもいいですよと。
あ、あ～、南国行く時は必ず荷物に入れる海パン忘れてた～！痛い～！

だから昼寝。
冷房はもちろん無いのでシャツは脱いで、でもちょっと暑い。

しばらくすると、カー！、カー！って。

人の昼寝の邪魔するんじゃありません。

いた！奴だ！襟巻きだ！

ちょっと音立てたらプールの奥の方でまたカーカーしてましたが、しばらくしていなくなりました。

少し気持ち良く寝て、そろそろ空港に向かう準備しますかね～

事前に確認したところ、空港には出発の3時間前にならないと入れないとか。

エアコンが効いたホテルのロビーでしばしクールダウンしてから、ホテルの前の流しのオートリキシャに乗りました。
メーター使ってよ、と言うと、100ルピーだと。
行きより20ルピー高いけど174円ですから、ぼられ感もなくOKにて。

空港着きました。

チャトラパティ シヴァージー国際空港 (BOM) 空港

デッカイ豪華な空港です。

で、出発ロビーの入口で検査が。
eチケットとパスポート見せてOK。

実は3時間半くらい前でしたが、ボードにはチェックインオープンと書かれてたんです。

検査の人もそれぞれのチェックインオープン時間分からないでしょうし、実は3時間前からしか入れないというのが誤りな情報なのかもしれません。
ただ、チケットを提示できないお客さんは入れてくれず、解決のための連絡してたか分かりませんが、困ってました。

チェックイン、保安検査、イミグレともに大した混雑はなく無事出国できました。

イミグレ前にデッカイ免税店があるのですが、日本製タバコと依頼されたKENTは置いてませんでした。ムンバイ空港内はともに扱いが無いそうです。

そして、こちらのGVKラウンジに参りました。
ここはアルコールバーです。

まずはシャワーを浴びて寝る準備。
シャワールームの写真撮り忘れましたが、広くて使い易かったですよ。

そしてシャワールームの出入口にあるこの辺り（下）は人間マッサージ。

さらにその手前にはマッサージチェアが置いてありました。

至れり尽くせりのラウンジです。

ホットミールの種類も多く、海苔巻きもありました。

バーカウンターでシャンパンをもらって、ぷしゅ～！

機内食で晩ご飯が出るのは分かったいたのでおつまみ程度？にしときました。

帰国便到着済です。

奥にはエミレーツのA380もいますね。

管制塔に太陽がぶつかる、なんてことはありませんの夕陽です。

ラウンジ内WiFiは要改善ですね。

使いたいというと、携帯持ったスタッフがリストを持って来て、そのIDをログイン画面から入力して、携帯にパスワードのSMSが届くのでそのパスワードを入力するという、ここまで面倒なのは初めてのことでした。

しかも機種毎なので、PCは繋いでもらいましたが、スマホはSIMを利用してました。SIMはちょうどドアクローズ頃まで使えるので問題なしです。

まるで宮殿のようなラウンジです。

収容人数はそう多くなく、装飾に力入れてるのかもです。
でも空いてて、マハラジャ気分でした。

そろそろゲートに向かいましょう。

って、やっぱり宮殿の中みたい。

いたいた。

ゲートの前。

待ち合い席の椅子幅が広い。
そしてシャンデリアがたくさん。

ラウンジだけじゃなくて空港全体が宮殿だ～！

搭乗しました。

行きと同じ席。
前夜にSFC特権プレエコにアップグレードできてました。

配られたお水。

200mlって少なくない？

で、実はこのお水が後ほど気になることになるのです。

ドリンクサービス始まったので、今回は最初からスパークリングお願いしました。

そして夕食。

一ノ倉くださ～い！と言うと、あ、今積んでないのですぐお持ちしますから代わりの飲みものはいかがですかと。

白ワインお願いしまーす！

で、ほんとにすぐ一ノ倉出てきてしまって、飲む順番に悩んでしまった晴れ男。

食後は意外に寝付きが良くてすぐ寝てしまったような。
でも出発の管制待ちもあったので映画1本（何かは忘れた）は見ました。

到着2時間前くらいに目が覚めてトイレに行くと、CAさんがビジネスクラスのデザートとかうどんとか有りますがいかがですか？とおっしゃっていただきましたが、どう考えても半日で3食食べてるので遠慮しておきました。

朝食（リフレッシュメント）はパンとケーキとフルーツ。

軽いのかと思いきや結構ボリュームあってお腹いっぱい。

で、ウトウトしてたら成田に無事着陸しました。

成田空港のイミグレ前のゲートエリアにもだれでもトイレがあったので、そこでオフからオンに変身しました。いつも入国後や成田の場合はアライバルラウンジがあるのでそこで着替えることも可能ですが、待つことがあったんですよね。
入国前だれてもトイレは使うお客さんもいなくてゆったりと着替えができました。

そして入国、税関。
ワイシャツとスラックスなので、税関では書類見てすぐに係員から「お疲れさまでした～」いただきました。仕事じゃないんですけどね。(笑)

さて、職場には10:30頃に到着し、惰性で仕事をしていたのですが、どうもお腹の調子が良くなくて、翌朝まで辛い時間がありました。
原因はインド飯？、でもそれにしては時間経ってるし、と思い出したのが機内で配られたお水でした。
一口目にぬめり感と何かの味を感じてたんです。でも天然水っていろいろあるからと気にせず全て飲んでました。でも気になる・・・一応ANAさんに他のお客さんは大丈夫ですかの連絡だけ入れさせていただいて、調べていただいているみたいです。

（追記）調査した結果、10年にわたり配っているお水で、保管も適切で、他のお客さんに体調不良は無かったとANAさんから連絡がありました。
ということは、帰国までに自分が口にした何かに原因があったようです。
皆さま、ANAのお水は安全です。

と言うことで、初めてのインド、ムンバイ、初回でリピートするしないがはっきりするとうインドですが、晴れ男にとってはバンコクに行くのと変わりなく、行きたくなったらまた行こうかなという、リピート側の評価？となりました。

温度が35℃近く、毎夜の雷雨で湿度が非常に高く、歩くにはちょっと辛い時期でしたが、初ムンバイは楽しめました。

あと、久しぶりにプレエコへのSFC特権利用して思ったのですが、JALだと1万円とか2万円払わないといけないこと考えると、基本的にエコノミーしか買えない私はJALでJGP、JMLでインボラ期待より、ANAでプレエコ特権でプレエコ機材に乗る方が間違いないのかなと・・・なんとなーくANAに惹かれてる～。(笑)

後編は結局ビーチにいっただけ？みたいな旅行記になり申し訳ありませんが、ご覧いただいた皆さまありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• 犬のしぇりーさん 2017/10/22 15:32:52

  迂闊に飲めない機内の水？

  kuniさん　お疲れ様です。
  
  そのままお仕事だったんですね。タフ。
  外国で水や、生野菜を洗った水とかも危なかったりして注意しますが、機内までとなると泡とビール以外飲めませんね。
  その後のＡＮＡ調査結果が気になるところです。
  カレー何種類もセットでさぞ美味しかったと思いますし、お安い。
  ナンは、北インドのタンドリーに貼り付けて焼いて作るのとも、南インドのパリパリ煎餅とも違うようで、下の１枚はクレープ状に見えます。
  プレエコＳＦＣ特典、特典航空券でも有効で太っ腹。
  自分も青いカードでＪＡＬ止め、残りＡＮＡに振り分ければ両方ゲット出来たのか。と今気付きました。（笑）
  千歳からだとＢＲ，ＴＧとたまにＳＱ飛んだりして、断然スタアラ有利です。
  
  暫くリハビリですか？　犬のしぇりー

  kuniさん からの返信 2017/10/22 16:00:20

  Re: 迂闊に飲めない機内の水？

  犬のしぇりーさん、こんにちは。
  
  いつも旅行記をご覧いただき、コメントありがとうございました。
  
  外国のお水、私はこれまで幸いにもあたったことがないのですが、今回は微妙なんですよね。初日夜に食べた生野菜が4日目に出ることもなく、あとは美味しいカレーとコーヒーシェイクくらいなのです。
  機内のボトル水だけが、一口目に違和感を感じたので可能性ありとしてANAさんに問い合わせましたが、自分だけがお腹壊してたということであればそれが一番良い調査結果だと思います。
  
  ムンバイのナン薄めが多いですね。薄さはクレープまでは行きませんが、ピザで言うと薄焼きのマルゲリータみたいな感じで美味しいです。
  ある意味パリパリです。初日の夜のホテルのナンが一番厚みがありました。
  
  SFCは取得してから7年目、しかもこの3年間の有償利用はJALにして特典のみANA使ってました。でも最近プレエコ機材増えてて、無償でUPGできるSFCと有償又はラッキーしないとUPGされないJGCだとSFCの方がいいのかなと今回思ってしまいました。
  次は紫(JGC+SFC)を目指すのもいいですね。ANAは提携でもボーナスPPが付くので、結構普通に旅してるとなれるような、しかも千歳発であれば有利だと思います。
  
  リハビリは水曜日と木曜日だけで、金曜日夜から山に行ってしまいました～！
  だから山でへたれになったのかもですが。(笑)
  
  kuni